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魔の十日間 - (2011/06/17 (金) 21:53:39) の編集履歴(バックアップ)


魔の十日間

基本的設定

メダロット世界最初の大規模な事件。
ロボロボ団による「怪電波」(アニメ版ではレアメダルの共鳴も加えて)によって、多くのメダロットが暴走した。

1.(漫画)

漫画版メダロット内で起きた最大の事件。
国際ロボトル選手権の決勝、ヒカルとセレクト隊隊長タイヨウとの戦いの直前に、
パトラ・タワラーマの証言によってセレクト隊=ロボロボ団であることが明かされ、
タイヨウが大会場から逃げ出した後、町中のメダロットのほとんどが暴走した事件。
この時タイヨウもといロボロボ団ボスタイフーンが仕向けたビーストマスターによって、
ヒカルメタビーはメダルごと大破、ヒカル自身も約三カ月意識を失う。

町中のほとんどのメダロットが暴走したのは、セレクト隊が販売していた人工メダルを使用していたためで、ロボロボ団が立てこもるセレクトビルの屋上から発生する「怪電波」によって操られていたのである。
セレクト隊=ロボロボ団であったことを考えると、なかなか巧妙な方法である。
ちなみにヒカルメタビーのカブトメダルやヒカルの仲間や一部のメダロットは天然メダル?であったため、
「怪電波」の影響を受けず暴走はしなかった。

メダロット博士が集めたヒカルたち含めた沢山の子供たちとメダロットの活躍によって、セレクトビルは崩壊。
その中で怪電波装置の破壊と、ロボロボ団ボスであるタイヨウを倒した中心人物はヒカルキララの2人である。
ロボロボ団は壊滅し、メダロットの暴走も止まり平和が戻った。

この事件をきっかけにメダロットの所有は登録制となり、マスターのいないメダロット達は行き場を失った。

2.(アニメ)

8年前に起きたレアメダル同士の共鳴により、メダロットが暴走する事件。
この事件でヴィクトルは家族を失い、ヒカルは自分の愛機「メタビー」のメダルを破壊せざるを得なかった。
ヒカルはその決断をするのに十日間かかった(そのため、魔の“十日間”なのである)。
またこの事件の影響で、当時の世界大会の記録はほとんど残されていない。
イッキ達が参加した世界大会では、ヘベレケ博士が仕掛けたあらゆる人を巻き込んだ壮大な罠によって、
再びこの事件と同じ事態、いやそれ以上に酷いことに陥りかねなかった。

追記おねがいします。

3. (ゲーム)

初代GB版メダロット・WS版メダロットPEの終盤のイベント。
セレクトほんしゃビル?から怪電波が発信され、セレクトメダルを装着しているメダロットが暴走した事件。
ゲーム版はヒカル単身でセレクトビルに侵入し、バリアシステムや暴走システムを解除した後にタイヨウ&ビーストマスターを倒す筋書き。
ヒカルの友人は別行動で進入、ゲームシステム上の都合含めて一緒に戦うことは出来ない。
(ただ、ゲーム版メダロットでは「魔の十日間」という表記がされたことはなかった…と思う。
イッキも「ぼうそうじけんがあったって!」としか言ってないし)