アースモール
登場作品:3
都市概要
メダロット3にのみ登場する地下実験都市。
アワノ財閥が出資し、秘密裏に建造されていたため一般市民はそのことを知らなかったが、
コウジ達の間では噂として囁かれていた。
コガネの派遣時期を鑑みると、
2005年以前にすでにアースモールの都市計画が立案され、人も暮らし始めていたものと推測される。
多額の資金が集まっているため、アースモールには様々な分野の最先端技術が集まっている。
天候は完全に制御されており、そればかりかスカイビジョンによって、人工の空の映像も映し出されている。
メダリンピックの会場となると共に、
ロボロボ団がミニミニマシーンを利用して侵入し、騒動を引き起こした。
さらに、その影ではスピリットが暗躍していたのだった。
交通手段
アースモールへの移動手段は、
メダロポリスの駅からの
リニアトレイン。
コレは途中で、地下を飛ぶ
ジオプレインに変形して、乗り換え無しで向かうことが出来る。
なお、ジオプレインは実際に構想が存在し、コレと類似した交通システムの研究もなされている。
都市施設案内
ジオドーム
ジオフロント科学研究所
人工農場が存在し、メダロット達が働いている。
だが、土壌が良くないせいで育てられていた野菜は人間もスピリットも口を揃えて「美味しくない」と語っていた。
セセリの勤務する施設で、
コガネも現在はこちらで働いている。
メダル発電所
アースモールの第1発電所。
アースモール建築中に発掘された4枚の
メダルを使って、クリーンな発電が行われている。
中枢部の
メダル増殖炉では
プリミティベビーが発電機として働かされていた。
中で働いているメダロットの中には、メダルの基本的権利ーーいうなれば我々人間でいう人権上の問題があると、眉をひそめている者も存在する。
イッキはコレに疑問を抱き、
メダロッチを落としてしまったのにも気づかずに飛び出してしまった。
なお、メダル増殖炉の元ネタは原子力発電における高速増殖炉か。
高温岩体発電所
アースモールの第2発電所となっている地熱発電所。
元々はこちらの方が先に存在した。
だが、自然エネルギーに共通する(※)安定性の問題のせいで、メダル発電所に第1発電所としての地位を奪われてしまった。
アサマはこちらの発電所の方が、メダルのためにも良いと考えている。
※太陽光発電の様に技術革新によりクリアされつつあるものもある。だが地熱発電は、利用出来る場所の探査などに時間が掛かることなどの難点がある。なお、高温岩体発電は今なお実証実験のレベル。
気象管理所
アースモールにおいて、雨の降る時間など天候を管理する施設。
スカイビジョンの映像もこちらに存在する、メダロット研究所以上のスーパーコンピュータでリアルタイムで作り出されている。
メダロット派遣センター
その名の通り、様々な都合や用途に合わせてメダロットを各家庭に派遣する施設。
利用者以外に人間は存在せず、端末だけが存在する。
ツチノエ小学校
アサマが勤務する小学校。
小学校ながらに数学も教えており、その教育レベルは高いものと思われる。
本部に予算を使われてしまっていて、隊員は「椅子すら支給されない」と嘆いていた。
喫茶カマドーマ
イッキとアサマが食事をした喫茶店。
メニューはAランチとBランチにコーヒーの3つだけで、純喫茶の様だ。
しかもAランチはカレーライスでBランチはライスカレーで、大差がない。
アースモールの住人
セセリ |
ジオフロント科学研究所の研究員 |
アサマ |
ツチノエ小学校の教師 |
最終更新:2023年07月26日 01:02