確立を使う
MoWでの確立の作り方は少々特殊で、関数に乱数を指定することができない。
そこでrandコマンドを使う。これはある事象(triggerなど)を指定した確立で
発生させることができる。以下に例を示す。
[command]
switch
∟case : rand < 0.5 ;2分の1の確立でtriggerAを起動
∟triggerA
∟case : rand < 0.25 ;4分の1の確立でtriggerBを起動
∟triggerB
∟case : rand < 1 ;triggerCを起動する(swtich全体で見ると4分の1の確立で起動することになる。)
∟triggerC
switchを使わなくても別に作れるが、switchを使った方がコンパクトにまとめられるし、
同一command内で色んなものと組み合わせることができる。
switch内では通常、上から順に読みこんでいく(command欄も同様)。つまり、
rand < 1(1分の1の確立、つまり絶対起動する。)を一番上に持ってきてしまうと、
その時点でswitchが終了し、それ以下のcaseは全く起動しなくなる。
case以下はtriggerに限らず、全てのコマンドを指定することができる。
これによってある確立でユニットをあるウェイポイントに向かわせたり、
ある確立でユニットに発砲させたりと、様々なことに応用できる。
最終更新:2009年08月18日 22:13