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駆逐艦エルドリッジ - (2017/09/22 (金) 21:55:48) の編集履歴(バックアップ)



アメリカの戦艦。このワードで検索するとこの艦で行われた実験「フィラデルフィア計画」についてヒットする。

この計画は、第二次世界大戦中に電気工学者テスラが設立した「レインボー・プロジェクト」の一環でテスラコイルという変圧器を使ってレーダーを回避できるようにするという目的の実験だった。

その後フォン・ノイマンという人物がこの計画の指導を引き継ぎ、1943年10月28日、ついにエルドリッジでの人体実験が行われるようになる。
起動スイッチを押すと艦内に搭載された実験機器から強力な磁場が発生し、一見実験は成功したかのように思われた。

だがその瞬間突然海面から緑色の光が湧き出し、エルドリッジを覆っていったのである。
大きな艦体は妖しげな光の中浮き上がり、見る見るうちにレーダーからはおろか物理的に姿を消してしまったのであった。

しかもエルドリッジは、2,500kmも離れたノーフォークに瞬間移動していたのである。
数分後、エルドリッジはまたもや発光体に包まれ、元の場所に瞬間移動した。最終的にエルドリッジは実験場から2500km以上離れたノフォークで発見され、16名の死者・行方不明者と6名の発狂者が出る異常事態となった。
生き残った乗組員たちは「体が突然燃え上がった」「突然氷漬けになった」「体が透明になり、壁を通り抜けた」などという驚くべき状態だった。それ以外の乗員も発狂した。
こうして実験は成功したが、「行方不明・死亡16人、発狂者6人」という、取り返しのつかない結果に終わった。海軍上層部は、この実験を隠蔽したとされている。


分類:ホラー

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