いわく付きだったり検索してはいけない言葉に匹敵する映画のまとめ
2018/05/11 アニメ映画部門を追加しました。
2021/05/29 実写映画を製作国別で節に分類しました。

- 目次

追記・編集は誰でもOK。
本サイトでの記事の有無は問いません。
気になる作品があったら追加してみましょう…。

注意点

サブコンテンツでは
・極端な売名行為
・誹謗中傷
・個人の晒し上げ(特に、少年法で実名報道が禁止されている人物の実名掲載は厳禁)
・意図的に虚偽の情報を書くこと
・一部のコンテンツ等を知ってる人にしか分からないような説明を書く
・その他、管理人が迷惑行為であると判断した行為
を禁止します。(もしも迷惑行為を確認した場合は管理人に直接問い合わせるか掲示板の荒らし報告のスレッドでご報告ください。)
もしも迷惑行為が確認された場合は規制により厳しく罰して頂きますので予めご了承ください。

並び順をしっかり守って下さい

危険度

危険度 内容
1 トラウマになることは少ないが、一応トラウマ扱いである
2 人によっては少々のトラウマを感じる
3 鑑賞する際は注意が必要
4 大半の人がトラウマを覚える
5 鑑賞した人をほぼ必ずトラウマにさせる

日本の映画

※アニメ映画は別の節にあります。あるいは、アニメ・ドラマ・特撮の劇場アニメの欄を参照してください。
作品名 公開年 監督 危険度 説明
アイアムアヒーロー 2016年 佐藤信介 3 花沢健吾のベストセラーコミックを、大泉洋主演で実写映画化したパニックホラー。
謎の感染症によって平凡な日常が崩壊する模様を描いた作品。
アウトレイジ 2010年 北野武 3 北野武監督・主演の映画。箸を耳に刺したり歯医者のドリルを口に突っ込むなどと、
痛々しい拷問があることからR15指定を受けた。全シリーズ3作まである。
悪の教典 2012年 三池崇史 3 英語科の担任の先生「蓮実聖司」は普段は英語などを丁寧に教えてくれる優しい教師なのだが、
裏では自分の邪魔になる物は片っ端から始末するという殺人鬼であった…
悪魔の手毬唄 1976年 市川崑 3 横溝正史原作のミステリー映画。顔が焼き焦がされた死体の場面がある。
アンチポルノ 2016年 園子温 1 日活ロマンポルノ。エロだけでなく斜め上を行くストーリー展開が特徴。
イキガミ 2008年 瀧本智行 2 『逝紙』と書く政府から発行される死亡予告証で、それを受け取ったものは余命24時間になってしまう。
犬神家の一族 1976年 市川崑 3 火傷をした顔の描写がある他、残酷な殺人のシーンもある。
犬鳴村 2020年 清水崇 3 福岡県にある最恐心霊スポット・旧犬鳴トンネルの先にあるとされる犬鳴村を題材にしたホラー映画。また、別でさまざまな恐怖シーンに、恐怖を緩和させる加工が施される恐怖回避バージョンもある。
丑三つの村 1983年 田中登 2 八つ墓村の元となった津山30人殺しを題材としている。
牛首村 2022年 清水崇 3 見ると呪われる小説の映画版。
海と毒薬 1986年 熊井啓 3 太平洋戦争末期に実際に起こった米軍捕虜に対する生体解剖事件を描いた遠藤周作の同名小説をモノクロで描いた問題作。
映画内の手術シーンの血は輸血用の本物で、手術器具も戦時中の本物を使用しており、途中でカニバリズム要素が含まれている。
飢えたライオン 2017年 緒方貴臣 2 SNSのフェイクニュースの被害者となった女子高生を主人公とした作品。ラストも救いようがない。
オーディション 1999年 三池崇史 5 内容が凄惨すぎて、2000年の第29回ロッテルダム国際映画祭の上映では記録的な人数の途中退出者を出し、観客の1人が三池監督に「悪魔」と言い放った。
また2001年にアイルランドのダブリンでアイルランド映画協会員限定で無修正版が上映された際には、
会員の何人かがショックで倒れ、そのうち一人が急遽病院に運ばれる事態が起きた。
オールナイトロング 1992年 松村克弥 4 虐待、異常性癖、殺人をテーマにした日本のスプラッター作品。残酷描写が多くR指定されている。
終わらない青 2011年 緒方貴臣 4 妊娠してしまった女子高生を主人公とした作品。虐待描写、リストカットシーンあり。ラストも救いようがない。
怪談かさねが渕 1957年 中川信夫 2 三遊亭圓朝が原作の落語「真景累ヶ淵」をホラー映画化したもの。
怪物の木こり 2023年 三池崇史 3 主人公に「怪物の木こり」が襲ってくる。PG-12の為過激さは控えてあるものの、
頸動脈を切る、激しい吐血等の描写があり、物語も先読み不可な展開となっている…
回路 2001年 黒沢清 2 インターネットの世界を舞台に巻き起こる恐怖を描いたサスペンス・ホラー
葛城事件 2016年 赤堀雅秋 3 実際に起きた無差別事件を題材にして、事件の前後での犯人の家族に主眼を置いた構成。 
家族と父親が絵に描いたような毒親に描写されており、ラストのシーンも後味が悪い。
神さまの言うとおり 2014年 三池崇史 4 生徒達が学校でだるまやこけし等に様々なゲームをされ、ルール違反をすると殺されてしまうと言う鬼畜な学園サバイバル。
ガメラ3 邪神〈イリス〉覚醒 1999年 金子修介 2 平成ガメラ三部作の完結編。
特撮作品や怪獣映画のタブーとされる「正義の怪獣の戦いに人は巻き込まれていないのか?」
「悪の怪獣を倒しても、そのための人の死は許されるのか?」という題材に踏み込んだハードすぎる演出が最大の特徴。
カラダ探し 2022年 羽住英一郎 3 終わらないループの中で殺され続ける6人の高校生の姿を描いたホラー。
(PG―12)指定だが、体のパーツを引き千切られる、首をへし折られる、首を絞められたり刺されたりするシーンなどのグロ描写が思ったより多い。
渇き。 2014年 中島哲也 3 深町秋生の「果てしなき渇き」の実写版。一人の少女が登場人物すべてを狂わせていく。過激シーン満載の(R15+)作品。
感染 2004年 落合正幸 2 6人の監督たちが仕掛けるJホラーシアター第1作。経営危機に陥った病院に搬送された患者から、未知のウィルスが発見され、医師、看護師らが感染してしまう。
忌怪島 2023年 清水崇 3 呪われた島での出来事とバーチャル・リアリティがシンクロするホラー映画。
鬼畜 1978年 野村芳太郎 3 タイトルがそのまんまの恐ろしい映画。
鬼畜大宴会 1997年 熊切和嘉 3 連合赤軍のリンチ殺人をモチーフにした悪趣味な内容のスプラッター映画。大阪芸大の卒業制作として制作された。
キャラクター 2021年 永井聡 3 未熟な漫画家が描いた漫画と同じ殺人事件が起きる…それは描いてはいけない主人公だった。作中では凄惨さが伝わる現場映像、グロ描写が描かれている。
狂犬病 1950年? 財団法人
科学教育映画協会
4 戦後GHQの命令により作成された、狂犬病に感染した4歳男児の発症から死亡までの様子を記録した映画。
ラストでは男児の臓器が解剖されていると思われる場面がある。
凶悪 2013年 白石和彌 3 実話になったモデルの事件。
その生々しい残酷さは、普通に生活しているとほとんど見ることがない人間のダークサイドを延々見せられている。
狂覗 2017年 藤井秀剛 2 中学生の驚愕の実態と、生徒の調査に乗り出した教師の暴走の顛末をスリリングに描き出した社会派エンタテインメント・スリラー。
恐怖 2010年 髙橋洋 2 人間の脳の不思議に取りつかれた家族の宿命を背負う美しき姉妹の悲劇を描くホラー映画。
喰女―クイメ― 2014年 三池崇史 3 市川海老蔵が企画から携わり、日本三大怪談のひとつにも挙げられる「四谷怪談」をモチーフにしたサスペンス・ホラー。
2023年 北野武 2 パワハラを受けた経験がある人ならフラッシュバックを起こしそうな程の狂った織田信長。グロ要素も強く、他の時代劇に比べて斬首シーン、首の断面のシーンが出てくる回数があまりにも多い。
クリーピー 偽りの隣人 2016年 黒沢清 2 実際の事件を題材にした映画。不可解な隣人一家の関係に気付いたことから想像を絶する恐怖が巻き起こる、サスペンス・スリラー。
来る 2018年 中島哲也 2 澤村伊智の小説「ぼぎわんが、来る」を映画化したホラー作品。謎の訪問者をきっかけに起こる奇妙な出来事を描く。
狂った一頁 1926年 衣笠貞之助 2 日本で初めて作られたサイレントホラー映画。
黒い家 1999年 森田芳光 3 生命保険会社に勤務するサラリーマンに襲いかかった、保険金詐欺の夫婦による恐怖を描いたサイコ・ホラー。韓国版でもリメイクしている。
グロテスク 2009年 白石晃士 4 2009年のスプラッター映画。
とあるカップルが謎の男により監禁され、数々の拷問をされるというあまりに残酷な内容からイギリスではDVDの販売が禁止された。
ちなみに監督は『ノロイ』や『貞子vs伽椰子』などで知られている白石晃士氏である。
劇場霊 2015年 中田秀夫 2 「女優霊」から20年、今度は舞台を背景に、惨劇に巻き込まれていく若き女優の恐怖を情感豊かに描くホラー映画。
恋人たちの晩餐 2017年 ? 5 サプライズを計画するゲイの男性が付き合っている男性と口論になり
激怒して口論相手の男性を台所にあった包丁で突き刺しその男性の睾丸を食べる…という鬼畜な作品。
恋の罪 2011年 園子温 3 実在の事件をもとに描く愛の物語。性描写、グロ、猟奇的なシーンがある。
皇帝のいない8月 1978年 山本薩夫 2 三國連太郎演じる陸上自衛隊幕僚監部がロボトミー手術される場面がある。
告白 2010年 中島哲也 3 湊かなえの小説を映画化。娘を殺された中学校教師が生徒を相手に真相に迫っていく。少年犯罪や家庭内暴力、イジメなど、過激な内容や描写が原因で映倫からR15+指定を受けた。
孤狼の血 2018年 白石和彌 3 劇中に過激な性行為シーンがあったり、リアルな水死体や骸骨等のグロシーンも満載。特に真珠を取り出すシーンは…
極道恐怖大劇場 牛頭 GOZU 2003年 三池崇史 4 岩井志麻子原作、三池崇史監督と脚本家・佐藤佐吉がタッグを組み、極道の世界を舞台に描いたカルト・ホラー作品。
その表現の過激さ故、劇場公開が見送られ、ビデオ、DVDのみのリリースとなった。また2003年に開催された第56回カンヌ国際映画祭「監督週間」において上映され、賛否両論を巻き起こした。
ゴジラ対ヘドラ 1971年 板野義光 2 ゴジラシリーズ11作目。公害から生まれたヘドラ、不快にさえ感じる公害の描写、環境破壊をテーマにした内容からか、ファンから賛否を呼び、シリーズ最大の異色作とも言われた。
ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃 2001年 金子修介 2 ゴジラシリーズ25作目。
白目を剥いたゴジラ、情け容赦ない破壊活動の数々、
ハム太郎との同時上映が開始されたせいか、多くの子供を泣かせ、始まると帰る子連れの観客も続出した。
こどもつかい 2017年 清水崇 3 子供が呪いにかかって大人に襲い掛かる。
殺し屋1 2001年 三池崇史 4 山本英夫の漫画を原作とした映画。
殺し屋のイチが、かかとに付いてる刃物で相手を真っ二つにするなどと過激な表現があり、グロ描写が原因で初めてR18指定を受けた作品。
この子の七つのお祝いに 1982年 増村保造 3 戦後の混乱によって人生の歯車を狂わされた女の悲惨な一生とその復讐を描く。残虐なグロシーンが多数ある。
サイレン 〜FORBIDDEN SIREN〜 2006年 堤幸彦 2 大人気ホラーゲームを映画化した新感覚のサウンド・サイコ・スリラー。
さかなのこ 2022年 沖田修一 2 コメディ映画だが、タコの頭をちぎって叩きつけたり、釣った魚をそのまま調理するシーンがあり、ややグロい。
2006年 黒沢清 2 東京湾岸地帯で“赤い服”を着た女の殺人死体が発見し、捜査を進めていくミステリー・ホラー映画。
サユリ 2024年 白石晃士 3 原作・押切蓮介氏のホラー漫画を白石晃士監督が実写映画化した(R15+)作品。
序盤はグロくてかなり怖いが中盤からコメディー要素が強く、終盤では再び強烈なグロ展開にどんでん返し。
残穢―住んではいけない部屋― 2015年 中村義洋 2 身近でおこる怪奇現象を鮮烈に描くホラー・サスペンス映画。
子宮に沈める 2014年 緒方貴臣 3 大阪2児放置死事件を基に作られた日本映画。事件に忠実ということもあり、とても救いがない内容である。
死刑にいたる病 2022年 白石和彌 4 24件もの殺人容疑で逮捕されたシリアルキラー榛村が常連客だった主人公・雅也に冤罪を主張し、彼が自らの手で調査に挑むサスペンス映画。
殺人鬼を演じた阿部サダヲの素晴らしさはもちろん、序盤から爪を剥がすなどの拷問シーンが映し出されている。他にも三角絞めするなどあまりにも容赦ない残虐描写が描かれている。
また、ラストのシーンも衝撃的で胸糞悪い作品となっている。
事故物件 恐い間取り 2020年 中田秀夫 2 原作は実際に事故物件に住み続けている芸人の松原タニシによる、恐怖体験を基にしたノンフィクション映画。ジオラマの制作過程を捉えたメイキング映像が動画に出している。
自殺サークル 2002年 園子温 4 集団自殺をテーマに扱っているパニック映画。特に冒頭の集団自殺のシーンは衝撃的である。
シマウマ 2016年 橋本一 4 全体的にグロシーンが多い。痛々しい拷問シーンがある為(R15+)の年齢制限が付けられた。
呪怨 2000年 清水崇 3 清水崇監督によるホラー作品シリーズ。登場してくる幽霊の画像は時々ビックリ動画に使用されることがある。
樹海村 2021年 清水崇 3 実在する心霊スポットを舞台としたホラー映画。
女優霊 1996年 中田秀夫 2 未現像だったフィルムの発見を機に、撮影所内で次々に起こる奇怪な出来事を描いたホラー映画。
進撃の巨人 ATTACK ON TITAN 2015年 樋口真嗣 1 世界的大ヒットマンガを実写化したものだが、原作を完全無視にしており酷評された。
その後、監督が「やったぜ!大先生に褒められたら、どうしようかと思ったが、これなら安心だ。というか、誰だよ、こいつに試写状送ったバカは!」とSNSでブチ切れた。
これによりさらに批判が殺到し、「炎上」騒ぎとなり謝罪した。
スウィートホーム 1989年 黒沢清
伊丹十三
3 ロケのためフレスコ画で有名な間宮一郎の館を訪れたテレビクルー5人が怪現象に巻き込まれるというホラー映画で生々しい人体破壊がトラウマもの。
スマホを落としただけなのに 2018年 中田秀夫 2 同名小説が原作の、スマホを落としただけでどうなってしまうのかを描いたサスペンススリラー。
世界は恐怖する 死の灰正体 1957年 亀井文夫 3 原爆の影響で生まれた畸形児が次々と出てくる。
先生を流産させる会 2011年 内藤瑛亮 3 実話をベースに、妊娠した女性教師を流産させようとする反抗的な中学生たちと女性教師の戦いを描いた社会派サスペンス。
全員死刑 2017年 小林勇貴 3 福岡県大牟田市で発生した強盗殺人死体遺棄事件を元に執筆された「我が一家全員死刑」が原作の狂悪バイオレンス・エンターテインメント。
それでもボクはやってない 2006年 周防正行 1 痴漢冤罪事件から日本の裁判の問題点を描いた衝撃作。
大怪獣のあとしまつ 2022年 三木聡 1 日本を恐怖に陥れた大怪獣が死に、その死体処理を誰がするかという空想特撮エンターテインメント。
…なのだが、実際はギャグ映画で、下ネタはもちろんツッコミどころの多い展開も続き、大酷評・大炎上の嵐に。
その後監督が、「この物語を理解できないのは日本の読解力が下がっているせいだ」と観客のせいにする発言をしさらに大炎上。
ある意味、日本映画に衝撃を与えた作品といえる。
体内活劇「はたらく細胞」 2024年 竹内英樹 2 アニメ版とは裏腹に、シリアスすぎる展開が多い。
大日本帝国 1982年 舛田利雄 3 太平洋戦争末期の日本を描いた作品。実際の戦争の映像が流れるシーンが多々ある。
誰も知らない 2004年 是枝裕和 1 実際に起きた事件をモチーフに、母親に捨てられた4人の幼い兄妹がアパートの一室で人知れず生き抜いていこうとする姿を描いたドラマ。
着信アリ 2003年 三池崇史 2 秋元康原作のホラー小説シリーズ。現代社会の必需品ともいえる携帯電話を題材にしており、死の予告電話がかかってきた人物がその予告通りに死を遂げるストーリー。
追悼のざわめき 1988年 松井良彦 ? 猟奇的かつインモラルな内容で、試写に携わった者(映写技師説と選考委員説がある)が嘔吐したという噂がある映画。
冷たい熱帯魚 2010年 園子温 4 実際に起きた事件をベースにしたホラー映画。
鉄男 1989年 塚本晋也 3 "やつ"は自らの体に肉体改造を施すが、失敗し、蛆のわいている自分の脚に驚き、外に飛び出した瞬間に車に轢かれてしまったことで…
ちなみに3作あり、1作目は白黒だがかなりグロく、とあるPVにも使われている
デビルマン 2004年 那須博之 1 永井豪の漫画『デビルマン』を原作とした実写映画作品。主演俳優が大根役者、ツッコミどころ満載な描写など観客、映画評論家から酷評された。
電車を止めるな!~のろいの6.4km~ 2020年 赤井宏次 2 銚子電気鉄道がコロナ禍のせいで経営が困難となり、廃線という危機に迫られる。鉄道を取り戻そうとするコメディ映画。
...なのだが、終盤に乗客がゾンビに襲われるというホラー要素のあるシーンがある。
東京残酷警察 2008年 西村喜廣 5 公開時(R18+)指定であったものの、その余りに過激な内容から劇場が20歳未満の入場を断ったというスプラッターホラー映画。
逃走中 THE MOVIE 2024年 西浦正記 1 ただただハンターから逃げ切り、賞金をゲットするだけの映画かと思いきやワイルドハンターに捕まると消滅させられると言ったデスゲーム。
ワイルドハンターの見た目が不気味。
徳川女刑罰絵巻 牛裂きの刑 1976年 牧口雄二 4 江戸時代の拷問や処刑を題材にした邦画。残虐な内容のためか日本国内では長らくソフト化されなかった。
ドクムシ 2016年 朝倉加葉子 4 7人が閉じ込められ、殺し合いをする映画。途中でカニバリズムシーンがあったり、ゴア要素が過激。
富江 1998年 及川中 2 男たちを虜にし、破滅へと導いていく美少女につきまとわれる若い女性の恐怖の体験を描くモダン・ホラー作品。最近は海外まで熱狂的な人気が広がっている。
富江 アンリミテッド 2011年 井口昇 4 伊藤潤二のホラー漫画を実写映画化した富江シリーズ第8作。
富江をお風呂場でバラバラに解体するシーンや、胴体が横半分にもげる描写や、物語終盤のムカデのような形態になった富江が無数に出現する場面など。
グロテスクなシーンが登場するため、シリーズ初の(R15+)指定作品となった。
日本以外全部沈没 2006年 河崎実 1 『日本沈没』の公式パロディ。クズに成り果てる日本人。
人魚伝説 1984年 池田敏春 3 原発建設をめぐる陰謀で夫を殺された上に夫殺しの罪を擦り付けられた妻が男たちに身をゆだねながら凄惨な復讐を遂げていく。
主演を務める白都真理の体当たり演技が見もの。
ノストラダムスの大予言 1974年 舛田利雄 2 前年に大ヒットした『日本沈没』に続く特撮パニック映画として公開された作品。
公開時は「文部省推薦映画」でもあったが、劇中の放射能の影響で食人化するニューギニアの原住民、
人類滅亡後のミュータントが原爆症のデフォルメであるという抗議があり修正版を公開する措置が取られたが、正式なソフト化は未だされていない。
紀子の食卓 2006年 園子温 4 自殺サークルの続編。地方の町に住む10代の姉妹が“廃墟ドットコム“というサイトの闇に囚われていく様を通して、家族の繋がりというテーマ。
野火 2015年 塚本晋也 4 大岡昇平原作の同名小説の映画化作品。
原作者の第二次世界大戦時の実体験を元にした作品。爆破時の人体破損描写、カニバリズム描写あり。
1959年公開の市川崑監督版よりも描写がリアルになっている。
ノロイ 2005年 白石晃士 3 2004年4月、1人の怪奇実話作家が「呪い」をテーマにしたドキュメンタリーを完成させた直後、失踪した。
その作品はあまりにも衝撃的な内容で発売が見送られ、長らくお蔵入りしていた怪奇実話作家、小林雅文の手による怪奇ドキュメンタリーを基にした、ショッキング・ムービー。
バイバイ、ヴァンプ! 2020年 植田尚 4 「嚙まれると同性愛者になってしまう」ヴァンパイアに立ち向かう高校生の物語。
公開後、上記の設定を「差別だ」と問題視する声が多く上がり、大炎上した。中には、この騒動を受けて公開を打ち切った映画館も存在する。
八甲田山 1977年 森谷司郎 3 八甲田雪中行軍遭難事件 を題材にした映画。実際に真冬の八甲田山でロケを敢行し、日本映画史上類を見ない過酷なロケとして有名になった。
バトル・ロワイアル 2000年 深作欣二 2 言わずと知れた、中学生が殺しあう映画。(R-15)指定どころか映画を規制する運動が高まった。
ひきこさんVS貞子 2015年 永岡久明 2 内容のカオスさもさることながら、グロいシーンも多い。
必殺! III 裏か表か 1986年 工藤栄一 2 笑福亭鶴瓶演じる仕事人・参が敵に惨殺され、生首を晒される。
ピノキオ√964 1991年 福居ショウジン 3 ロボトミー手術を施され販売されるも捨てられた男とその周囲で起きる異様な出来事を描いたホラー映画。
延々と白飯を嘔吐しながら駅を徘徊するシーンがある。
ヒメアノ~ル 2016年 吉田恵輔 3 日常に潜む狂気を鮮烈な描写でつづり、話題を呼んだ古谷実のコミックを映画化したサスペンス。
かつての同級生と再会するも、連続殺人鬼となっていた彼から命を狙われる青年が体験する恐怖を描く。
不安の種 2013年 長江俊和 2 中山昌亮のオムニバスホラーコミックを実写映画化ものだが、話の展開が無茶苦茶で突っ込みどころが多い。また、オチョナンさんの顔が不気味であり、とあるPV動画がオチョナンさんのモチーフにしてる。
ブタがいた教室 2008年 前田哲 1 食糧になるであろう豚を学校で飼育して最終的に食糧にしようとする映画。命の授業 鶏同様に命の大切さを問う問題作。
フリーキッチン 2014年 中村研太郎 3 高校生の主人公は母親との2人暮らし。母親は毎日、手の込んだ肉料理を食卓に並べるが、材料となる肉は人を殺して捌いた肉だった。
震える舌 1980年 野村芳太郎 2 少女の破傷風完治までを描いた闘病ドキュメント映画。予告編はまるでホラー映画のよう。
ブレイブ 群青戦記 2021年 本広克行 3 高校生が校舎まるごと1560年にタイムスリップし、桶狭間の戦いに巻き込まれるという映画。
運動部の部員が戦に巻き込んで戦死するシーンはかなりのグロテスク。
ヘルタースケルター 2012年 蜷川実花 3 全身整形で究極の美貌を手に入れて大スターになったものの、体に手術の綻びが現れ、精神を蝕まれていく主人公。
変な家 2024年 石川淳一 4 左腕を切断して集めるというグロテスクなシーンがある。
仄暗い水の底から 2002年 中田秀夫 2 水と閉鎖空間をテーマとしたホラー映画。引っ越してきたマンションの屋上で赤い幼児用のバッグを見つけるが、それをきっかけに親子の周りで奇怪な現象が起こり始める。
マンホールの中の人魚 1988年 日野日出志 4 ザ・ギニーピッグシリーズの一つ。画家がマンホールの中で人魚を拾い、人魚の身体から出る七色の膿で絵を描くようになる…
マッチング 2024年 内田英治 2 イマドキなマッチングアプリでの事件を、写した映画。思ったよりグロシーンが多く、トラウマになる死亡シーン等が作中で描かれている。
見えない目撃者 2019年 森淳一 3 盲目の元警察官が主人公で、視覚以外の感覚を生かして猟奇的な連続殺人犯を追う本格サスペンス映画。
ミスミソウ 2018年 内藤瑛亮 4 押切蓮介氏の漫画を原作として作られた映画。
内容は転校してきた春花がクラスの生徒にいじめられ、挙げ句の果てに家を燃やされ両親を失ってしまう。
その後、春花は両親が殺された復讐でクラスのいじめっ子達を惨殺していく…
みなに幸あれ 2024年 下津優太 4 清水崇が総合プロデュースを手がけ、「ミンナのウタ」の角田ルミが脚本を担当した作品。
血だらけの主人公、目と口を縫った男、痙攣(けいれん)する少年、目に血を滲ませ叫びながら迫る家族などのグロシーンがある。
ミュージアム 2016年 大友啓史 3 雨の日だけに発生する猟奇殺人事件。
犯人はカエルのマスクを被り、ターゲットをじっくりと観察し、その人にふさわしい殺し方で、見せる事にこだわり、刑を執行する。
ミンナのウタ 2023年 清水崇 2 人気ラジオパーソナリティが収録前に倉庫で見つけた、30年間放置されたカセットテープをきっかけに恐怖が連鎖していく様を描く。
無垢の祈り 2015年 亀井亨 5 日本一後味の悪い映画と言われる、映画史に残る問題作。虐待・宗教・連続殺人などを盛り込んだ小説ゆえに、映画化が難しいとされていた為、自主的に(R18+)指定を設けた。
メカゴジラの逆襲 1975年 本多猪四郎 2 ゴジラシリーズ15作目。子供には受けにくい恋愛もの、作品全体の重い雰囲気、さらに公開時期がオイルショックだったせいか、シリーズ最低の観客動員数を記録し、結果として昭和シリーズ打ち切りの要因となった。
女虐 1996年 佐藤寿保 5 痛みを快感にしてしまう薬により、自傷行為に及んでしまうというストーリー。目にフォークを刺して抜き取り食すシーンは有名だろうか。
らせん 1998年 飯田譲治 2 「リング」と同時公開という形になった続編ホラー作品。内容は息子を海の事故で亡くした医師・安藤は、自身も死ぬことを考えていた。そんなとき、死んだ友人を司法解剖したことから、謎のウイルスを巡る事件に巻き込まれる。
臨場 劇場版 2012年 橋本一 3 冒頭の虐殺シーンがリアル過ぎる。
リアル鬼ごっこ 2015年 園子温 3 もはや鬼ごっこではない
リアル鬼ごっこ 2008年 柴田一成 2 佐藤さんが殺害されていく…
リアル鬼ごっこ2 2010年 柴田一成 2 上に同じ。
リゾートバイト 2023年 永江二朗 2 3人の若者が美しい島の旅館でアルバイトを行う映画…なのだが、
実際は「不気味な女将」や「2階の謎」など、ネット怪談のようなホラー要素が盛り込まれている。
リング 1998年 中田秀夫 3 貞子の登場するホラー映画。後にシリーズ作品も公開された。
輪廻 2005年 清水崇 3 35年前に起こったホテルでの無差別殺人事件を基にした映画制作中に、主演女優に襲い掛かる恐怖を描いた作品。
隣人13号 2005年 井上靖雄 3 井上三太の代表作のコミックを実写化。
いじめのトラウマが遊離したようなもうひとりの人格「13号」が誕生し、赤井への復讐を望むようになっていた。
八つ墓村 1977年 野村芳太郎 2 実際に起きた津山事件をベースにした作品。
野性の証明 1978年 佐藤純彌 2 自給自足を強いられた特殊工作隊の隊員が自分で自分の腕の肉をえぐって食べたり、集落の住人が首をはねられて血しぶきを上げるシーンが登場する。
闇の子供たち 2008年 阪本順治 4 タイで行われている臓器移植を目的とした幼い子供たちの人身売買や幼児売買春を描いた作品。
あまりに生々しく凄惨な描写にバンコク映画祭では上映が中止となった。
許された子どもたち 2020年 内藤瑛亮 3 実際に起きた複数の少年事件をモチーフに、構想に8年の歳月をかけて自主制作映画として完成させたドラマ。
同級生をいじめて殺害しながらも「不処分」となり、それによって社会から私刑を受ける少年と母親を描く。
予言 2004年 鶴田法男 2 Jホラーシアター第1作として、「感染」と同時公開された映画。内容は事件や事故を予告する新聞に取り憑かれた男の運命を描いた作品。
CURE 1997年 黒沢清 3 黒沢清監督の最高傑作のサスペンス・ホラー映画。
連続猟奇殺人事件を追う刑事と、事件に関わる謎の男を描いた作品。
Diner ダイナー 2019年 蜷川実花 4 ボンベロに死体を片付けるように言われたキッドが、まるでおもちゃを与えられた子どものように死体を切り刻むシーンがある。
HOUSE ハウス 1977年 大林宣彦 2 女子高生のお嬢様が夏休みに、父と別荘に行くはずだったが父の再婚相手に反発して、
演劇部の仲間達を誘い親戚のおばちゃまのお屋敷に遊びに行く。しかし次々と屋敷に食われる…という映画。
L change the WorLd 2008年 中田秀夫 2 『DEATH NOTE』シリーズのキャラクター、Lを主人公にしたオリジナル作品。
キラ事件解決のために“23日の余命“を選択した孤高の天才、L。彼は死の瞬間が訪れるまでに未曾有のバイオテロ事件を解決していく。
Strange Circus 奇妙なサーカス 2005年 園子温 4 近親相姦や児童虐待などエログロを盛り込んだ園子温ワールド全開の作品。ある意味、一番残虐でグロい映画かもしれない。
TOMORROW 明日 1988年 黒木和雄 1 1945年8月8日の長崎市民の日常風景を描写した作品。
20世紀少年 2008年 堤幸彦 2 映画終盤でテロリスト"ともだち"による細菌兵器で世界中の人間が血を噴き出しながら死んでいく。
また、ともだちの見た目が意外と不気味で人によってはトラウマになる。
226 1989年 五社英雄 2 かつて日本を震撼させた「二・二六事件」の一部始終を描いた映画。
×ゲーム 2010年 福田陽平 3 『リアル鬼ごっこ』シリーズの原作者、山田悠介のサスペンス・ホラー小説を映画化。小学校時代のいじめに端を発する復讐劇に巻き込まれた青年たちの苦闘が展開する。
小学校時代に行われていたいじめ、“×ゲーム”。それは、赤いブリキ箱にいじめの内容を書いたクジを入れ、クジを引いては書かれたことを実行するというものだった。

アメリカの映画

作品名 公開年 監督 危険度 説明
アクアマン/失われた王国 2023年 ジェームズ・ワン 2 アクアマンの活躍を描いた映画シリーズの2作目。
劇中で前作のラスボスであるオームに、ゴキブリを「陸のエビ」と言って食べさせるシーンが存在する。また、ポストクレジットシーンではそれを気に入ったオームがゴキブリをハンバーガーに挟んで食べるシーンが描かれた。
映画そのものは王道のアクション映画なだけに、不意打ちでショックを受けた観客も多い。
悪魔のいけにえ 1974年 トビー・フーパー 4 サリー達はガソリンを分けてもらう為に、とある小屋に訪れるのだが、そこには人皮の仮面を被った殺人鬼レザーフェイスが潜んでいた…。海外で人気が高く後にシリーズ化されており、リメイク版も制作されている。
アタック・オブ・ザ・キラー・トマト 1978年 ジョン・デ・ベロ 1 突っ込みどころ満載のZ級映画。撮影現場で発生した本物のヘリコプター墜落事故の映像を使っているシーンがある。
アミューズメント・パーク 1973年 ジョージ・A・ロメロ 2 2017年に発掘された、ホラー映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督の幻の未発表作。
しかしこの映画は70年代当時のアメリカにおける年齢差別や老人達の悲惨すぎる現状を題材とした、ホラーが主力のロメロ監督では希少なストレートすぎる社会風刺によるドキュメンタリーに近い教育映画となっている。
明るく楽しいはずの遊園地で1人の老人がひたすら人々から理不尽に痛々しく虐げられ、心身共にズタズタにされるという不快極まりない内容だが、冒頭とラストで流れる主演男優からのメッセージを踏まえると非常に考えさせられる映画である。
アメリカン・サイコ 2000年 メアリー・ハロン 2 ブレット・イーストン・エリスの衝撃の問題小説を完全映画化したサイコ・サスペンス。同名の原作があまりにも衝撃的で社会問題まで巻き起こし、映画化不可能と言われたほど。
アントラム 1979年 マイケル・ライシーニ
デビッド・アミト
5 世界一呪われているとされる映画。
アンフレンデッド 2014年 レヴァン・ガブリアーゼ 3 SNSでのいじめによって自殺した女子高生のアカウントが、同級生たちのネット上に現れて恐怖をもたらすティーンズ・ホラー。映画に出てくるローラ・バーンズは実際にアカウントが存在している。
イット・フォローズ 2014年 デヴィッド・ロバート・ミッチェル 3 ”それ”に捕まったら必ず死ぬという新感覚ホラー映画。特に冒頭のシーンはショッキングな形の死体が…
イレイザーヘッド 1977年 デヴィッド・リンチ 3 カルト映画の原点かつ頂点ともなった幻惑的ホラー映画の怪作。
悪夢のような出来事に見舞われ正気を失っていく男を、全編モノクロ映像で描く。
エクソシスト 1973年 ウィリアム・フリードキン 3 少女に取り憑いた悪魔と神父の戦いを描いたホラー映画。ウォーリーを探さないでのパズズ、イライラ棒 恐怖のリーガンといったおなじみビックリ画像の素材元。
エスケイプ・フロム・トゥモロー 2014年 ランディ・ムーア 2 ディズニーランド園内にて無許可撮影された全編モノクロの低予算ホラー映画。
エスター 2009年 ジャウム・コレット=セラ 2 一人の少女を養子に迎えた途端に怪事件が起こり始めるサスペンス・ホラー。
エルム街の悪夢 1984年 ウェス・クレイヴン 3 夢の中から人々を襲う殺人鬼フレディ・クルーガーの凶行を描いた人気ホラー・シリーズ。海外で人気が高く後にシリーズ化された。
ガス燈 1944年 ジョージ・キューカー 3 1940年の同名映画のリメイク。
夫が妻に「あなたは精神を病んでいる」と幾度も言い聞かせることで、心身的支配を行うと同時に妻の家の資産を根こそぎ持っていこうとするが…。
後に犯罪学等でもこの映画が話題になり、上記の様な心理的虐待のことを「ガスライティング」と言うようになった。
カルテル・ランド 2015年 マシュー・ハイネマン 5 メキシコ麻薬戦争を描いたドキュメンタリー映画。
PGー12指定にも関わらず生首と絞首刑になった死体が画面に映る。
キャビン 2012年 ドリュー・ゴダード 2 一見かのSCP財団と似た雰囲気の謎の組織が登場する。しかし、やっていることは財団における要注意団体そのもの。
そして、最後に意外で悍ましいどんでん返し。
キャンディマン 1992年 バーナード・ローズ 2 凶悪な殺人鬼による忌まわしき都市伝説を描いたカルトホラー映画。2021年のリメイク版では鬼才ジョーダン・ピールが鏡に向かってその名を5回唱えると、“死ぬ。”という設定で人々を夢中にさせた。
キラーカブトガニ 2021年 ピアス・ベロルツハイマー 3 普段、襲ってくるはずの無いモノが突如凶暴化して、次々と人間を襲撃するというスプラッターホラー風コメディー。
キル・ビル 2003年 クエンティン・タランティーノ 3 首が切断されるシーンなどがあり、血が吹き出す描写がかなり多い。コメディ色が強い為、映画として楽しめる部類である。
キートンの電気館 1922年 バスター・キートン
エドワード・クライン
1 1920年代にヒットした、スタント系のサイレント喜劇。しかし、監督と同時に主演も務めていたキートンが撮影中にエスカレーターに足を挟まれて骨折し、一時的に撮影中断されたことがある。
クリープショー 1982年 ジョージ・A・ロメロ 3 オムニバス形式のホラー映画。口や胸からゴキブリが出てくるシーンが存在する。
グリーン・インフェルノ 2013年 イーライ・ロス 4 1981年の映画『食人族』がモチーフの(R18+)指定スプラッター映画。若者たちが食人の習慣を持つアマゾンの部族に一人また一人と襲われていく。その食人族役の9割は現地人が演じている。
グレムリン 1984年 ジョー・ダンテ 1 クリスマスに贈られた珍しいペットの飼育方法にまつわる騒動を描いたSFブラックコメディ。
クロムスカル 2009年 ロバート・グリーン・ホール 4 髑髏のマスクをつけた殺人鬼クロムスカルの凶行を描いたホラー映画。
あまりにも過激すぎるバイオレンスの数々で日本では未公開となり14年もの間封印された。続編はさらに異常なまでこだわり抜いた残虐シーンの連続で前作よりグロ描写が多い。
ゲット・アウト 2017年 ジョーダン・ピール 3 黒人と白人の根深い差別意識がテーマとなっている映画。また、当時は放映時とは異なるエンディングが予定されていたが「あまりにも救いがなさすぎる」という意見で急遽変更された。
ゴッドファーザー 1972年 フランシス・フォード・コッポラ 4 ある人物の映画出演を認めなかった映画会社の社長が、ベッドの中に愛馬の生首が置かれている事に気づき、絶叫するシーンがある。
実は、このシーンで使われた馬の生首は、本物の馬の遺体である。映画会社の社長を演じた俳優は、このことについて全く知らなかった(リハーサルでは偽物を使っていたため)ので、彼の絶叫は演技ではない。
サイコ 1960年 アルフレッド・ヒッチコック 2 ジャンルとしてのサイコスリラーの元凶にして原点。とあるモーテルを舞台に殺人が起こる。
サイコ2 1983年 リチャード・フランクリン 3 20年以上経ってようやく作られた続編。強烈な殺害シーン及び性的な場面には一作目以上に力を入れており、物語のオチもかなり胸糞。
最後の誘惑 1988年 マーティン・スコセッシ 3 キリストが処刑されるまでを、斬新で自由な解釈で描いた作品。
特にマグダラ・マリアとの結婚、情事などを描写したことから、公開時にはキリスト教系団体から激しく批判、冒涜的な内容のため上映禁止となった。
また、2011年に映画史上最も物議を醸した映画ランキングでは1位に選ばれている。
サンクスギビング 2023年 イーライ・ロス 4 イーライ・ロス監督の最新作映画。日々の恩恵に感謝して祝福するサンクスギビング。その発祥地であるアメリカ・マサチューセッツ州プリマスの町では祝祭に沸き上がるが、ダイナーで働く女性が何者かによって惨殺される…。
ザ・コーヴ 2009年 ルイ・シホヨス 3 和歌山県のイルカ追い込み漁をテーマにしたドキュメンタリー映画。イルカが次々と殺され、血の海と化す場面があるため、イルカ好きの方は注意。
この映画を「反日的だ」と批判する団体による抗議予告や街宣活動の影響で一時、公開が危ぶまれた。
ザ・ネスト 1988年 テレンス・H・ウインクルス 4 遺伝子組み換えにより凶暴化したGが人間に襲いかかるというパニック映画。
ザ・ルーム 2003年 トミー・ウィゾー 1 謎会話、説明不足なストーリー進行、主演俳優(監督と兼任)の棒演技などなど、とにかく突っ込みどころ満載。YouTubeにて視聴可(日本語字幕無し、観客によるガヤ付き)。
ジェーン・ドウの解剖 2016年 アンドレ・ウーヴレダル 3 身元不明の女性遺体「ジェーン・ドウ」の”遺体解剖”が齎す恐怖を描くサスペンス・ホラー映画。
解剖のシーンをリアルに描かれており後半ではオカルトによる恐怖の連続で先が読めない不安定な心理状況下に置かれている。
邪悪な天才:ピザ配達人爆死事件の真相 2018年 トレイ・ボージリエリ
バーバラ・シュローダー
3 首輪爆弾銀行強盗を基にしたドキュメンタリー映画。Netflixにて配信中。
ジャッカスシリーズ 2002〜2022年 ジェフ・トレメイン 3 アメリカのテレビ番組として生まれ、歴代史上の高視聴率を獲得したり、テレビを見た若者が真似をして大怪我したことで社会問題にまで発展したり、とにかく無茶苦茶な内容で世界中の話題をさらった超大問題番組。
体当たり、痛み、脱糞、性器露出、ゲロ系など、とにかく下品でおバカすぎるオンパレード満載の作品。シリーズは全5作まであり、第1作と第2作と第5作は(R18+)指定、第3作は(R15+)指定、第4作は(PG―12)指定である。
ジョーカー 2019年 トッド・フィリップス 3 冴えないコメディアンが悪のカリスマへと変貌していく姿を描いた名ヴィランの誕生譚。アメコミ原作ながらも現実的かつ陰惨過ぎる内容から、公開当初は本国にて警察や軍が厳重警戒する程の事態にまで発展した。
ジョニーは戦場へ行った 1971年 ダルトン・トランボ 4 言わずと知れた戦争映画の名作。後味の悪い映画として代表例に挙げられる映画のひとつ。
尻怪獣アスラ 2004年 マーク・ピロー 1 男性の尻が巨大化して町を破壊し尽くすZ級映画。
死霊のはらわた 1981年 サム・ライミ 4 休暇を森の廃屋ですごそうとやってきた5人の若者に怪物が襲いかかるというスプラッターホラー映画。全シリーズは5作品まである。
死霊の盆踊り 1965年 A・C・スティーブン 1 キャストの棒演技、延々と続く裸踊りと、作りの雑すぎるZ級ホラー映画。
死霊館 2013年 ジェームズ・ワン 3 実在する心霊研究家のウォーレン夫妻が遭遇した事件を題材にしたホラー映画。
シンドラーのリスト 1993年 スティーヴン・スピルバーグ 3 第二次世界大戦中、迫害を受けるユダヤ人たちの命を救った男の実話。生々しいホロコーストのシーンがある。
スクリーム 1996年 ウェス・クレイヴン 2 マスク姿の殺人鬼ゴーストフェイスが引き起こす惨劇を描く。後にシリーズ作品も公開された。
スクワーム 1976年 ジェフ・リーバーマン 2 大量のゴカイが街を襲うという動物パニック映画。本物のゴカイを多用して撮影された映像は生理的な嫌悪感を煽る。
スタンド・バイ・ミー 1987年 ロブ・ライナー 3 原題は「死体」。主人公の作り話「パイ食いコンテスト」を友人に聞かせる場面で、ブタケツと馬鹿にされる少年がコンテスト最中に嘔吐し、周囲の人々も嘔吐する場面がある。
スマイリー 2012年 マイケル・J・ギャラガー 2 目と口をスマイリーフェイスに縫い付けられたような殺人鬼が出てくる映画。
スリーメン&ベビー 1987年 コリーヌ・セロー 1 赤ちゃんの母親がマンションを訪ねる場面でカーテン越しに人影が映ったことから「これは幽霊ではないか」「曰く付きの家で撮影したものだ」と噂になった。
しかし後に主人公の等身大パネルが映っていただけだったことが判明した
鮮血の美学 1972年 ウェス・クレイヴン 4 容赦の無い暴力描写と残酷描写があり、あまりにも胸糞すぎる映画。
セブン 1995年 デヴィッド・フィンチャー 3 七つの大罪になぞらえた猟奇殺人とそれを追う刑事を描く。凄惨な犯行現場の描写、衝撃的な結末から話題となった。
ソウ 2004年 ジェームズ・ワン 4 人気のあるホラーサスペンススプラッター映画。足首を自分で切断するシーンや腐った豚の液体に沈められて殺されるシーンなど過激でトラウマになるようなシーンが多い。
ダーク・アンド・ウィケッド 2020年 ブライアン・ベルティノ 3 父の最期を看取るため帰郷した姉弟彼らは母の突然の死をきっかけに漆黒に絡め取られてゆく。終始にわたり不気味な雰囲気で痛々しいグロ描写あり、登場人物が精神的に追い込まれていく。
ダーマーモンスター:ジェフリー・ダーマーの物語 2022年 ジェイソン・マコーミック 3 1978年から1991年にかけて17人の命を奪った連続殺人犯ジェフリー・ダーマーの人生と、彼の犠牲者たちの物語を描いた犯罪ドラマ。Netflixにて配信中。
ターミネーター 1984年 ジェームズ・キャメロン 3 本作の敵キャラ"T-800"がカッターで自らを修理するシーンがグロテスクである。
ターミネーター2 1991年 ジェームズ・キャメロン 2 "T-1000"が人に化けるシーンや、溶鉱炉でもがくシーンなどのショッキングな描写がある。
ターミネーター3 2003年 ジョナサン・モストウ 1 賛否両論となったラストシーン。
チーム★アメリカ/ワールドポリス 2004年 トレイ・パーカー 2 サウスパークでお馴染みのトレイ・パーカー監督、主演の18禁人形劇映画。下ネタ、グロ、大量の嘔吐、対テロ戦争、現実の人物が殺されるなどとブラックジョーク満載な作品。
血の祝祭日 1963年 ハーシェル・ゴードン・ルイス 3 ホラー映画史に残る世界初のスプラッター・ムービー。
眼球をえぐる、足を切断するなど、美女の殺戮シーンを延々と映し出す残酷描写の連続に公開当時、大反響を巻き起こしながらも大ヒットを記録した。
チャイルド・プレイ 1988年 トム・ホランド 3 殺人鬼の魂が宿った人形、チャッキーが起こす殺人事件を描いた人気ホラー・シリーズ。
テリファー 終わらない惨劇 2022年 デイミアン・レオーネ 5 ピエロに扮した連続殺人鬼アート・ザ・クラウンの凶行を描いたスプラッターホラー「テリファー」の続編。過激な描写ゆえに全米で失神者などが発生し、公式側がSNSで注意喚起した。
テリファー 聖夜の悪夢 2024年 デイミアン・レオーネ 5 残虐ピエロが暴れまわるテリファーシリーズ3作目。前作と同様、超過激グロ描写満載の作品。
ドクターストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス 2022年 サム・ライミ 3 MCUシリーズの中でもホラー色の強い作品。これまでの作品でヒーローとして登場していたスカーレットウィッチが闇堕ちして人を殺めまくる。また、別世界とはいえMr.ファンタスティック、プロフェッサーXなど有名ヒーローがグロい方法で惨殺されるなど、トラウマ要素が強い。
ドラゴン・タトゥーの女 2011年 デヴィッド・フィンチャー 3 劇中にレイプシーン、嘔吐するシーンなどの過激な描写があり、劇場公開時はあるシーンでモザイクかかっており、後に(R18+)指定で無修正バージョンが上映された。
トワイライトゾーン/超次元の体験 1983年 ジョン・ランディス
スティーブン・スピルバーグ
ジョー・ダンテ ジョージ・ミラー
3 オムニバス形式のSF映画。
ヴィック・モローが主演の第1話で、クライマックスであるベトナム戦争のシーンを砂漠にて撮影中、頭上から模擬爆弾の爆風に煽られたヘリコプターのローターに共演していたベトナム人子役2人と共に巻き込まれ、
全員犠牲となる悲惨な事故を起こし、ラストシーンも変更された。
ドント・ブリーズ 2016年 フェデ・アルバレス 3 盲目の老人の屋敷に強盗に入った若者たちが、恐ろしすぎる返り討ちに遭うという拷問スリラー。
ドーン・オブ・ザ・デッド 2004年 ザック・スナイダー 3 所謂「走るゾンビ」の記念碑作品。ゾンビに嚙まれた妊婦の出産とその末路、揺れる車の中でチェーンソーが味方にあたって死亡、エンディングでチラッと映る蛆虫が沸いたピザ等、トラウマ要素がちらほら存在している。
ナチュラル・ボーン・キラーズ 1994年 オリバー・ストーン 3 殺人鬼カップルの逃避行を描いた映画。作品自体はフィクションであるが公開後に模倣犯により実際に殺人事件が引き起こされ、被害者が製作会社と監督を相手に訴訟を起こす事態になり各国で上映禁止となった。
2013年 ジム・ミックル 3 カニバリズムを題材とした映画。
バイオレント・ナイト 2022年 トミー・ウィルコラ 2 強盗計画に巻き込まれてしまったサンタの姿を描いたブラックコメディアクション。
バタリアン 1985年 ダン・オバノン 3 近隣の墓地の死体までどんどん蘇り、人間の脳みそを求めてゾンビが街中で暴れ回るホラー作品。海外で人気が高く後にシリーズ化されている。
パッション 2004年 メル・ギブソン 3 キリストの処刑までの12時間を描いたものだが、描写が生々しく、米国では心臓発作による死者も出ているほど。
バナナ・スプリッツ・ホラー 2019年 ダニシュカ・エスターハジー 2 大人気子供向けバラエティー番組の可愛らしいマスコットだが突如、殺人マシーンへと変貌しグロ描写のオンパレード。
パピヨン 1973年 フランクリン・J・シャフナー 2 アンリ・シャリエールの同名自伝小説を映画化した作品、途中斬首される場面がある。
バベル 2006年 アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ 5 とあるクラブでポケモンショックを連想させるような激しい点滅があり、計9人もの鑑賞者が体調を崩した。その後一部の映画館やパッケージには、点滅による注意事項も書かれている。
パラノーマルアクティビティ 2007年 オーレン・ペリ 3 映画史上最も静かなるモキュメンタリーホラー。制作費約135万円にもかかわらず、興行約90億を稼ぎ社会現象となり後にシリーズ続編が公開された。
ハロウィン 1978年 ジョン・カーペンター 3 1963年のハロウィンの夜、精神病院から脱走した殺人鬼ブギーマンことマイケル・マイヤーズの残虐な犯行を描く。後のスラッシャー作品に多大なる影響を与えたとされており全シリーズで13作品もある。
羊たちの沈黙 1991年 ジョナサン・デミ 3 ハンニバル・レクターを生んだホラー映画。アンソニー・ホプキンスの怪演技はもちろん、作中にもグロテスクな描写がある。
ピラニア3D 2010年 アレクサンドル・アジャ 3 ジョー・ダンテ監督による1978年のカルト・ホラー「ピラニア」を、アレクサンドル・アジャ監督が3Dでリメイクしたバイオレンス・モンスター・パニック映画。
ピラニアの大群が突如若者たちへと襲いかかる惨劇の一部始終を、エロとグロに徹した過激シーン満載の作品。
ヒルズ・ハブ・アイズ 2006年 アレクサンドル・アジャ 3 旅の途中の荒野の付近で、タイヤがパンクしてしまい立ち往生になる中、その荒野に住んでいる畸形の老人達に襲われるという映画。
1977年の映画『サランドラ』のリメイク。あまりに過激な内容からアメリカでは劇場公開時に一部カットして上映し、またTSUTAYAでは一時期レンタル中止になったという曰く付きの映画。
ピンク・フラミンゴ 1972年 ジョン・ウォーターズ 5 アメリカのブラックコメディ映画。獣姦・スカトロ・カニバル・人身売買・動物虐待など悪趣味ネタのオンパレードで、お下劣映画の代表格として有名。序盤から終盤に至るまで誰得シーンが続く。世界各国で上映禁止となった。
ファイナル・デスティネーションシリーズ 2000~2011年 ジェームズ・ウォン(第1作・第3作)
デヴィッド・R・エリス(第2作・第4作)
スティーブン・クオーレ(第5作)
4 凄惨な事故を予知夢にて回避した者たちに、逃れられない死の運命が襲いかかるという、これまでに無かった斬新な設定でスマッシュヒットを記録したホラー・サスペンスシリーズ。
サーキット場から飛んできたタイヤに上半身を粉砕されて死亡したり、ネイルガンが作動して顔面に無数の釘を打ち込まれて死亡したりと、登場人物に待ち受ける死のバリエーションが豊富かつグロさ満載であり、
第2作~第4作はR15+指定、最終作である第5作はシリーズ初のR18+指定を受けた。
ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ 2023年 エマ・タミー 2 世界的な人気を博すホラーゲームを実写化した映画。廃墟と化したレストランを舞台に機械仕掛けのマスコットたちが巻き起こす恐怖を描いた作品。
舞台恐怖症 1950年 アルフレッド・ヒッチコック 2 映画の最後に、主人公達に追い詰められた真犯人が防火扉の真下につまづき…。
この終盤の終わらせ方が賛否両論であり、ヒッチコックらしくないと評されることも。
ブッシュウィック-武装都市- 2017年 ジョナサン・ミロ
カリー・マーニオン
4 アメリカだからといって内戦が起こらないわけではないことを痛切に突きつけてくるアクション映画。
序盤で焼死する主人公の彼氏や学校に響き渡る子どもの断末魔と銃声、主人公が右手薬指を失う描写など、トラウマ要素が多い。
フッテージ 2012年 スコット・デリクソン 2 8mmフィルムのアナログな質感を活かして不気味な恐怖を煽り、一家惨殺事件の真相を追ううちに怪現象に巻き込まれる…
プライベート・ライアン 1998年 スティーヴン・スピルバーグ 3 内臓が飛び出した兵士や下半身を吹き飛ばされた兵士の描写など、冒頭からグロシーンが登場する。
ブラックホーク・ダウン 2001年 リドリー・スコット 2 1993年に起きたモガディシュの戦闘を描いた作品。人体分離のシーンなどのグロ描写がある。
ブラック・ダリア 2006年 ブライアン・デ・パルマ 2 1947年にロサンゼルスで実際に起きた猟奇殺人事件「ブラック・ダリア事件」を題材とした作品。
ブラック・スワン 2010年 ダーレン・アロノフスキー 3 バレエ「白鳥の湖」の主役に抜擢された主人公が、プレッシャーにより徐々に精神が崩壊していく様を描いたサスペンス映画。
プラン9・フロム・アウタースペース 1959年 エド・ウッド 1 「史上最低の監督と言われる」エド・ウッド監督によるZ級映画。
ある日UFOが地球に飛来。宇宙人が人類に太陽系の存続の為に警鐘を鳴らす物語。
フリークス 1932年 トッド・ブラウニング 3 旅回りの見世物小屋が舞台で、出演者は実際の見世物小屋のスター、デイジー&ヴァイオレット・ヒルトン姉妹などの畸形者や障害者であった。「ハリウッド史上屈指のショッキングな作品」といわれている。
同国のパンクロックバンド、ラモーンズの楽曲「Pinhead」の元ネタとなった映画としても有名。
プリズン・エクスペリメント 2015年 カイル・パトリック・アルバレス 2 スタンフォード監獄実験を映画化したハリウッド映画。『レディ・プレイヤー1』のタイ・シェリダンや『ジャスティス・リーグ』のエズラ・ミラーなど豪華キャスト出演で、『es』に比べると緊迫感が少ないものの、本作の方が実在の出来事を忠実に再現されている模様。
フルメタル・ジャケット 1987年 スタンリー・キューブリック 2 厳しい海軍の練習に付いていけないレナード二等兵。ハートマン軍曹の体罰や仲間内からの陰湿なイジメを受けてしまう。段々と狙撃の才能が開花していくが、それと同時に精神に異常をきたしていた。そして初任兵訓練の修了式の夜に…
ブレア・ウィッチ・プロジェクト 1999年 エドゥアルド・サンチェス
ダニエル・マイリック
3 魔女伝説が残る森を舞台に、道に迷ったドキュメンタリー映画撮影隊の男女3人が直面する恐怖を描いた低予算ホラー映画。
当時、一部の視聴者が映画の内容が実際にはドキュメンタリーであり、それに関わった人々が実際に死亡したのではないかと信じ込まされ、恐怖を感じる人が多かった。
ヘレディタリー/継承 2018年 アリ・アスター 4 チャーリーの死をきっかけにコミュニケーションを試みることになるが、家族にさらなる恐怖をもたらすことになる。
娘は徘徊や動物虐待などの異常高度や走行中にチャーリーは道端の電信柱に頭にぶつけ、首が吹っ飛ぶシーンなどの過激なグロ描写がありトラウマ要素が多い。
ヘンゼルとグレーテル おそろし森の魔女 2013年 アンソニー・C・フェランテ 3 これはファミリー向けの映画ではありません。
ホステル2 2007年 イーライ・ロス 4 戦慄のホラームービー「ホステル」シリーズ第2弾。アメリカ人女子大生3人が標的となり、むごい拷問にかけられるさまを徹底的に見せる。
内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカットされ、ニュージーランドでは上映禁止となった。
ホステル3 2011年 スコット・スピーゲル 4 戦慄のホラームービー「ホステル」シリーズ第3弾。舞台はラスベガスに移し、謎の拷問殺人組織に捕らえられた人々の恐怖をショッキングな残虐シーン満載で描く。
ポルターガイスト 1982年 トビー・フーパー 4 超常現象にみまわれた平凡な一家の恐怖と混乱を描くホラー映画。
その人気の一方で、この映画には「呪い」という言葉が定着している。3部作を通して、俳優や撮影メンバーの怪死が続くという不気味な映画なのである。
また、とあるシーンでは、ダイアンが増設工事中のプールへ転落。白骨化した亡骸が次々と浮かび上がる。このシーンでは本物の人骨が使われている。しかも、ダイアン役はプールにあるのが本物であるとは知らされていなかった。
マイキー 1992年 デニス・ディムスター・デンク 3 一見善良そうな9歳の少年が犯す残虐な殺人劇を描いたホラー。
マザー! 2017年 ダーレン・アロノフスキー 4 聖書のメタファー、社会風刺といった強いメッセージ性を持つ作品であるが、赤子の惨殺、カニバリズムなど過激かつ不快感を煽るシーンが延々と続くというその衝撃的な内容から物議を醸した。日本では公開中止。
マリグナント 狂暴な悪夢 2021年 ジェームズ・ワン 3 漆黒の殺人鬼に怯える(R18+)指定のバイオレンスホラー。最後にエンドロール後のシーンはなくただの無音のエンド。
ミザリー 1990年 ロブ・ライナー 2 痛みと恐怖にのたうちまわる作家を監禁するサイコ・ホラー。
ミスト 2007年 フランク・ダラボン 3 深い霧に包まれた街に現れた怪物とそれに翻弄される人々を描いた作品。グロや暗い描写がありラストシーンも救いがないもの。
ミミズバーガー 1975年 テッド・V・マイケルズ 1 アメリカのカルトホラー映画。登場人物たちが本物のミミズを口にするシーンがある。
ミラーズ 2008年 アレクサンドル・アジャ 4 呪われた鏡の向こうの世界が鮮血の惨劇を描くホラー。冒頭からグロ描写、トラウマレベルの殺戮シーンが多数。
めまい 1958年 アルフレッド・ヒッチコック 2 かつて同僚を死なせたショックから高所恐怖症になり、高いところを見下ろすだけでめまいに見舞われてしまう元刑事を描いた物語。
めまいに見舞われたときのリアルな演出や元刑事が次第に正気を失っていく様子はジワジワ心に来る。後味悪いエンディングも印象的。ちなみにこの映画は、2012年に『世界の批評家が選ぶ偉大な映画50選』の1位に選ばれている。
モータルコンバット 2021年 サイモン・マッコイド 3 激しすぎるバトルと相手にトドメを刺す格闘ゲームを実写映画化。激しい格闘とグロテスクな破壊描写、魅力たっぷりのキャラクターをじっくりと楽しめる映画である。
遊星からの物体X 1982年 ジョン・カーペンター 2 映画に登場する生き物がグロテスクで生々しい異形の化け物を特殊メイクで生み出している。また、極限状態での心理描写や衝撃的なラスト。
隣人は静かに笑う 1999年 マーク・ペリントン 3 隣人の秘密を知ってしまった大学教授が国際テロの陰謀に巻き込まれていく戦慄のサスペンス・スリラー。あまりに不条理で衝撃的過ぎる結末に本国では上映禁止、レンタル禁止となった。
レクイエム・フォー・ドリーム 2000年 ダーレン・アロノフスキー 4 男女がドラッグによって夢と理想を掴もうとする話。しかしその先に待っていたのは破滅だった。イギリスでは鬱映画の代名詞的存在。
レッド・ドラゴン 2003年 ブレット・ラトナー 3 ハンニバル・レクターシリーズ3作目。目にガラスを埋め込まれるシーン、車椅子に乗った彼を火だるまにするシーンなどのショッキングな描写がある。
ローズマリーの赤ちゃん 1968年 ロマン・ポランスキー 2 悪魔崇拝者たちに狙われた女性の恐怖を描いたサイコホラー。脚本・監督を手掛けたロマン・ポランスキーがアカデミー賞脚色賞を受賞した出世作なのだが、多くの関係者に不幸が訪れた作品としても知られている。
ワナオトコ 2009年 マーカス・ダンスタン 4 人の家に勝手に殺人トラップを仕掛けまくって、お気に入りの被害者を1人だけ生かしてコレクションにするB級ホラー。あまりにも激しすぎるグロ描写から(R-18)指定となった。
ABC・オブ・デス 2012年 ナチョ・ビガロンド 井口昇 他8名 3 アルファベットで24通りの死を描く作品。
Atuk 制作中止 ノーマン・ジェイソン 5 タイトルはイヌイット語で「おじいさん」という意味。
アラスカに住むイヌイットがニューヨークに移住し、生活の違いに苦労しながらニューヨークの暮らしに順応していくというコメディー映画だが、呪われているともされている曰く付きの映画。
関わった俳優は次々に死者の多発などの不幸に見舞われた結果、映画はお蔵入りに。勿論、本編すら存在しない。
august UnderGround 2001年 Fred Vogel 4 市民達を監禁し惨殺するというスプラッター映画。日本では劇場公開されておらず、DVDも発売されていない。
FALL/フォール 2022年 スコット・マン 3 高所恐怖症の方は閲覧注意。
Frayed 2009年 ノーバート・カオイリ
ロブ・ポートマン
3 日本で未発売のホラー映画。検索すると映画のワンシーンの動画がヒットする。
Great Choice 2017年 ロビン・コミサール 3 平和なCMが幾度も繰り返されるうち…
IT/イット “それ”が見えたら、終わり。 2017年 アンディ・ムスキエティ 2 スティーヴン・キングのホラー小説を原作に作られた人気ホラー映画。
登場するピエロはビックリ動画に使われている。
KUSO 2018年 フライング・ロータス 3 意味は日本語で「糞」を意味する。大震災後のロサンゼルスを舞台にした不気味かつカオスな映画。
Mr.タスク 2014年 ケヴィン・スミス 3 主人公がセイウチの姿に改造されるホラーコメディ映画。
NOPE 2022年 ジョーダン・タスク 2 前半は『未知との遭遇』のようなSFじみた展開が主立っているが、後半になるとモンスターパニックに一転する。
Possibly in Michigan 1983年 シシリア・コンディト 1 曖昧な伏線が多すぎて逆に意味が分からなくなるホラー短編映画。
signal 30 1959年 リチャード・ウェイマン 4 交通安全に関する教育ビデオ。本編では大破した自動車や遺体等が映される。
us アス 2019年 ジョーダン・ピール 2 斬新なアイデアと深いメッセージ性で、現代社会の闇を抉るような恐怖と社会批評を描き出した作品。
V/H/S シンドローム 2012年 アダム・ウィンガード 他5名 5 2012年のサンダンス映画祭で上映され、あまりの恐ろしさに失神する観客が続出した。
極めて刺激の強い殺傷出血、肉体損壊、臓器摘出、フルヌード、麻薬使用の描写がある。
全シリーズは6作品(2012〜2023年)あるが、グロテスクかつ過激描写から全シリーズ(R18+)に指定された。
13日の金曜日 1980年 ショーン・S・カニンガム 3 ホッケーマスクに身を包んだ不死身の殺人鬼、ジェイソンが次々と若者たちを血祭りにあげる人気ホラー・シリーズ。

ヨーロッパの映画

作品名 製作国/公開年 監督 危険度 説明
ありふれた事件 白/1992年 レミー・ベルヴォー
アンドレ・ボンゼル
ブノワ・ポールヴールド
2 生活のために平然と殺人・強盗・強姦を繰り返すひとりの男の奇妙な日常を、彼を主人公とするドキュメンタリー映画の撮影クルーが追うという設定で描いた異色の犯罪映画。
殺人鬼が放つ生々しい現実感をモノクロの映像で描き出した。
アレックス 仏/2002年 ギャスパー・ノエ 4 約9分にも渡るレイプシーンがある。
哀れなるものたち 英/2023年 ヨルゴス・ランティモス 3 異形の外科医の手により、自身の胎児の脳を移植された女が蘇生するストーリー。極めて露骨で過激な肉体損壊描写、性的描写があるため(R18+)指定を受けた。
アンダルシアの犬 仏/1929年 ルイス・ブニュエル 2 ルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリによる短編シュルレアリスム映画。
眼球を剃刀で切り裂く、手に開いた穴から蟻の群れが這い出すなどグロテスクで不気味なシーンが多い。
アンチクライスト 丁/2009年 ラース・フォン・トリアー 4 過激な描写や難解な内容などから物議を醸し、映画祭では失神した観客もいた。男女とも目を背けたくなる「痛い」シーンに注意。
アングスト/不安 墺/1983年 ゲラルト・カーグル 4 オーストリアで実際にあった殺人鬼による一家惨殺事件を描き、同国で1983年公開されたもののすぐに打ち切られ、世界各国上映禁止となった問題作。2020年7月3日に日本劇場初公開となった。
インブレッド 英/2011年 アレックス・シャンドン 5 強烈な人体破壊描写や悪趣味なブラックユーモア、血みどろのバイオレンスが満載のホラー映画。
無防備な人間に対する残虐行為を見世物にしており残虐かつグロ&スカトロのオンパレードで映画史上類を見ない作品である。
ウィッカーマン 英/1973年 ロビン・ハーディ 4 行方不明の少女を捜して、祝祭が近づくスコットランドの孤島を訪れた厳格なキリスト教徒の警官が、古代宗教を信仰する島民に翻弄される様を描いたカルト作品。元ネタが『ミッドサマー』と言われる。
核戦争後の未来・スレッズ 英/1984年 ミック・ジャクソン 4 1980年代のイギリスの地方都市を舞台に、米ソによる全面核戦争とその後を描いた映画。
本作は、核戦争後の世界の描写に力を入れており、生き残った人々が地獄のような日々を送る光景は、フィクションとは思えないほどの恐怖と絶望に満ちている。
籠の中の乙女 希/2009年 ヨルゴス・ランティモス 4 人間の怖ろしさやエゴイズムを描いた問題作。親の妄念で子供を外界から隔絶された”籠の中”に監禁して、狂気に満ちていく…。
カノン 仏/1998年 ギャスパー・ノエ 3 映画終盤直前に「映画館を出るならあと30秒」と警告が流れる。
カランバ 伊/1983年 マリオ・モッラ アントニオ・クリマティ 5 グロいシーンを集めたドキュメント風映画。両手を2台の車で別々に引っ張り引き裂いたり、死体を鳥に食べさせたりするシーンがある。
キラーコンドーム 独/1996年 マルティン・ヴァルツ 1 コンドームのような怪物が男性器を噛みちぎるという設定のパニック映画。
グレートハンティング 伊/1975年 ジェームズ・ディヴィス
マリオ・モッラ
3 動物対人間、動物対動物の「狩り」という熾烈な戦いをテーマに4年間にわたって世界中をロケした長編ドキュメンタリー映画。
人間がライオンに襲われるシーンを始め、白人による原住民狩りの一部始終などショッキングなシーンがある。
ゴーストランドの惨劇 仏/2018年 パスカル・ロジェ 4 映画史上最も不快なトラウマ映画。観はじめた瞬間から、あなたは"悪夢の家"の罠にはまる。精神的に追い詰められる中盤と、恐ろしく痛々しい終盤が印象的である。
サスペリア 伊/1977年 ダリオ・アルジェント 3 「決してひとりでは見ないでください」のキャッチフレーズとともに記憶に刻み込まれた史上最も美しいホラー映画の金字塔。
ザ・バニシング―消失― 蘭/1988年 ジョルジュ・シュルイツァー 4 スタンリー・キューブリックが絶賛した。「最も恐ろしい映画」と評するトラウマ映画。
ラストのシーンは救いようがないほど後味が非常に悪い。
惨殺の古城 伊/1965年 ドメニコ・マッシモ・プピロ 1 イタリアの拷問を題材にした映画。拷問シーンですらギャグに変えてしまう作品でYouTubeにもUPされている。
地獄の門 伊/1980年 ルチオ・フルチ 3 イタリアのゾンビ映画。内臓を吐き出す女性や頭を貫通するドリルなど過激な残酷描写が多数ある。
死体解剖医ヤーノシュ エデンへの道 独/1995年 ロバート・エイドリアン・ペヨ 4 ドイツのドキュメンタリー映画。文字通り死体を解剖するという内容。
少年は残酷な弓を射る 英/2012年 リン・ラムジー 2 生まれ持った暴君の少年が引き起こした凄惨な事件を過去と現在を織り交ぜて紐解くスリラー作品。内容のあまりの過激さに世界各国で上映の際に多くのシーンがカットされた。
食人族 伊/1980年 ルッジェロ・デオダート 5 有名なモンド映画風ホラー映画。残酷かつ考えさせられるストーリーもさることながら劇中で殺される亀や猿は本物が使われている。
人生狂騒曲 英/1983年 テリー・ジョーンズ
テリー・ギリアム
3 イギリスを代表するコメディ集団「モンティ・パイソン」の劇場版映画。
劇中に登場するクレオソートがとてつもなく肥満で失礼なレストランの常連客という設定になっていて、作中では繰り返しゲロを吐くシーンがある。
セルビアン・フィルム 塞/2010年 スルジャン・スパソイェヴィッチ 5 元ポルノ男優が怪しげなポルノの制作に関わり悪夢のような事態に巻き込まれるスリラー映画。
過激かつ倫理に反する内容から日本公開時は20歳未満の鑑賞を断る掲示がされた。
戦艦ポチョムキン 露/1925年 セルゲイ・エイゼンシュテイン 1 映画史上に残るサイレント映画の大傑作。
1905年に起きた戦艦ポチョムキンの反乱を描いたもので、「オデッサの階段」と呼ばれるオデッサの市民を虐殺する場面は映画史上有名なシーンの一つである。
ダンサー・イン・ザ・ダーク 丁/2000年 ラース・フォン・トリアー 2 息子のために奮闘する母親の物語であるが、その余りにも救いの無い展開から後味の悪い映画として有名。
小さな悪の華 仏/1970年 ジョエル・セリア 4 寄宿学校に通う15歳の少女たちが暗黒文学に傾倒し、悪の行為を尽くすという衝撃のドラマ。
反宗教的反道徳的な内容から本国フランスでは上映禁止になった問題作。アメリカと日本とのみで上映された。
血塗られた墓標 伊/1960年 マリオ・バーヴァ 2 イタリア怪奇映画の父、マリオ・バーヴァ監督第1作。登場するヒロイン、バーバラ・スティールで検索すると顔面蒼白のはしかを患ったような女性の画像が出てくる。
テディです! TEDDY DEATH 英/2004年 マーク・マックィーン 1 熊のぬいぐるみを燃やしたり、バラバラにしたり、生き埋めにするなどと、様々な方法でぬいぐるみを虐殺する映画。
道化死てるぜ! 愛/2012年 コナー・マクマホン 4 道化師リチャードは子供たちの悪戯によって死亡したが、その6年後に生き返り、悪戯した子供たちに復讐する映画。テリファーなどのようなピエロ系のホラー映画とは違い、コメディ要素が強い。
ただし強いスプラッターシーンや下ネタシーンがあるため、人を選ぶ。
ドッグヴィル 丁/2003年 ラース・フォン・トリアー 2 床に家や道などを表わす白線を引き、必要最小限の家具を置いただけの殺風景なセットを村に見立てて、初公開となったカンヌ国際映画祭で話題騒然となった衝撃作。
情無用のジャンゴ 伊/1967年 ジュリオ・クエスティ 2 人間の汚さと残酷さを主題に置いた西部劇。西部劇としては珍しいR-18指定となった。
ネクロマンティック 旧西独/1987年 ユルグ・ブットゲライト 5 ネクロフィリアをテーマにした作品。製作国ドイツでは上映禁止およびネガなどの廃棄処分命令がくだった。
ハイテンション 仏/2003年 アレクサンドル・アジャ 3 フランス製のスプラッター・ホラー映画。
あまりにも残虐な殺戮シーンのため日本での公開が長い間見送られていた。
バイオレンス・レイク 英/2008年 ジェームズ・ワトキンス 5 主人公カップルが旅行先で地元の不良少年たちに襲われるスリラー映画。目を背けたくなる程の残虐性を見せており、拷問描写が非常に救いようのない胸糞すぎる結末となっている。
バーニング・ムーン 独/1992年 オラフ・イッテンバッハ 3 ドイツのオムニバスホラー映画。2話+語り手自身の話の計3話構成だがどの話も過激な残酷描写があり後味の悪い終わり方。
ビリディアナ 西/1961年 ルイス・ブニュエル 2 修道女を目指すビリディアナの受難を描いた心理ドラマ。ブニュエルが20数年ぶりに母国スペインで撮影した作品だが、
その反キリスト教的な物語がカトリック教会の大きな非難を呼び、本国スペインやイタリアでは上映禁止とされた。
プー あくまのくまさん 英/2023年 ライズ・フレイク=ウォーターフィールド 2 著作権切れになった児童小説『くまのプーさん』を題材にしたスプラッターホラー映画。演出も脚本もB級だが、グロテスク描写だけは非常に力を入れている。
なお続編も決定し、そちらは予算が増えたからか更にグロテスクに。
ファニーゲーム 墺/1997年 ミヒャエル・ハネケ 4 何の罪も無い一家が若者二人組に家を占領されるという内容。
余りに凄惨で胸糞の悪い内容から映画祭で観客が続々と席を立った他、ロンドンではビデオの発禁運動が起こされた。
プラットフォーム 西/2019年 ガルデル・ガステル=ウルティア 3 48層の牢獄の中で1日1度だけ、中央の穴からご馳走が降りてくるのだが、上から順番に食事するために下に行くほど酷くなり、最終的にはゴミ同然となっていく。
カニバリズムや汚物描写もあるため食事中は鑑賞非推奨。
ブリキの太鼓 旧西独/1979年 フォルカー・シュレンドルフ 3 ナチ党政権前後のダンツィヒが舞台。馬の頭を餌にしたウナギ漁のシーンは食欲減退不可避。
その他にも主人公の母親の発狂、論争を巻き起こした児童ポルノシーンなど衝撃的な要素が多い。
ヘル・レイザー 英/1987年 クライヴ・バーカー 3 究極の快楽とその源になる苦痛をテーマに、グロテスクでフェティッシュな独特の世界観を描き出す人気ホラー・シリーズ。
炎628 旧蘇/1985年 エレム・クリモフ 5 第二次世界大戦中のベラルーシで起きたハティニ村虐殺事件を元に作られた映画。
主人公の少年の明るい顔が、わずか2~3日の間に皺だらけの老人の顔に変貌していく。
マッド・ハイジ 瑞/2022年 ヨハネス・ハートマン 3 「アルプスの少女ハイジ」を大胆にアレンジし、(R18+)指定のエログロバイオレンス描写をB級エクスプロイテーション映画に仕立てた異色の映画。
マンホール 加/2013年 ジェシー・T・クック 4 最初から女性の脱糞と嘔吐シーンでとにかく汚い。中盤からこれでもかというほどの嘔吐とグロテスク描写が出てくる。
ムカデ人間 蘭/2009年 トム・シックス 4 トム・シックス監督作品。前の人の肛門と後ろの人の口を次々と繋げ、ムカデの様な人間に改造するというおぞましい内容。
ちなみにムカデ人間シリーズは全部で3作まである。
屋敷女 仏/2007年 アレクサンドル・バスティロ
ジュリアン・モーリー
5 フランスのスプラッター映画。
謎の女が赤ん坊を狙う為に、妊娠間近のサラの家に侵入し、その胎児を奪おうとする内容。
かなりグロテスクな映画であり、特に最後のある場面は劇場公開時及びレンタル版では規制がかけられている。
有機組織の蘇生実験 旧蘇/1940年 セルゲイ・ブリュコネンコ 4 死んだ犬の頭部に生命維持装置をつなぐと外部の刺激に反応するという実際の映像も使われたドキュメンタリー映画。
夜と霧 仏/1955年 アラン・レネ 5 ホロコーストの実態を描いたドキュメンタリー映画。戦時中の映像が用いられており、本物の死体もそのまま映されている。
[リミット] 西/2010年 ロドリゴ・コルテス 3 棺に閉じ込められた男がなんとか脱出しようする映画。閉所恐怖症の人は観ない方がいい。
ルクス・エテルナ 永遠の光 仏/2019年 ギャスパー・ノエ 2 薄暗く閉ざされた世界でフラッシュ点滅しながら加速する狂気の作品。YouTubeのトレーラー映像ではポケモンショックを彷彿とさせるようなやたら激しい点滅が含まれている。
BLUE 英/1993年 デレク・ジャーマン 1 本編中最初から最後まで、青の色彩をスクリーンに投影したのみの映画。本作公開の翌年に他界した監督の遺作でもあり、
当時患っていたエイズについての監督の心境を始めとする語りなどの朗読が流される。
Darling, Do You Love Me? 英/1968年 マーティン・シャープ
ボブ・ウィッタカー
2 吸血鬼のような女性が死んだ若い男に彼が彼女に屈するまで嫌がらせをするイギリスの短編映画作品。
Engineering Red 1993 露/1993年 アルメン・ペトロシャン
アンドレイ1世
5 ロシアのドキュメンタリー作品。頭や足を解剖して脳を摘出したり、指を挿げ替えたり、死体の輸血をしたり等の映像も挟んでおりかなりグロテスク。
Green Elephant Calf 露/1999年 Svetlana Baskova 4 ロシアのホラー映画。自分で出した排泄物を食べたり、体に塗りまくるなど生理的にキツい場面が多い。
REC/レック 西/2007年 ジャウマ・バラゲロ
パコ・プラサ
3 手持ちカメラ目線によるドキュメンタリーテイストで人間を凶暴化させる感染症の恐怖に巻き込まれるパニックムービー。
登場人物のサバイバルを生々しく描いており、実際に起きた事件だと誤認するほどのリアリティーがある。
SNS―少女たちの10日間― 捷/2020年 バルボラ・ハルポヴァー 2 児童に対する性的搾取をテーマにしたチェコ発のドキュメンタリー映画。
12歳の少女を装った女優たちが、SNSで10日にわたって友人を募集するというリアリティショーの行方を追いかける。
staplerfahrer klaus 独/2000年 ヨルグ・ワグナー
ステファン・プレン
3 新人フォークリフトドライバーのクラウスが次々とフォークリフトによる壮絶な事故を起こしていく短編作品。
終盤になるにつれて、手が切断される、下半身が切断される、真っ二つにされるなどのスプラッター要素が強くなっていくため注意。
28日後… 英/2003年 ダニー・ボイル 2 たった1滴の血液で感染し、人間の精神を破壊する新種のウィルスが発生し感染した人を凶暴化させるパニックホラー。
シリーズは3作で公開して5年後には「28週後…」と公開し、新たに「28年後…」が2025年に公開予定された。

アジア・オセアニアの映画

作品名 製作国/公開年 監督 危険度 説明
悪魔を見た 韓/2010年 キム・ジウン 4 イ・ビョンホン、チェ・ミンシク共演のバイオレンスムービー。婚約者を殺された男が復讐の鬼となり、犯人を追いつめてゆく。
凄まじい残酷描写のシーンは日本、韓国ではカットしているがアメリカは全くカットされずに公開した。
エボラ・シンドローム 悪魔の殺人ウィルス 香/1997年 ハーマン・ヤオ 5 八仙飯店之人肉饅頭と同じ監督の映画で残虐なシーンやカニバリズム表現がある。
オオカミ狩り 韓/2022年 キム・ホンソン 4 極悪犯罪者を乗せた船の上で展開する生死を懸けたバトルロワイヤルを描く韓国アクション。
韓国映画史上最も残酷な映画で、返り血や過激な暴力描写などが描かれている。
オールド・ボーイ 韓/2003年 パク・チャヌク 3 突如15年も監禁された男の壮絶な復讐劇を容赦ないバイオレンス描写で描いたクライムサスペンス。その先には驚きの真実が待ち受けていた…
黒い太陽731 香/1988年 牟敦芾 5 劇中の解剖シーンに本物の死体が使われている映画。他にも残酷シーン多数。
群狼大戦 香/1989年 王振仰 1 映画のラスト、大爆発のシーンの後、女優2名の重傷を知らせるテロップが流れ、エンドロールには事故を知らせる新聞の映像が流れる。
哭声/コクソン 韓/2016年 ナ・ホンジン 4 とある田舎の村に、誰もその素性を知らないよそ者の日本人が現れ、ひとり山の中の一軒家に住み着いた彼のことを村人たちが訝しむ中、
猟奇的な家庭内殺人が相次いで発生するホラー・サスペンス映画。ラストに至るまでの上映時間も長く、グロい描写もかなり多い。
哭悲 THE SADNESS 台/2021年 ロブ・ジャバズ 5 人類を凶暴化させるウイルスにより、パンデミックと化した台湾を舞台にしたパニックホラー映画。
血しぶきを伴うゴア描写やレイプ描写などの過激な表現があり、日本でも(R18+)指定で公開された。
拷問男 豪/2012年 クリス・サン 3 主人公が娘を殺した弟に復讐として拷問する映画。
ゴンタウ 香/2007年 ハーマン・ヤオ 4 血塗れ赤ちゃん、空飛ぶ生首、藁人形、ムカデ総出演の魔術ホラースプラッター映画。
ちなみに監督は『八仙飯店之人肉饅頭』と同じ。画像検索すると映画のグロ画像がヒットする。
コンジアム 韓/2018年 チョン・ボムシク 3 世界7大心霊スポットのひとつに選出されたコンジアム精神病院へ潜入し、ライブ配信する7人の男女。
恐る恐る院内に足を踏み入れた一行は、次々と不気味な現象をカメラに収める。
やがてアクセス数を順調に伸ばしていったが、想定していた以上の怪奇事件が続発する。
呪詛 台/2022年 ケヴィン・コー 5 恐ろしい呪いから娘を守ろうとする母親の運命を、ファウンドフッテージの手法を盛り込みながら描いたホラー映画。
台湾映画史上一番怖いホラーと言われ、SNSでトラウマに抱えるほど、世界中の人々を震撼させた。Netflixにて独占配信中。
新感染 ファイナル・エクスプレス 韓/2016年 ヨン・サンホ 4 高速鉄道の車内を主な舞台として、ゾンビのパンデミックによる恐怖と、それに巻き込まれた人々の人間模様を描く。
ゾンビが急に現れるなどのビックリ要素が所々にあり、見た人をほぼトラウマにさせる。
酔拳2 香/1994年 ラウ・カーリョン
ジャッキー・チェン
2 主人公が国宝密輸を阻止するために、工業用アルコールを飲み酔拳を使い密輸阻止に成功するが、
その代償として気が触れてしまったという救いのないエンディング
箪笥 韓/2004年 キム・ジウン 3 霊に取り憑かれた家に住むことになった美少女姉妹を襲う奇怪な現象の数々をミステリアスに描くホラー映画。
チェイサー 韓/2008年 ナ・ホンジン 3 2004年に韓国で実際に起こった連続殺人事件が元になったモデル。
物凄い残虐描写と、鑑賞後の後味の悪さと切なさが異様な程心に残ってしまう。韓国では(R-18)日本では(R-15)指定となった。
トンソン荘事件の記録 韓/2023年 ユン・ジョンヒョン 3 1992年、釜山の安ホテルで起きた殺人事件の謎を追う。
その証拠ビデオに写り込んだ怪しげな人影と声に気付いた彼らは、やがて陰惨な一家惨殺事件との奇妙な繋がりを発見する…。
八仙飯店之人肉饅頭 香/1993年 ハーマン・ヤオ 5 八仙飯店一家殺人事件を基に作られた映画。映倫規定に抵触したため劇場未公開となった問題作。
母なる証明 韓/2009年 ポン・ジュノ 1 母親が息子の少女殺しの濡れ衣を晴らそうとする映画。
ハヌマーンと5人の仮面ライダー 泰/1975年 ソムポート・セーンドゥアンチャーイ 1 配給権を得た『五人ライダー対キングダーク』を無断で改変した海賊版。
パラサイト 半地下の家族 韓/2020年 ポン・ジュノ 2 韓国の格差社会の実態を嫌というほど見せ付けられる作品。
ブレインデッド 新/1992年 ピーター・ジャクソン 4 ホラー映画の中でも最も血糊が使われていると言われている作品で、腕を切断するシーンもネガポジ反転処理されているほど。
メビウス 韓/2013年 キム・ギドク 4 夫の浮気を知った妻が怒り狂い、息子の大事なアソコを切り取る場面がある。
直接映ってはいないものの、股間から大量に流血しておりかなり痛々しい。
Kfc 食人連鎖 越/2016年 レ・ビン・ザン 5 監督が大学の卒業制作として手がけた作品だったが、拷問や人間狩りにいそしむ医者や人肉中毒の子どもが登場するなど、
残虐でグロテスクな内容から大学側にも拒否され、監督は退学処分となった問題作。
映画も本国ベトナムで上映禁止になったという、いわくつきの作品。2024年7月20日に日本では(R18+)指定で極秘公開となった。
RIKI-OH/力王 香/1991年 藍乃才 4 日本の同名漫画を映画化したもの。眼球が取れ、生首を持ち上げ、自動挽き肉機でミンチにされるなど、スプラッター表現が激しい。

上記以外の製作国や複数国合作の映画

上記複数の分類にまたがるような、複数国の合作映画などはこちらです。
作品名 製作国/公開年 監督 危険度 説明
愛のコリーダ 日・仏/1976年 大島渚 3 男女の愛憎の果てに男性器を切り取るという、実際に起こった阿部定事件に基づき大胆な性描写で映画化した日本初のハードコア・ポルノ作品。
芸術かエロスかで大きな議論を巻き起こし、スチル写真を掲載したシナリオ本を巡り刑事裁判に発展。注目を集める中、大島監督らは約5年間続き、無罪が確定した。
アクアスラッシュ 加/2019年 ルノー・ゴティエ 3 高校最後の夏休み、高校生たちは大型プールのウォータースライダーに乗るが…実はX型の刃物が仕掛けられて、滑った人をバラバラになってしまうB級パニックホラー。
アメリカン・バイオレンス 米・日/1981年 シェルドン・レナン 5 アメリカの闇を捉えたドキュメンタリー映画。実際の殺人事件の映像や自殺・他殺死体の写真が多数紹介されている。
異端の鳥 烏・捷/2019年 ヴォーツラフ・マルホウル 3 ホロコーストから逃れてきた少年が、アテのない旅に出るも酷い仕打ちを受ける。それでも少年は、生きるために踠き続ける。
インプリント〜ぼっけえ、きょうてえ〜 日・米/2006年 三池崇史 4 ケーブルテレビ用に製作されたホラー映画。畸形や拷問の描写が問題となりアメリカでは放送中止となった。
美しい夜、残酷な朝 日・香・韓/2004年 パク・チャヌク
三池崇史
フルーツ・チャン
2 日本、香港、韓国合作のオムニバス映画。全体的にグロ、残酷描写がキツめ。
ウルトラ6兄弟VS怪獣軍団 泰・日/1974年 東條昭平 2 仏像泥棒に射殺される主人公、ハヌマーンに惨殺される仏像泥棒や怪獣達など、過激な描写が多い他、
長らく『ウルトラマン』シリーズが海外展開出来ない原因となった問題作。
エレファント・マン 英・米/1980年 デヴィッド・リンチ 3 19世紀のイギリスで「エレファント・マン」と呼ばれた青年ジョゼフ・メリックの半生を描く映画。
オクス駅お化け 韓・日/2023年 チョン・ヨンギ 2 都市伝説を題材に描かれたホラーウェブ漫画を実写映画化した作品で、ソウルに存在する地下鉄の“オクス駅“で起こる恐怖を描いた都市伝説ハイブリッドホラー。
オテサーネク 妄想の子供 捷・英/2000年 ヤン・シュヴァンクマイエル 3 性欲と食欲に満ちたブラック・ワールドを少女の視点で映し出る映画。切り株赤ん坊の足が不気味に動き出し、異常な食欲を見せる。特に食事シーンは不快感と嫌悪感を与える作品になっている。
オーメン 英・米/1976年 リチャード・ドナー 3 悪魔の子”ダミアン”に翻弄される人々の恐怖を描き、世界的ヒットを記録した名作オカルトホラー。
出演者や関係者を襲った「呪われた映画」といわれる。
カニバ パリ人肉事件38年目の真実 米・仏/2017年 ヴェレナ・パラヴェル
ルーシァン・キャステーヌ=テイラー
3 パリ人肉事件の当事者である佐川一政にスポットを当てたドキュメンタリー映画。グロ描写はないものの、かなり強烈な内容になっている。
キャッツ 英・米/2019年 トム・フーパー 2 ミュージカル映画だが、猫人間が妙にリアルで気持ち悪い。また、Gやネズミまでもが擬人化されており子供に見せられないほど不気味である。
キラー・ジーンズ 加/2020年 エルザ・ケプハート 2 “人喰いジーンズ”が巻き起こす恐怖をスプラッター描写満載で描いたホラーコメディー。
クライモリ 米・独/2003年 ロブ・シュミット 4 森の奥に潜む人喰い一家に惨殺される人々を徹底したスプラッター描写で描いたホラー映画。全シリーズで7作品あり、豪快なグロ描写がたくさんある。
ゴーストシップ 米・豪/2002年 スティーヴ・ベック 3 幽霊船を舞台にしたホラー映画。冒頭シーンから甲板の船長をはじめ、乗客がワイヤーで真っ二つに斬られる。
サイレントヒル 加・仏・米・日/2006年 クリストフ・ガンズ 3 コナミの人気ホラーゲームをハリウッドが実写映画化。
教会前で三角頭に女性が皮ごと引き裂かれたり、女性警官が磔にされ燃やされて、皮膚が溶けていくシーンなどの残酷シーンがある。
サスペリア・テルザ 最後の魔女 伊・米/2007年 ダリオ・アルジェント 4 「サスペリア」三部作のラストを飾る作品。
主人公を追いかけていたゴス系の女性が列車のトイレのドアに頭を挟まれてひしゃげた状態で死亡したり、
登場人物の一人が股間に太い鉄棒を突き立てられて口まで貫通させられたり、
神父が喉を刃物で切り裂かれ頭も切り裂かれる等目を覆いたくなるようなグロシーンが多い。
シャイニング 英・米/1980年 スタンリー・キューブリック 3 閉鎖されたホテルの管理人になったことで豹変した小説家と、その家族の恐怖を描くホラー映画。
スティーブン・キングの同名作品を原作としているが、ホラー重視で話の展開を大幅に改変したためにキングから批判を受けていた。
縞模様のパジャマの少年 英・米/2008年 マーク・ハーマン 2 ナチスによるホロコーストを背景に描いた作品(物語そのものはフィクション)。ラストも救いがない。
ジャンク 死と惨劇 米・日/1978年 ジョン・アラン・シュワルツ 5 世界の衝撃的な映像をヤラセも交えつつまとめたモンド映画と呼ばれるジャンルの映画。
事件、事故、屠畜、処刑や解剖など様々な残酷シーンが全6作通して登場し中でも5作目に出てくるのはすべて本物の人間の死体である。
スプライス 加・仏/2011年 ヴィンチェンゾ・ナタリ 2 禁忌の実験で新生命体を産み出した科学者夫婦のエゴと狂気を描くSFホラー映画。
作中で描かれる遺伝子操作の倫理的な問題や、ドレンという異形の存在が引き起こす不安感、そして物語の展開に不快感を与える作品。
聖闘士星矢 The Beginning 日・米/2023年 トメック・バギンスキー 1 製作費には80億円かかったと言われており、満を持しての公開となったが、結果は36億円の大赤字となり“大爆死”となった。一方のアメリカでも評判は悪い。
ソドムの市 伊・仏/1976年 ピエル・パオロ・パゾリーニ 5 大統領・大司教・最高判事・公爵の4人が自分達の快楽のために美男美女に糞尿を食わせたり、
目玉を抉り出したり、舌を抜き取ったりなど拷問まがいな行為やスカトロ描写や性器の露出が非常に多く、あまりの過激で欧米では上映禁止になった。
ダ・ヴィンチ・コード 米・馬・仏・英/2006年 ロン・ハワード 2 イエス・キリストを冒涜していると見て取れる内容で、インドや中国、エジプト、イエスをキリストとして認めないイスラム教国パキスタンでも上映禁止となった問題作。
また、教会(特にカトリック)指導者も強く反発している。
血のバレンタイン 加/1981年 ジョージ・ミハルカ 2 かつて大事故が起きた鉱山でパーティーを行っていた若者達が炭鉱夫の姿をした何者かに殺されていくスラッシャーホラー映画。
のちに発売されたビデオからは残酷シーンが大量に削除された。
時計じかけのオレンジ 英・米/1971年 スタンリー・キューブリック 3 暴力行為を繰り返す不良少年の顛末を描いた社会風刺作。犯罪を誘発するとして物議を醸し、実際に本作を模したと思しき殺人事件が複数発生した。
ニンフォマニアック 丁・独・仏・白・英/2013年 ラース・フォン・トリアー 3 全編至るところに盛り込まれた過激なセックス描写が映し出る。
バイオハザード 米・独・英/2002年 ポール・W・S・アンダーソン 2 本部“ハイブ”に突入した特殊部隊が、狭い通路に閉じ込められレーザーで襲われるシーンがある。
レーザーによって次々と隊員が殺されていき、最後まで生き残ったワン隊長には網の目のようになったレーザーが迫ってきて…。サイコロ状の肉片になった彼が崩れ落ちる映像は強烈なインパクトを残した。
また、この映像にはCGがなく、ワンを演じたコリン氏の全身の型を取って作った等身大フィギュアを切断するという、ローテクな手法が用いられた。
ハウス・ジャック・ビルト 丁・仏・独・典/2018年 ラース・フォン・トリアー 5 主人公が殺した人間の死体で「家」を建てるホラー作品。
カンヌ国際映画祭アウト・オブ・コンペティション部門で上映された際はあまりの過激さに賛否両論を巻き起こし、
アメリカでは修正版のみ正式上映が許可されるなど物議を醸した。日本では無修正完全ノーカット版を(R18+)指定で上映した。
ハンニバル 米・英・伊/2001年 リドリー・スコット 4 羊たちの沈黙から10年後の続編を描いたサイコ・スリラー。
(R15+)指定で全編に渡り、非常に多くの猟奇的なシーン、残酷描写が直接的に描かれているのが特徴であり、TV放映の際にはその殆どがカットされていた。
特に印象が残った物語の終盤、ポールの頭蓋骨を切り取った脳みそをその場で焼いて本人に食べさせるシーンがある。ここが本作の一番の見せ場なのだが、あまりにもグロすぎて多くの視聴者にトラウマを植え付けられた。
ハンニバル・ライジング 米・英・仏/2007年 ピーター・ウェーバー 3 ハンニバル・レクターシリーズ4作目。ハンニバル・レクターの若き日を描いた、シリーズの前日譚。
感受性の強い戦争孤児だった少年が、妹を殺し、その肉を食べた人物たちへの復讐という理由で殺戮を繰り返す…。
(R15+)指定で前作より残酷な描写が美しく描かれており、そのギャップが魅力的である。
ビバリウム 愛・丁・白/2019年 ロルカン・フィネガン 4 マイホームを夢見る若いカップルは、不動産屋から紹介された住宅地を訪れる。しかし、夢のマイホーム生活が悪夢に変わる…。
武器人間 蘭・米・捷/2013年 リチャード・ラーフォースト 4 死体と機械を合成する禁断の人体実験に手を染めたという設定で描かれるアクションホラー。
ただ武器人間たちのビジュアルを楽しむB級映画。狂気の沙汰としか思えない造形で、脳みそや臓物が飛び出るような悪趣味でグロテスク。
フロンティア 仏・瑞/2007年 ザヴィエ・ジャン 3 とある安宿に宿泊した若者グループを襲う残忍な殺人鬼の恐怖を残酷描写満載で描く。
ホーリー・マウンテン 墨・米/1973年 アレハンドロ・ホドロフスキー 3 エロ、グロ、スカトロ、ナンセンス、動物虐待、身障者(本物)、微妙なギャグが山盛りのデカダンな内容と全てをひっくり返すオチが有名な伝説のカルト映画。
ホステル 米・捷/2005年 イーライ・ロス 4 パクストン達はとあるスロバキアのホステルで楽しい一夜を過ごしていたが、その翌日彼らに悲劇が襲いかかる…。
ポゼッション 仏・独/1981年 アンジェイ・ズラウスキー 3 狂熱的な愛をスキャンダラスに描く亡命作家ズラウスキーが、愛に憑かれ妄想の魔物とファックまでする役をアジャーニに演じさせた、オカルト映画のような異様な作品。
マーターズ 仏・加/2007年 パスカル・ロジェ 4 凄惨な監禁と拷問シーンが続くスプラッター映画。
ミッドサマー 米・瑞/2019年 アリ・アスター 4 ダニー達は90年に1度しかやらない夏至祭を見に行くためにホルガ村へ向かうのだが、そこは絶望の始まりだった…。
ムカデ人間2 蘭・英/2011年 トム・シックス 5 『ムカデ人間』を見たマーティンという男が、それを真似して12人を監禁しムカデ人間を作り始めるというストーリー。
殆ど白黒ではあるものの、前作以上にグロテスクな内容になっている。またブルーレイBOXではカラー版が収録されている。
ムカデ人間3 米・蘭/2015年 トム・シックス 4 人間の口と肛門をつなげるというショッキングな内容で話題を集めた問題作「ムカデ人間」シリーズの第3弾。監督のトムシックスも本人役で登場する。
刑務所を舞台に“500人”もの人間をつなげるという想像を絶する狂気の映像表現で限界に挑戦。前2作と違ってコメディー要素が強い。
胸騒ぎ 丁・蘭/2022年 クリスチャン・タフドルップ 3 第38回サンダンス映画祭において、ラスト15分が衝撃となった最狂スリラー映画。
女神の継承 泰・韓/2021年 バンジョン・ピサンタナクーン 4 「哭声/コクソン」のナ・ホンジンが原案・プロデュースを担うトラウマ作品。
タイの山奥に住む祈祷師一族に起こる奇妙な出来事を描いたモキュメンタリー形式のホラー映画。
ロッキー・ホラー・ショー 米・英/1975年 ジム・シャーマン 2 一部でオカルト的な人気を誇る前衛的なホラーコメディ。
SF映画をネタにしたシーンが多くグロ要素そのものは控えめだが、
あからさまな性描写やサイケデリックな展開などとにかく狂気的な場面が続く。
ロード・オブ・カオス 英・瑞・諾/2018年 ヨナス・アカーランド 3 ブラックメタル「メイヘム」の半生を題材としたスリラー映画。
劇中でメンバーの1人のデッドがショットガンで自殺を行い、その写真をジャケットにされる場面がある。
CLIMAX クライマックス 仏・白/2018年 ギャスパー・ノエ 4 誤ってLSD(薬物)を摂取してしまったダンサーたちが、次第に精神が崩壊していくさまを描いた問題作。
DRAGONBALL EVOLUTION 米・香・墨/2009年 ジェームズ・ウォン 1 脚本家が出来の悪さを謝罪した史上最悪の実写化映画。ハリウッド映画も大コケした。
LAMB/ラム 氷・典・波/2021年 ヴァルディマル・ヨハンソン 2 子を亡くした羊飼いの夫婦は、羊から生まれた奇妙なものに名前をつけて育て始める。そして、穏やかな時間を過ごす2人に、思わぬ事態が訪れる…。
No Pressure - 地球温暖化防止キャンペーン10:10 3 4つの映像によって構成されている短編映画。
教室、会社、サッカー場、ラジオ局とそれぞれの場所で10:10プロジェクトに参加し、
二酸化炭素排出量を削減することに関心があるかを尋ねるが、もしそのことを否定すれば…。
RAW〜少女のめざめ〜 仏・白/2016年 ジュリア・デュクルノー 4 カニバリズムを主とし、家族愛やその運命を描いた作品。
ベジタリアンの家庭で育った16歳の少女が、姉と同じ獣医科大学に通うため寮生活を始めるが、
新入生の通過儀礼として生肉を食べることを強要され、口にしてしまう。それ以降、彼女は自身の知られざる本性に目覚めていく。
Snuff 102 爾/2004年 マリアーノ・ベラルタ 4 スナッフフィルムを題材とした映画。
Thanatomorphose 加/2012年 エリック・ファラルドー 4 女性が生きたまま体が腐敗していくだけの映画。
TITANE/チタン 仏・白/2021年 ジュリア・デュクルノー 4 子どもの頃の交通事故で、チタンプレートが埋め込まれ、車に対して異常な執着心を抱くとともに犯罪への衝動に駆られていく作品。
Virile Games 捷・斯/1988年 ヤン・シュヴァンクマイエル 2 実写とアニメーションが組み合わさった短編映画。サッカーを題材にした内容となっているが、作中にはグロテスクなシーンがありサッカーのルールを全くと言っていいほど無視した内容となっている。
127時間 米・英/2010年 ダニー・ボイル 2 実話を基に、岩間に手が挟まって身動きできなくなったロッククライマーの青年が、奇跡の生還を果たすまでの127時間を描く。
劇中で自らの腕を切り落とす過激なシーンがあり、鑑賞中に気を失ったり発作を起こした観客が数名居たと報じられたほど。

アニメ映画

アニメ・ドラマ・特撮にも劇場アニメの欄があり、項目が重複している恐れがあります。そちらへの移動も検討してください。
作品名 制作国 公開年 監督 危険度 説明
AKIRA 1988年 大友克洋 4 軍事衛星「SOL」によって鉄雄の腕が切断されるシーン、クライマックスの鉄雄が肥大化して肉塊になり、カオリがそれに巻き込まれて圧死するシーンなどトラウマとなるシーンが多数存在。
ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち 1978年 マーティン・ローゼン 3 絵柄は子供向けに見えて、内容は苦難や残酷な現実と、シリアスなもの。
風が吹くとき 1986年 ジミー・T・ムラカミ 2 イギリスの片田舎に住む老夫婦の日常を核爆弾の放射能がジワジワと蝕んでいく話。ある意味見た方がいい映画なのかもしれない。
河童のクゥと夏休み 2007年 原恵一 3 一見、純粋な子供向け映画に見えるが、中身はグロテスクなシーンや胸糞悪い展開が多い。
ガンドレス 日・韓 1999年 天沢彰 1 未完成のまま公開した映画。
鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 2023年 古賀豪 3 水木しげる生誕100周年記念作品。鬼太郎誕生の秘密を描くと共に、人間の悪意を色濃く描写した問題作。
鬼滅の刃 無限列車編 2020年 外崎春雄 2 竈門炭治郎たちが列車に潜んでいる鬼を撃破する映画だが、ラストで煉獄杏寿郎が猗窩座と戦って死亡する。
巨蟲列島 2020年 高橋丈夫 3 巨大な虫達が住んでいる島に不時着してしまい、救助まで三日間生き延びるというストーリー。虫嫌いの方は閲覧注意。
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!栄光のヤキニクロード 2003年 水島努 1 スパイ軍団が遊園地を襲うシーンが怖く、カスカベ防衛隊もジェットコースターに閉じ込められ、大ピンチ。
さらに、焼き肉が食べたくなるシーンでは野原家が恋愛漫画風になったり、
終盤のヒゲ親父が歌唱するシーンでは、野原家がCG化したり、
セーラームーンのような人や動物が増殖したりと、カオスなシーンが出てくる。
クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ 踊れ!アミーゴ! 2006年 ムトウユージ 2 風間くんのママがチキンを食べるシーンその他多数
クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ!オラと宇宙のプリンセス 2012年 増井壮一 1 スクリーンに映された、サミットの参加者や仲間たちの大ゲンカ
ゲド戦記 2006年 宮崎吾朗 2 原作者が激怒したジブリ作品の問題作。
「意味不明」と酷評が続いた映画で、特にクモのシーンが怖すぎる。
聲の形 2016年 山田尚子 2 耳の聞こえない西宮硝子が受けたクラスぐるみでの生々しいいじめ、そのいじめの主犯である石井将也がクラスから孤立するなど、胸糞悪い展開が多い。特に、将也の同級生である川井みきは、いじめに加担しておきながら、最後まで自分は悪くないという姿勢であり続けたことで、視聴者から凄まじい反感を買った。
この世界の片隅に 2016年 片渕須直 3 すべてを奪ってしまう戦争を、庶民の眼から描いた、静かな反戦映画。地雷で子供をなくすシーン、右手の喪失、原爆投下後の戦災孤児の少女など絵はかわいいが怖い。
サウスパーク/無修正映画版 1999年 トレイ・パーカー 5 エログロ、スカトロ、放送禁止用語など、普段のサウスパークよりも強烈になった作品。内容もカナダ人差別が酷い
呪術廻戦 0 2021年 朴性厚 2 幼なじみの祈本里香の事故死、呪霊のキャラが不気味で全体的にダークな雰囲気。
少女椿 1992年 絵津久秋 5 悪夢のような世界観、エログロ、救いの無いストーリー。日本国内では一時期マスターテープの破棄、輸入及び上映禁止の処分が下された。
新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に 1997年 庵野秀明
鶴巻和哉
4 冒頭から過激で、ベッドで寝込んでいるアスカをみて主人公の碇シンジが自慰行為をしたと思われる描写が流れたり、
ミサトと加持との性行為シーンが描かれたりと、綾波レイの首や手がちぎれるシーンや、シンジがアスカの首を絞める描写など、残酷な場面が多数ある。
涼宮ハルヒの消失 2010年 武本康弘
石原立也
2 ストーリーの複雑さもさることながら、キョンの自問自答のシーンや狂った朝倉さんなど、トラウマシーンも多い。
ズートピア 2016年 リッチ・ムーア
バイロン・ハワード
ジャレド・ブッシュ
2 ディズニー映画なのだが、ニックのトラウマや序盤の暴力シーン、ビックリ要素など、子供向けらしからぬ要素が多い。
整形水 2020年 チョ・ギョンフン 4 韓国発のオムニバスコミック。美しくなりたいという人間の果てなき欲望と狂気を描いたサイコホラー。顔を変えるために贅肉をはがす、溶かす、削げ落とすなどのグロテスクな描写がある。
戦場でワルツを 2008年 アリ・フォルマン 5 1982年のレバノン内戦に関して、ぽっかり空いた自らの記憶を探る監督自身を描いたアニメーション・ドキュメンタリー映画。老若男女関係なく血を流して殺されていく人々など、戦時中の悲惨さを生々しく描写している。また終盤、実際のニュース映像に切り替わり、虐殺による死体も無修正で登場する。
総銃の顔 1943年 ジャック・キニー 1 ドナルドダックの精神崩壊やラストシーンなど、世界大戦真っただ中だった事もあり戦時色が強い内容となっている。
ソーセージ・パーティー 2016年 コンラッド・ヴァ―ノン
グレッグ・ティアナン
2 見た目はピクサーやドリームワークスみたいなCGアニメだが、
中身は過激な下ネタ、グロ、麻薬の使用などとドス黒い内容から(R15+)指定を受けた。
それいけアンパンマン 勇気の花が開くとき 1999年 篠原俊哉 2 ばいきんまんがテロリストに化して町を荒らす。
特に終盤、捕まってしまったキララ姫を助けようとするアンパンマンに対して、
ばいきんまんが「火に突っ込め」と命令し、アンパンマンを死なせようとするシーンはトラウマになった。
対馬丸—さようなら沖縄— 1982年 小林治 3 第二次世界大戦中、沖縄から本土に向かっていた疎開船「対馬丸」がアメリカの潜水艦に撃沈され、疎開していた小学生らを含む1000人以上の民間人が死亡した「対馬丸事件」を題材にしたアニメ。
EDでは題材となった事件で亡くなった児童の名簿が流れており、清の声を演じた田中真弓氏はその名簿の余りの膨大さ故にED中の清のセリフを泣きながら読んだという逸話がある。
トゥルーノース 日・印 2020年 清水ハン栄治 3 現代のホロコーストと呼ばれる北朝鮮の政治犯強制収容所の現実を描いた衝撃作。ある意味見るべきの映画かもしれない。
ドラえもん のび太のパラレル西遊記 1988年 芝山努 2 妖怪に支配されたのび太の町及びその町の住人。
ドラゴンクエスト ユア・ストーリー 2019年 山崎貴 2 シリーズそのものに一石を投じた衝撃の一作。
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス 1993年 ヘンリー・セリック 3 本作のヴィランキャラ、ウギー・ブギーの麻袋がはがされ、おびただしい数の虫が登場。多くがマグマで溶かされ、残った虫も踏み潰される。集合体恐怖症の方や、虫が嫌いな方は閲覧注意。
はだしのゲン 1983年 真崎守 4 広島へ原子爆弾が投下されるシーンは描写が生々しく、子供向けではないほどグロい。
パーフェクトブルー 1997年 今敏 4 アイドルから女優に転身した主人公が徐々に精神の均衡を崩してゆく物語。殺人、レイプ表現等により各国で18禁指定。
パパママバイバイ 1984年 設楽博 3 横浜米軍機墜落事件を題材にした同名の絵本が原作のアニメ。平和で幸せな日常が流れていくもつかの間、住宅地に米軍のジェット機が墜落し、幼い2人の兄弟とその母親が帰らぬ人になってしまう。
パプリカ 2006年 今敏 1 夢の世界に入り込んで治療をする、という内容の奇妙なSFアニメ映画。パレードのシーンは必見。音楽制作は平沢進氏。
パルムの樹 2002年 なかむらたかし 2 登場人物の大半が闇を抱えていたり、視覚、精神的にもグロテスクなシーンが非常に多く、人によってはトラウマになりかねないほど。
ファンタスティック・プラネット 仏・旧捷 1973年 ルネ・ラルー 2 独特の世界観と芸術的だが不気味なキャラクターデザインは、人によってはトラウマ必至。
プリキュアオールスターズF 2023年 田中裕太 2 シュプリームによってプリキュア達が全滅し、世界が消滅してしまうという、子供向けアニメでも類を見ない強烈な鬱展開で当時の子供たちにトラウマを植え付けた。
ベルセルク 黄金時代篇I 覇王の卵 2012年 窪岡俊之 3 TVアニメ版のリメイク映画の1作目。全年齢対象にもかかわらず、生首や腸が見えてる死体や女性のヘアヌードが出てくる。
ベルセルク 黄金時代篇III 降臨 2013年 窪岡俊之 4 前作よりも過激なエログロシーンが登場。映倫からR-18指定を受けるほど。
北斗の拳 1986年 戸田豊雄 3 原作やTVアニメよりもゴア描写が過激。ジャギの最期や拳王軍VS牙一族はトラウマ物。
火垂るの墓 1988年 高畑勲 3 戦争をテーマにしたジブリのアニメ映画。いかに戦争が恐ろしいものかが理解できる。
魔法少女まどか☆マギカ[新編]叛逆の物語 2013年 宮本幸裕 3 作中のキャラが自分の体を剣で刺し貫き、心臓が飛び出す場面がある。そして衝撃のラスト
メイドインアビス 深き魂の黎明 2020年 小島正幸 4 TVアニメの続編にあたる劇場アニメ。プルシュカの父である黎明卿ボンドルドは、最初は彼女を可愛がっていたのだが…。
人体実験や損壊描写などあまりに残酷な内容からPG12指定からR15+指定に引き上げられており、一時期話題になった。
もののけ姫 1997年 宮崎駿 2 大勢の人間が死亡したり人体破損と言ったグロテスクな描写のある、ジブリ映画では異例の作品。
モンスター・ハウス 2006年 ギル・キーナン 4 向かいにある奇妙な家が実は食べるモンスターだったという設定で、キャラの登場人物が不気味でビックリシーンが多くトラウマ要素が強い。
妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン! 2014年 ウシロシンジ
髙橋滋春
3 ウバウネとその手下、キン・ギン・ドウの行動がとんでもない。
さらに、怒りに包まれたウバウネの第2形態もゲームでは見せないオリジナルの姿なのだがかなり怖い。
竜とそばかすの姫 2021年 細田守 1 作中に嘔吐するシーンがある。
A Short Vision 1956年 ピーター・フォルデス 2 「それ」(=おそらく核爆弾)が世界の全てを破壊し尽くす様子を描いた短編映画。
恐怖心を煽る絵柄と音楽、ナレーターの淡々とした語り口が特徴的。
ONE PIECE THE MOVIE オマツリ男爵と秘密の島 2005年 細田守 3 麦わら一味仲間割れの危機、ルフィがゾンビ化したり、グロテスクな描写など、劇場版ワンピースの中でもまさに異色の作品。
ONE PIECE FILM RED 2022年 谷口悟朗 2 ミュージカル映画と思わせて、実際は大海賊時代の負の側面をそのまま体現したような、劇場版「ONE PIECE」シリーズの中でも特にシリアスでハードな作風が特徴。
SING/シング: ネクストステージ 2021年 ガース・ジェニングス 2 カメレオンのキャラクターの目が…。
The SUPER MARIO BROS MOVIE 日・米 2023年 アーロン・ホーバス
マイケル・イェレニック
2 後半くらいで、「ウツボ」のような生物が来て、マリオとドンキーコング(果ては車のパーツまでも)が食べられる。ウツボは、EDに写ってる

コメント

  • ゴッドファーザーのやつ -- (名無しさん) 2024-12-17 21:11:31
  • ミスった ゴッドファーザーの話は初めて知った! 以上! -- (名無しさん) 2024-12-17 21:12:13
  • 鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎 この欄ひどいよ あの作品を見て感じ取った事柄があれだけなら相当感受性おかしい -- (名無しさん) 2024-12-17 21:15:49
  • 呪怨がやばい -- (l) 2025-01-24 14:59:46
  • 徳川女刑罰史入るなら -- (名無しさん) 2025-01-28 00:59:02
  • ミスった。徳川女刑罰史入るならやくざ刑罰史 私刑!も入らないかと打ちたかったんです。 -- (名無しさん) 2025-01-28 01:00:48
  • 狂つた一頁を追加しました。 -- (Noa) 2025-04-02 11:57:35
  • 劇場版ポケットモンスタミュウと波動のルカリオ -- (劇場版ぽけ) 2025-04-06 10:04:07
  • 劇場版ポケットモンスターアドバンスジェネレーションミュウと波動のルカリオとかもどうでしょうか(途中のシーンでトラウマになりました…。 -- (名無しさん) 2025-04-06 10:09:05
  • ミスりました -- (名無しさん) 2025-04-06 10:11:07
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最終更新:2025年04月02日 11:57