ロック・シック[ ]ス(ろっく・しっくす)

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kirishima

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ロック・シック[ ]ス(ろっく・しっくす)

※本キャラクターは「呪詛犯罪者」のキャラクターです。
『█本異師会』会長。禁域調査組織「特定環境汚染に関する研究の会」、『環汚研カンオケン』特殊所属員。
この男の名を「ロック・シック[ ]ス」。
──『うちひさす』より

※独自狩衣着用時⇒立ち絵:Crazyさんより


※独自狩衣非着用時⇒使用メーカー:無気力男子メーカー

基本情報

所属 環汚研
誕生日 不明
血液型 不明
性別 男性
身長 185cm
体重 77kg

概要

環汚研』に所属し、とある禁域を担当するボランティア祓魔師。研究者、医師。通称ロック先生
後項目の原理により、不老の肉体を持つ。
特殊加工狩衣の上に白衣を纏った不気味な風貌の男性である。禁域にて祓滅した界異の遺体を穢れになる前に固定し、その死体の一部を装備していることもある。
恐ろしい見た目に対して、言動は気のいい兄ちゃん。九州のS市で使用される方言に似た訛りで話し、禁域に入り込んだ人間に対しても手助けをしてくれる。
特に困難に挑む人間、危険な場所に行く人間、新人を気に入っているらしく、そういった人を見かけると危ない場所であっても積極的にサポートしてくれる。
禁域で有用な界異の遺体や資料を見つけると回収する収集癖があり、同行者が待たされることもあるが、基本的に朗らかで人のいい人間である。

台詞

一人称 俺(おい)
二人称 君、あんた、患者さん
「こん禁域に新しか人?へえ、珍しかこともある!色々と危なかところじゃけど、楽しんでいかんね」
「俺(おい)はこの辺りに土地勘のあるけんな、歩いてさるくとの不安やったらいつでも呼ばんね」
「小さか怪我でも無治療はようなかよ。ほら、もう穢れの入りよる!加護液ばつけてやるけん、ちと沁みるばい」

呪詛犯罪者「██ ██」について閲覧しますか




「見たって面白かもんはなかばい?」


使用メーカー:無気力男子メーカー

基本情報

所属 環汚研、█本異師会
誕生日 8月12日
血液型 B型
性別 男性
身長 185cm
体重 77kg
好きなもの 他者の死、死にゆく風景、遺体の腐敗、チーズ、ワイン、クラッカー
嫌いなもの 他者の希望、感謝、タコ
天敵・弱点 不明

ステータス

身体強度 C+(縁起融合時:A)
霊体強度 A
瘴気出力 D(縁起融合時:B+)
被呪耐性 C(独自狩衣着用時:A+)
祭具運用 A+
総合能力 存在規模四号程度
※呪詛犯罪者であり加護を使用しないため、「加護出力」を「瘴気出力」にて対応しています。

性癖

人が死ぬ様、遺体が腐り落ちる様が好き。
他者が死にゆく様子や自然に還る様子を見ると、生命のサイクルを感じ、ひいてはそのサイクルから脱した超越者であるという自己陶酔により気分が良くなる。

本性

二つ名を「異師█長(いしかいちょう)」
禁域に入ってきた人々の面倒を親切にみているように見せかけて、実際は自身の助力により実力以上の危険区域に進行させようとする下衆。
環汚研のメンバーや部外者問わず、禁域に入り込んだ人間が死ぬ、あるいは命に関わる損傷を負うのを今か今かと待っている。
治療をするのも自分の本性を隠すため(一部医師としての義務感もあるが)であり、放っておけば命を失うような怪我や病は放置する。それどころか「加速」により急速にダメージを広げることもある。
死人が出ない探索もそれはそれで自分の死の研究の糧が得られるため、損ではなくむしろプラスだが、どことなくつまらなさそうではある。

█本異師会(にほんいしかい)

ロック・シック[ ]スを首領とする呪詛犯罪団体。境界対策課での略称を「フセイ」
禁域で得た装備を身に着けた、ガスマスクにボンベ、不衛生な白衣を纏う奇異な団体である。禁域に向かわせる人員を確保するため、日本各地で人の誘拐を繰り返しているとの噂がある。詳細な目的は不明。
『日本異師会』が正式名称であるものの、境界対策課にて「あまりに日本医師会への風評被害」という意見の下、記録上は『█本異師会』と意図的に伏せられている。名称が一部伏せられていることから、略称を「伏異(フセイ)」とされる。

環汚研との関わり

呪詛犯罪者から『環汚研』に身柄を引き取られ、奉仕職員として勤務を開始した一人。現在では特別職員としてナンバーを与えられている。
医師として『環汚研』内での健康管理などもある程度担当しており、他職員の診察や健康診断なども行うことがある。
上記業務中は(本性を出しても得がないためか)至って真面目。
+ ※加入経緯の詳細
かつては外科医。科が違っても重症・重傷な患者や、終末期病棟の患者の元に立ち寄り、あたたかく寄り添うことから内外問わず好かれる人物であった。
ある時、所属病院で小さな医療ミスがあり、調査のために警察が立ち入ったところ、偶然が重なり「誰かが病院施設を使用して何件も殺人をしている」というミスが吹き飛ぶ別件の衝撃的な事実が露見。
捜査により容疑者として挙がったのは、あの人当たりのいい医師であった。
当初は犯行を否定していた医師だが、家宅捜索をすると証拠が出るわ出るわ。殺しのための”別荘”まで作っており、最終的に██件の殺人が発覚した。
実的な効果は確認されなかったものの、呪術的方法により殺害している事例(死因は呪詛儀式の途中の出血多量)もあり、(通常司法では手に負えないと判断されたのが大きいが)呪詛犯罪者と判定された。
死刑が妥当とされたが、『環汚研』の干渉により「人類の発達のために命をコストとして使用するのが妥当」と判断され、『環汚研』の職員として禁域に放り込まれることとなる。
本名は「大緑 直人(おおみどり じきと)」。本名が過去に大きくニュースに載っており、日本出身の相手であれば高確率で正体がバレるため、名乗ることはほとんどない。

縁起:時告げ鳥

真っ黒い羽の、10mほどの鶏型の姿をした界異。存在規模二号級、穢装等級Ⅴ。
鳴き声をあげると、指定した対象を一時的に「加速」させる能力を持つ。対象の行動が早くなるだけならいいが、急速に老化、病の進行、出血なども早まり、状態によってはあっという間に死に至る。
戦闘能力は鋭い爪による蹴り程度で、そこまで戦闘に脅威ではない。
禁域にて「時告げ鳥」の一体と出会ったロックは自身の”老い”を界異に対価として食わせ、自らは界異と融合して「加速」能力を得る契約を交わした。
戦闘時、ロックは「時告げ鳥」と融合する。融合したことによる鋭い足の爪による蹴りと、攻性祭具によって敵を傷つけ、毒や出血の多い傷を与えた段階で「加速」により殺害するという戦法をとる。
ダイレクトに敵を老いさせることも可能だが、比較的長い時間を要するため、戦闘にはあまり使用しない。
また、自身の移動にも「加速」を使用しており、人外的な高速移動は単純に厄介。「加速」を利用した破壊力の高い投擲攻撃にも注意が必要だ。

使用祭具・儀式技術

  • メス
医療用のごく普通のメス。衛生的なものは医療行為に使うほか、医療目的の使用が終わっても投擲武器として使用する。

  • 改造注射器
投擲用に改造された、遠距離からの毒物投与を想定した注射器。界異から抽出した穢れや、禁域のみで見られる奇病の病原体などを仕込む。

  • 祭具:黒不浄メス
対界異、対人間用の戦闘メス。射程は短いが切れ味鋭く、「加速」と合わせて相性もいい。こちらも投擲武器として使用することも。

  • 医霊術式
物理的な治療だけでなく、ある程度儀式技術的回復も可能。
神祇官の家系ではないため術的な効果は比較的低いが、本人が人体構造に通じているために、効果的な回復が可能。

  • 術式:衛生結界
結界として指定した場所を、医療的な意味での衛生的環境にする術式。他者の治療に使うほか、自身が戦闘中に怪我をした際などは衛生結界+医療技術+「加速」の組み合わせで医霊術式並みの速度で回復し戦線復帰する。

台詞

一人称 俺(おい)
二人称 君、あんた
「なんね、大きか怪我もろうてきたね。治療?せんよ?じっくり俺の前で死んでくれんね」
「人が死ぬところ、よかやろ?遺体がひとつ生まれたら、その上で新しい生命が芽吹きよる。終わりと始まりが一つにあるんよ。きれかねぇ」

メタ的な使用用途

禁域におけるサポートキャラクター、ないし敵キャラクターとしての使用が可能です。
本性を現すまでは傷の治療などを行ってくれるため、呪詛犯罪者としては異例ですが、完全に祓魔師の味方という立場を取ることも可能です。
ただし、本性を現した場合には間違いなく敵対し、戦法・後味共に凶悪な相手として襲い掛かります。

関連ページ

所属する非営利団体。環境汚染を調査する名目で、環境を一変させるような大規模な境界異常に晒された地域“禁域”にて、地質調査や環境改善の活動している。
歴戦の奉仕職員である『ボランティア祓魔師』の一人で特別職員○六の番号を有する。

権利情報

権利者 霧島明
コンタクト先 Twitter:https://twitter.com/museum1127
他作品での使用範囲 IFであれば自由使用可能。それ以外では死亡、回復不可の欠損を避けてくださると幸いです(希望の場合は権利者まで)。
R18作品での使用範囲 女性攻め・ふた攻め以外でしたらご自由にお使いください。
登場作品 『その敵、呪詛犯罪者。(https://www.pixiv.net/novel/series/11696691)』
※wikiページ⇒https://w.atwiki.jp/nandayo/pages/186.html
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