アンダーソン - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

アンダーソン Andersen

「すまないが、5分後に会議でね。」

【所属組織】中央政府
【二人称】君
【CV】杉田智和
【BlaBla】公的な用件はメールで。

• 概要

アーク中央政府の副司令官。
主人公たちの良き理解者であり直属の上司、そして謎多き人物。
指揮官から副司令まで上り詰めた叩き上げで主人公の先輩にあたり未婚、居住地はロイヤルロード。
本人は指揮官時代の話を避ける節がある。
一度目はイングリッドから、二度目はバーニンガムから指揮官時代の話に触れられるとその話はしないようにと牽制する。
当初から主人公について何かを知っている素振りを見せる。
イングリッドと協力し主人公を中央政府の目から遠ざけるために追放に見せかけ前哨基地送りにした。
そのまま前哨基地で目立たぬよう活動することを望んでいたが主人公たちカウンターズの目覚ましい活躍によって叶わず、以後主人公たちを特殊別働隊として任命しその後ろ盾となる。
何かを知っているような言動だが大抵の場合は「5分後に会議がある」との理由でうやむやにされてしまう。
主人公とその仲間たちを大切に思っており同じ副司令官であるバーニンガムとモダニアの処遇を巡って対立した際にはバーニンガムをひどく殴りつけてトライアングルに撤退命令を出させるなど暴力に頼ることも厭わないなど過激な一面も。
見た目は軍服の似合うナイスミドルに逞しい体つきをしているが腹部の一部に機械を埋め込んでおり無数の傷跡が残っている。
多忙なのか「５分後に会議がある」と言い残し去っていくことが多い。

• 血液型とアンチェインド

モダニアの触手によって貫かれた主人公が緊急搬送された病院で輸血を申し出る。
昏睡状態から目覚めた主人公に自分と同じ血液型なので輸血したこと、血液型が数人しか存在しない特殊なものであること、そして主人公を守るためにあらゆるデータベースから主人公の血液情報を抹消していた事を告げる。主人公に「偶然だと思うか？」と自身と何らかの因果があることを仄めかす。
また主人公からアンチェインド研究所探索のための物資支援を求められた時には研究所の存在を知っており主人公たちに気をつけるよう助言をする。

• アンダーソンの不在

アークテロ事件発生時、イングリッドよりアンダーソンが入院していることが伝えられる。命に別状はないが前線に立てる状態ではなく、アーク最大の危機をアンダーソン不在で乗り切らなければならなくなった。

以下CHAPTER25&26の内容を含みます

• 5分後に会議の真相

アークテロ事件時に入院していたアンダーソンだったが意識が戻り主人公を呼び寄せる。

実はアンダーソンは生命維持装置無しでは生きられない体であり以前は2時間ごとに生命維持装置を繋げなければならなかった。
「5分後に会議がある」と言っていたのは実は会議ではなく生命維持装置の接続のため。
更に主人公への輸血を行った事で生命維持装置をつなぐ猶予が2時間から30分ごとになってしまった上に、テロ事件により起きた停電で生命維持装置が作動できなくなりそれにより危険な状態となっっていたことが明らかになる。
治療が再開され安定後にアンダーソンは主人公に恒久的な地上奪還を命令。
アークがヘレティック2体とトーカティブという絶体絶命の状況を乗り切ってしまったことが問題だと語る。
アークは資源も人も物資も多くのものを失っている、そこに勝利の美酒に酔いしれた世論が地上奪還を以前以上に叫ぶだろうと予想していた。
中央政府ですら勝利に浮かれて勝算のない地上奪還を持ち上げ始めていることを危険視、主人公が僅かな土地でも奪還できればその事実がその抑止力になると考える。

• ゴッデスとドロシー

ピルグリムを危険視しドロシーの始末を主張するドバン。
アンダーソンはドバンの主張を荒唐無稽と一蹴し、現在の疲弊したアークがドロシーとその後ろに控えるエデンとどうやって戦うのかと諫める。
一度は諦めたドバンだがドロシーを徹底的に調査することを宣言、中央政府のデータベースにドロシーの記録がないか探しにゆく。
何かを危惧したアンダーソンはバーニンガムに「ゴッデスに関する情報はアークに残っているか？」と問い中央政府のデータベースにも残っていないことを確認させる。
バーニンガムが去り一人になると、何かを思い詰めた様子で「・・・ドロシー。」と呟く。

関連項目：ゴッデス部隊指揮官