T.A.V:H - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

T.A.V:H

概要

T.A.V:H（Tactikal Autonomous Vehicle:Human Type）の略、タヴと発音。
ミシリスにより開発、制作された人型のニケ用搭乗兵器。
このプロジェクトには多額の資金と時間が投入されている。
数体が試験的に配備されておりキロが搭乗するタロスもそのうちの一体である。
現在は試験運用にて各種データ取得を中心に活動している。

機体特徴

ナノスキン装甲により動力からエネルギーが供給される限り自己修復が可能。
ただしコアからのエネルギーが不足すれば自己修復は機能しない。
その動力源としてニケと共通規格のコアを搭載している。
プロジェクト初期はT.A.V:A（Tactikal Autonomous Vehicle:Animal Type）という動物型のものが開発されていた。
しかし拡張性とコアのエネルギー効率の問題から長期間の活動ができなかった。
戦車型も試作されたがT.A.V:A同様にエネルギー問題の解決には至ったらなかった。
最もコアのエネルギーを効率的に扱え拡張性に優れていたのが人型であったためプロジェクトは人型の開発、制作に注力することとなる。
人型のため拡張性に優れ搭乗者の好みや適性に合わせ各種装備や機能を追加することが可能。

サポートAI

T.A.V:Hには機体の制御、高度な操作を行うためのサポートAI、Tactical Assistanse and Ligistics Optimization Systemが搭載されている。（キロはこの頭文字から自分の機体にタロスと命名）
戦況に応じた合理的な提案や推奨を行うが完全自立AIではないので行動方針や最終決定は搭乗者が行わなければならない。
命令があればある程度の独立行動が可能で半自立式とも言える。

T.A.V:H運用

ヘビーグラム部隊にはキロ＆タロス意外にも他のT.A.V:Hと隊員がいるが一つの部隊で活動することは制約が多く他部隊へT.A.V:H一機と搭乗員一人が派遣される形になっている。
他のT.A.V:Hと隊員は戦闘に特化しており良好な成果を上げている模様。
通常、部隊に派遣されたニケに関する費用は派遣先部隊の共用費から捻出される。
T.A.V:Hは維持費がかかるため共用費から捻出するには派遣先部隊の負担も非常に大きい、そのためT.A.V:H派遣に関しクレームが入ることも。