シージペリラス - NIKKEぺでぃあ | ニケペディア

シージペリラス　Perilous Siege

【部隊名】シージペリラス
【隊員】D K
【所属組織】中央政府（ジャッジス）

概要

人間の暗殺を任務とする部隊。
シージペリラスは他の部隊とは異なる特徴がいくつかあるが最も特徴的なのが
「人間を殺害できる」
という点である。
シージペラリスのNIMPHは「人間を殺してはいけない」というリミッターが解除されており、標的の人間を直接殺害することが可能。
ジャッジスと呼ばれるナンバーⅠからナンバーⅩのメンバーで構成される組織によって法で裁かれない犯罪者の暗殺を任務としている。
エニックはアークと人類の保護を最優先としてるため「エニックが裁くほど人類の存続に影響しない」犯罪者の中でも一線を越えたものがジャッジスの投票で選定されシージペリラスに命令が下る。
暗殺にも特徴があり、まずシージペラリスは標的の身辺を調査する。
そこから標的の人間像、罪、動機様々な調査を行い標的を殺害するか決定する。
この過程で殺害に値しないと判断された場合ジャッジスに報告、再度判断を求める。
判断が覆るケースも有り、主人公が標的になった際には再調査され最終的に主人公に嫉妬心を持っていたジャッジスの一人が仕組んだ冤罪であることが判明、このメンバーはDによって粛清される。
また中央政府や企業からの任務も受ける。
バーニンガム副司令によりモダニア奪取の任務やシュエンの命令でラプチリオンを拉致したりと主人公と敵対したことも。
シージペリラスはその存在を知るものが少なく、中央政府でも上層部の一部に限られる。

ホテル

前哨基地のホテルはシージペリラスの依頼によってマイティツールズが建設。
しかしマイティツールズも依頼主が誰かは知らされていない。
以降ホテルは姿を見せないコンシェルジュによって最高のサービスを提供するようになる。
この姿を見せないコンシェルジュこそDとK。
「人間を殺害する」というのはシージペリラスであっても非常に精神的負荷（思考転換も含め）が高い。
そのため「ホテルでは誰であろうと殺さないし殺されない」というルールを敷き、殺人によって疲弊する精神の安息の場として運営している。
姿を見せないのは殺し屋が姿を見せてしまうと客が安心できないため、という心遣いから。

Perilous Siege

シージペリラスの英語表記はPerilous Siegeとなり、アーサー王伝説に登場する特別な席の1つ。
危険、または呪われた席を意味し、ふさわしくない者が座ると命を落とすとも言われ「聖杯を探し当てるに相応しい騎士だけが座ることができる」とされている。
伝説によれば、あのランスロットもこの席に座り災厄に見舞われたとされ、そこから転じて「選ばれし者の重責」「宿命的な危険」を象徴する言葉となった。

アーサー王と聖杯の物語 普及版