氏名 | エディト・レーヴ |
年齢 | 19歳 |
性別 | 女性 |
身長 | 171センチ |
職業 | ルンドホルム港湾管理事務所技術部見習い |
出身地 | エーデマルク王国ルンドホルム北部ソールリュース宮殿 |
現住所 | エーデマルク王国ルンドホルム北部ソールリュース宮殿 |
性格の特徴 | 知的好奇心の塊。どんなことでも自分の目で確かめてみないと気が済まず、興味をもったものは何でも解体して構造を調べている。読書も好きで、宮殿の書庫にこもって何時間も出てこないこともしばしば。普段は大人しく座っているのが苦手だが、ひとつのことに夢中になると今度は逆に周りの一切を無視してのめり込む集中力の持ち主。 『女の子らしく』『お姫様らしく』と言われるのが苦手。男性に交じって機械いじりをしている時が一番楽しく、この2年ほどはルンドホルム港で船舶整備の勉強に励んでいる。時々大学にも出入りをしているが、自然科学と工学ばかりを勉強していて、政治のことは兄たちや姉たちに任せておけばいいと思っており、自分が将来携わるということはまったく頭にない。 普段は男所帯でも機械油にまみれながらの作業に没頭しているためまったく意識していないが、結構乙女なところがあり、作業着を脱いで私服で男性に会うと緊張で何も喋れなくなる純情派。本棚には、基本的には学術書や百科事典ばかりが並んでいるが、よくよく見てみると恋愛小説も密かに紛れ込んでいる。ただし巷の少女たちのように「いつか王子様が迎えに来てくれる」とは言わない、だって本物の王子様である自分の兄たちがあれだし……。 普段は自由気ままに勉強したいことを勉強し言いたいことを言って楽しく暮らしているが、自分が『お姫様らしく』振る舞えないせいで妹のイェルダをクォーテラにやることになってしまったのではないか、本当は自分がクォーテラに行くべきだったのではないかと、たまに悩んでいる。 |
外見の特徴 | 日の光を紡いだような金髪に、星の光を紡いだような灰青の瞳だが、普段は深く帽子をかぶる上頭からほこりをかぶっているのでたぶん分からない。顎の下辺りで一度段を入れてはいるが、全体として見れば腰より長いまっすぐの髪で、作業中はひとつにまとめてポニーテールにしている。姉妹で一番背が高く、全体的に華奢。 普段は作業着と鉄板入りブーツで機械油まみれのすすまみれ。ドレスアップして化粧をすれば充分『レーヴ姉妹のお姫様』だが、本人は姉妹の中で自分が一番美しくないと思い込んでおり、容姿に関する劣等感は強い。 |
備考 | レーヴ家三女。通称:エディ。普段は男装をしているが、女性向けの作業着がないだけで、男装しようと思ってしているわけではなく、自宅である宮殿にいる時は普通の女の子のつもり。そんな華やかな格好はしないが。 姉妹の中では唯一剣術ができる。運動神経は非常に良い。 一人称:私、二人称:あなたor君、名前が分かるひとは呼び捨て(年齢性別不問)で外国の要人は貴殿やら貴公やら貴君やら○○様やら。丁寧そうでその実尊大な言葉遣い、独特な言い回しが多く時々何を言っているのか分からない。 |
人間関係 | マックスとは港仲間なのに話がまったく噛み合わずとても相性が悪い。ロビンとは年が近いのと二人とも知的労働派であることもあって比較的仲が良い。イェルダとは微妙な間柄だったが今はもっと大事にすべきだったと後悔している。 |