(あなたに味見をしてほしそうに、小瓶から蜂蜜を掬って差し出した)
三光・蜜味
名前 |
三光・蜜味 |
称号 |
シータエゴ |
性別 |
女 |
種族 |
インセクティア |
ジョブ-01 |
特級厨師 |
ジョブ-02 |
王墓守護者 |
クラス |
青 |
部活 |
無所属 |
生年月日 |
3月8日(みつばちの日) |
年齢 |
11歳(2023年5月2日時点) |
身長 |
高め、大きめ |
体重 |
(口の前で×を作る) |
ワタシノ、コト
女王サマはニホンミツバチの特徴を受け継ぐインセクティアでございます。
稲穂を束ねたような黄金の頭髪に、闇夜のような黒が差している様は非常に美しくあらせられます。
女王蜂でもあるため、たくさんの働き蜂が女王サマに仕えております。
首の周りに蓄えた、ふわふわの体毛が特徴的でございますが、夏場は、とっても暑いそうです。
女王サマは女王蜂であらせられるので、同年代の方々と比べて、いささか体格が大きく、背が高いことを気にしていらっしゃいます。もしよろしければ、ご配慮の程をお願いいたします。
申し遅れましたが、私、女王サマの働き蜂の一匹でございます。
女王サマに変わって、こちらに詳細を記させていただきます、何卒宜しくお願い致します。
ワタシノ、オシゴト
女王サマは、生まれながらの女王サマでございますので、我々働き蜂と共に、養蜂を営んでおります。
我々の集める蜜は極上であるからして、皆様にも気に入っていただけるかと存じ上げます。
このことから、女王サマは
青のクラスに属しており、学園の皆様に上質な蜂蜜を提供していらっしゃいます。
「ギィ ギィ」
女王サマは、声帯が虫のそれに近く、ヒトの言葉をしゃべるのが苦手でございます。
ギィギィと蝶番がこすれるような音に怯えられることをとても気にしており、身振り手振りが多くなることがございます。
感情や行為の意図は、女王サマのフェロモンを通じて相手に伝えることが出来るので、コミュニケーションに大きな支障はきたさないかと思われますが、予め知っていただければ幸いです。
オイシイ、ハチミツ
我々働き蜂が集める蜂蜜は、実に美味でございます。
新宿島で咲く花から集めた蜜を、種類別に純度百%で管理することは、女王サマ以外にできる所業ではございません。
ぜひとも一度ご賞味くださいませ。
アナタ、オトモダチ
同じクラスの方々や、女王サマの蜂蜜を懇意にしてくださる方に関しましては、学園生活開始直後でも、気軽に女王サマのお名前をお呼びください。
初対面の皆様がたにおかれましては、最初は少し引っ込み思案なところをお見せするかも知れませんが、実は好奇心旺盛でお喋りが好きな方でございますので、すぐに仲良くなれるかと思います。
注意点としまして、女王サマは生まれながらの女王サマでありますので、ごく自然に上から目線の立ち振舞をなさることがあります。
特に蜂蜜の小瓶を差し上げる際は、「民に下賜している」ぐらいに思っておりますので、遠慮なさらず受け取ってくだされば幸いでございます。
アマリ、ミナイデ
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🐝使用パラドクス🐝 |
🐝使用パラドクス🐝
女王サマの配下たる我々は、その指示一つで敵に対し一斉攻撃を仕掛けます。
女王サマのお力により、通常の蜜蜂より非常に強い毒を与えられている、数万を超える大群でございますから、群がられ、噛まれ、毒針を刺された者はひとたまりもありません。
我々蜜蜂は命と引換えに毒針を刺しますが、女王サマの為に命を捧げることは、何ら問題ではないのです。
我々蜜蜂は「蜂球」という能力を有しております。
これは外敵に群がり、自らの体温を上げて中にいる相手を蒸し殺す、という技でございます。
女王サマのお力によって強化された我々は、一匹一匹が高温の熱源となり、外敵を焼き尽くすことが可能なのでございます。
蜂の毒は、同じ相手に二度刺しますと、抗体の過剰反応……アナフィラキシーショックを起こすことがございます。
本来蜜蜂の毒では発祥する確率は低いのですが、女王サマの加護を受けた我々は100%ほぼ確実にアナフィラキシーショックを発生させることが可能なのでございます。
一度刺されたら死はさだめ、というわけでございますね。
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+
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👑...θ-Ego 👑 |
《どうして跪いていないんですか? だってハニーの前なんですよ?》
自己愛の魔人。蜜味のネメシス形態。
自らを愛し、自らを愛するものを愛し、自らを愛さない者を誅する女王。
彼女のために死ぬ働き蜂は、 蜜味のお城から無尽蔵に呼び出される。
とある一家の八女、生まれた時からお姫様で、要領の良い甘えん坊。
刻逆の影響で、クロノヴェーダ“蟲将”と融合し、インセクティアと化した。
本来なら肉体も自我もクロノヴェーダに奪われているはずだったが、生まれ持っての性質――自我の魔人の素養たる『自己愛』の化身であったが故に、逆にその存在をのっとり返し、支配してしまった。
結局の所、女王の素養――――他人から奉仕されているのに慣れている――他人が自分に奉仕するのは、根本的なところでは当然、という精神性を有している。
勿論、誰かの為を思っての言葉や行動は嘘ではないが、それは巡り巡って、自分のもとに返ってくる愛になることをしっかり理解しているからでもあるのだ。
《自己愛の魔人》となった場合、他人を慮る心が若干薄れ、生来の我儘ぶりが、普段より強く出る傾向にある。
もっとも、蜜味がこの姿を晒すことは、殆どない。
戦いとは、『他人が自分のために行う事』であり、自分がやることではないからだ。
仮に彼女がこの姿を晒す時は、戦うモノが誰もいなくなった時。
あるいは――――傷つけば、失えば、自分を愛せなくなってしまうほど大事な人を、守るためだろう。
ちなみに、本来の一人称は「ハニー」だが、蜜味は声帯が未熟であり、うまく発音できないが為に「ワタシ」になった。
シータエゴになった際は、声帯が本来の機能を取り戻す為、かなりおしゃべりするようになる。
また、先天的な嗜好として、男性が恋愛対象に含まれない。
蜜味の心象から生み出された鍵剣。
細身ながら異様な強度を持ち、先端の蒼い炎に触れた者は、蜜味の『自己愛』を揺るがさない限り、消えない炎に苛まれ続ける。
シータエゴの頭部に装備された、蜂蜜でできたクラウン。
シータエゴの『自己愛』が揺るがない限り、自身が受けるダメージを無効化する。
滴る蜂蜜の雫は、そのまま摂取すれば、傷を癒やし、生命活動を促進する効果を持つ。
ハニーファームに設置された井戸の底にある、蜜味の作り出した自分の城。巨大な蜂の巣。
無尽蔵に働き蜂を生み出し続ける生産プラント。
蓄えられた蜂蜜の量が蜜味のリソースであり、出力もそれに応じる。
内部では、世界の法則よりも蜜味の定めた法律が優先される。
「刻逆」前の体を取り戻す事も、生命の循環も思いのまま――エイトハニーで生まれた働き蜂は、肉体を失っても魂が回収され、同じ個体が新しい身体を得て、再び湧いてくるのである。
空間すら歪ませる為、どう考えても井戸に収まりきらない面積の巣が、常に拡張を続けている。
巣の一部を「外」に顕現させることも可能。
一定時間、自分の都合の良い様に働く空間を作り出す事ができるが、
これは働き蜂達がものすごく頑張って外部に巣を移築している状態であり、
燃料である蜂蜜と労働力である働き蜂をたくさん消費する。
エイトハニーが生産する蜂蜜の総量の内、0.0002%しか採取できない最高品質の一滴。
接種することで、一時的に自身を「エイトハニーの中」にいる状態にできる。持続時間は摂取量に比例する。
他者に使えば、心身を癒やす、万能の回復薬として働く。
六枚羽のAris。
蜜味の、『女王』としての才能。
対峙したものから、徐々に理性を奪い、自らに従属する精神性へと加工する。
全身の蜜から発せられる、甘い匂い。
その本質は「優先順位を意のままに操る」という外法。
通常発動では、物理的な事象の優先順位を入れ替える――「蜂の一刺し」の優先順位は、あらゆる防御を上回る。
限界発動では、他者にとっての「大事なもの」の上に自らを君臨させる精神操作を行う。
《自己愛の魔人》が持つ自己愛は、伝染する。
自分が自分を愛する様に、他人も自分を愛するようになる。
それは即ち、他者すら自己として扱う、究極の支配である。
ギャリィイイイイイイイイイイイイインン! エゴドライバー!
蜜味がシータエゴに変身するのに使用する鍵型のデバイス。
全長25cm。
両面の取手に六角形のスロットがあり、【アンバーコア】と呼ばれる装置を装着することで効果を発揮する。
同時に2つまで装着可能で、メイン・アンバーコアは【ミツバチ】で固定。
もう片方のサブ・アンバーコアの種類によって、シータエゴの能力が変化する。
特殊な性質を秘めた琥珀を材料に作成された、エゴドライバーの専用アイテム。
中に入っている生物の特徴を「シータエゴ」に反映する。
必ず表面にはめ込む、ミツバチが封じ込められたメインとなるアンバーコア。
シータエゴの基本構成が全てパッケージ化されているため、ミツバチアンバーコアがなければ変身出来ない。
夢の涯で育った桜の花びらを封じ込めた、サブアンバーコア。
ミツバチ×サクラのドロップスとして、“シータエゴ・ドリームス”に変身する。
3枚セットで1,500円。
- カマキリアンバーコア
- クワガタアンバーコア
- スパイダーアンバーコア
- トンボアンバーコア
- ムカデアンバーコア
- アリジゴクアンバーコア
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