1周クリア攻略:はじめに

プロギアの嵐は2001年にカプコンから発売されたアーケードSTGで、CAVEが開発しました。当時はある程度STG慣れしているアーケードシューターをメインターゲットとしていた感があり、最近のSTGと比べると難易度(初期難度)が高めです。怒首領蜂以降久々の2周クリアタイプのゲームということで、怒首領蜂と近いバランスで調整されている物と思われます。

プロギアの1周はSTGのセオリーをある程度知っている人ならばさほど苦労しません。しかしSTG慣れしていない人にとっては3面あたりからどう攻略してよいのかが分からず安定させにくいようです。

1周攻略で重要なポイントは以下の3点です。

1. 敵を残さない(弾を撃たせない)ように積極的に撃ちに行く

ジュエリングで弾を消すことばかりに意識が集中しすぎて終始敵に押されっぱなしの人が多いように見受けられます。弾を消さないと抜けれない状況を作ってしまっていること自体が既に危険だと思ってください。

2. 動きを固める(パターン化する)

毎回違う動きをしていると危険ポイントが毎回変わって対策が取り辛いです。実はポイント1を意識するだけでも自然にパターンになってきます。出現即破壊はパターン化を覚える第一歩です。

パイロットやガンナーを気分で変える人もいますが、動きを固められない原因になるのであまりお勧めしません。

3. ミスした原因とその対策を考える

ポイント1や2を抑えて動きを固めていけば、死にやすいポイントが大体分かってくるはずです。ほとんどの場合ミスしたポイントよりも少し前の敵の処理がまずいことが多いです。

コンティニューで通しプレーをしようとする人が最近は結構多いですが、コンティニューするとそれだけミス回数が多くなるので、ミスした状況を後で思い出せなくなります。コンティニューによる通しプレーは目的意識を持ってプレーできる中・上級者向けだと個人的には思います。



実は上に書いた3つのポイントはプロギアに限らずSTG全般に言える事です。普通は自然に身に付く物で特筆すべきことでも無いのですが、ゲームシステムの複雑化に伴いそれを活用した攻略が主流になりつつある最近では軽視される傾向にあるようです。



この攻略での基本方針

  • 初1周クリアを目指す人向けの手堅めの方針でいきます(安定クリアを目指す物ではありません)。
  • STGセオリー重視(破壊重視)のプレイスタイルで攻略します。
  • 機体やガンナーに依存しない方法を優先して使います。そのため、場合によっては特定の機体やガンナー専用のパターンを作ることでさらに楽になる場合があります。
最終更新:2010年09月02日 02:38