パイロットとガンナーの組み合わせによってショット性能に微妙な補正がかかるようになっています。これに関しては某誌で紹介された情報があって、ネット上でもそれと同じと思われる物が記載されていたりしたのですが、これらの内容に実際の挙動と違う箇所がいくつか見つかったので独自に調査しなおしました。
A-α
ファイターモード中のメインショット
特に変化無し
ガンナーモード中のメインショット
- フルオート連射が遅くなる(6フレームに1回の連射(10連))
ファイターモード中のサブショット
- ショットスピードが上がる。
- ショットが軽く上下にばら撒くように発射される。
下の画像は1P(A-α)と2P(B-α)の入力を共通にしてCボタンを軽く押した所。
ガンナーモード中のサブショット
- ショットスピードが上がる。
- ショットが軽く上下にばら撒くように発射される。
- 爆風が流れる。
ファイターモード中は爆風が流れない点に注意。爆風が流れるから常に有利という訳でもないらしく、2-5ボス前の大型機とかはA-β並に破壊が遅れる。
A-β
ファイターモード中のメインショット
ガンナーモード中のメインショット
- ショットスピードが速くなる。
- フルオート連射が早くなる(2フレームに1回の連射(30連))
ファイターモード中のサブショット
特に変化無し
ガンナーモード中のサブショット
特に変化無し
A-γ
ファイターモード中のメインショット
- ショットスピードが速くなる
- 好感度が1周目なら49以上、2周目なら24以上(好感度MAXが72)だと各発射位置毎にそれぞれ個別の連射になる。
ガンナーモード中のメインショット
- ショットスピードが速くなる
- フルオート連射は標準(4フレームに1回の連射(15連))
ファイターモード中のサブショット
特に変化無し
ガンナーモード中のサブショット
特に変化無し
B-α
ファイターモード中のメインショット
- 好感度が1周目なら49以上、2周目なら24以上(好感度MAXが72)だとショットスピードが速くなる
- 好感度が1周目なら49以上、2周目なら24以上(好感度MAXが72)だと各発射位置ごとに個別の連射になる
- 好感度が1周目なら49以上、2周目なら24以上(好感度MAXが72)だと上下の発射位置が離れる(攻撃範囲が広くなる)
画像だと個別連射になっているかどうかが分からないが、ショットを片方だけ敵に当てれば確認できる。
ガンナーモード中のメインショット
- 好感度が1周目なら49以上、2周目なら24以上(好感度MAXが72)だとショットスピードが速くなる
- フルオート連射が遅くなる(6フレームに一回の連射(10連))
ファイターモード中のサブショット
特に変化無し
ガンナーモード中のサブショット
特に変化無し
B-β
ファイターモード中のメインショット
- ショットスピードが速くなる
- 各発射位置ごとに個別の連射になる
- 上下の発射位置が離れる(攻撃範囲が広くなる)
ガンナーモード中のメインショット
- ショットスピードが早くなる
- フルオート連射が早くなる(2フレームに1回の連射(30連))
ファイターモード中のサブショット
- ショットの広がりが大きくなる
キャノンボール3個で1セットのスプライトになっていて、B-βの場合はその3個間の距離が次第に広がるようになっている。
ガンナーモード中のサブショット
- ショットの広がりが大きくなる
- ショットパワーが上がる
4面のヘリを下からガンナーモードで撃っているとその差が分かる。
B-γ
ファイターモード中のメインショット
特に変化無し
ガンナーモード中のメインショット
- フルオート連射は標準(4フレームに1回の連射(15連))
画像だとA-γよりB-γの方が連射が遅くみえるが、これはミリタントの方が元々メインショットが速いのが原因。
ファイターモード中のサブショット
特に変化無し
ガンナーモード中のサブショット
特に変化無し
ショットの各種特性
組み合わせ補正とは関係ありませんが、ショット関連であまり説明されない細かい部分に関して補足します。
弾数上限
フルパワー状態の場合、以下のような弾数上限が設定されています。
プレイ人数 |
モード |
メインショットの弾数上限 |
サブショットの弾数上限 |
1人 |
ファイターモード |
24 |
7 |
1人 |
ガンナーモード |
ギャンブラー:6、ミリタント:8 |
21 |
2人 |
ファイターモード |
ギャンブラー:18、ミリタント:14 |
5 |
2人 |
ガンナーモード |
ギャンブラー:4、ミリタント:6 |
12 |
なおファイターモード中のメインショットに関しては、通常連射と個別連射によって弾数の管理方法が変わってきます。例えばギャンブラーの場合だと、通常連射ならばメインショットのスプライト数が18発以下になる毎に次のメインショット6発が発射されます。一方個別連射の場合は各発射位置毎に4発ずつしか出なくなります。
威力
ショット1発辺りの威力はメインショットだとB>A、サブショットだとα>γ>B-β>A-βとなります。
弾速
メインショットはB>A、サブショットはβ>A-α>γ>B-αとなります。γの場合は弾が加速していくので弾速を比較することは厳密にはできないのですが、ここでは画面左端から右端まで到達する速さで比較しています。
着弾エフェクト
着弾エフェクトのフレーム数はそれぞれ以下の表の通りです(いずれもフルパワーの場合)。エフェクトが完了するまでは弾数にカウントされる点に注意して下さい。この関係でしっかり重なって撃ち込まないと最速撃ち込みになりません。なおβとγのサブショット密着撃ちの場合、弾数上限の7発を撃ち切っても着弾エフェクトが終らない(着弾エフェクトの方が長い)ため、わずかですが弾切れが起こります。
メインショット |
A:5フレーム、B:7フレーム |
サブショット |
α:10フレーム、β:16フレーム、γ:16フレーム |
セミオート
Aボタンを押したり、Cボタンを離した時にセミオートのショットが出ます。この時の各ショットの弾数は以下の表のようになっています(全てフルパワーの場合)。
メインショット |
A:24、B:14 |
サブショット |
α:1、β:3、γ:2 |
セミオートのショットが出きる前に弾数上限に達してしまった場合は上限の方が優先されます。
セミオートで出るショットの連射速度はメイン側は30連ですが、サブ側は15連(7.5の交互)になります。一方Cボタンを押した場合はメイン、サブ共に30連になるため、Aボタン連打よりもCボタンの方がダメージ効率は若干良くなります。
最終更新:2013年02月13日 19:53