道中
ボス ケーブリエル=ハンマー大師 (HAKUGEI)
このボスには形態が2つあります。地上物なので
当たり判定は無く、重なることができます。
各パーツの解説
以下の各画像の番号の箇所は全て破壊不能パーツ(本体扱い)です。
1. a攻撃およびb-1攻撃で使用される砲台
2. ハッチ。b-2,c-4,c-5攻撃で使用
3. c-1,c-2,c-3攻撃で使用される砲台
4. 3とセットで使用
5. 頭部ガトリング砲。モード1のa,b攻撃、モード2の発狂攻撃で使用
6. 首部分の砲台。モード1のa,c攻撃で使用
第1形態
3種類の攻撃(a,b,c)がランダムに選択されます。ただし、以下の条件を常に満たしています。
- 一番最初は必ずa攻撃
- 同じ攻撃が2度連続で来ることは無い
- 同じ攻撃の組み合わせが2度連続で来ることは無い。
例えばa→b→a→bは無い。a→b→a→と来た場合、次は必ずcになる。
a攻撃 |
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最初の攻撃を大きく上に避け、次の攻撃で正面に戻る。または最初から正面で避け続けても良い。 |
b-1攻撃 |
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砲台1を回転させながら弾を連射する。時計回りと反時計回りの2種類があり、どちらが来るかはランダム。回転方向を目視するのは難しいが弾道で区別できる(画像は反時計回り)。行き(特攻時)は時計回りだとぎりぎりまで正面で撃ちこめるが、反時計回りの場合は次第に狭くなってくるので少し早めに上に行った方が無難。戻り(後退時)は道なりに避けれるのでそれほど難しくない。 |
b-2攻撃 |
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ハッチ2から出現した弾が全方位に乱射される。ボスからの距離をとって大きく避ける。行き(特攻時)は弾の塊が次第に自機のいる方向に向かってくるので、軽く正面で粘って誘導してから時計周りに大きく動くと良い(引き付け過ぎないこと)。戻り(後退時)は普通にやっていると弾の塊が右上付近に来るので速めに左側に戻るようにする。 |
c-1攻撃 |
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砲台3,4から自機狙いの高速連射弾を撃ってくる。上下に軽くずらして避ければ問題無い。 |
c-2攻撃 |
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砲台3,4からN方向に速度が少しずつ異なる高速弾を撃ってくる。Nの数はランクや第1形態の経過時間に依存する。一応自機周辺に撃たれるものの、狙いがあいまいで動かなくても避けれる事が多い。あわてず弾道を確認してからラインを合わせるようにする。 |
c-3攻撃 |
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砲台3,4から5発1組の弾をNセット撃ってくる。Nの数はランクや第1形態の経過時間に依存する。この攻撃が連続で来た場合、何セット連続で来たのかが分かり辛い。一応砲台3,4の周囲を回ることでも避けれるが、回り方が早すぎたり変なタイミングで別の攻撃が来ると危険なことになるので、普通に画面左側で切り返して避けるのが無難。 |
c-4攻撃 |
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ハッチ2から噴火するような軌道の弾を撃ってくる。左上近辺が安地 |
c-5攻撃 |
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ハッチ2から弾撃ち弾が数発真上に発射され、山なりの軌道で下降してくる。弾撃ち弾は固定弾を敷き詰める。固定弾は最終的に左方向へ流れて行く。一応右上付近(山の頂上の右上)が安地になっているが、弾が左に流れるまで撃ち込みに行けなくなるのであまりお勧めしない。できれば右下の弾撃ち弾の隙間に入って撃ち込みたい。 |
a攻撃について
a攻撃は砲台1による攻撃のため、この攻撃が始まるときはボスが必ず前方向に出てくるという前兆があります。
b攻撃について
b攻撃は左方向に特攻しながら攻撃した後、右方向に戻りつつ再度攻撃してきます。特攻が始まる前からすでに攻撃が開始されていますが、b-1,b-2のいずれの場合もしばらくは正面で避けるので特に問題ないと思います。2種類の攻撃パターン(1,2)を持っていて、特攻時と後退時それぞれ個別でランダムに選択されます。
c攻撃について
c攻撃は複数の攻撃パターン(1~5)を持っていて、以下のような攻撃をします。
1. パターン1~4の中からランダムに選ばれた攻撃をする。これを5セット行う。
2. ランダム攻撃5セットが終了したらパターン5の攻撃をする。
c攻撃では砲台1を使用しないためか、ボスが後ろに下がる前兆があるため、a攻撃との区別が可能です。
この形態の方針
攻撃の種類が多い上にランダムに選択されるので、1つ1つの攻撃の性質と避け方を理解した上で、それぞれの攻撃に対して的確に対応できるようにしておく必要があります。アドリブでもどうにかなるのは確かですが、知っているのと知らないのとでは安定度が大分違います。
重要なことは長引かせないことです。時間経過による難度上昇があるので、長引くといつものパターンで避けられなくなる可能性があります。c-5攻撃は撃ち込む最大のチャンスです。ランダム攻撃が5セット終わったのが確認できたらすぐ重なりに行くと良いです。
第2形態
第2形態はモードが2つあります。モード2はいわゆる発狂です。
この形態ではモード1、モード2ともに自機の高さとボス胴体のラインを合わせようとする性質があります(実際には奥行きを調整している)。そのため自機が下の方にいるとボスも下(手前)の方に移動してきます。上手く誘導すると以下の画像のように完全に画面外に消すことすら可能です(頭部がすぐ戻って攻撃してくるので実用性は無い)。
画面下の方に長時間滞在すると次第にやり辛くなるので、上に移動して立て直すと良いです。
モード1
3種類の攻撃(a,b,c)がランダムな順序で来ます。すべての種類の攻撃が終わると以降ループします。各ループには依存関係が無いため、ループの切れ目(例えば3番目と4番目)では同じ攻撃が繰り返されることがある点に注意して下さい。
a攻撃 |
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頭部ガトリング砲5から左方向への連射弾、首部分の各砲台6から遅いばら撒き。ガトリング砲と首の砲台が両方出現したらこの攻撃と思ってよい。頭や首への張り付きが可能だが、この攻撃では頭部を自機の高さに合わせようとするので、基本頭部に張り付くのが良い。 |
b攻撃 |
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頭部から回転する弾と左方向への連射弾を撃ってくる。回転弾は時計回りと反時計回りの2種類があり、どちらが来るかはランダム。頭部への張り付きは不可能だが首の一番下辺りなら避けられなくも無い。この攻撃では首の砲台は出現しないが、頭部はなぜか直前の攻撃の時の状態を維持してしまう(おそらく設定ミス)ため、c攻撃との区別がやり辛いことがある。一応首の動きが止まるという前兆があるので、おおよその区別は可能。 |
c攻撃 |
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首部分の各砲台6から高速の連射弾を数セット撃ってくる。狙いがあいまいなため非常に避けにくいが、頭や首に張り付ければ安全に避けることができる。直前の攻撃で砲台6が出現していない場合、ぎりぎりまで砲台6が出現しないのでb攻撃との区別がやり辛いことがある。ただしb攻撃に比べて首がよく動く傾向があるので、おおよその区別は可能。 |
モード2
モード2は発狂攻撃のみです。
発狂 |
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頭部ガトリング砲5から低速の弾を全方位に回転させながら連射する。低速弾は途中で左方向に進路を変えて来る。回転方向が時計回りと反時計回りの2種類があり、どちらが来るかはランダム。普通に左サイドで避ける分にはどちらが来てもあまり変わらない。 |
この形態の方針
ノーボムをできるだけ安定させるために頭部や首へ張り付くパターンを覚えることをお勧めします。簡単に言ってしまうと首が動いている時は張り付き、首が止まったら下がる、という動きを繰り返す感じになります。
問題は下がって回転弾を避けたあと、再度張り付きに行く時だと思います。回転弾が反時計回りの軌道の場合は道なりに進めば戻れる事が多いのですが、時計周りだと、少々強引な切り抜けが必要な場合があります。bかcかの区別がつかない場合はとりあえず下がって避けるのが無難ですが、首の一番下側で待ってみるという手はあります(ただし、2周目だとこれは失敗します)。
あとループの切れ目だとbが2回連続で来る場合があるので注意して下さい。とにかく習うより慣れろなボスなので、自爆まで粘って練習するのも悪くないと思います。
最終更新:2011年12月17日 10:34