『カスJK沙都子と梨花のゴミ以下な会話①』
目黒区一のバカ高校『東京都立 みらい総合高等学校』にて。
昼休み。
校舎の階段。
床に座って菓子食ってる。
沙都子「ねえ腹減らん?」
梨花「さっき食ったじゃん」
沙都子「それ“食った”に入らんっしょ。あれ空気」
梨花「じゃあなんか買えば」
沙都子「金ない」
梨花「草」
沙都子「笑うな」
(ポテチをバリバリ食う音)
梨花「それどこで買ったん」
沙都子「駅前のドラスト。賞味期限昨日までのやつ」
梨花「うわ最悪」
沙都子「でも安かった」
梨花「頭悪」
沙都子「今さら?」
梨花「たしかに」
(スマホいじりながら)
沙都子「見て、あいつまたストーリー病んでる」
梨花「誰」
沙都子「元カレの元カノの友達」
梨花「遠すぎ」
沙都子「“大切にされたい”だって」
梨花「知らんがな」
沙都子「自分を大切にしろって話よな」
梨花「それ言うやつ大体何もしてない」
沙都子「わかる」
(沈黙)
梨花「この学校、将来の話する時間あったじゃん」
沙都子「あった」
梨花「何書いた?」
沙都子「“とりあえず生きる”」
梨花「先生なんて?」
沙都子「無言で丸つけてた」
梨花「優しい」
沙都子「梨花は?」
梨花「“楽して金欲しい”」
沙都子「正直でよろしい」
梨花「どうせ叶わんし」
沙都子「それな」
(チャイム)
梨花「次なんだっけ」
沙都子「数学」
梨花「行く?」
沙都子「……後半だけ」
梨花「じゃあ私も」
沙都子「結局行かんのかい」
梨花「めんどいし」
沙都子「人生」
梨花「深み」
何も起きない。
何も考えてない。
ただ一緒にだらけてるだけ。
これはそんな、ただのカスなJK二人による、どうしようもないゴミ物語。
終
最終更新:2026年01月23日 23:51