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『カスJK沙都子と梨花vs魚料理』




♪バカの無人島生活


富津周辺のビーチにて。

国枝「俺さぁ〜?メシ残すやつマジで無理なんだよね〜。人格疑うわ〜」
沙都子「いや何のカミングアウトそれ」
国枝「アフリカ見てみ?ガキが自分のかかとの角質とかバリボリ食ってんの。TikTokで流れて俺、泣いたもん」
男子A「……なんか嫌な予感……」

国枝「『フグ』釣れたwwwww」
沙都子・男子A「は?」
国枝「大蛇のマズレシピ、始まりまーす!wwwwww」




国枝、どこから持ってきたのか刀とハサミ装備。

男子A「え、討ち入り?」
国枝「和食=斬る。魚は斬ってこそ敬意。これ豆な」
沙都子「よくわかんねーけどガンバ」

国枝「っしゃあ!! 命の感謝!! どすこいッ!!」

ザシュッ……
……刃、全然入らない。


国枝「死ね死ね死ね死ね!!!!」

バンッ!ドンッ!ズシャッ!
砂まみれ、内臓飛散、身ぐちゃぐちゃ。


男子A「怨恨殺人か?」
沙都子「三角コーナーじゃんもう」


結局↓

国枝「……きも。なんか冷めたわ。いらね」(ポイッ)
男子A「え?」
沙都子「はぁぁぁ!?!? おまっ……ありえないんだけど!?」

沙都子「もったいなさすぎでしょ!!!!!さっきSDGs言ってたやつ誰?!?!」
男子A「食べ物に謝れよ!つか自殺しろ!!」

沙都子「……あーもう、一個食うわ。海の恵みだし」(パクリッ)
男子A「じゃあ俺も!供養!!」(パクリッ)
国枝「え、引く。意地汚……、奴隷以下だな……」
男子A・沙都子「まっず!!!!まず!!!!!!」(モグモグ、ゴクン)




国枝「……な〜んちゃって。じゃんじゃーーん♪ 二匹目ぇ〜〜!!」

フグ、バチャンッ!!

沙都子「うわラッキー」
男子A「良かった~。さっきのは黒歴史ってことで」


そのとき――
ブォォォォォォォン!!!!
ゴリゴリ改造外車。無駄にLED。無駄に低い車高。無駄に爆音。

ガチャッ。
サングラス。テカテカ白シャツ。謎チェーン。
自己主張だけで構成された男。


カリスマ美容師・松岡「どしたどした〜?国ちゃん今日も地球に迷惑かけてる~~?」
沙都子「え、誰」
国枝「あ、まっさんあざっす。これ今月の……」(封筒スッ)
松岡「はいよ〜。推し活大事」
男子A「あっ(察し)」
沙都子「あっ(察し)ははぁ……w」
国枝「“あ”じゃねーよ!!見んじゃねぇアポトキシン共が!!!!」


松岡「え?マジこれフグじゃん。やっば。テンション上がるわ〜」
国枝「漢字で言うところの海豚っすねw」
松岡「知らんわ。え?なに?食うの?ばりウケる」
国枝「いやぁ〜、ね?俺さばけねーんすわ。裁判もくそもねーんすわ。だから呼んだわけっす」
松岡「いいねいいね~。俺きまぐれクック死ぬほど見てるから余裕っしょ!」
国枝「草www さっさとやれ!!」

男子A「……あの、松岡さん」(恐る恐る)
松岡「あ?」
男子A「なんか、その……免許的なやつって持ってんすか?」
松岡「免許?俺オールMT。AT限定は帰れ。排気ガス吸え」
沙都子「あー……そうじゃなくて。フグの免許みたいなのあるじゃないですか。専門的なやつ」
松岡「は?カリスマ美容師の俺様にそれ聞く?」

松岡「免許なんか全部取得日に燃やしたよ。紙に縛られない男、それが俺。ヒア・ウィー・ゴー」
国枝「……やっべ、マジでかっけぇ……! 伝説の男じゃん!」

沙都子「……さっきより嫌な予感3倍速なんだけど~~」ヒソヒソ
男子A「これ帰るって言えねぇよな……」ヒソヒソ




【カリスマ美容師松岡・男の料理】
【下処理編】

松岡「まずな、酒。ほら、魚ってバイ菌ウジャウジャしてるだろ?」
国枝「エイズとかすか?」
松岡「まぁそんなもん。とにかく消毒な?消毒。料理は気合とアルコール」

ほろよいドバドバ

男子A「……甘くならねーんすか?」
松岡「煮付けにすりゃバレねーっしょ。ファイアーフィッシュ、映えるわ~~」
国枝「俺、生でいきたいっす」
松岡「テメェはなんでも『生』が好きだよなぁ……。……ゴムの方が気持ちいいっての、一生分からねーんだろうなw」

スピリタスドバドバ

沙都子「うわこれアル中カラカラ来るでしょwwwwww」
男子A「つか、匂いだけでめまいヤバい……。世界が回ってる……」




【カリスマ美容師松岡・男の料理】
【毒処理編】


松岡「これ注意な。フグって毒とかいう設定持ちなんだよ」
国枝「え?……え?」(男子Aと沙都子をチラ見)
男子A「……まぁ、一口だけれしゅ……セーフっしょ……(呂律)」
沙都子「私はなんともないし」
国枝「じゃあいいか」

松岡「だからよ、毒があるかどうかをさ、プロは舐めて確かめるわけ(フグをペロペロ)」
国枝「は??? マジで!? キッモ!!!!!!」
松岡「あ? お前の一番大切にしてる人間犯すぞ? あ?」
国枝「……すみません。調子乗りました……」
松岡「そーゆーとこ。マジで口のきき方に気をつけろよな」

松岡「冒険映画とかで毒吸ってペッてやるだろ?あれ理論なわけ」
松岡「毒って液体界の陰キャみたいなもんだから、こうしなきゃまずいんだわ」
国枝「勉強になります!(死ねや、このメッシュ野郎が!)」

男子A「おぇぇ……。やはい、なんか、気持ち悪……」
沙都子「アハハ! お前が一番キモい定期wwwww」

松岡「……うん、よく分かんねーけど無毒。俺の舌が証明」
松岡「あとこれ裏技な。心配ならそこらへんの犬とかアヒルに食わせて、30分待ってピンピンしてたら無毒確定。これエビデンスね」
国枝「へー、トリュフ探すブタみたいな?……つか、腹減ったしさっさとしてよ」
松岡「分~かったって。はいフグ殺害開始ぃ~~ww」
国枝「おなしゃーす!!」

男子A「あー、吐いたらスッキリしたわwww生き返ったwwww」
沙都子「うわ無理無理無理!!!人として終わりすぎ!!!吐いたやつ全部食えよバカ!!!!」




【カリスマ美容師松岡・男の料理】
【最速切り分け編】


松岡「は? 切れねーんだけど。女の髪なら0.3秒で終わるのに!!なんで硬ぇんだよ!!」
国枝「……あ、閃いたわ。逆にさ、果物ナイフとかの“弱武器”の方が強い説ない?」
沙都子「……なにその謎理論……w」
国枝「モンハンでもあるだろ?産廃武器が最強になる裏ルート」
国枝「結局はバグ使えばいいんだわ。運営にバレなきゃ勝ちっしょ」
男子A「(……この世のバグはお前らだろ……?)」

松岡「国ちゃんマジ天才。その発想料貰うわ。知恵代よこせ。今すぐ」
国枝「……あ、はい。……どうぞ(2万円を差し出す)」


その後、
4人はなぜか人気のない高架下へ移動。


松岡「いいか? 全集中だぞ」
国枝「了解っす。……死ね! この魚類がぁぁぁ!!!」


フグを屋上のフェンスからコンクリートへ全力投球。
バーーーーンッッ!!!!!
衝撃でフグが四散し、バラバラの肉片に。


松岡「っしゃあ!!」
国枝「包丁使うやつ情弱wwwwwww」
松岡「あとは水道水でジャーッて洗えばOK。無菌、無敵ン、ヒカキング」
国枝「これ、近くのホームレスとかが内臓拾って食いそうっすねwwwww」

男子A「これぞ、男の料理……れふへ。へへへへ……wwww(泡を吹きながら)」
沙都子「(……さっきから目の前がチカチカするけど、これ演出かな?)」




松岡「仕上げにスピリタスでジャバジャバ洗って~……はい、完成! 消毒バッチリ!」
国枝「うっしゃ!いきますよぉ~?」

国枝・松岡「映え~~~~~~~~!!!」

松岡「あれ? あのバカ2人は?」
国枝「あー、帰りましたよ。今ごろプリキュアでも見てんじゃないすか?wwww」
松岡「絶対シコってる説wwwww今度沙都子って子、俺の家に連れて来い!www」




【実食タイム】


前菜:
『フグのレイヤーカット ~毛先を遊ばせたテッサ~』
(※つまり刺身)

国枝「……まっず」
松岡「……これイカじゃね?」
国枝「なんていうか……マジで魚って感じっす。それ以上の感想とかねーわ。無だわ、無」
松岡「かっぱ寿司のバイトが食ってる汚ねぇ賄いって感じ。じゃ次いくぞクズ」


スープ:
『ゴールデン・シャワー ~永谷園の奇跡~』
(※フグにお茶漬けの素と熱湯ぶちこんだだけのモノ)

国枝「……おぇっ!! くっせ!! まず!!! 雑巾の絞り汁!!」
松岡「……ふん。これが『オトナの味』ってやつよ。ガキにはまだ早かったかな?」
国枝「マジで? これが高級食品とか、マジで日本終わってんなwwwww」
国枝「誰も言わないだけで、みんな無理して食ってんだろwwwwwww」
松岡「たぶん金持ちって、毎日クンニしすぎて舌バカになってるんじゃないかな。可哀そうに」


メインディッシュ:
『ガーリック・マヨ・エクスプロージョン~ムニエル』
(※フグの照り焼き。マヨネーズをまるごと一本ブチ込み、フグのミンチとチューブニンニクを投入)

国枝「……ッ!!! うっっっっっっま!!! 何これ、脳汁やべぇ!!!」
松岡「飯塚が食いたがってたフレンチって、これのことっしょ」
国枝「おい松岡!! てめぇの分もよこせ!!」
松岡「あ? 殺すぞテメェ。テメェの親、俺が責任もって『カット』してやるからな(隠語)……フフフフ~」
国枝「ぁああ!? 知るかよ!! よこせっつってんだろうが!!」
松岡「……うざ。もういいわ、飽きた。そのゴミ一生食ってろよ」


デザート:
『ポイズン・バニラ・スプラッシュ』
(※市販のバニラアイスに、フグの残りカスとスピリタスを和えたもの)

国枝「……まあ、まぁまぁっすね。なんか、冷たいフグって感じ」
松岡「わかる。石舐めてた幼少期思い出す味。エモいな」
国枝「つかさぁ……ぶっちゃけ満足度、低すぎねーっすか? サイゼ以下だわ。マジ萎えた」
松岡「まぁ、フグって名前だけの生き物だから。俺らみたいな神には物足りないよ、ポイズン」
国枝「あー反町。『言いたいことも言えない世の中じゃ~♪』」
松岡「それ、SMAPなバカ」


【完食(笑)】




国枝「ごちになりました!! マジ感動っす! ありがとした!」
松岡「まぁまぁ。俺もたまには国ちゃんの役に立てて嬉しいよ」
国枝「マジでそれな!!」
松岡「……あ?“たまには”を即肯定?俺が普段無能って言いてぇのか?」
国枝「い、いや!?……すみません……」
松岡「フン……。ちなみにフグの毒って5年後とかに遅延発動する都市伝説あるからな。覚えとけよ」
国枝「うっす!! マジ勉強になります! 俺の生命保険、受取人まっさんにするっす!」
松岡「重いわ。じゃあな」


改造車で爆音を鳴らしながら去っていく。
砂煙が舞う浜辺にて……。


国枝「……あー、」

国枝「マジで早く死ねよ!!!!あのゴミクズ野郎が!!!!いつか絶対殺してやるからな!!!!」
国枝「次会ったら倍返し案件だわ!!!!」
国枝「ボゲ!!!!!!」


………
……


翌日

担任「国枝くんとゆかいな仲間たちがフグを食べて病院送りになりましたぁ〜。皆さん色紙とか書けばいんじゃないですか」

優子「いつかはやると思ってました……」
梨花「それ加害者へのコメントなんよ~」








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最終更新:2026年02月28日 12:33