モルフォン - ポケモン スカーレット バイオレット マルチバトル @ ウィキ | ポケモンSV マルチバトル

モルフォン

基本データ

ポケモン名	ＨＰ	攻撃	防御	特攻	特防	素早	合計種族値	特性
モルフォン	70	65	60	90	75	90	450	りんぷん/いろめがね/ミラクルスキン

タイプ：むし/どく
特性１：りんぷん　　　：相手の技の追加効果を受けない。
特性２：いろめがね　　：自分の技が効果がいまひとつになる場合、半減は等倍に、4分の1は半減にしてダメージ計算する。
　　　　　　　　　　　　(テラスシェルなど技以外に対してもタイプ相性が直接半減される場合は適応される。)
夢特性：ミラクルスキン：自分が対象に含まれる相手の命中率50％以上の変化技の命中率を50％にする。(必中技や命中率が存在しない変化技には効果が無い)

タイプ相性
無効：なし
激減：くさ/かくとう
半減：むし/どく/フェアリー
２倍：ほのお/いわ/ひこう/エスパー
４倍：なし

初代から存在している虫ポケモンの一体で、むし/どくの複合タイプ。むしタイプとしてはオーソドックスな組み合わせの複合タイプなため
同タイプにはスピアー、アリアドス、ドクケイル、ペンドラーと数多くいるものの今作ではほとんどが不在。
種族値はかなり低く100を超える数値が一つもないため素の状態では全てが中途半端だがそれ以外の要素については結構優秀。

特性は相手のねこだましなどを始めとした厄介な追加効果を防げるりんぷんと、攻撃時にタイプ相性によるダメージ減少を受けた時
タイプ相性計算後にダメージを2倍にするいろめがねの2つが強力で、残りのミラクルスキンも運が絡むとは言えちょうはつや
アンコールを躱せれば大きなアドバンテージになるため採用価値自体は十分にある。

技に関しては最強格の積み技ちょうのまいを習得でき、上昇する能力の内特攻と素早さは比較的高めな事もあって積めさえすれば
上記のいろめがねと合わさってそれなりの突破力を発揮できるようになる。
タイプ一致のむしのさざめき、ヘドロばくだんはどちらもどく、はがね、ゴーストタイプで止まってしまう範囲の狭さから
それらのタイプ相性を無視して等倍ダメージ通しやすいいろめがねの恩恵は非常に大きい。

またねむりごな、いかりのこな、むしのていこうと言った妨害手段にも長けており、低スペックながら無視できない存在である点も強力。
バトンタッチも習得可能な為ちょうのまいを引き継ぐ事もでき、倒されさえしなければ意外とできる仕事の幅はかなり広い。

テラスタルとの相性も悪くなく、数値の低さをタイプ受けで誤魔化しながら居座る事が可能になる上、
タイプ一致テラスでの火力補強、通りの悪い一致技2つの範囲を補う形でテラバーストとセット採用する事で攻撃面での突破力にも繋がる。
実際には一致技のリーチを伸ばせるむし、どくテラスとほのお、ひこうタイプに居座れるいわテラスなどが人気。

持ち物はたべのこし、オボンのみなどの居座りを補助してくれるアイテムや突破力向上のいのちのたま、
ねむりごなの命中率を底上げするこうかくレンズなどが多く、どくテラスの場合はたべのこしの代わりにくろいヘドロを持つ場合もある。
たべのこしと比較してトリックなどのアイテム奪取に強く、汎用性が低いためパーティ内で取りあいにならない点がメリットだが、
どくテラス以外で採用し辛いため相手にテラスタイプが筒抜けになるのがデメリット。