「許さん……。許さんぞ、エンムとやら!
よりによってこの私の精神を、邪神なんぞをあがめる化物に宿らせるとはぁぁぁぁぁ!」
よりによってこの私の精神を、邪神なんぞをあがめる化物に宿らせるとはぁぁぁぁぁ!」
◆ ◆ ◆
「なるほど……。それで神父様は、先ほどまで我を忘れていたのですね」
「いや、お恥ずかしい。私もまだまだ未熟なようです」
「いや、お恥ずかしい。私もまだまだ未熟なようです」
雪原で、二人の男が言葉を交わしている。
一人は筋骨隆々の男に宿った格闘家、戌井番神。
もう一人は人のようでいて人でない異形に宿った神父、アレクサンド・アンデルセンである。
一人は筋骨隆々の男に宿った格闘家、戌井番神。
もう一人は人のようでいて人でない異形に宿った神父、アレクサンド・アンデルセンである。
「しかし、イヌイさんの話も興味深い。
たしか明治というのはジャパンの暦で……。
私の時代から見れば、100年ほど前のはずです」
「なんと!」
たしか明治というのはジャパンの暦で……。
私の時代から見れば、100年ほど前のはずです」
「なんと!」
アンデルセンの発言に、番神は目を見開いて驚愕する。
「では、この殺し合いを開いた連中は、時を越えられるというのですか!?」
「私もにわかには信じられませんが……。
私たち二人の記憶が間違っていないのなら、そういうことになってしまいますね」
「とうてい現実とは思えませんが……。
すでに精神を他人の肉体に移し替えるという、信じられない現象が起こっているのは事実。
それができる存在なら、時間の流れに逆らえてもおかしくないということでしょうか」
「そう考えるしかありませんね。
ひょっとすると主催者達は、私よりさらに未来から来たのかもしれません」
「私もにわかには信じられませんが……。
私たち二人の記憶が間違っていないのなら、そういうことになってしまいますね」
「とうてい現実とは思えませんが……。
すでに精神を他人の肉体に移し替えるという、信じられない現象が起こっているのは事実。
それができる存在なら、時間の流れに逆らえてもおかしくないということでしょうか」
「そう考えるしかありませんね。
ひょっとすると主催者達は、私よりさらに未来から来たのかもしれません」
そう口にするアンデルセン自身も、半信半疑であった。
だが精神の入れ替えならまだしも、時間移動など彼の知るどんな組織、どんな化物にも不可能だ。
この殺し合いを開いた者は自分の想像を超越した存在であると、認めざるを得ない。
だが精神の入れ替えならまだしも、時間移動など彼の知るどんな組織、どんな化物にも不可能だ。
この殺し合いを開いた者は自分の想像を超越した存在であると、認めざるを得ない。
「では俺に与えられたこの体も……。
未来の技術の産物なのでしょうか」
未来の技術の産物なのでしょうか」
神妙な表情で、番神は己の手を見つめる。
「死体を蘇生した兵士、ですか。
まるで吸血鬼かグールですが……。
プロフィールを読ませていただいた限り、どうやらそれらとは違う方法のようですね。
たしかに、未来の技術かもしれません。
何にせよ、化物を想起させる存在であることには違いありませんね。
あなたの本来の体を取り戻せた時には、この体はしっかりと葬りましょう」
「俺も、その考えには賛成です」
「ならば参りましょう、イヌイさん。
このような残虐な催しを開いた許されざる者たち、神への反逆者達を一人残らず打ち倒し……。
我々の肉体を取り戻すのです」
まるで吸血鬼かグールですが……。
プロフィールを読ませていただいた限り、どうやらそれらとは違う方法のようですね。
たしかに、未来の技術かもしれません。
何にせよ、化物を想起させる存在であることには違いありませんね。
あなたの本来の体を取り戻せた時には、この体はしっかりと葬りましょう」
「俺も、その考えには賛成です」
「ならば参りましょう、イヌイさん。
このような残虐な催しを開いた許されざる者たち、神への反逆者達を一人残らず打ち倒し……。
我々の肉体を取り戻すのです」
アンデルセンの瞳が、獰猛な光を宿す。
番神は、それに怖じ気づくことはない。
むしろ、引き込まれるような態度を見せる。
番神は、それに怖じ気づくことはない。
むしろ、引き込まれるような態度を見せる。
「ええ、神父様。
俺も全力で、あなたと共に戦います。
必要とあらば、この魔性の力も使いましょう」
俺も全力で、あなたと共に戦います。
必要とあらば、この魔性の力も使いましょう」
そう口にする番神の右手には、いつの間にかスティック状の物体が握られてる。
ガイアメモリ……収められた地球の記憶により、人に超常の力を与えるアイテムだ。
ガイアメモリ……収められた地球の記憶により、人に超常の力を与えるアイテムだ。
「頼りにしていますよ。
現状ではあなたと私、二人だけのイスカリオテ機関です……。
ですが、戦わねば。
塵は塵に……!」
現状ではあなたと私、二人だけのイスカリオテ機関です……。
ですが、戦わねば。
塵は塵に……!」
たしかな戦意と殺意を胸に、アンデルセンは笑った。
【アレクサンド・アンデルセン@HELLSING】
[身体]:ハーゴン@ドラゴンクエストII
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]基本方針:主催者を討つ
1:異教徒には容赦しない
[身体]:ハーゴン@ドラゴンクエストII
[状態]:健康
[装備]:なし
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1〜3
[思考・状況]基本方針:主催者を討つ
1:異教徒には容赦しない
【戌井番神@るろうに剣心(実写映画版)】
[身体]:泉京水@仮面ライダーW
[状態]:健康
[装備]:T2ルナメモリ@仮面ライダーW
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]基本方針:アンデルセン神父に従う
[身体]:泉京水@仮面ライダーW
[状態]:健康
[装備]:T2ルナメモリ@仮面ライダーW
[道具]:基本支給品、ランダム支給品0〜2
[思考・状況]基本方針:アンデルセン神父に従う
【T2ルナメモリ@仮面ライダーW】
財団Xが開発した新型ガイアメモリの一つ。
従来品と異なり、コネクタを刻印しなくても適合者の体内に入り込み変身させる。
これによって変身できるルナ・ドーパントは、伸縮自在の腕とマスカレイド・ドーパントの姿を摸した分身の生成が主な能力。
制限により分身の生成は、同時に2体まで。
生み出すごとに体力を消耗する。
財団Xが開発した新型ガイアメモリの一つ。
従来品と異なり、コネクタを刻印しなくても適合者の体内に入り込み変身させる。
これによって変身できるルナ・ドーパントは、伸縮自在の腕とマスカレイド・ドーパントの姿を摸した分身の生成が主な能力。
制限により分身の生成は、同時に2体まで。
生み出すごとに体力を消耗する。
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