その言葉を、見てはいけない、言ってはいけない、聞いてはいけない。
◆
『くしゃがら』
『くしゃがら』
『くしゃがら』『くしゃがら』
『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』
『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』『くしゃがら』……
◆
「『くしゃがら』ああああああああああああああああァーーーーーーーーーッ!!」
そんな言葉を叫びながら、猛り狂う男が一人いた。
男の名は志士十五、職業は漫画家だ。
本名は西桂太郎というのだが、今はそのことは置いておき、後の文では彼のことは「十五」と表記する。
男の名は志士十五、職業は漫画家だ。
本名は西桂太郎というのだが、今はそのことは置いておき、後の文では彼のことは「十五」と表記する。
十五は、自らに支給されたデイパックの中身を全てひっくり返し、その中にあったもの全てを周囲にばら撒いていた。
その目的は、自分が求めているある"情報"を探すことだ。
しかしその情報は、その中にはない。
あるはずが、なかった。
その目的は、自分が求めているある"情報"を探すことだ。
しかしその情報は、その中にはない。
あるはずが、なかった。
「チクショウがああーーーーーーーーーーーッ!何でここにも『くしゃがら』ねえんだよ『くしゃがら』があああーーーーーーーーッ!!」
十五は〈くしゃがら〉という単語の情報を探し求めていた。
それだけが、彼にとって何より重要なこととなっていた。
殺し合いに巻き込まれたことよりも、自分の身体が別人のものになっていることも、月が落ちてくることも、〈くしゃがら〉の意味を知るためには気にしている暇はなかった。
それだけが、彼にとって何より重要なこととなっていた。
殺し合いに巻き込まれたことよりも、自分の身体が別人のものになっていることも、月が落ちてくることも、〈くしゃがら〉の意味を知るためには気にしている暇はなかった。
まず最初に十五が確認することになったのは基本支給品のタブレット端末だ。
その中にあったルールファイルや、自分の身体の元持ち主のプロフィール情報を確認した。
例え僅かな可能性でも〈くしゃがら〉の手がかりがありそうなら何だろうと調べる、十五はもはやそうすることだけが自分の行動理念になっていた。
その中にあったルールファイルや、自分の身体の元持ち主のプロフィール情報を確認した。
例え僅かな可能性でも〈くしゃがら〉の手がかりがありそうなら何だろうと調べる、十五はもはやそうすることだけが自分の行動理念になっていた。
けれども先述した通り、そのプロフィールの中にも〈くしゃがら〉の手がかりはなかった。
プロフィールは「緑川イチロー」という名の人物のものだ。
その顔は十五にとてもよく似ているのだが、それを認識することは彼にできなかった。
ちなみに服装は、青い変わったデザインのライダースーツの上に白装束を着ている。
また、その腰には風車のようなものが二つついたベルトらしき物体があらかじめ装着されている。
ぱっと見では下のライダースーツやベルトの存在には気づけないだろう。
プロフィールは「緑川イチロー」という名の人物のものだ。
その顔は十五にとてもよく似ているのだが、それを認識することは彼にできなかった。
ちなみに服装は、青い変わったデザインのライダースーツの上に白装束を着ている。
また、その腰には風車のようなものが二つついたベルトらしき物体があらかじめ装着されている。
ぱっと見では下のライダースーツやベルトの存在には気づけないだろう。
閑話休題。
とにかく、十五はイチローのプロフィールを読んで少しでも〈くしゃがら〉に関連する何かを探そうとしたが、見つからなかった。
『SHOCKER』『プラーナ』『オーグメント』『ハビタット世界』『チョウオーグ』『仮面ライダー第0号』
プロフィール内に出てきた初めて見る単語はどれもこれも、〈くしゃがら〉とは関係がない。
『SHOCKER』『プラーナ』『オーグメント』『ハビタット世界』『チョウオーグ』『仮面ライダー第0号』
プロフィール内に出てきた初めて見る単語はどれもこれも、〈くしゃがら〉とは関係がない。
十五の頭の中には〈くしゃがら〉しかなかった。
他のことは、まともに認識できなかった。
他のことは、まともに認識できなかった。
デイパック内には食料や手鏡など基本的なもの以外にも支給品はある。
十五のデイパック内にあったのは、複眼の付いた銀色のヘルメット、白くて大きな雪男みたいなぬいぐるみだ。
それらも当然、〈くしゃがら〉とは何の関係もない。
そしてぬいぐるみの方は〈くしゃがら〉どころか殺し合いの役にも立ちそうにない。
ベルトやヘルメットは、説明書から今の緑川イチローの身体だからこそ使える物品であることは分かったが、十五にはそれよりも〈くしゃがら〉が知りたかった。
十五のデイパック内にあったのは、複眼の付いた銀色のヘルメット、白くて大きな雪男みたいなぬいぐるみだ。
それらも当然、〈くしゃがら〉とは何の関係もない。
そしてぬいぐるみの方は〈くしゃがら〉どころか殺し合いの役にも立ちそうにない。
ベルトやヘルメットは、説明書から今の緑川イチローの身体だからこそ使える物品であることは分かったが、十五にはそれよりも〈くしゃがら〉が知りたかった。
「…………そうだ……あいつらは最後の『くしゃがら』一人になればどんな『くしゃがら』願いも叶えるって『くしゃがら』言った…。だ、だがよ…ひ、人を『くしゃがら』殺すってのは…!」
殺し合いに優勝すれば、〈くしゃがら〉の意味を知ることができるかもしれない。
その可能性に気付いたものの、ギリギリ残った最後の理性が手を汚すという決断を鈍らせる。
その可能性に気付いたものの、ギリギリ残った最後の理性が手を汚すという決断を鈍らせる。
「……………いや、『くしゃがら』ちげー。〈くしゃがら〉を『くしゃがら』教えてくんねー奴なら『くしゃがら』いいわ。そんな奴が『くしゃがら』わりーんだからよォ…!」
それでも、〈くしゃがら〉の魔力は十五に明らかに誤った考え方を抱かせる。
十五は今、この舞台の上にいるであろう数十人の参加者に〈くしゃがら〉の意味を知っているかを聞き、答えられないのならば殺そうと考えた。
そのための"力"も手に入れている。
先ほどは〈くしゃがら〉の手がかりがなかったことでその辺に放ったヘルメットと腰に装着されていたベルト。
それらを使えばプロフィールに書いてあった『チョウオーグ/仮面ライダー第0号』という存在になれる。
そいつは、人間を超えた力を持っている。
そもそもで言えば、それらを使って0号にならずとも、今のままの状態でも人間から『プラーナ』というものを奪うことによっていとも容易くに殺害できるらしい。
だからこそ、この新たな方針も思いつけた。
十五は今、この舞台の上にいるであろう数十人の参加者に〈くしゃがら〉の意味を知っているかを聞き、答えられないのならば殺そうと考えた。
そのための"力"も手に入れている。
先ほどは〈くしゃがら〉の手がかりがなかったことでその辺に放ったヘルメットと腰に装着されていたベルト。
それらを使えばプロフィールに書いてあった『チョウオーグ/仮面ライダー第0号』という存在になれる。
そいつは、人間を超えた力を持っている。
そもそもで言えば、それらを使って0号にならずとも、今のままの状態でも人間から『プラーナ』というものを奪うことによっていとも容易くに殺害できるらしい。
だからこそ、この新たな方針も思いつけた。
「…〈くしゃがら〉さえ、『くしゃがら』分かれば殺す必要は『くしゃがら』ない。そうだ…〈くしゃがら〉さえ分かればそれで『くしゃがら』いいんだ…」
十五はそんな風にぶつぶつと呟きながら自分に言い聞かせる。
〈くしゃがら〉さえ知れば、自分は殺し合いに乗る必要はない。
だから、〈くしゃがら〉を知るまでは優勝を狙っても良い。
そんな、どこか破綻している理論を正当化するために言い聞かせる。
〈くしゃがら〉さえ知れば、自分は殺し合いに乗る必要はない。
だから、〈くしゃがら〉を知るまでは優勝を狙っても良い。
そんな、どこか破綻している理論を正当化するために言い聞かせる。
「〈くしゃがら〉を…誰か『くしゃがら』教えてくれよォー…!それなら『くしゃがら』殺してやんねえから『くしゃがら』よおォー…!」
十五は虚ろな目で独り言を呟きながら自分が散らかした支給品を片付ける。
明らかに正気を失っている様にしか見えなかった。
明らかに正気を失っている様にしか見えなかった。
今の十五は、〈くしゃがら〉について決着がつかなければ"幸福"にはなれない。
それでもやはり、〈くしゃがら〉の本当の意味を知る方法はこの世に存在しない。
それでもやはり、〈くしゃがら〉の本当の意味を知る方法はこの世に存在しない。
〈くしゃがら〉のことを忘れでもしない限り、志士十五の真の安らぎはこの世にない。
【志士十五@岸辺露伴は動かない(ドラマ版)】
[身体]:緑川イチロー@シン・仮面ライダー
[状態]:〈くしゃがら〉による精神汚染(特大)
[装備]:アルティメットハーフタイフーン(試作改造型)&第0号のライダースーツ@シン・仮面ライダー
[道具]:基本支給品、第0号のヘルメット@シン・仮面ライダー、もっふんのぬいぐるみ(大)@王様戦隊キングオージャー
[思考・状況]基本方針:この『くしゃがら』殺し合いで〈くしゃがら〉を確実に『くしゃがら』知る。場合によっては『くしゃがら』優勝を狙う。
1:〈くしゃがら〉の手がかりを『くしゃがら』調査する。
2:他の『くしゃがら』参加者を『くしゃがら』見つけたら、〈くしゃがら〉について何か『くしゃがら』知らないか聞く。
3:〈くしゃがら〉の調査に『くしゃがら』役に立たなそうな参加者は『くしゃがら』殺す。
[備考]
※変身ベルトは、支給品ではなくあらかじめ体に装着されていたものであるとします。
※名簿には、本名の西桂太郎ではなくペンネームの志士十五で表記されるものとします。
※岸辺露伴に記憶を消されるよりも前の、〈くしゃがら〉の意味を探していた頃から参戦とします。
[身体]:緑川イチロー@シン・仮面ライダー
[状態]:〈くしゃがら〉による精神汚染(特大)
[装備]:アルティメットハーフタイフーン(試作改造型)&第0号のライダースーツ@シン・仮面ライダー
[道具]:基本支給品、第0号のヘルメット@シン・仮面ライダー、もっふんのぬいぐるみ(大)@王様戦隊キングオージャー
[思考・状況]基本方針:この『くしゃがら』殺し合いで〈くしゃがら〉を確実に『くしゃがら』知る。場合によっては『くしゃがら』優勝を狙う。
1:〈くしゃがら〉の手がかりを『くしゃがら』調査する。
2:他の『くしゃがら』参加者を『くしゃがら』見つけたら、〈くしゃがら〉について何か『くしゃがら』知らないか聞く。
3:〈くしゃがら〉の調査に『くしゃがら』役に立たなそうな参加者は『くしゃがら』殺す。
[備考]
※変身ベルトは、支給品ではなくあらかじめ体に装着されていたものであるとします。
※名簿には、本名の西桂太郎ではなくペンネームの志士十五で表記されるものとします。
※岸辺露伴に記憶を消されるよりも前の、〈くしゃがら〉の意味を探していた頃から参戦とします。
※このSSを読む方々の安全のため、作中で〈くしゃがら〉としていた単語は、実際のものとは異なるものを使用しております。
【アルティメットハーフタイフーン(試作改造型)&第0号のライダースーツ&第0号のヘルメット@シン・仮面ライダー】
仮面ライダー第0号への変身に必要な品々。
この中で厳密な支給品として扱われるのはヘルメットのみとし、他のベルトやスーツは予め装着されていたものとする。
仮面ライダー第0号への変身に必要な品々。
この中で厳密な支給品として扱われるのはヘルメットのみとし、他のベルトやスーツは予め装着されていたものとする。
【もっふんのぬいぐるみ(大)@王様戦隊キングオージャー】
ゴッカン国王のリタ・カニスカが所有するもっふんというマスコットキャラクターのぬいぐるみ。
ここにあるのは人間並の大きさのものとする。
ゴッカン国王のリタ・カニスカが所有するもっふんというマスコットキャラクターのぬいぐるみ。
ここにあるのは人間並の大きさのものとする。
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