パラミタ大陸の概要 - 蒼空のTRPGβv0.23

パラミタ大陸の概要

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【基本】

パラミタ大陸は2009年6月に地球に姿を現した浮遊大陸です。
周囲には雲海が広がり、島が無数に存在しますが、これらの島嶼も含めてパラミタと呼ばれます。
日本領空内に姿を現したため、地球の先進国はパラミタを日本領として認めています。

パラミタ大陸で現在観測できるのはシャンバラ地方と呼ばれています。
他にもエリュシオン、マホロバなどの地域が存在していますが、
地球の調査隊はシャンバラ地域に留まっています。

【文明】

地球に姿を現した時点ではシャンバラ地方の文明は産業革命以前の地球と同程度でした。
しかし、シャンバラ古王国時代では高度な文明を持っていた事が判明しています。

光条兵器、機晶姫等がその一例です。
それに既に列車や飛空艇が発見されております。

現在では地球から科学技術が流入しており、テクノロジーの発展が続いています。

【通信技術】

シャンバラ地方では地球の技術によって、通信技術が急激に整っております。

【郵便制度】

古代からパラミタの大都市間では郵便制度が存在していました。
しかし、蛮族等の襲撃によって郵便物が消失する事が少なくなく信用はとても低い物とされています。

ただし、魔法を使った通信、テレポート、物質転送などの手段が存在しています。
しかし、コストが非常にかかるために、民間で利用される事はほぼ無いでしょう。

【インターネット】

シャンバラ７都市周辺ではインターネットが使えます。
しかし、地上とは常時接続は現状不可能で、一週間に一度データのやり取りが行われています。
地球上にあるネットサービスの殆どはシャンバラ用にローカライズされています。

【携帯電話】

シャンバラ７都市とそれらを繋ぐ道路周辺では携帯電話が使えます。
シャンバラ人の間では一番知られている地球技術で、それほど革新的な技術だという事が伺えます。
尚、パートナー同士とは電波関係なく携帯で通信可能なため、携帯電話を所有しています。

【交通技術】

シャンバラ古王国時代では道路や鉄道が敷かれていました。
各地にも飛行場があったと考えられています。

【馬】

パラミタ大陸には馬が生息しており、交通手段として利用されています。
馬以外にも家畜がおり、地球と同様の利用がされています。

【鉄道】

機械都市ヒラニプラ周辺と空都のあいだでは鉄道が動いており、
大型機械などの輸送に使われています。
地球とパラミタを結ぶ新幹線も、この技術が応用されたものです。

【水運】

大陸のあちこちに河川が流れているため、水運も利用されています。
湖上の街ヴァイシャリーは水路が発展していて、水上ゴンドラの行き交う光景が見られます。
河川の水は大陸の端までいくと、そこから滝となって太平洋に注がれています。

【飛空艇】

かつてシャンバラ古王国には｢飛空艇｣と呼ばれる飛行機が存在していました。
正確には軍用で大型の｢飛空艦｣、小型の｢飛空艇｣、民間用の｢飛空船｣という区分が存在したですが、
｢飛空艇｣を除いてはほとんど現存しないため、こうした区別はなくなっています。
飛空艇は地球のジェット機に比べるとさほど速いものではなく、プロペラ機程度の速度しかでません。
現存数は多くありませんが、飛空艇を使った空賊の存在も確認されています。

【巨獣】

恐竜や象に似た巨大動物は、蛮族によって捕らえられ乗り物として利用されることがあります。
こうした大型動物はたんに｢巨獣｣と呼ばれており、生態などの研究はほとんど進んでいません。

古代においては城攻めなどにも使われていたといいます。

【ナラカ】

パラミタの下層にはナラカと呼ばれるさらに広大な空間が広がっているとパラミタ人は考えています。
しかし地球からナラカを観測することはできないため、
多くの地球人はナラカの存在に対して懐疑的です。
パラミタにも太陽や月、星に相当するものが見られますが、これらは天体ではなく、
はるか遠方を周回する島であると考えられています。太陽や月はパラミタから徐々にナラカに沈み、
しばらくするとナラカからパラミタへと浮かび上がるのだと考えられています。