蒼空のTRPGβv0.23
イルミンスール魔法学校
最終更新:
Bot(ページ名リンク)
-
view
イルミンスール魔法学校
概要
パラミタ出現にともなって、迷信とされていた魔法が復活しました。
勢力を取り戻したヨーロッパの魔術師たちは、魔法を研究するための施設としてイルミンスール魔法学校を設立したのです。
生徒の多くは欧米出身の魔法使いですが、魔法の才能とパートナーさえいれば国籍を問わず入学が許されます。
校長は幼くして魔術師一族の運命を任された少女、エリザベート・ワルプルギスで、パートナーである魔女、アーデルハイト・ワルプルギスが補佐しています。エリザベートはわずか7歳ですが、アーデルハイトは数千年を生き延びてきた魔女で、エリザベートの祖先だと言われています
勢力を取り戻したヨーロッパの魔術師たちは、魔法を研究するための施設としてイルミンスール魔法学校を設立したのです。
生徒の多くは欧米出身の魔法使いですが、魔法の才能とパートナーさえいれば国籍を問わず入学が許されます。
校長は幼くして魔術師一族の運命を任された少女、エリザベート・ワルプルギスで、パートナーである魔女、アーデルハイト・ワルプルギスが補佐しています。エリザベートはわずか7歳ですが、アーデルハイトは数千年を生き延びてきた魔女で、エリザベートの祖先だと言われています
校風と文化
生徒たちは学ぼうとする魔法の種類や出身によって所属する寮が決められ、そこで生活を送っています。寮ごとにライバル関係にありますが、本格的な抗争に発展することはありません。
彼らの目的は魔法の研鑽と、魔法復活の原因となったパラミタの調査です。そのためシャンバラ建国に対する興味は他校に比べて薄く、研究と探検に明け暮れているのです。
彼らの目的は魔法の研鑽と、魔法復活の原因となったパラミタの調査です。そのためシャンバラ建国に対する興味は他校に比べて薄く、研究と探検に明け暮れているのです。
所在地
寮を含む、学校施設のすべてが世界樹イルミンスールの内部に作られています。学校の名前はこの巨木にちなんだものです。
世界樹イルミンスールは長いあいだ、ヴァルキリーの一族であるザンスカール家により守護されてきました。当初ザンスカール家は地上人をいぶかしみ、追い出そうとしました。しかしエリザベートはこの世界樹とパートナー契約を結ぶことができたのです。両者の絆はとても深く、ついには融合するに至りました。ザンスカール家は感服し、エリザベートを世界樹と同様守護すると決めたのです。
世界樹イルミンスールがなぜエリザベートと契約を結んだのかは定かでありませんが、世界樹にも何らかの目的があって、そのための手段として魔法使いたちを利用しようとしているのだと言われています。
世界樹イルミンスールは長いあいだ、ヴァルキリーの一族であるザンスカール家により守護されてきました。当初ザンスカール家は地上人をいぶかしみ、追い出そうとしました。しかしエリザベートはこの世界樹とパートナー契約を結ぶことができたのです。両者の絆はとても深く、ついには融合するに至りました。ザンスカール家は感服し、エリザベートを世界樹と同様守護すると決めたのです。
世界樹イルミンスールがなぜエリザベートと契約を結んだのかは定かでありませんが、世界樹にも何らかの目的があって、そのための手段として魔法使いたちを利用しようとしているのだと言われています。
学年
ドイツ式の制度となっており、8年制となっています。入学は原則として13歳からです。
学科
魔法の種類によって魔女術学科、ドルイド学科、錬金術学科、ルーン学科、近代西洋儀式魔術学科などが置かれています。イルミンスールは世界最高の魔法学府でありますが、西洋の魔法以外はあまり研究対象となっていません。東洋の魔法(陰陽道など)は蒼空学園のほうが盛んです。
なお、アメリカ系の魔法学科としてクトゥルフ神話学科が存在しますが、悪夢にうなされたり、精神的失調に悩まされる生徒が続出しており、存続の危機にさらされています。
なお、アメリカ系の魔法学科としてクトゥルフ神話学科が存在しますが、悪夢にうなされたり、精神的失調に悩まされる生徒が続出しており、存続の危機にさらされています。
課外活動
迷宮のようになった世界樹内部や、近隣の森を探検する必要上、探検部の活動が目立っています。ほかには魔術に関わる部活として、さまざまな言語(ラテン語、ギリシャ語、ヘブライ語、アラビア語など)の研究会や、天文部、地学部、生物部などが活発です。
魔術それ自体を扱う部もありますが、なまじアイデンティティーに関わる部分なので生徒同士の衝突が頻発し、小規模な部が乱立している状態です。錬金術部などは流派や思想の違いで、10以上の部と同好会が抗争を繰り広げています。
魔術それ自体を扱う部もありますが、なまじアイデンティティーに関わる部分なので生徒同士の衝突が頻発し、小規模な部が乱立している状態です。錬金術部などは流派や思想の違いで、10以上の部と同好会が抗争を繰り広げています。
名所:大図書室
学校内部は巨大な迷宮となっていますが、その奥にはさまざまな魔術書や古文書、石板などを収めた大図書室が存在します。
図書室内部も複雑な迷宮となっていて、実力に見合った蔵書しか読むことができないようになっています。最深部には禁帯出書庫があり、並の魔術師なら目にしただけで狂気に陥るような禁書が封じられているのです。
この恐るべき図書室の司書はアーデルハイトに匹敵する魔女だとの噂です。
図書室内部も複雑な迷宮となっていて、実力に見合った蔵書しか読むことができないようになっています。最深部には禁帯出書庫があり、並の魔術師なら目にしただけで狂気に陥るような禁書が封じられているのです。
この恐るべき図書室の司書はアーデルハイトに匹敵する魔女だとの噂です。
進路
生徒たちはほぼ全員が進学を希望しているのですが、まだ大学が設立されていないため、卒業後も学校に残って勉強や訓練、探検を続けています。
エリザベートはまだ進路や組織のことを考えるのには幼すぎるため、「今のままで問題ないのですぅ~」としか思っていないし、逆にアーデルハイトは中世ヨーロッパの大学のイメージが抜けきらず「なに、大学を作りたいだと? さてはあのひよっこ学生どもめ、教会と組んで私に刃向かうつもりか」などとトンチンカンなことをいうので、当分大学は設立されそうにありません。
実際「今のままで問題ないのですぅ~」ということかもしれません。
エリザベートはまだ進路や組織のことを考えるのには幼すぎるため、「今のままで問題ないのですぅ~」としか思っていないし、逆にアーデルハイトは中世ヨーロッパの大学のイメージが抜けきらず「なに、大学を作りたいだと? さてはあのひよっこ学生どもめ、教会と組んで私に刃向かうつもりか」などとトンチンカンなことをいうので、当分大学は設立されそうにありません。
実際「今のままで問題ないのですぅ~」ということかもしれません。