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AE 全キャラ解説 - (2011/05/06 (金) 02:18:11) のソース
*初心者にオススメなキャラは? -基本的には&bold(){リュウ一択} 格闘ゲームの基礎を学ぶ上でこのキャラ以上に優れたキャラは、おそらくいない。 基礎を学べるかどうかは関係なしに、&bold(){プレイヤーの好み・タイプ別に分類}する場合、 |&bold(){“飛ばせて落とす”など、相手に対応するスタイルが好き}|リュウ、ガイル、ダルシム、バイソン、サガット、ローズ、キャミィ、狂オシキ鬼| |&bold(){“固めて崩す”など、相手に押し付けるスタイルが好き}|ケン、豪鬼、ベガ、バルログ、アベル、さくら、いぶき、アドン、コーディー、ユン、ヤン| |&bold(){コマンドが簡単なキャラがいい}|ブランカ、ガイル、ベガ、バイソン、春麗、ディージェイ| |&bold(){コンボが簡単orあまり必要ないキャラがいい}|ベガ、バイソン、本田、ローズ、ディージェイ、T.ホーク、アドン、狂オシキ鬼| |&bold(){当て投げや起き攻めだけでハメ殺されるのがイヤだ}|ブランカ、ベガ、豪鬼| |&bold(){事故で負けるのがイヤだ}|本田、ザンギエフ、バイソン、アベル、T.ホーク| |&bold(){自分のプレイテクニックを人に魅せたい}|ヴァイパー、フォルテ、ダン、セス、元、ハカン、殺意リュウ| |&bold(){とにかく今すぐ対戦で勝ちたい}|ザンギエフ、ブランカ、ルーファス、ユン| |&bold(){爆発力のある(事故勝ちしやすい)キャラがいい}|ザンギエフ、アベル、豪鬼、コーディー、まこと、ユン、殺意リュウ| ここらへんを選んでおけば間違いなし。 具体的に誰を選ぶかは自分の好みで決めよう! ////自分のやりたいことだけやりたい、の欄を固めて崩す欄に移植させてみました ---- #contents() ---- ここからは全キャラを簡単に紹介していきます。 *SF4(AC)キャラ **リュウ -長所 --通常技及び必殺技の性能が良く、扱いやすい。 ---相手の行動に対応する能力が高く、手詰まりになることが少ない。 --バランスが取れている割にできることとできないことがハッキリしているため、判断を迷いにくい。 --屈強K>上入れっぱの4F詐欺飛びなど、比較的手軽に強いセットプレイを豊富に持つ。 -短所 --バランスは良いが、その分プレイヤーのミスが響く。 --[[セビ滅]]を筆頭に、強さを引き出すために覚えるべき・身につけるべき要素が多い。 --対空の選択肢を考える状況が多い。 --AEで逃げ竜巻や弱昇龍による喰らい逃げが出来なくなり、画面端を背負う・ダウンすることのリスクが高まった。 -総評 --良くも悪くもバランスファイター。&bold(){純粋なプレイヤー性能が問われる場面が多い。} --このゲームの基礎がみっしりと詰まったキャラであるため、&br()基本的なことから学んでいくには最適。 ---反面、&bold(){使用人口が多く、対策されやすい面もある。} --ストイックな人にはオススメしたいが、&br()「今すぐ勝ちたい!」といったタイプの人にはあまりオススメできないかも知れない。 **ケン -長所 --優秀な地上中段技と強力な[[移動投げ]]の存在により、ガード崩しが強力。&br()それらの対の選択肢となる大昇竜セビキャンもあり、接近戦から大ダメージを奪いやすい。 --通常技の性能が良く、必殺技コマンドが苦手でもそれなりに戦える。 --昇龍拳の性能がリュウよりも良く、暴れの際には特に活躍する。 --EX空中竜巻旋風脚やめくりJ小Kなどによる起き攻めが強力。上手く嵌れば一気にハメ倒すことも可能。 --間合いを詰めながら攻撃できる6中Kが優秀。中距離からの横押しが強い。 --AEでは通常技から大足が繋がり、起き攻めを狙える機会が増えた。 -短所 --優秀な飛び道具を持った相手との戦いが苦手。&br()自分よりも中距離戦・近距離戦が強い相手はもっと苦手。 --歩行スピードが遅め、斜め上への対空の選択肢が少なめ、SAがやや使いづらいなど防御に関連した要素に少々難アリ。 -総評 --自分からどんどん攻めていくキャラ。 ---攻めネタには困らないが、相手に攻め込まれると少し対応しづらい。 --移動投げと強昇龍拳締めコンボさえ完璧になれば、それだけで対戦のスタートラインには充分立てる。 ---使いこなそうと思ったら豊富なコンボ・連携を状況に応じて選択するスキルが必要となってくるが、&br()逆に言えば使いこなしがいや見た目の派手さを楽しめるキャラでもある。 --「待つのは嫌い」「攻めるのが好き」というプレイヤーにこそオススメしたい。 **春麗 -長所 --通常技の性能が非常に良く、地上戦に関しては無類の強さ。 --投げ間合いが広く、歩きのスピードもあって当て投げがシンプルに強い。 --歩行やダッシュがトップクラスに素早く、機敏に立ち回れる。 --バックステップやEXスピニングバードキックがリバーサルの選択肢として優秀。 --飛び道具の気功拳や弾抜けの覇山蹴など、立ち回りでペースを握りやすい必殺技を豊富に持つ。 -短所 --コンボのダメージがやや少なめ。 --体力が少なく、打たれ弱い。 --ジャンプがふんわりとしているので対空で落とされやすい。 --対空技の使い分けの判断力が必要。 --ノーゲージで使用できる無敵技がない。 -総評 --典型的なスピードタイプ。単発火力は低いが、立ち回り強さはトップクラス。 --操作は比較的簡易だが、体力が低め。事故死には注意したい。 --主軸となりうる高性能な技が多い分、まずはそれら全ての特性を理解する事がスタートラインとなる。 **エドモンド・本田 -長所 --単発の火力が高く、体力や気絶値も高いことからダメージレースに強い。 --コマンド投げを持つため、接近戦での2択が強力。 --溜めコマンドで出せる強力な突進技を持ち、間合い調整などを多少放棄しても戦える。 --前後に移動できる垂直J強Pなど、一部の通常技の使い勝手も良好。 -短所 --飛び道具が強力なキャラが非常に苦手。 --溜めキャラであるため、自分から攻め込んでいくのは少々苦手。 --弱頭突きの上半身無敵が削除されたため、地対空がかなり弱い。 -総評 --我慢からチャンスを伺い、ワンチャンスでのリターンの大きさで打ち勝っていくキャラ。 --溜めキャラなので技が出しやすく、難しいテクニックはコパ張手くらい。 --コンボに頼らずとも単発が充分でかいため、初心者にもそれなりに使いやすく、かつ勝ちやすいキャラではある。 --とにかく対空が弱く、めくりへの対応もしづらいのが辛い。バッタ戦法だけで封殺されないよう、対空のスキル修得は必須。 **ブランカ -長所 --サプライズフォワードや独特のジャンプ軌道による非常に鋭い飛び込みを備える。 --強力かつ豊富な突進技・移動技を持ち、相手を翻弄しやすい。 --電撃やバーチカルを駆使することで、相手のめくりに簡単に対応できる。 --ウルコンの性能が良く、ぶっぱなしにも向いている。 -短所 --ローリング系統に確定反撃があるキャラが相手だと厳しい。 ---中・強ローリングアタックはガードされると大抵のキャラに反撃を貰うので、出しどころを選ばなければならない。 --殴り合いや翻弄しやすさに長ける反面、ローリスクに立ち回り続けるのは苦手。 -総評 --パワーとスピードを兼ね備え、技構成も比較的シンプル。操作も簡単な部類であり、初心者が特に悩まされるであろう「めくり」にも強い。 --初心者でも比較的安易に「読み合い」「状況判断」といった格闘ゲームの面白みに触れることが出来る。 --色物な風貌とは裏腹に、&bold(){初心者にもおすすめしやすいキャラクター。} **ザンギエフ -長所 --体力が多く、1ラウンドを粘り強く戦える。 --豊富かつ強力なコマンド投げを持ち、火力とガード崩しには困らない。 --ダブルラリアットの存在により、めくりを始めとする飛び込みに対応しやすい。 --起き攻めの強さは全キャラでも随一。 -短所 --飛び道具やリーチの長い牽制技に欠け、離れていると何もできない。 --機動力が低く、牽制が強い相手にはなかなか近づけない。 -総評 --&bold(){ザ・投げキャラ。}&br()とにかく「いかにして投げるか」が重要なキャラ。 --一回転コマンドは多少の慣れを要求され、また相手にある程度の牽制能力とプレイヤー性能があると全く接近させてもらえない事も。 --安定はしないが、その分波に乗った時の爆発力は凄まじい。 --一回転コマンドやコアバニなどやや高度なテクニックも多いが、面倒なグラップ関連の読み合いがほとんど必要なく、立ち回りの目的が単純なのが魅力。 ---そのため、ある意味では初心者にも向いている。 **ガイル -長所 --必殺技は2つのみだが、そのどちらも使い勝手が良い。 --非常に高性能な飛び道具であるソニックブームを軸に対空や追い返しに使える豊富な通常技を絡めることで、鉄壁のディフェンス能力を発揮する。 --技構成がシンプルで、狙いがわかりやすい。 -短所 --近寄っていくと長所が発揮できないため、崩しや投げなどで能動的にダメージを与えるのが苦手。 --キャラクターの性質上1試合の時間がどうしても長くなるため、我慢が要る。 --サマーソルトキック以外に切り返しに向いた技がなく、気絶値も低いので攻め込まれると脆い一面がある。 -総評 --攻めても良し守っても良しなキャラ。 --「飛び道具で押して、跳ばせて落とす」と言う、シンプルな基本戦法は初心者にもわかりやすいだろう。 --溜めキャラなので、操作も比較的安易。 --堅実に立ち回るスタイルが好きならオススメ。 **ダルシム -長所 --手足が大きく伸びるため通常技での牽制が非常に強く、制空圏が広い。 ---持続の長い飛び道具であるヨガファイアを組み合わせることで、遠距離戦で有利に立ち回りやすい。 --通常技対空のパターンが多め。 --スライディング・テレポート・ドリルキックなど、動きのバリエーションは幅広い方。 -短所 --打たれ弱く、近距離で強さを発揮できる技が少ないため、懐に潜られると辛い。 --いったん大ダメージを受けると逆転する手段に乏しい。 --動きのバリエーションは多いが、緩慢でスキが多い。 -総評 --相手の動きに対処してダメージを取ることが全ての、&bold(){極端な対応型。} --一度接近を許しただけで一気に負けることも多い。自分の間合いを保ち続けられるかが鍵。 --体力・攻撃力がともに低く、動きや操作にも癖が強い。&br()初代ストⅡ12キャラの中では一番操作が難しいキャラだと思われる。 **バイソン -長所 --優秀な突進技と高性能な通常技を兼ね備えるため、近~中距離でのラッシュ力が高い。 ---全キャラ中でもトップクラスに高性能な屈弱Pや各種EX技を駆使した暴れ能力も高い。 --ダッシュ系必殺技と足の早さにより、機動力も高い部類。 --コンボも簡単かつ強力。小技からノーゲージでUCまで繋がるのは大きな魅力。 --体力・火力にも秀で、ダメージレースにも強い。 -短所 --ジャンプが低いことから、相手の牽制などを飛び越えにくい。 --持っている必殺技の関係上、戦術が単純になりがちで読まれやすい。 --溜めキャラという性質上、めくりに弱い。 -総評 --優秀な通常技・突進技を生かした、横押しに特化したキャラクター。&br()相手をロープ際ならぬ画面端に追い込む「陣取り」的な要素も濃い。 --単純に総合力が高く、初心者が使用しても戦いやすいキャラだろう。 **バルログ -長所 --最速クラスの移動速度、間合いを詰めながら攻撃する技を兼ね備え、総合的な機動力ではトップクラス。 --爪装備時のリーチは全キャラ中でも上位クラスに入る。 --溜めが完成していれば、差し合いからでもコンボに繋いでまとまったダメージを取れる。 ---そのため、刺し合いに関しては非常に強い。 -短所 --これといった無敵技がウルコンⅡしかなく、切り返し手段がない。 --爪と仮面が取れる仕様のせいで、攻め込まれて防戦に回ると脆い。 --スピードキャラのくせに必殺技が溜め系で、溜め時間の管理がやや面倒。 -総評 --歩きの速さと爪のリーチで堅実な差し合いをこなしていくキャラクター。 --守りに回ると劣勢になりやすい。差し合いと奇襲をうまく使い分けて的を絞られないように戦いたい。 **サガット -長所 --上下段撃ち分け可能+弾速のメリハリもある弾持ち。撃ち合いに関しては最強クラスに強い。 --飛び道具・無敵対空・突進などバランスの取れた技構成を持つ。 --対空から大きなダメージを取りやすい。 --リーチや攻撃判定には恵まれている部類。 -短所 --機動性が低い。とにかく足が遅い。 --通常技の性能が極端で、小回りが利かない性能。 --体格が良すぎて喰らい判定もでかく、特にめくりには悩まされがち。 -総評 --無印時代は稼動当初から不動の最強キャラという地位を築いた、通称“帝王”。 --極めて優秀な弾とハイリターンな対空技を兼ね備え、「飛ばせて落とす」だけなら最強クラス。 --スパ4でダメージレース面を中心にマイルド調整されたものの、&bold(){根本的な立ち回りの強さはほとんど変わらない。}&br()技のバランスが取れているので初心者が使っても十分戦えるはず。 **ベガ -長所 --ワープに加え、空中を飛び回る技や突進系の技を持ち、足も速いので機動力は抜群。 --リバーサルの選択肢が豊富で、優れた防御性能を持つ。 --通常技から必殺技までリスクの低い技が揃っており、気軽に振りやすい。 ---それらの技を押し出した、粘着性のある固めも強み。 -短所 --安定対空技がない。 --火力(連続技の威力)が低い。 --崩しに使えるパーツが少ない。 -総評 --溜めキャラである上、被起き攻めに強い。それだけでも初心者にオススメしやすいキャラ。 --立ち回りパーツに単純に強いものが多く、ある程度考えなしに動いてても相手にとっては充分厄介なものとなる。 --火力の低さをいかにカバーするかがカギ。 **クリムゾン・ヴァイパー -長所 --HJを持ち、機動力はそれなりにある。 --操作精度が完璧なら、HJCを駆使することで優れたラッシュ能力を発揮する。 --必殺技の火力・スタン値が高い。 --比較的どの距離でも戦える。 --起き攻めや崩しにおける、見切りにくい択を持つ。 -短所 --体力が低い。 --通常技の性能が低く、差し合いは苦手。 --独自テクの多くは高度なレバー入力を求められる。 -総評 --火力や立ち回りなどの総合力は高い部類のキャラだが、とにかくプレイヤーの操作テクニックへの依存度が高い。 --使いこなそうと思ったら相当な練習量を要求される。初心者が使うには厳しい。 **ルーファス -長所 --見た目より機動力が高い。 --体力が比較的高めで最大火力も高く、ダメージレースには強い部類。 --低空ファルコーンキックによりグラ潰しがやりやすく、J逃げのメリットも大きい。 --ウルコンの性能がよく、特にUC1はコンボに組み込めるパターンが非常に豊富。 -短所 --通常技のクセが強い。 --遠距離戦に使える技がほとんどない。 --意外にも気絶値が低いため、攻められるとすぐ気絶する。 --ゲージが無いと切り返し技がないので、固めから脱出し辛い。 -総評 --風貌や言動のネタ臭さとは裏腹に、&bold(){攻めのターンに持ち込んでからの爆発力は一級品。} ---特に、相手の投げ暴れを安定して狩れる低空ファルコーンキックは初心者同士の対戦にて猛威を振るう。 --立ちK>立ち強P>強銀河トルネードの目押しが難しいと言われているが、実際は目押しに失敗してもローリスクな上に、&br()このレシピ一本で確反・コンボ・固め・暴れ潰し連携のすべての役割を兼ねることができる。 ---そのため、ヒット確認してレシピを使い分けなければならない他キャラに比べれば敷居はかなり低い。 --使用率の低さから「わからん殺し」が通じやすく、比較的格上相手でも勝ちやすいキャラ。&br()「今すぐ勝ちたい!」という人は食わず嫌いをせずに使い込んでみよう。 ---もちろん相手プレイヤーがしっかりルーファス対策をしていたり、ルーファスを使い込んでいない人が使った場合では勝てないこともある。&br()荒らし能力の高さを上手く活かすのがポイント。 **エル・フォルテ -長所 --アバネロダッシュを軸としたスピーディかつトリッキーな動きで相手を翻弄できる。 --ウルコンⅡの割り込み性能が高い。 --動きが素早い分ラッシュ性能は高く、相手に攻めを押しつけていける。 --起き攻めでのn択が見切りづらく、強力。 -短所 --体力が低い。 --アバネロは前にダッシュするという性質上、弾持ちに弱い面も。 --単発の火力は控えめ。 ---大Pループは強烈だが、難易度が非常に高い上に狙える機会が少ない。 --無敵技が少なく、使いやすい牽制技もないため防御に回るときつい。 -総評 --機動力の高さと見えないn択による「わからん殺し」で戦う(というかそれしかない)キャラであり、悪く言えば運と事故で勝つキャラ。 --体力が低く、挙動がスピーディかつトリッキーすぎて自分まで振り回されかねない。 --トリッキーすぎる故、キャラを変えた際にも経験を活かしづらい。 ---初心者には間違いなくオススメできないキャラ。 **アベル -長所 --高性能なコマ投げを筆頭に択になる要素を豊富に備え、近距離でのラッシュ力及び起き攻めの強さはトップクラス。 --間合いを詰める動きのバリエーションが豊富で、飛び道具持ちに対しても積極的に攻めていける。 --ウルコンが極めて優秀。UC1・UC2共にゲーム中屈指の高性能。 --体力・火力ともに高め。 -短所 --通常技の性能が低く、ペースに持っていけないと近寄れないまま負けることもある。 --対空・切り返し・拒否など防御手段にパーツは揃っているが、安定して頼れるものはない。 ---相手に攻め込まれると厳しい。 -総評 --体力・攻撃力と崩し能力の高さでダメージレースに強い。ペースさえ掴めば強引に攻めきってしまえるキャラクター。 --Ⅳからの新キャラの中では使いやすい方。スタンダードタイプにこだわりがなく、攻め攻めなスタイルが好きな人にはおすすめ。 --使いこなそうと思ったらセビキャンや高難度の目押し、防御テクニックなどが必須となる。 ---逆に言えば、「やり込めるキャラ」としての魅力が高いということでもあるが。 **豪鬼 -長所 --全体的に通常技・必殺技共に高性能で、コンボの火力も高い。 --攻・防共にバリエーションが非常に豊富。[[ときど式]]に代表される、豊富な起き攻めは最大の魅力。 --斬空波動拳や百鬼襲、天魔空刃脚などの空中からの攻めが強力。 --阿修羅閃空やヒット確認からフォロー可能な豪昇龍拳など、防御性能もトップクラス。 -短所 --体力・気絶値は全キャラ中、下から2番目。 --スパコン・ウルコンをほとんどコンボに組み込めない。 ---AEではUC2が組み込めるようになったが、少しトリッキーな操作が必要。 -総評 --攻撃能力・防御能力共に超一流だが、その分ミスるとハイリスク。 --どちらのウルコンもコンボに組み込みにくく、使いどころがわからない内はリベンジゲージを無駄にしがち。 --立ち回りの自由度の高さと強烈な起き攻めは魅力だが、&bold(){少なすぎる体力のせいでとにかくごまかしが利かない。}&br()リュウ・ケンと同じ感覚で使用すると痛い目を見るだろう。 ---- *SF4(CS)追加キャラ **フェイロン -長所 --要目押しだが、コンボの火力は超優秀。 --発生は遅いものの、追撃可能なコマンド投げを持つ。 --リーチの長いSAや機敏なステップ、弾抜け可能なEX烈空脚を持ち、相手に接近する能力も充分。 --通常技や烈火拳による中距離牽制も強力。 --根本までしっかり判定がある熾炎脚、当て身という特性を持つUC2など、防御能力の高さやそこからのリターンの高さも魅力。 -短所 --接近するまでの立ち回り・各種目押し・差し合いにおける烈火拳のヒット確認&コマンド入力精度など、使いこなせるようになるまでのハードルは高い部類。 --アーマーブレイク技に乏しい。セービングやアーマー技への耐性に難がある。 --中~遠距離では出来ることが少なく、ワンパターン戦法に陥りがち。 -総評 --「本作最強キャラ」の名に恥じない総合力の高さを持ち、攻守ともにパーツが揃う。接近戦特化キャラの中では技構成もスタンダードな方。 --とにかく目押しとヒット確認が必須。猶予のない、厳しいコマンド入力精度が求められることもしばしば。 ---初心者にとってはそこが一番の難関だが、目押しからの烈火拳が安定すれば一気に強くなるだろう。 **キャミィ -長所 --移動速度が早く、間合いを調節しやすい。 --弾抜けしやすい必殺技を豊富に持つ。 --キャノンストライクを駆使した裏表二択が強い。 --高性能な無敵対空技を持ち、対空がやりやすい。 --要目押しだが、コンボの火力が高い。 -短所 --中~遠距離での使いやすい攻め手がなく、相手に待たれるとやれる事が一気になくなる。 --中段技がなく、地上から相手を崩したいときは投げるしかない。 --体力が少なめ。 -総評 --基本の立ち回りは「飛ばせて落とす」など、カウンター狙い。 --低空ストライクが削除されたものの、起き攻めの強さはまだまだ健在。 --飛び道具こそないが、総合的に素早いため操作性は良好。クセが少なく初心者にも扱いやすい。 **さくら -長所 --優秀な小技と春風脚を中心とした、接近戦での固めが強力。 --コンボの火力が高く、攻め継続力の高さもあってワンチャンスあたりの期待値が大きい。 --通常技の駒はそこそこ揃っており、機動力も高め。 -短所 --波動拳を始めとする牽制技の性能が低く、遠距離戦が苦手。 --頼れる対空が少ない。屈大Pは信用出来るが、これへの依存率が非常に高い。 --ゲージへの依存率が激しい。 -総評 --胴着一族と似た技や可愛らしい外見とは裏腹に、接近戦に特化した打撃キャラ。 --「出来ること」「出来ないこと」がかなり明確なキャラ。&br()状況の判断を迷いにくいと言う点では、初心者にも易しいキャラかも知れない。 **ローズ -長所 --基本技の性能がよく、立ち回りが安定している。&br()万能さではリュウ以上に安定しているキャラクター。 --通常技の屈強Pでかなり安定して落とせるため、対空にストレスを感じることはない。 --投げ無敵になる技が多く、投げ暴れに強い。 -短所 --地上中段攻撃がなく、ジャンプからの攻めもいまひとつ頼りない。積極的に攻めていく手段が限られる。 --無敵技が少なく、画面端で固められると切り返しづらい。&br()UC2も無敵時間が削除されたため、リバーサルの選択肢としては使いにくくなった。 --高ダメージのコンボを決める際は目押しに依存しがち。 -総評 --攻めはやや苦手だが、それを補って余りある対応力の高さを持つ立ち回り重視のキャラクター。 --長いリーチやステップを生かして間合いをうまくコントロールすれば、どんな相手でも「試合」ができるはず。 --比較的バランスが取れている上に一つ一つの技の用途がわかりやすく、初心者にも扱いやすいキャラ。 **元 -長所 --流派切り替えシステムにより実質2キャラ分の技を持つ。当然SC・UCも2種ずつ使用できる。&br()そのため、立ち回りのバリエーションの豊富さは他キャラとは比較にならない。 --コンボ火力が高めでSC>UCと繋がるなど、ゲージが溜まってからの爆発力はトップクラス。 --流派によってジャンプの軌道が変わるので幻惑効果が高い。 -短所 --体力・気絶値が全キャラ中、下から3番目。 --流派ひとつひとつの性能は普通のキャラよりも低め。 --全キャラ中でも1、2を争うほど操作難度が高い。 --対空技の使い分けと同時に流派切り替えを伴うので、的確な判断力と反応速度が必要。 -総評 --流派切り替えはもちろん、今作のほぼ全てのシステムを駆使して立ち回らなければ力を発揮できない&br()&bold(){今作中屈指のテクニカルキャラ。}初心者が使うのはあまりに無謀。 --腰を据えて使い込めるキャラを求めるならおすすめできるが、その場合でも&br()まずは他キャラを触って「スパIV」と言うゲームを充分に理解しておく事を強く推奨。 **ダン -長所 --&bold(){どこでも挑発ができて楽しい。} --弱めに設定されている分、勝ったときに嬉しい。 --技構成は一応無敵対空の晃龍拳と波動を持ち、バランスは悪くない。 ---特に断空脚は普通に強い技で、これに対する対抗手段を持たないキャラにはかなり有利に立ち回れる。 --ステップがスピード重視で硬直も少ない。 -短所 --気絶値が低く、ピヨりやすい。 --発生が遅くリーチの短い通常技群に飛ばない飛び道具(我道拳)など、全体的な性能が明らかに他のキャラより低い。 --ネタキャラ的要素が濃く、使用するだけで舐めプレイと受け取られてしまう事も。 -総評 --公式の最弱キャラ。明らかに弱い。が、実力とガッツで充分補える程度。&br()「最弱ではない」という意見も多く、&bold(){今回のダンはネタキャラの域に留まらない(はず)。} --ダンに限っては、挑発・アピールは一種の長所。 **剛拳 -長所 --豊富な技で相手を撹乱しつつ戦え、飛び道具を回避する手段も豊富。 --コンボの火力が非常に優秀で、ワンチャンスあたりの期待値が大きい。 --剛波動拳は3方向に撃ち分け可能+溜め可能と、砲台としての素質も備える。 --当身により、読み次第でほとんどの技を防御・反撃できる。 -短所 --近距離での立ち回りや通常技の対空に不安を持つ。 --小技や無敵技に欠け、切り返しが高リスクな当身に依存しがち。 --小技のヒット確認からダメージを取りにくく、コンボを決められる状況が限定される。 --左右それぞれに波動拳と昇龍拳コマンドが割り振られているので、初心者は暴発させやすいかも。 -総評 --リュウ・ケンの師匠、豪鬼の兄であり、波動・昇龍・竜巻・百鬼など同じ技が使える。&br()が、その性能・立ち回りは彼らとは全く違うものとなっている。 --様々な技がある分、それぞれをきちんと使いこなせないと戦えない。プレイヤーの読みと判断のセンスが要求されるキャラ。 --お世辞にも初心者向きとは言い難いが、このゲームに慣れてくるとその面白味がわかってくるキャラではある。 **セス -長所 --昇龍拳、スクリューパイルドライバー、ヨガテレポート、百裂脚など、技のバリエーションが群を抜いて豊富。&br()通常技もダルシムのように手を伸ばして攻撃できるため、リーチも長い。 --三角飛びが可能で、機動力もそれなりにある。 --UC1の性能はずば抜けており、とてつもない数の技に対して確定反撃になる。 --画面端に追い込んでからのコンボ火力と起き攻めが強烈。 -短所 --歩行スピードが最低クラス。 --一発あたりのダメージ量は低め。 --体力が全キャラ中最も少ない。AEにて少し増加されたが、それでもかなり柔らかい。 -総評 --「ストIV」シリーズのラスボス。&br()一見すると他キャラからのコピー技で構成されているように見えるが、その大部分はオリジナルとは別物と捉えて良い。 --以前は「何でもアリな代わり、純粋な火力・体力は最悪」という極端なキャラクターだったが&br()AEでは各種技の性能が抑えられた代わりに体力の増加・ダメージ値の見直しといった調整がなされ、ある程度マイルドな万能型へと変化した。 --豊富に揃った各種技を駆使した立ち回りの強さは健在だが、適切な状況で適切な技を選ぶ判断力が重要なキャラ。初心者が使うのは厳しいだろう。 ---- *SSF4追加キャラ **ディージェイ -長所 --溜め式の飛び道具・突進技・対空技を持ち、バランスが良い。 --通常技の駒が揃っている。 --小技ヒット確認から簡単に強制ダウンを奪うことができ、ループする起き攻めを組み立てやすい。 -短所 --単発の火力が低め。 --しゃがみガードに対抗する手段が通常投げくらいしか無く、崩しが苦手。 --ソバットに確反される状況では、かなり窮屈な立ち回りを強いられる。 -総評 --キャラ性能は「アグレッシブに動けるガイル」と言った感じ。 --どちらかと言えば対応型のキャラだが、膝とめくり中Kを軸に据えたセットプレイも侮れない。 --苦手キャラが少なく、操作も簡単な部類なので初心者が使っても問題なし。 **サンダー・ホーク -長所 --素早い突進技や優れた対空を持ち、投げキャラ特有の高い単体火力を持つ。 --図体の割に機動力が高め。相手が弾持ちでも比較的簡単に接近戦に持ち込める。 --体力・気絶値がトップクラスで粘り強く戦える。 -短所 --投げキャラにしては火力が低め。 --突進技は落ち着いてガードされれば反確なため、わかっている相手だとやれることが少ない。 --対空技に乏しく、相手の飛び込みを落としにくい。 --投げキャラの宿命として、一回転コマンドが難しい。 -総評 --不思議な存在感の薄さから使用率は高くないが、投げキャラの中では扱いやすい部類ではある。 --突進とコマ投げばかりに頼らず、地道に差し合い・読み合いを制する事も必要。 **ダッドリー -長所 --TCによるラッシュや6強Kなどの強力な崩しネタにより、接近した時の爆発力が高い。 --ダッキングのおかげで、弾キャラには立ち回りやすい。中距離からの接近手段も少なくはない。 --全キャラの中でもトップクラスの火力を誇り、また通常技の威力も高い。 -短所 --攻撃が上段と中段に依存気味で、頼みの屈強Kも発生が遅い。 --昇龍があるが、EX以外無敵無し。 --ジャンプ攻撃のリーチが短く、また飛び越してしまうと当たらないケースがおおい。 --完全接近戦キャラなので間合いに入るまでが辛い。 --バックステップ潰しの選択肢が乏しい。 --投げキャラなど、自分より接近戦に特化しているキャラと極端に相性が悪い。 -総評 --下段の屈強Kや屈弱K、中段6強Kからの高威力コンボが魅力。いかに上手く立ち回り、接近するかが鍵。 --得意の接近戦に持ち込めても一工夫が必要なことが多く、攻め方にセンスを求められるキャラ。初心者が使うのは厳しいだろう。 **いぶき -長所 --ハイジャンプキャンセルを駆使することで、ウルコンをノーゲージでコンボに入れられる。 --起き攻めネタが豊富。起き攻めでのクナイ重ね起き攻めは対策を知らなければ、それだけでハメ殺される。 --実用的な弾抜け技が多い。 --TCや始動技を駆使したラッシュ力が高い。 -短所 --体力が低い。 --中距離戦でペースを握れるような牽制技が少なめ。 --コンボが難しく、使いこなせないと火力が伸びない。 -総評 --スペック自体は高い。が、その分操作が難しいのでプレイヤーに高い技術が求められる。 --特に簡易入力を持たないので、格ゲー自体の初心者がいぶきを使いこなそうとするとかなりの練習量が必要となるだろう。&br()愛と気合で頑張るしかない。 **まこと -長所 --ステップが異様に速く、中距離から一瞬で相手の懐に潜り込める。 --近距離ではフレーム面で恵まれた技や追撃可能なコマンド投げ等が揃い、苛烈な択攻めが可能。また、その攻めのループ性が非常に高い。 --コンボの火力・スタン値も総じて高く、一度懐に潜り込んだら一気に気絶~KOを狙える。 --AEでは火力・判定・フレーム回りが強化され、波に乗れば一気に相手を殺しきれる爆発力を備えた。 -短所 --差し合いが苦手。基本技のリーチに恵まれず、歩き速度も異様に遅いため間合い調整すらままならない。 --相手に飛び道具や判定の強い牽制技を置かれるとできることがほとんどなくなる。 --守備的な選択肢が限られるため、守勢に回ると案外脆い。 -総評 --極端な接近戦特化キャラで、遠距離でやれる事がほとんど無い。 --「いかに近づくか」からゲームを始めなければならず、せっかく近づいても切り返しの少なさで泣く事が多々。&br()操作の癖も強いので、初心者には推奨しづらいキャラだろう。 --AEで大幅強化され、ワンチャンスでの火力がとんでもないことになった。一旦触ってしまえば問答無用でゴリ押せる強さがあるので、&br()ある意味では初心者でも勝ちやすいキャラかもしれない。 **アドン -長所 --通称&bold(){“神”}。近距離と奇襲を得意とする、トリッキーなキャラクター。 --奇襲技・対空技を備え、単発火力もそれなりに高め。 --無敵対空のライジングジャガーはセビキャンすればUC2まで繋がるため、ウルコンの使いどころにも困らない。 --その必殺技構成から、飛び道具耐性が高い。 -短所 --地上中段こそあるが、性能はやや低め。&br()積極的に崩すよりも、相手の暴れや攻めを狩ってダメージを奪わなければならないタイプ。 --通常技の性能は控えめ。純粋な刺し合いが求められる場面になるとやや厳しい。 --意外にも体力や気絶値が低い。 -総評 --技構成はキャミィに似ており、色物ながらも割とスタンダードで使いやすい性能。 --癖が強いが、必殺技を適当にぶっぱなしているだけでも意外と戦える。&br()難しいテクニックも低空ジャガキや昇龍セビキャンくらいなので、初心者でも比較的戦いやすいキャラだろう。 **コーディー -長所 --手軽な基本コンボを持ち、ノーゲージでも安定した火力が望める。 --判定面・フレーム面で優秀な技が豊富。 --対空の選択肢が豊富かつ強力。&br()通常技や波動コマンドの必殺技で容易に相手の飛び込みを落とせるため、対空面での心配はない。 --飛び道具や突進技も備え、技構成のバランスが良い。 -短所 --コレと言った無敵技が、準備に手間が掛かるEXゾンクナックル、使い勝手がイマイチなEXクリミナル、通常ゾンクくらいしかない。 ---相手にラッシュをかけられると、切り返せないまま死ぬこともザラ。 --動きがやや重めで、ややどっしりとしたクセがある。 -総評 --基本的には近付いて殴りにいくキャラだが、中距離や遠距離でもできることは多い。 --技性能の良さを押し出したシンプルかつスタンダードな強さと、ナイフ・ゾンクナックル等のテクニカルな要素を合わせ持つ。 --スパ4新キャラの中ではかなり扱いやすい部類のキャラ。&br()屈弱P>屈中P>強クリミナルアッパーだけ練習しておけば最低限のスタートラインには立てる。 **ガイ -長所 --少ないながらも優秀なTCを備える。 --派生可能な疾駆け、三角跳びなどを持ち、癖はあるものの機動力には困らない。 --相手を壁際に追い込むとラッシュ力・火力が飛躍的にアップする。 -短所 --相手にしゃがまれると使える技がかなり制限される。 --ジャンプの制御が難しく、迎撃もされやすい。 --守りや確反で信頼できる技が少ない。 -総評 --基本は機動力を駆使したヒット&アウェイ。 --動きの癖が強く初心者向きとは言い難い。が、普通の差し合いもなんとかできる部類ではある。 --玄人気質のある人なら触ってみるのも悪くはないかも。 **ハカン -長所 --移動距離の長い突進技や、空中だろうが地上だろうが掴めるコマ投げを持つ。 --オイルシャワー状態(油状態)になればあらゆる点で強化される。&br()AEでは油状態になりやすく、重ねがけで時間が延長されるようになった。 --平均的に火力が高め。判定の強い技が多いのも魅力。 --ジャンプが低く、得意の接近戦に持ち込みやすい。 --体力が高め。 -短所 --オイルシャワーをかけていないとかなり弱い。 ---オイル状態を維持するためには自ら隙を晒したり攻めの継続を放棄する必要があるため、相手にペースを握られやすい。 --投げキャラの宿命でもあるが、一回転コマンドは初心者には難しい場合がある。 --ウルコンⅡ以外に安定した対空がない。 -総評 --AEでの強化点が非常に多いキャラ。火力・判定に優れている技が多く、突進技やコマ投げも備える。 --常にオイルを意識して戦うのが重要。オイル状態を維持できれば強いが、オイル状態になれてない間は弱い。 ---覚えるべきことや慣れるべき要素が他キャラより多く、初心者には厳しいキャラだろう。&br()ガイ同様、玄人気質のある人には向いている。 **ジュリ -長所 --ジャンプ中どこからでも出せる疾空閃の存在で、空中からプレッシャーをかけられる。 --風破刃ホールドや風水エンジンを使った独特のラッシュやコンボを持つ。 --バリエーション豊富な通常技対空や当身があり、対空能力は高い部類。 -短所 --体力が低めで確反場面も多く、安易に技を振り回してると簡単に倒される。 --切り返しで頼れる技がEX扇風車くらいしか無く、ノーゲージでのディフェンス能力に難がある。 --決め手が少なく、自分のペースに持ち込むまでの準備に手間取る場面が多い。 -総評 --その攻撃的なキャラクター像や疾空閃の強さからワガママに攻めたくなるが、それだけでは全く伸びないキャラ。 --機動力や通常技、飛び道具の性能は悪くないので、それらを活かして堅実に差し合いを制する事も求められる。 *SSF4AE追加キャラ **ユン -長所 --ターゲットコンボや目押しルートが豊富で、コンボのバリエーションが豊富。 --雷撃蹴や各種突進技での強引な攻めが魅力。 --雷撃蹴やコマンド投げを駆使したガード崩し能力が高い。 ---それを駆使した、見切りづらくループする起き攻めも持ち味。 --ゲージの回収率が非常に高く、EX技やSCも極めて高性能。 ---特にスパコンの幻影陣を駆使したコンボは狙いどころが多く、運び能力が高い上に補正切りで大ダメージを狙える超性能。 -短所 --体力が少ない。 --対空や切り返しに不安がある。 --通常技のリーチが短く、刺し合いが苦手。 --見た目とは裏腹に喰らい判定が大きい。 -総評 --攻撃面は強いが防御面は脆いという、典型的な攻め特化キャラ。&br()「攻撃は最大の防御」をモットーに自分の攻めを押し付けまくることに意義がある。 --TC2(立ち中P>立ち強P>後強P)とTC1(近弱P>立ち弱K>立ち中P)>中絶招だけを覚えていれば、とりあえず対戦のスタートラインには立てる。 --その爆発力の高さと高性能な各種技から高いキャラ評価を受けており、コンボと起き攻めだけで大物食いできることも多々ある。&br()しかし、体力の少なさと安定しない防御力のせいで小物に泣かされる場面も多い。 ---コンボ精度や防御テクニックなどといった基本的なプレイヤー性能が備わってこそ、その強さが実感できるだろう。 **ヤン -長所 --蟷螂斬を駆使した手堅い地上戦能力を持つ。 --雷撃蹴でのめくりや強引な攻め、グラップ潰しが強力。 --ゲージの回収率が高く、ゲージを消費する行動にも強いものが揃っている。 ---特に、スパコンである星影円舞を使ったコンボや連携が強烈無比。 --発生3Fの小足やセビキャンのかかる無敵技など、守りに関連したパーツが揃っている。 -短所 --全体的なリーチが短く、奇襲に向いた技も少ない。 ---近づかないと纏まったダメージを奪いにくい。 --純粋な火力・体力は低め。 --喰らい判定が大きい。 -総評 --出来る事は多いが、その分使い分けが必要となるキャラ。 --ユンと比べるとラッシュ力は見劣りするものの、防御に関連した行動の性能がいいので堅実な立ち回りができる。 --知的に立ち回るスタイルが好みならユンよりもオススメ。 **殺意リュウ -長所 --近強Pさえ入ればノーゲージでも4割近いダメージを奪えるため、一発の期待値がでかい。 --リーチや判定に秀でる通常技が多い。 --スピードに優れる飛び道具を持ち、砲台としての素養も備える。 --ゲージ回収効率が良く、波動セビキャンを駆使すれば様々な場面からコンボに行ける。 --前進能力の高さや竜爪脚を絡めた暴れ潰し連携で、横押しに強い。 --バックステップの性能が高く、昇龍セビキャンやおまけ程度の阿修羅もあるため拒否能力は高い部類。 -短所 --体力・気絶値ともに極端に少ない。 --接近しなければまとまったダメージを奪いにくい。 --全体的にスローモーな技が多く、見てから反撃を狙うスタイルに弱い。 -総合 --超火力と紙装甲を兼ね備えた色々と危ないキャラ。殺る時も殺られる時もまさに一瞬。 --低い体力をカバーするためにローリスクな立ち回りをしたいが、終始ローリスクに立ち回るのは非常に難しいのが悩ましいところ。 --一見スタンダードに思えるが、単なる「飛ばせて落とす」「固めて崩す」だけではリスク/リターン負けすることがしばしば。&br()立ち回りの方針がわかりづらく、初心者にはオススメできないキャラだろう。 --コンボや必殺技の見た目がとにかく派手なので、派手好きな人なら楽しめるキャラではある。 **狂オシキ鬼 -長所 --高性能な飛び道具やローリスクな牽制を駆使した横押しが強い。 --空中で軌道を制御する能力はピカ一。 --対空のパーツが揃っている。 --コンボのダメージ量が安定している。 --EX羅漢などによる、相手の不意を突く攻めが得意。 -短所 --頼れる切り返し技が少ない。 ---パーツはそこそこ揃っているが、どれもハイリスク。 --地上での機動力が低め。 --起き攻めのバリエーションが少なめ。 -総合 --凶悪なパワーを連想させる外見とは裏腹に、行動バリエーションの多さを駆使した対応型の戦法が得意なキャラ。 --一気にダメージを取るような戦い方が苦手な上に、一気にダメージを取るような戦い方をされると弱い。 ---そのため、いかにして立ち回りで勝負をつけられるかがカギとなる、渋い性能のキャラ。 --特に難しいテクニックを必要としないため、動かすだけならばかなり簡単なキャラ。 --初心者が使っても、わりと戦いやすいキャラだろう。 ---- 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