作戦
隊列設定と戦術設定を行う。戦術設定だけでなく隊列の配置する位置によっても攻撃頻度が変わるので注意!
作戦行動
作戦メニューで1番上にある設定項目。ターゲットの優先順位、またはキャラの行動の基本方針が決定される。
CPUは一度ロックオンしたターゲットは滅多なことでは変えないので、どうしても違うターゲットを狙って欲しかったら操作キャラ変更→ターゲット変更→操作キャラ変更で狙って欲しい敵を狙ってくれるようになる。
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1.目の前の敵を狙え
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自分は極力ライン移動せず、ライン上の敵を優先して狙う。
疾空破などのラインが移動する技(又は敵をライン移動させる技)を使用すると、移動した敵ではなく、同ラインの奥の敵にターゲットが切り替わるので注意。
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2.奥の敵を狙え
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隊列の奥にいる敵を優先して狙う。詠唱を始める敵がいたらその敵を狙う。
敵の詠唱妨害に有効。前衛にこの作戦を設定すると、敵陣の真っ只中に突っ込まざるを得ないため乱戦になりやすい。それでも強力な術を食らうよりはマシだが。
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3.ガードを崩せ
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ガードされても攻撃を続ける。こまめにクールチャージするようになる。
CPUは攻撃がガードされると攻撃の手を休めてしまう性質があるので、ガード無視して切り込んで欲しい場合はコレで。ダメージが通らなくても技・奥義は連発してくれるので、味方にHP回復を撒いて欲しい場合にオススメ。
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4.後衛を援護せよ
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設定した隊列で、自分より左側にいる味方と同じラインで戦う。
後衛に術者がいれば盾になってくれるが、隊列をしっかり設定しないと意味がないので注意。
堅実な隊列編成の場合は有効だが、後半になると足の速い敵やワープする敵が増えるので相手を選ぶ。
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5.前衛についていけ
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設定した隊列で、自分より右側にいる味方と同じラインで戦う。
敵1体を集中攻撃で潰したい場合に有効だが、隊列をry
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6.分散して戦え
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プレイヤーがターゲットしていない敵を狙う。
自操作キャラのコンボを邪魔されたくない人や、フリーファイトで戦いたい時に有効。ただ全員がバラけてしまう為に複数体を巻き込む技が狙いにくく、画面のすみっこに追いやられた上で、敵に挟み撃ちにされがち。
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7.敵の数を減らせ
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HPの少ない敵を優先して狙う。初期ターゲットは、真ん中ラインの一番近い敵。
敵の数を早く減らしたいならコレ。HPの減った敵から手当たり次第に撃破してくれます。
ユリス戦で目玉狙わせたいときにも。
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8.強敵はまかせた
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HPの多い敵を優先して狙う。
この作戦だと折角HPをあと少しまで減らした敵がいても、そいつよりHPの高い敵が居た場合そっちにターゲットをあわせてしまう。結果、撃破スピードが落ち、敵の数がなかなか減ってくれなくなるので注意。
ミリッツァ戦で本体を狙わせたい時はコレ。
攻撃頻度
作戦メニューで2番目にある設定項目。攻撃頻度とRG調整に関わる。
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1.退避に徹せよ
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一切の攻撃行動をせず逃げ回る。ガードはするが、RGが下がりっ放しになるのでガードはすぐに崩される。
…なので実は死に易い。技を使えば使う程HPを回復できるこのゲームにおいて、ガード一辺倒はすぐ崩される罠。
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2.冷静になれ
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RGを低めに保ち、防御を優先する。攻撃頻度が低くなり(術は普通に使ってくれる)、奥義はほとんど使わなくなる。
前衛だと攻撃頻度が低いのは致命的なので、お勧めできない。「奥義は使わなくて良いから死なないでほしい」と割り切れる後衛にこの作戦を設定すると安全。
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3.バランスよく戦え
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RGを0にも100にもしないように戦う。攻撃頻度は若干低めだが、奥義はそれなりに使ってくれる。ラッシュバーストするとすぐにクールチャージしてくれるので、回復面は安定。
非常にバランスが良いので、基本はコレで。エソテリ装備時でも「冷静になれ」よりこっちが向いている。
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4.勇敢に戦え
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こまめにラッシュチャージしながら戦う。攻撃頻度が高く、奥義も積極的に使う。
攻撃頻度が高いので前衛にお勧めだが、ラッシュバーストしてもすぐにはクールチャージしないので、HP回復のチャンスを失いやすく死にやすい。FC「クール」などの自動的にRGを下げてくれる効果や装備と組み合わせたい。
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5.攻撃に徹せよ
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RG、HPを気にせずガンガン攻撃に徹する。
防御されると攻撃の手を休めてしまうCPUの性質上でも徹底的に攻撃させたいならコレ。防御頻度の高い雑魚敵や、のけぞり無効のシャオルーン戦などは前衛キャラをこれにしないと殆ど棒立ち状態になる。
当然ながら、コレに設定するならFC「クール」と組み合わせないと危険。
術技条件
作戦メニューで一番下にある設定項目。術技を使う条件、使用頻度に関係する。
リバースのシステムだと術技を使わないと回復しないので、使用頻度は高けりゃ高いほどいい。
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1.術技は使用するな
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術技を使わなくなる。通常攻撃しか行わない。
…32倍アニーがいるときくらいしか使わないんじゃないのか?
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2.切り札は取っておけ(アニー:仲間の危機を救え)
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常に2つのFGの満タンを維持して戦う。
技は使ってしまってもどうせすぐにFGは回復するのだから、取っておいたところで意味は薄い。それよりもどんどん術技を使ってHP回復しましょう。
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3.先制を狙え(アニー:後方を援護しろ)
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FG消費の少ない術技を優先的に使う。
広範囲な術や高威力な術などが使用できる状態でも、FG消費の少ない術を優先してしまうのが困りもの。特にマオやヒルダは、この作戦だと攻撃範囲が広い術をあまり使ってくれなくなるので、お勧めできない。
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4.ダメージを稼げ(アニー:前線を援護しろ)
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威力の高い術技を優先して使う。
優先して使わせたい術技がある時はコレ。
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5.術技優先でいけ
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使えるFGがあり次第使ってくれる。一方で通常攻撃の回数・頻度は減る。
FGがすぐに回復し、術技使い放題のリバースでは、優先して使わせたい術技がある時以外はコレにするのが基本。
隊列
作戦メニューの画面右上で設定することが可能。
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右へ行くほどキャラが前に出て敵に近づくことになる。
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右に寄るほど攻撃頻度も高くなる。CPUに積極的に攻撃させたいなら一番右に寄せるのを推奨。
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隊列効果によってHP分配回復の恩恵が得られたり、ステータスが上昇したりする。
本作の戦闘は「陣取り合戦」と言われる。すなわち、味方が有利な位置に陣取る、あるいは味方が動ける陣地が広い方が戦いやすくなる。
隊列でキャラを左に動かすとそれだけ前線が下がって、その分敵の陣地が広がる=味方が動ける陣地が狭くなる上に、CPUの攻撃頻度も減ってしまう。
隊列でキャラを右に動かせばそれだけ前線が上がって味方が動ける陣地が広くなり、CPUの攻撃頻度も増えるため、基本的には
可能な限りキャラを右に配置するのが基本
である。
隊列効果
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作戦の隊列のキャラ配置によってキャラの各種能力が10〜15%上昇する。
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隊列効果が発揮される配置は8種類。配置が重なると効果が上昇する。
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効果の上昇具合は●とか★の光具合で判断。光ってない→10%、モヤっと光ってる→13%、キラキラ光ってる→15%
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効果が発揮される配置は、■:キャラの位置 □:空いてる場所 とすると
配置名
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配置例
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配置名
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配置例
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直列隣接(横にとなりあう)
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□□□□□ □□■■□ □□□□□
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直列間隔(1マス空けて横にとなりあう)
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□□□□□ □■□■□ □□□□□
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直列支援(2マス空けて横にとなりあう)
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□□□□□ □■□□■ □□□□□
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並列隣接(縦にとなりあう)
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□□■□□ □□■□□ □□□□□
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並列間隔(1マス空けて縦にとなりあう)
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□□■□□ □□□□□ □□■□□
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斜方隣接(隣接ラインでナナメ)
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□□■□□ □□□■□ □□□□□
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斜方間隔1(手前ラインと奥のラインでナナメ)
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□□□■□ □□□□□ □■□□□
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斜方間隔2(隣接ラインで1マス空けてナナメ)
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□□□□□ □□□■□ □■□□□
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隊列効果を受けている者同士がHP回復分配(後述)を受けることができる。
たとえば、
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□雷□□□樹□ □炎□□□氷□ □□□□□□□
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と並んでいる場合、マオの回復分配は「並列隣接」をしているヒルダにのみ分配される。 この場合ヴェイグとティトレイがお互い回復しあい、マオとヒルダがお互い回復しあうことになる。
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炎□□□□□氷 □□□鋼□□□ □□□雨□□□
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この場合、ユージーンとアニーは「並列隣接」になるのでお互いHPを回復しあう関係になるが、 ヴェイグとマオは回復量を他キャラに一切与えない。
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□□□□□氷□ □□雷□樹□□ □□□□□□鋼
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こんな隊列だと、ティトレイは全員に分配することになる。 ヒルダやユージーンはティトレイのみに分配することになる。
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□□□氷□□□ □□雨樹□□□ □□□鋼□□□
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この場合、ヴェイグとティトレイが「並列隣接」、 ヴェイグとアニーが「斜方隣接」、ヴェイグとユージーンが「並列間隔」、 ティトレイとアニーが「直列隣接」、ティトレイとユージーンが「並列隣接」、 アニーとユージーンが「斜方隣接」になるので、全員が全員を回復しあうことになる。
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HP回復分配
取扱説明書にもバトルブックにも詳しく書いてないので知らない人も多いがリバースの回復の鍵を握るシステム。
術技を使用して回復効果が発生した時に、自分のHP回復量を周囲の味方にも分け与えることができる。
要するに、うまくすると技を出すだけでリザレクションがかかる。ティトレイの疾空破が無詠唱リザレクションだと言われる所以のシステム。
HP回復分配の発動条件
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隊列効果を受けている味方同士のみに作用する。
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戦闘中の実際の位置は関係ない。例え戦闘中にキャラが移動して距離が離れても、隊列設定上で近ければ(=隊列効果があれば)、回復分配は常に発動する。
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逆に言えば、戦闘中にキャラ同士を密着させても、隊列設定上でキャラが離れていれば(=隊列効果がなければ)回復分配は発動しない。
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要するに「自分以外の味方も回復したけりゃ、隊列設定で上下ナナメにくっつけろ」。
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よく分からなければ、前衛キャラを最前列に置き、その周囲に仲間を密着して配置すれば間違いない。
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基本的に密着させればさせるほど能力上昇ボーナスが増えるので、特に理由が無ければギッチギチに固めた方が強い。
どうせ戦闘が始まれば、各自ベストな位置に移動する。よって隊列設定で配置を散らすのはあまり意味が無い。
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特に、難易度EASYやNOMALなら受けるダメージよりも術技使用によるHP回復量の方が多いので、これだけで戦闘がぐっと楽になる。
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術士は詠唱後の待機時間に隊列の位置に移動したがる。術士が前に出てくるのが嫌なら、他の仲間と少し離す手もあるが、それでも前衛との距離は回復分配ができる1マス空きに留めておくのが無難。
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術士を前衛から離れた後方に配置すると能力上昇ボーナスが減るし、前衛からの回復分配も得られない。すなわち、ピンチになっても術士が自力で詠唱からの回復をしなければならないため、逆に術士が危険になる。むしろ隊列設定で前衛に近づけた方が安全になる。
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錬術は回復分配できない。
分配した場合のHP回復量
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発動者のHPが1でも減っている場合は、被分配者に一律25%回復量を配り、発動者は被分配者に分配した余りだけ自分のHPが回復する(下記参照)。
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発動者のHPが満タンの場合、発動者のHPは回復せず、回復量の100%を被分配者で割った数値だけ被分配者のHPが回復する(これも下記参照)。
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回復分配の回復量は、「発動者のHP回復力(ステータス、術技の両方)」、そして「分配される側のRG」で決まる。
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例えばユージーン(分配される側)がティトレイ(発動者)から回復分配を受けた場合、ティトレイ(発動者)のHP回復力のまま分配を受けることになる。
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分配される側がラッシュバーストしていると、発動者がRGを下げても、分配される側は回復はできない。
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逆に言えば、発動者がラッシュバーストしていても、分配されるキャラのRGが低ければ、分配される側はちゃんと回復できる。
ティトレイの疾空破を例にして説明すると
ティトレイ(発動者)のHP
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隊列
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分配状態
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HPが減っている状態で疾空破を出す
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□雷□□□樹□ □炎□□□氷□ □□□□□□□
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疾空破の回復量の75%がティトレイに与えられ、 25%はヴェイグに与えられる。
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HPが満タンの状態で疾空破を出す
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□雷□□□樹□ □炎□□□氷□ □□□□□□□
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疾空破の回復量の全てがヴェイグに与えられる。 ヴェイグのHPも満タンだと、誰も回復しない。
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HPが減っている状態で疾空破を出す
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□□炎□樹□□ □□□氷□□□ □□□□鋼□□
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疾空破の回復量の25%がティトレイに与えられ、 25%ずつヴェイグ、マオ、ユージーンに与えられる。
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HPが満タンの状態で疾空破を出す
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□□炎□樹□□ □□□氷□□□ □□□□鋼□□
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疾空破の回復量の33%ずつがヴェイグ、マオ、ユージーンに与えられる。
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HPが減っている状態で疾空破を出す
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炎□□□□□樹 □□□氷□□□ □□□鋼□□□
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疾空破の回復量の全てがティトレイに与えられる。
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HPが満タンの状態で疾空破を出す
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炎□□□□□樹 □□□氷□□□ □□□鋼□□□
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疾空破の回復量の全てがティトレイに与えられるが、 ティトレイ自身のHPは満タンなので、誰も回復しない。
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回復分配を使いこなす
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回復分配をすると他キャラクターのHPを回復できる分、自分のHP回復量が減ることになるが、逆に言えば多くの人数に分配するキャラは、同時に多くのキャラから回復分配を受けることになる。
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つまり、危なくなったら自分は退避して、味方の術技で回復してもらうこともできる。
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回復分配の対象人数が減ると、その分だけ回復分配を受ける機会も減ることになる。つまり、ピンチになっても自力で回復しなければならない。この意味でも、全員回復分配を行う意義は大きい。
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全員で回復し合えばかなり効率良く回復できるので、上記の通り「全員を近くに固めて配置する」のが基本となる。
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全員が近くにまとまった初期位置のまま戦うとキャラ同士の隊列が近いために範囲攻撃をまとめて食らってしまう危険もある。とは言え、実際には戦闘中に各々が移動するため、味方同士がくっつきっぱなしになることは多くないので、そんなに心配しなくて良い。むしろ全員が回復し合うメリットが上回る。
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何らかの理由で隊列を離して全員で回復し合わない場合、回復力が高く分配発動に向いているキャラを隊列の中心に配置し、他キャラをその周囲に散らすことになる。
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隊列の中心(回復分配の発動者)に特に向いているのは、「元々のHP回復力が高いキャラ」、「術技のHP回復の高いキャラ」。
というわけでマオ、アニー、ティトレイの3名が良い。この3名は隊列の中心に配置して、回復力の高い術技を積極的に連発しよう。
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マオの場合
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本人のHP回復力の高さに加え、風属性導術のHP回復力の高さが優秀。
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ガスティーネイルは効果範囲が広く敵に当てやすいので分配回復向き。FC「ヒール」をつければまさに回復魔法。
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FC「スペシャル」やエソテリック使用でのフィアフルストームは全員に分配しても最大HPを超えて回復することも。
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アニーの場合
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陣術はどれもHP回復が高めなので、回復分配を用いることによりアニーが回復役になる。回復だけなら陣に味方が入らなくても気にしない。
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アニーの項目にもあるが、一度展開した陣が消えるまで待つとかCPUみたいなことしちゃダメ。展開し続けろ。
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よってCPU任せだとアニーが回復してくれないので自操作推奨。
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陣を展開し続けているとこちらのRGが上昇しやすいので、ちょくちょくクールダウンしましょう。
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術技はFC「ヒール」つけたライフマテリアやガードヴァッサーがオススメ。
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ティトレイの場合
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本人のHP回復力が最高&格闘技のHP回復が高く、他2名には不可能な無詠唱での全体回復が可能なキャラ。
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鋼体付きの疾空破なら敵に邪魔されず無詠唱で分配回復可能。FC「ヒール」や「クール」と組み合わせるとなお良し。
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疾空破派生奥義は軒並み鋼体付き&HP回復が高いのでFC「スペシャル」やエソテリック使用で最大HP超えて回復したりする。
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ただし死にやすいキャラなので、分配を受ける側のキャラもちゃんと術技で攻撃して、ティトレイに分配してあげた方が良い。樹装壁を併用すればかなり安全。
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回復分配を受ける頻度が少なく自力での回復が必要になる場合、錬術に回復分配が適用されないことを利用して、自力回復に活用するのが良い。
最終更新:2024年08月31日 10:16