アニー

戦闘能力概要

数々の能力アップ&状態異常回復の陣術で味方を助け、蘇生もこなす法陣士。
パーティキャラの中でただ一人蘇生術を習得可能であるため、パーティの最後の砦となるが、
戦闘能力は攻撃面、耐久面共に低く、戦闘での活躍はプレイヤーの腕に大きく依存する。

陣術は詠唱時間が短く、能力上昇効果と状態異常を解除する効果を併せ持つので、状況によって適切に使いこなせば役に立つ。
ただし、陣の範囲はあまり広くなく、陣から出るとわずか数秒で能力上昇効果が切れてしまうので、
「誰を」「どのように」支援したいのかを決めた上で、FC能力を駆使して計画的に使い分けないと、ちゃんとした効果は得られない。
また、状態異常を回復する目的で陣術を使う場合は、
アニー自身が凍結や麻痺、恐慌になってしまうと、味方の状態異常を治すどころではなくなるので、
アニーだけは対策をしっかりとしておこう。
奥義は効果の良いものが揃っているが、全てにおいて効果時間がとても短く、
奥義の詠唱を始めると、既に発動していた弧法陣も消えてしまう為に、
リスクに見合った効果である……とはお世辞にも言えない。
奥義をセットすることによって陣術展開が不安になるので、奥義は一切セットしない方が使いやすいことも。
2つの錬術は、どちらも高性能。D・レーベンをメインにして戦っても良い。

オート時は、1回陣を展開すると、その陣が消えるまでは何もしてくれなくなってしまう。
それでは頼りないという人は、戦闘中の操作キャラ変えで陣術の展開を助けるか、D・レーベンも合わせてセットしてやろう。
D・レーベン後はすぐに行動してくれるので、棒立ち時間は確実に少なくなる。
思い切ってD・レーベンを4ヶ所セットしても良い。威力は低いが、術でガンガン攻撃するアニーを見ることができる。
これだと劣化マオorヒルダになってしまうが、それでもオートアニーとしてはかなり優秀な方なのだ。


能力値

HP HP回復 FG回復 斬撃攻撃 打撃攻撃 術攻撃 斬撃防御 打撃防御 術防御 足の速さ
LV5 無装備時 527 40 70 28 28 50 30 30 30
LV100 無装備時 5942 325 260 331 331 406 237 237 220
LV100 フォルティ系装備時 5942 539 426 816 938 709 468 468 451
評価 ★★★☆☆ ★★★☆☆ ★★☆☆☆ ★★★☆☆ ★★★★☆ ★★★★☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★★☆☆☆ ★☆☆☆☆

基本RG:40
 攻撃面は、能力値だけ見ればヴェイグよりも優秀。武器の攻撃力が異様に高く、それにより打撃攻撃力はパーティキャラの中でトップ。しかし肝心の攻撃の発生が遅いので、能力値の高さを生かすことは難しい。
 術攻撃力も高めだが、唯一の攻撃術であるD・レーベンは威力がかなり低いので、これも能力値の高さが生かされていない(D・レーベンの真価は範囲攻撃ができること)。
 よって、物理、術、共にダメージ面では全く期待できない。完全に支援キャラであると考えた方が良い。だからこそFG回復力が欲しいところだが、残念ながら低い方なので、武器はFG回復力を優先的に強化したい。
 また、後衛としては最大HPが高いが、素の防御力も防具の性能も低いので、防御力系はどれもバランス良く低い。そのため、一旦押されるとあっさり倒されやすく、耐久面にも不安が残る。足もかなり遅いので、安全な場所へ避難するだけでも苦労する。
 ちなみに、陣術のHP回復力は高めだが、本人のHP回復力はあまり高い方ではない。
 基本RGが40と高めで、さらに陣術を使うとRGが大きく上がるので、連発するとあっという間に奥義発動可能RGに達するが、肝心の奥義の性能が全体的に低いので、あまり意味は無い。

通常攻撃

段数 HIT 発生平均 リーチ
地上攻撃全般 2 2 27.00(☆☆☆☆☆)
地上攻撃1段目 - - 25.13(☆☆☆☆☆)
空中攻撃 - - 9.50(★★★★☆)

 攻撃力はとても高いものの、地上での通常攻撃は、発生が遅い上にリーチも短いので使いにくい。
 が、空中での通常攻撃の発生は全キャラ中最速。その豹変ぶりには誰もが驚く。アニーの通常攻撃は空中に限ると言われるのはこのためである。
 アニーを攻撃に参加させたいなら、前衛の連携の間に割って入る感じで打っていこう。
 もちろん、大人しく遠くからD・レーベンを連発した方が安全なのは言うまでもない。

フォルスキューブ

名称 効果 ★★ ★★★ ★★★★
サポート 術の効力が増加 +5 +10 +15 +20
レット 弧法陣がアニーを追尾 ★が増えるほど追尾速度が上昇
エクストラ 術の持続時間を延長 +15% +30% +45% +60%
ヒール 術のHP回復力が増加 +20% +40% +60% +80%
フィジカル 弧法陣で攻撃できるようになる 1Hit 2Hits 3Hits 4Hits
ワイド 術の半径が広がる 108 120 132 144
エイミング 弧法陣が対象の敵を追尾 ★が増えるほど追尾速度が上昇
ブロック 術の防御が増加 1 2 3 4
陣はずっとその中にいなくても、踏みさえすれば最低4秒間は効果がもらえるので、陣の半径が広がるワイドが非常に有効。
前衛を支援するならエイミングをつけると、自動で陣が動くようになるので前衛に常に陣が当たる状態を作りやすい。
エイミングは、R1でターゲット変更をすると、弧法陣もそちらへ移動してくれるので、拡散して戦闘している場合でも効果を配り続けることができる。ただし巨大な敵だと、陣がほとんど敵に占領されてしまう。
劣勢時に陣を貼りたいなら、アニーの足元を追尾するレットが便利。積極的に盾になり、術士の詠唱を補助したい。
陣発動時に攻撃判定がつくフィジカルは、前衛支援にも後衛支援にも役立つ。ただし威力が低すぎて敵の足止めをするには向いていない。前衛コンボ支援に役立つ程度。 ヒールはHP回復力の高いガード・ヴァッサーやライフ・マテリアと組み合わせると効果的。
陣の維持時間が増えるエクストラはあまり役に立たない。同じ陣を長時間張られるくらいなら、どんどん新しく詠唱してもらった方が効率がいい場合が多い。 同様の理由で、オート時はダメージを受けても陣が消滅しにくくなるブロックがもやめた方が良い。
また、公式ガイドでは「レットにセットして味方に配る」という方法が何ヶ所か紹介されているが、そもそもアニーの足が遅くて配るのが大変だし、能力上昇効果は弧法陣から外れると4秒しか継続しないので、効率的とはとても言えない。
エイミングを使いたい場合、どうしても使いづらいFCが混じってしまう。そんな場所にはD・レーベンを装備して、使いにくい能力の熟練度を上げるようにすると良いかも。

陣術

・全ての陣術において、効力は135、FGは300、半径は96、時間は10、硬直は48、防御は1である。
・能力が上昇する割合は、効力(%)で決まる。効力が135の場合、1.35倍になる。FC「サポート」★×4で、効力は155まで上昇する。
・複数の能力上昇効果を重複させることはできない。
・弧法陣から出ても、能力上昇効果は約4秒間継続する。マイティ系の宝石を装備すると、能力上昇効果継続時間を延ばすことができる。例えばマイティトパーズの場合、+6なので6秒が追加され、能力上昇効果が約10秒間継続することになる。

陣術名 属性 HP
回復
詠唱 範囲 評価 解説
習得
LV
効果
パワー・クラフト 40 60 □□□■□□□
□□■■□□
□□□■□□□
★★★☆☆ 味方の撃破スピードを上げることができる。
撃破にスピーディさが求められるサイグローグの館では非常に効果的。ただし、何も考えずに展開するとあまりダメージが増えてくれないので、ちゃんと考えて陣を展開すること。
FC「ワイド」「エイミング」と組み合わせ、前衛に常に陣が当たるようにしよう。高い効果を望むならFC「サポート」にセットして、上手く陣を展開していこう。
初期 物理攻撃力上昇
熱毒を解除
奥義1:レデュース・レーゲン ★★★☆☆
奥義5:バースト・レーゲン ☆☆☆☆☆
奥義8:ペイン・レーゲン ★☆☆☆?
奥義9:アーツ・レーゲン ☆☆☆☆☆
ガード・ヴァッサー 55 60 □□□■□□□
□□■■□□
□□□■□□□
★★☆☆☆ 強敵を相手にしても粘り強く戦うことができるようになる。HP回復力も高く、アニー自身の耐久力アップにも繋がる。
基本的な使い方はパワー・クラフトと同じで、FC「ワイド」「エイミング」と組み合わせ、常に前衛に陣が当たるようにすると効果的。ただし、コレ単品で劇的にダメージが減るわけではないので、過信は禁物。高い効果を望むならFC「サポート」にセットして、上手く陣を展開していこう。
初期 物理防御力上昇
凍結を解除
奥義2:シェイブ・レーゲン ★★★★☆
奥義6:スタン・レーゲン ★★★☆☆
奥義10:フラッシュ・レーゲン ★☆☆☆?
奥義11:ブレイク・レーゲン ★☆☆☆?
マインド・ガイスト 45 60 □□□■□□□
□□■■□□
□□□■□□□
★★☆☆☆ 範囲攻撃術で敵を一掃しやすくなる。トーマに対しては全員のダメージが増加する(ティトレイの射撃技を除く)。
FC「サポート」「レット」「ブロック」にセットを。術者の盾となりつつ展開すると良い。陣の中で導術奥義が発動すれば、かなりのダメージが望める。
他の陣術と比べると効果がかなり限定的なのが難点だが、その分1発における効果も大きい。
LV21 術攻撃力上昇
マヒを解除
奥義3:ブラスト・レーゲン ☆☆☆☆☆
奥義9:アーツ・レーゲン ☆☆☆☆☆
奥義10:フラッシュ・レーゲン ★☆☆☆?
奥義12:ファスト・レーゲン ★★☆☆?
レジスト・ヴィレ 30 60 □□□■□□□
□□■■□□
□□□■□□□
★★☆☆☆ 強力な術攻撃にも耐えやすくなる。
普段の戦闘では使いにくいが、強力な術を連発する敵や、秘奥義を使ってくるボスには非常に有効。その効果は難易度が高くなるほど実感しやすくなる。
強力な術を連発する敵には、FC「エイミング」と組み合わせ、常に前衛に陣が当たるようにすると、かなり耐えてくれる。
秘奥義を使う敵に対しては、FC「サポート」「ワイド」と組み合わせよう。秘奥義は発動条件が大体決まっているので、発動のタイミング(時間や相手のHP)を見計らってこの陣術を展開した後、ガードしよう。
素の詠唱速度だと、ギリギリの所で自身の恐慌が解除できない。
LV24 術防御力上昇
恐慌を解除
奥義4:ガンビット・レーゲン ★☆☆☆☆
奥義5:バースト・レーゲン ☆☆☆☆☆
奥義6:スタン・レーゲン ★★★☆☆
奥義7:ヒール・レーゲン ☆☆☆☆☆
ライフ・マテリア 60 68 □□□■□□□
□□■■□□
□□□■□□□
★★★★☆ ピンチからの復帰を援助することができる。
最も汎用性があり、使いやすい陣術。FC「ヒール」「ワイド」「エイミング」と相性が良い。奥義派生先が優秀なのもマル。
公式ガイドによると、他の陣術に比べてやや詠唱時間が長いらしい。
こちらのレベルが高く、相手のレベルが低いと、HP回復量が極端に少なくなるので、HP回復力の上昇も焼け石に水になってしまう。その場合は、他の陣術を選んだ方が良い。
LV15 HP回復力上昇
鈍足を解除
奥義1:レデュース・レーゲン ★★★☆☆
奥義2:シェイブ・レーゲン ★★★★☆
奥義3:ブラスト・レーゲン ☆☆☆☆☆
奥義4:ガンビット・レーゲン ★☆☆☆☆
チャージ・ヴィント 40 60 □□□■□□□
□□■■□□
□□□■□□□
★★★☆☆ 術技の使用頻度を上げることができる。
周囲全員FGが上昇するので、仲間の技使用率も上がる。
ワイド・エイミングを装備して常に踏み続けられるようにするなり、ブロックを装備してアニーが殴られても関係なく陣効果だけ頂いたりと、必須ではないものの汎用性が高い陣術。FCのどの頂点にセットしても、それなりに効果が望めるので、技枠が余った所にセットするといいだろう。ただし奥義には恵まれていない。
2週目以降でグレードショップの「FG回復量2倍」を購入していたら全く要らない。
LV18 FG回復力上昇
衰弱を解除
奥義7:ヒール・レーゲン ☆☆☆☆☆
奥義8:ペイン・レーゲン ★☆☆☆?
奥義11:ブレイク・レーゲン ★☆☆☆?
奥義12:ファスト・レーゲン ★★☆☆?


陣術奥義

全ての奥義において、FGは400、詠唱時間は75である。

奥義名 属性 HP
回復
効果 評価 解説
修得LV
レデュース・レーゲン 地火 20 8秒間、敵全体の物理攻撃力を30%減少 ★★★☆☆ 敵からの通常攻撃を軽減できる無難な効果。範囲が全体なので乱戦に有効。
ガード・ヴァッサーと合わせると、受けるダメージはだいぶ減らせる。これで、もっと効果時間が長ければ良かったのだが…
LV20
パワー・クラフト & ライフ・マテリア
シェイブ・レーゲン 地水 20 8秒間、敵全体の物理防御力を30%減少 ★★★★☆ 8秒間の全体防御力ダウン効果。L・マテリア派生技としては終盤まで使いやすい。間接的な攻撃力アップ効果なので、雑魚戦ボス戦問わずまず腐らない。
これにFC「サポート」を付けつつパワー・クラフトを併用すると、物理ダメージがものすごく増える。
LV20
ガード・ヴァッサー & ライフ・マテリア
ブラスト・レーゲン 地光 20 8秒間、敵全体の術攻撃力を30%減少 ☆☆☆☆☆ 難易度が高い場合に脅威となる、敵の術攻撃を弱める効果。
「万が一、敵が強力な術を使ってきた場合の保険」と言えば聞こえはいいが、効果時間があまりにも短すぎる。発動してから効果が切れるまでのわずか8秒間に、敵が何回術を使ってくるのだろうか…。
自操作で連発するなら効果が出ないこともないが、この奥義を発動するまでに相当時間がかかるため、敵が詠唱を始めてからでは間に合わないことが多い。非常に扱いにくいシロモノ。
LV23
マインド・ガイスト & ライフ・マテリア
ガンビット・レーゲン 地闇 20 8秒間、敵全体の術防御力を30%減少 ★☆☆☆☆ M・ガイストの方が早い。マオとヒルダがPTの両方いるなら使えない事も無いが…。
射程が無限な分走る必要がないのが楽といえば楽。だが結局、8秒間という制限時間が短すぎる為、術を最速で発動しても1〜2発分しか効果時間が持たない。術攻撃にしか効果が及ばない分、やはり効果も限定的である。
LV26
レジスト・ヴィレ & ライフ・マテリア
バースト・レーゲン 50 敵全体のRGを25上昇 ☆☆☆☆☆ 敵のRGを上昇させてしまうと、攻撃力が上昇するだけでなく剛体がついてしまう。当然連続ヒットやコンボの邪魔になります。封印推奨。
「あえてRBさせて途中で仰け反り無効になるのを防ぐ」のが唯一の使い道だがわざわざ狙うほどでは…。
LV25
パワー・クラフト & レジスト・ヴィレ
スタン・レーゲン 50 敵全体のRGを25減少 ★★★☆☆ 敵のRGを減少させることができるのは何かと便利。使い難いアニーの奥義の中では無難にオススメの一品。RGを0にしても気絶効果がつくわけではないが、コンボの邪魔にならないのでそれはそれで良い。
公式ガイドによると、FC「サポート」★×4と組み合わせると敵のRGを60近く減らせるらしいが、気絶効果の無い攻撃で敵のRGを0にしてしまうと、そこに攻撃を加えた際にRGが一気に中央値50まで上がってしまう。結果、かえって敵の高RGを招いてしまうので、無計画に使うものではない。
ちょこっとRGを減らせたらいいなくらいの通常運用がベスト。ついでに言うと、RGが既にMAXになっている相手にもあまり効果は無い。
奥義であるがゆえに、発動までに時間がかかるのが欠点。
LV30
ガード・ヴァッサー & レジスト・ヴィレ
ヒール・レーゲン 20 味方全員のHPを250程度回復 ☆☆☆☆☆ 待っていました回復魔法。RGやレベルに関係なく一定数回復できる全体回復魔法です。
ただし回復量がほんとに微量なので……回復役を期待した人には厳しい。リバースはなまっちょろい回復技に厳しい。
よほど低レベルな敵が相手でない限り、素直に攻撃を耐えきった上で隙を見てRGを下げ、安全な位置から術技&奥義を最大コンボで当てた方が回復量が多い。今作はそういうゲームです。
LV35
レジスト・ヴィレ & チャージ・ヴィント
ペイン・レーゲン 50 2秒間、敵全体ののけぞり時間増加 ★☆☆☆? 効果の継続時間が短すぎる。
コンボを当てている時に発動してくれないと何の意味も無いが、仰け反る時間の増加が大きいので、仰け反るタイプの敵に対しては本当に何でもできるようになる。2秒間という短さなのでタイミングがとにかく大事。
まぁどう考えてもPT構築済みの人が使うべきコンボハメ用の術。
LV22
パワー・クラフト & チャージ・ヴィント
アーツ・レーゲン 35 2秒間、味方全員がRGに関係無く奥義を使える ☆☆☆☆☆ 味方全員がRGに関係無く奥義を使える…のだが、効果の継続時間が短すぎるので使いづらい。2秒て…
効果時間がもっとあったとしても使わない。どうしても低RGで奥義が使いたければ、FCで奥義使用可能水準を下げたり、常に奥義使用可能になる効果を持つアクセサリーがあるのでそちらで十分。
LV40
パワー・クラフト & マインド・ガイスト
フラッシュ・レーゲン 30 2秒間、味方全員が無敵になる ★☆☆☆? 効果の継続時間が短すぎるが、複数人同時プレイならば有効に活用できる奥義。これを起点に華麗な連続攻撃を決めよう。
仰け反らないタイプのボスなどで弱気プレイに徹する場合大体これ一本でリスクを排して勝てる。相当頑張ればノーダメージも取得可能。あんまり面白くないけど。
オート操作の場合は派生元の術の使用頻度が低めなのでなかなか使ってくれない。
LV40
ガード・ヴァッサー & マインド・ガイスト
ブレイク・レーゲン 35 2秒間、敵のガードを破ることができる ★☆☆☆? 2秒間、敵のガードを破ることができるのだが、効果の継続時間が短すぎる。
RGに関係なく敵を殴れるのは嬉しいが、雨が降ってからすぐ攻撃を入れないとまず間に合わない。
一応これも狙って上手く使えば連携の起点にできるので、ここから華麗な連続攻撃を決めよう。
LV45
ガード・ヴァッサー & チャージ・ヴィント
ファスト・レーゲン 40 8秒間、味方全体の移動速度を上昇 ★★☆☆? 唯一、効果が目に見える奥義。移動速度が2割ほど上昇する。
他の奥義と同様に持続時間が短いが、奥義の中で唯一マイティ系宝石が有効になので、ダイヤモンドを付けると18秒持続する。狙って付けるなら活用可能。
それにしても、これが実質的にアニーの最終奥義だと考えるとあまりにも…。
LV50
マインド・ガイスト & チャージ・ヴィント


錬術

錬術名 属性 威力 FG HP
回復
衝撃 効果 範囲 評価 解説
習得
LV
詠唱 発生 硬直 HIT
D・レーベン 200 370 60 0 範囲内の敵のHPを吸収する □□■■□□
□□■■□□
□□■■□□
(全)
★★☆☆☆ 空中に紋章を発生させての範囲攻撃。全ラインに攻撃可能。
数少ない攻撃用錬術。アニーに術で積極的に攻撃してほしいならコレ。
詠唱時間は上級導術並みに長いが、その分攻撃範囲も上級導術並みに広いのが大きな利点。また、ラッシュバーストしていても、敵のHPを吸収した分は回復する。
オート操作時、陣術だと1回展開したら長時間何もしてくれないのに対し、この錬術を4ヶ所セットするとガンガン使ってくれるので、足止め役として大活躍する働き者の姿を垣間見ることができる。一度はお試しあれ。
錬術だけに、HPの回復分配ができないのが欠点。また、威力自体はとても低く、ダメージには期待できない。基本は陣術の空いた枠に入れるやつ。
LV33 160 66 48 4
R・エリキシル 900 70 範囲内の戦闘不能の味方を復活させる □□□■□□□
□□■■□□
□□■■■□□
□□■■□□
□□□■□□□
★★★★★ アニーの周囲中範囲の味方の戦闘不能状態を回復する。判定は非常に薄いが、2ライン隔てた味方にも効果がある。HP回復量は、最大HPの60%。
本作で唯一の蘇生術。効果範囲が広めなので、複数人同時に復活することも可能。しかも蘇生時のHP回復量も多い。歴代作品の蘇生術の中でも、トップクラスの性能を誇る。HP回復力も高いため、アニー自身のHPも大きく回復できる。
通常プレイならライフボトルの節約程度。仲間が死なない環境なら必要ない。高難易度かつプレイヤーがアニーを操作する場合に光る術。
FGが満タンになるまでに非常に時間がかかるため、危険が多い様子なら二箇所以上セットしないと間に合わない。特に乱戦時の蘇生・回復は無理せずアイテムを推奨。
発動から蘇生まで1秒強のタイムラグがある為、その間にアニーが死亡すると術の効果でまた生き返る。が、アニーが最後の一人だった場合は全滅扱いになる。
LV28 120 ? 48


その他〜アニーを可能な限りの戦力とする為に〜

(アニーを極めたという方の加筆修正求む)

  • アニーの基礎知識。
    • 陣術は範囲内にしか効果が無く、範囲も狭い為、とにかく効果的な陣の展開をする必要がある。
      • まず、陣は1度展開されるとずっとそこに設置される。味方が常に陣の中に入ってくれないと意味が無いので、陣が移動する「レット」「エイミング」をつけるだけでかなり違う。
      • 弧法陣に常に入り続けている必要は無く、一度弧法陣に入って効果を得れば、外に出たり弧法陣が消えたりしても4秒間は効果が持続する。
      • 陣術の効果時間を延ばすフォルスキューブ「エクストラ」は、陣の更新を遅らせる上に、アニーが攻撃されると結局陣が消えてしまうので使い難い。
      • 同様に、アニーが攻撃されても陣が消えにくくなる「ブロック」も優勢では使いづらい。
      • アニーの奥義には無敵化やガード不能付与などがあり、一見優秀そうに見えるが、2秒間という効果時間の短さが醜い。結局普段使いするには攻撃力を下げるレデュース・レーゲンか、シェイブ・レーゲンが候補になる。
  • 仲間でオート操作する場合。
    • 陣術は最低限、魔法使いとして育てる。
      • アニーは陣術を1度張ってしまうとしばらく棒立ちになり、他の陣を使用しないという特性がある。つまり、複数の陣術を装備してもなかなか使ってくれない。よって、陣術を4つ装備するのではなく、1つか2つだけ欲しい陣術だけを装備すると吉。
      • プレイヤーが前衛キャラを操作するのであれば、術技1つ目に攻撃力を上げるパワー・クラフトにエイミングのFCをつけ、奥義をレデュース・レーゲンにするのがおすすめ。
      • 術技2つ目は、HP回復効果が高いライフ・マテリアの方が総合的に耐久度の上昇が大きい。全体の防御力を8秒間下げるシェイブ・レーゲンを奥義にすれば火力アップが見込める。
      • ライフ・マテリアの代わりに、防御力が上がるガード・ヴァッサーを装備する手もある。こちらは奥義にシェイブ・レーゲン以外に、RGを下げるスタン・レーゲンが候補になる。術の効果を上げるFC「サポート」をつけると、下げ過ぎてしまう為に逆に使いづらくなるが、敵を大人しくさせるので普段使いにおいては地味に有用。(RGは0を下回ると、怯み動作の後一気に50まで回復する)
      • 術技3,4つ目は錬術のD・レーベン。大魔法並みの詠唱の遅さだが、大魔法並みの威力がある。陣術の装備は最低限にし、D・レーベンを複数装備する事でようやく疑似魔法使いとして育てられる。
      • D・レーベンの代わりに、蘇生魔法のR・エリキシルを装備するのもいいだろう。唯一の蘇生魔法なのでライフボトルの節約になる。
  • 自分で操作する場合
    • 攻撃力・防御力共に弱いので、とにかく効果的な陣の展開をする必要がある。
      • 味方が常に陣の中に入っているように展開しよう。CPUみたいに、一回陣を展開してあとは棒立ち…ではいけません。
    • FGの続く限りガンガン展開していくとHPが恐ろしい勢いで回復していくので、位置を変えてガンガン使っていこう。
      • 陣術は自身のRGを大きく上げるため、ガンガン使うとすぐにラッシュバーストします。ちょくちょくクールチャージしましょう。でもRGが低すぎるとガードしきれないので注意。ガードを崩されると陣も消えてしまいます。
      • 回復目的で陣を展開するなら、ライフ・マテリアかガード・ヴァッサーを。ライフ・マテリアは大回復が可能、ガード・ヴァッサーは防御援助が可能。安全にパーティの急速回復を狙うなら、回復分配を全員に行える隊列設定にしたうえで、陣術を4つセットして敵のいないところで次々と発動すれば良い。
    • 概要にも記載してあるが、「誰を」「どのように」支援するのか、方向性を明確にして陣術をセットしよう。
      • 前衛支援用のFC「エイミング」と、後衛支援用のマインド・ガイストを組み合わせても、ほとんど意味がない。
      • 同様に、術攻撃が強力なゲオルギアスにガード・ヴァッサーで対抗しても、ほとんど意味がない。
      • このように、使い方によっては全く効果を発揮しない場合もあるので、味方の状態や敵によって、しっかりと使い分けたい。
    • 後衛支援時は、積極的に術士の盾になろう。
      • 術士の前に立ち詠唱をサポート。敵の攻撃はガードさえすれば陣術は消えない(くれぐれもRGには注意)。マインド・ガイストを使い、一発逆転の高威力にしよう!
    • 当然だがC・ヴィントは自分にも効果がある。R・エリキシル後に自分だけでもCヴィントでFG急速回復、なんてことも。
    • 奥義の習得はよく考えて。
      • 基本的には『広範囲に効果』とあるものを優先的に。『発動中に効果』とあるものは、効果時間があまりに短く、役に立たない。
      • ただし『広範囲に効果』のものも、持続時間は短めなので、そもそも奥義は一切セットしない方が良い可能性も。奥義は一度セットすると外すことができないので、よく考えよう。
  • 物理攻撃編
    • 物理攻撃に関する性能は低いが、攻撃力だけは前衛並み。前衛の連続攻撃に割り込むのがベスト。
    • 通常攻撃はジャンプ+「↓+○」が一番発生が早く隙が少ない。のけぞっているようなら着地から通常攻撃x2へ繋げよう。
    • ジャンプ+「↓+○」の連発でハメることができる。RGに気をつけ横殴りされない限り、前衛との連携中も可能。
  • フォルスキューブ編
    • FCに迷ったら『ワイド/ブロック/フィジカル/エイミング』の面を勧める。とりあえず役に立たない効果が無い。
    • どのFC能力もそうだが、☆が1つ付くまでは効果を発揮しない。
    • フィジカルを付けた陣術の発動時に潜在能力「SHOCK WAVE」が発動すると、ターゲットしている対象を中心とした円形(陣術と同じ大きさ?)の衝撃波が発生する。陣自体を敵に当てる必要はなく、端から端までも平気で届くので詠唱妨害に良い。

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最終更新:2024年11月12日 23:13