ControlBlocks解説
Blockmoverと呼ばれる
ブロックを押したり旋回させる事ができるブロックや、
いくつかのアクセサリーを追加するプラグイン
追加ブロック一覧
スイベル
ブロックを旋回させるBlockmover
画 像 |
名前 |
旋回 速度 |
|
GSO Medium Embedded Swivel |
9 |
|
Venture Inline Swivel |
12 |
|
GSO Small Embedded Swivel |
6 |
|
Hawkeye Dual Rotor Swivel |
9 |
|
R.R. Medium Inline Swivel |
6 |
ピストン
ブロックを押す事ができるBlockmover
Hawkeye Armoured Panel Gateはブロックを押す機能を持たない
このため
拠点ブロックではなく
装飾ブロックのカテゴリに入っている
画 像 |
名前 |
動作 速度 |
ピストン 距離 |
|
GSO Piston |
0.08 |
1 |
|
GeoCorp Large Piston |
0.06 |
2 |
|
Hawkeye Telescopic Piston |
0.075 |
3 |
|
Hawkeye Armoured Panel Piston |
0.075 |
2 |
|
Better Piston |
0.15 |
1 |
|
Venture Twist Piston |
0.12 |
2 |
|
R.R. Floating Piston |
0.07 |
5 |
|
Hawkeye Armoured Panel Gate |
0.075 |
2 |
レールピストン
特殊なピストン
始点となるBetter Future Rail PistonにRail segmentを接続することで、レールを好きなように延伸できる
分岐するレールを作ったり、始点と終点を繋げた環状のレールを作る事はできない
画 像 |
名前 |
動作 速度 |
|
Better Future Rail Piston |
0.3 |
|
Better Future Rail segment |
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Better Future Rail long segment |
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Better Future Rail wedge segment |
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Better Future Rail large wedge segment |
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Better Future Rail corner segment |
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Better Future Rail large corner segment |
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フリクションパッド
とても滑りにくいゴムパッド
画 像 |
名前 |
|
Small Friction Pad |
|
Non Slip-A-Tron 3000 |
MTMag
同じMTMag同士を近づける事でRRのジョイントのように複数のTechを連結できるブロック
接続を解除するにはXキー(爆発ボルトと同じキー)を押し続けながら離れる
画 像 |
名前 |
|
FixedJoint MTMag |
|
BallJoint MTMag |
|
BallJoint Large MTMag |
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SwivelJoint Large MTMag |
PID Control
画 像 |
名前 |
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Inverse Drive Regulator |
|
Altitude Control System |
PID Control解説
共通
- Proportional Gain
- Integral Gain
- Derivative Gain
- PID制御の比例・積分・微分制御をそれぞれ設定します
- 0にすると動作は無効化されるので、P制御やPI制御などもできます
- Enable PID
- 制御のオン、オフを切り替えます
Accel PID,Strafe PID
- Enable Position Holding
- PID制御の目標値を現在のTechの速度から、移動操作をやめた時のTechの位置に変更します
- チェックをオンにすると、操作キーを離した時の位置に留まろうとします
Hover PID
- Target Height
- PID制御の目標高度を指定します
- Manual Target Change Rate
- 高度を手動で操作した時(操作設定の上昇キー)の操作量を変更します
- Use static altitude
- 目標高度を対地高度(地表からの高度)から海面高度(高度計で表示される高度)に変更します
- Target Current Height
- 目標高度を現在の高度に設定します
Blockmover解説
Blockmoverにはブロックを押すピストン(Piston)と、旋回させるスイベル(Swivel)の二種類がある
右クリックで開くメニューから作動条件や動作を細かく設定することができる
取り付け方
Blockmoverを動かすためには、
Blockmoverが取り付けられているブロックと動かすブロックがアタッチポイントで接続されててはいけない
例えばこのような配置では、スイベルとスイベルが動かそうとしている
GSOブロックが
Venブロックで接続されているため動かない
GSOブロックと繋がっているVenブロックを外すと動くようになる
アタッチポイント同士で接続されていなければ、このようにブロックが隣接していても問題無く動く
ブロックの移動先にブロックがある場合もぶつかる事なくめり込ませる事ができる
また、
ルートキャブ(最初に設置した操縦ブロック)をBlockmoverの先端に設置してはいけない
このTechはスイベルの先にルートキャブが設置されているのでスイベルは動かない
先端以外の位置にルートキャブを設置すると動くようになる
ルートキャブ以外の操縦ブロックはBlockmoverの先端に設置しても問題なく動作する
+
|
ルートキャブの変更について |
複数の操縦ブロックを設置している場合、操縦ブロックを付け外しする事でルートキャブを変更できる
GSO操縦ブロック、Ven操縦ブロックの順に設置したTech
この時点ではGSO操縦ブロックがルートキャブになっている
GSO操縦ブロックを一度取り外し、再び設置する
これでルートキャブはVen操縦ブロックに変わる
Techを分解するとVen操縦ブロックに操作が移る事からも、ルートキャブが変わっているのがわかる
|
Blockmover設定画面
Blockmoverを右クリックすると設定画面が出る
デフォルトでは矢印キーで旋回などの簡単なプリセットが入っているが、自由に処理を追加する事で複雑な動作ができる
右上(処理一覧)
このBlockmoverに設定されている処理の一覧
クリックで編集する処理を選択
現在動作中の処理は太字で強調表示される
DO SetPos ( 1 )
DO SetPos ( 0 )
たとえばこのように常にピストン位置を1にする処理と0にする処理の2つが並んでいる場合
下の処理が最後に実行されるのでピストン位置は0、縮んだままになる
右下(処理追加、削除)
- Insert
- 新しい処理を追加
- 三角ボタン
- 選択中の処理を上下に移動
- Remove
- 選択中の処理を削除
- Copy text
- Blockmoverに登録されている処理を全てクリップボードにコピー
- Copy all
- 上記に加え、Propertiesも含めた処理を全てコピー
- Paste text
- クリップボードの処理をこのBlockmoverに貼り付け
Blockmover設定解説
Properties
Blockmover本体の設定
- Input local to tech
- 入力操作をTechの操作時に限定するかどうか
チェックを外すと非操作中のTechのBlockmoverも動かせる
- Current Value
- 現在のBlockmoverの動作位置
- Current Velocity
- 現在のBlockmoverの動作速度
- Max Velocity
- Blockmoverの最高動作速度
- Use limits
- 動作量の制限の有効化、無効化
- ※-Piston限定
- Min Value Limit
- 最低位置
- Max Value Limit
- 最大位置
- ※-Swivel限定
- Center of Limit
- 角度制限の中心になる位置
- Extent of Limit
- Center of Limitから動かすことのできる角度
- Back-push movement
- 動かしたブロックの質量によって受ける反トルクのオン・オフ
- Name
- Blockmoverの名前 特に必要ないが、Alt+Cのリストでわかりやすくなる
Condition
動作するための条件を指定する部分
Input(キー操作)
- OnPress
- キーが押された時
- WhileHeld
- キーが押されている間
- OnRelease
- キーを離した時
- Toggle
- キーを押す度にオンとオフを切り替え
Sensing(Techの状態の検知)
- EnemyTechIsNear
- 距離内に敵が入った時
- PlayerTechIsNear
- 距離内にプレイヤーが入った時
- AboveSurfaceElev
- 地面からの高さがパラメーター以上になったら
- AboveVelocity
- Techの移動速度がパラメーター以上になったら
(速度の単位はm/sで1メートルは1ブロックの長さ)
Variables(Blockmoverの状態の検知)
- IfPosAbove
- ピストン位置またはスイベルの角度がこれより大きい場合
- IfPosEqual
- ピストン位置またはスイベルの角度がこれと等しい場合
- IfPosBelow
- ピストン位置またはスイベルの角度がこれより小さい場合
- IfSpeedAbove
- ピストンまたはスイベルの動作速度がこれより速い場合
- IfSpeedEqual
- ピストンまたはスイベルの動作速度がこれと等しい場合
- IfSpeedBelow
- ピストンまたはスイベルの動作速度がこれより遅い場合
More(その他)
- AlwaysOn
- 常にオン
Operator
Conditionから出力があった場合に行うBlockmoverの動作
Moving
- SetPos
- ピストン位置、もしくは角度を指定した位置に設定
- ShiftPos
- 指定した量だけピストン位置、もしくは角度を現在の値から移動
- SetSpeed
- 現在の動作速度を設定
- ShiftSpeed
- 現在の動作速度を指定した量だけ増減
Pointing
- ArrowPoint
- Techの速度方位
航空機で言うフライトパスマーカーやベロシティーベクトルのようなもの
- TargetPoint
- フォーカス中の敵の位置 敵を見失った場合は中央に戻る
- TargetPointPredictive
- 基本的な動作はTargetPointと同じだが、パラメーターに入力した弾速分のリードを取る
- PlayerPoint
- プレイヤーのTech
- CursorPoint
- マウスカーソルの方向
- CameraPoint
- カメラが向いている方向
- GroundPoint
- 地面の方向 真下
- NorthPoint
- 北
Conditions(条件式)
- IfThen
- EndIfかElseまでの間の全てを実行
- OrThen
- 上の条件が満たされない場合はこの条件をチェック
- ElseThen
- 条件式が満たされなかった場合に実行
- EndIf
- 条件式を終了し、通常の処理に戻る
More(その他)
- Nothing
- 何もしない
- FireWeapons
- Blockmoverに接続されている武器を発射
Blockmover List
Alt+Cで現在のTechに装着されている全てのBlockmoverのリストを表示できる
Propertiesから名前を付けている場合、ブロック名ではなく付けた名前が表示される
また、下のShow Toolから全てのBlockmoverの一部設定を一括で変更する事が可能
設定例
コピーしてBlockmoverの設定画面からPaste textで貼り付けると、設定例を読み込むことが出来ます
追加編集募集!
ピストン
IF ( Toggle ( C, -1 ) , 0 )
DO SetPos ( 1 )
ELSE
DO SetPos ( 0 )
- 敵が距離50以内に居る場合、ピストンが伸びて接続されている武器を発射
IF ( EnemyTechIsNear ( 50 ) , 0 )
DO SetPos ( 1 )
DO FireWeapons ( 0 )
ELSE
DO SetPos ( 0 )
スイベル
- 通常は正面で待機し、AキーとDキー(ハンドル操作)に連動して左右に30度ずつ旋回
DO SetPos ( 0 )
WhileHeld ( A, 1 ) DO SetPos ( -30 )
WhileHeld ( D, 1 ) DO ShiftPos ( 30 )
- 3を押すたびに敵の方向の追尾とカーソル位置の追尾を切り替え
IF ( Toggle ( Alpha3, 1 ) , 0 )
DO TargetPoint ( 1 )
ELSE
DO CursorPoint ( 1 )
OnPress ( C, 1 ) DO SetPos ( 30 )
IF ( Toggle ( C, -1 ) , 0 )
IF ( IfPosEqual ( 30 ) , 0 )
DO SetPos ( -30 )
ENDIF
IF ( IfPosEqual ( -30 ) , 0 )
DO SetPos ( 30 )
ENDIF
ELSE
DO SetPos ( 0 )
ENDIF
DO TargetPoint ( 1 )
- 弾速140(戦艦砲Mk3と同値)で偏差を取るように、敵の方向を照準
DO TargetPointPredictive ( 140 )
最終更新:2024年02月22日 00:50