Tokimeki Memorial 2
ときめきメモリアル2【ときめきめもりある2】
ときめきメモリアル2【ときめきめもりある2】
プレイステーション用ソフトとして1999年11月25日に発売された、ときめきメモリアルシリーズ第2弾。
この大辞典では『2』と表記している。
この大辞典では『2』と表記している。
概要
舞台となるのは、前作の舞台であるきらめき市の隣町にある「ひびきの市」で、学校はひびきの高校。
高校生活本編の前に幼年期(小学校低学年)から始まり、主人公を含めた何名かはこの時期から登場するので、彼らの幼い姿やイベントを眺めつつ最後に主人公が転校して数年後、本編へと繋がっていくという流れである。
高校生活本編の前に幼年期(小学校低学年)から始まり、主人公を含めた何名かはこの時期から登場するので、彼らの幼い姿やイベントを眺めつつ最後に主人公が転校して数年後、本編へと繋がっていくという流れである。
前作の『1』がゲームソフトの売り上げのみならず、グッズやイベント等でも爆発的な人気を得てから満を持して発売された。
ちなみに、『1』では音楽担当だったメタルユーキ氏は、この『2』からプロデューサーとして製作を指揮している。
ちなみに、『1』では音楽担当だったメタルユーキ氏は、この『2』からプロデューサーとして製作を指揮している。
ゲームシステムのほとんどは『1』を踏襲しているが、変更点を挙げるとすれば、キャラが主人公の名前を呼んでくれるEVS(エモーショナル・ボイス・システム)の採用か。
ただこのEVSも、発売開始時点では1人しか名前を呼んでくれないなど不満点はあった。
バトルにおいても、スク○ニの某有名RPGのパクりばかりでオリジナル性が無かったのもその一つである。
また、CD-ROM5枚という大容量で、ディスクの入れ替えが面倒でテンポも悪くなるという欠点もあった。
ただこのEVSも、発売開始時点では1人しか名前を呼んでくれないなど不満点はあった。
バトルにおいても、スク○ニの某有名RPGのパクりばかりでオリジナル性が無かったのもその一つである。
また、CD-ROM5枚という大容量で、ディスクの入れ替えが面倒でテンポも悪くなるという欠点もあった。
反面、下校イベントや爆弾の仕様は『1』の反省点を活かしたためか、バランス調整はされているので前作ほど不安に感じる事は無いだろう。
あと、他の作品と比べて幼年期もプレイ出来るというのは強みの一つであろう。
あと、他の作品と比べて幼年期もプレイ出来るというのは強みの一つであろう。
その他内容に関しては、『1』の世界とのリンク付けがいくつかあるが、基本的にはキャラや舞台等は『1』からすべて一新されているので、前作を未プレイでも楽しめるバランスになっている。
更に原画の担当者がこくら雅史氏から大塚あきら氏に替わったことも大きな変更と言えよう。
この変更により、『2』の絵柄は『1』よりアニメっぽい感じである。
これらの点や「伊集院家の一人娘」「伊集院家の女の子は高校卒業までは男子として生活しなくてはいけない」と設定されていた伊集院レイに、妹・メイが登場して設定に大幅な矛盾が生まれてしまった事から、製作発表の折には『1』の保守派から否定的な意見が出されたが、『2』はシリーズの中でも人気が高い。
更に原画の担当者がこくら雅史氏から大塚あきら氏に替わったことも大きな変更と言えよう。
この変更により、『2』の絵柄は『1』よりアニメっぽい感じである。
これらの点や「伊集院家の一人娘」「伊集院家の女の子は高校卒業までは男子として生活しなくてはいけない」と設定されていた伊集院レイに、妹・メイが登場して設定に大幅な矛盾が生まれてしまった事から、製作発表の折には『1』の保守派から否定的な意見が出されたが、『2』はシリーズの中でも人気が高い。
デートシーンでは様々なクラシック曲がBGMとして使われており、一部は後の『GS1』の遊園地のBGMとしても使われている。
また、7~80年代のアイドルっぽい曲や往年のロボットアニメの曲っぽいBGMが一部キャラクターのテーマ曲として使われている。
分かりやすいのは一文字茜(チェッカーズっぽい)、赤井ほむら(ゲッターロボっぽい)、穂刈純一郎(森田健作っぽい)といったところか。
また、7~80年代のアイドルっぽい曲や往年のロボットアニメの曲っぽいBGMが一部キャラクターのテーマ曲として使われている。
分かりやすいのは一文字茜(チェッカーズっぽい)、赤井ほむら(ゲッターロボっぽい)、穂刈純一郎(森田健作っぽい)といったところか。
『1』では本編そのものも様々なプラットフォームに移植されたが、『2』ではPS版、ゲームアーカイブス版(PSP、PS3)、携帯アプリ版のみである。
また、派生ソフトとして『サブストーリーズ』、『対戦ぱずるだま』、『サーカスで逢いましょう』、『タイピング』等があり、
なおこの作品は、2007年9月19日にメガiアプリ版として、2009年11月25日配信ゲームアーカイブス版として配信されている。
また、派生ソフトとして『サブストーリーズ』、『対戦ぱずるだま』、『サーカスで逢いましょう』、『タイピング』等があり、
なおこの作品は、2007年9月19日にメガiアプリ版として、2009年11月25日配信ゲームアーカイブス版として配信されている。
『2』を含めナンバリングシリーズでは後にベスト版も発売され、通常版で起こったバグや一部の仕様等が修正されたので、通常版では発生しなかったイベントが見れるようになったりと遊びやすくなっている。
余談ではあるが、こち亀99巻第1話で「どきどきメモリアル」というゲーム名でこのゲームが取り上げられており、
左近寺竜之介が格ゲーの攻略ビデオを両津と一緒に見ている時にあやまって再生してしまい、それにより「どきメモ」にハマっている。
※名前と名字の音声が1000パターンあり、なければ合成音で作れる。
自分の名前を呼んでくれるゲームソフトは「どきメモ(ときメモ2)」が発売当時このソフトのみと両津が力説していた。
左近寺竜之介が格ゲーの攻略ビデオを両津と一緒に見ている時にあやまって再生してしまい、それにより「どきメモ」にハマっている。
※名前と名字の音声が1000パターンあり、なければ合成音で作れる。
自分の名前を呼んでくれるゲームソフトは「どきメモ(ときメモ2)」が発売当時このソフトのみと両津が力説していた。
テーマソング
曲名 | 歌唱 | 説明 |
---|---|---|
勇気の神様 | 野田順子 | PS版のオープニングテーマ |
あふれる想い | 野田順子 | 携帯アプリ版のオープニングテーマ |
あなたに会えて | 野田順子 | 通常キャラを攻略した場合のエンディングテーマ |
Instrumental | 隠れキャラを攻略した場合のエンディングテーマ | |
Season -大切なあなたへ- | 野田順子 | 携帯アプリ版のエンディングテーマ |
向日葵 | Instrumental | 通常バッドエンディングテーマ |
増田ゆき&野島健児 | 主人公、坂城匠、穂刈純一郎の3人ともに彼女が出来なかった、 いわゆるバッドエンド3人ヴァージョンのときに流れるバッドエンディングテーマ |