ときめきメモリアル大辞典

下校イベント

最終更新:

匿名ユーザー

- view
だれでも歓迎! 編集
下校イベント【げこういべんと】

概要

ときめきメモリアルシリーズではお馴染みのイベントで、その名の通り、下校時に一緒に帰ろうと誘ったり誘われたりするランダムイベントである。
基本的に、一緒に帰ったキャラの友好度が上がり、それ以外の登場キャラ全員の傷心度が上がる。
かの桜○花道がそうだったように、女の子と一緒に下校する事に憧れを抱く者には堪らないイベントではなかろうか。
ゲームを進めていくにつれて頻繁に発生するようになるので、そのうち有り難みは無くなる気もするが…。

ただ、調子に乗って複数のキャラと何度も下校を繰り返すと、いずれは爆弾の点火・爆発を引き起こしかねない、危険極まりないイベントでもある。
藤崎詩織の名言(迷言)?の1つ、「一緒に帰って友達に噂とかされると恥ずかしいし」はこのイベント時に聞くことが出来るが、この台詞は深読みすれば下校に対する忠告の意味も含まれている。

作品別の影響

『1』

『1』では、容姿が上がる事で発生確率も高くなるが、普通にプレイしていれば、ゲームが進むに連れて下校イベントが発生しない週の方が少なくなる。
3年目ともなると週2回発生が多くなるので、爆弾が点灯したキャラがいる時は一転して恐怖のイベントとなってしまう。
ただ、登場キャラが多くなると頻度が減少するようで、リセマラを厭わなければ傷心度調整は意外と難しくない。この点、『3』以降の傷心度上昇率が登場人数に反比例する仕様を先取りしていると言えるだろう。
本作の場合、一緒に下校したキャラの友好度が上がるものの傷心度は下がらないので、デメリットの方が圧倒的である。
そのため、傷心度が上がりやすいキャラが頻出すると、思わず溜め息が出てしまうだろう。
詩織が本命で主人公パラメータが高い時等は、2年目の春時点でもう収拾がつかなくなる事も多い。
ヒロインにより出現頻度は違うが、美樹原愛の出現率は他を圧倒するレベルであり、早乙女優美も多く出現するので、この2人の爆弾が防ぎにくい大きな原因となっている。
登場時期が遅い故のバランス調整なのだろうが、全くもって有り難くない仕様である。
これなら、登場頻度を増やすよりも一緒に下校した際の友好度の上昇率を調整してくれた方が、よっぽど有り難みが多かったのだが…。

爆弾が発生したキャラは傷心イベントが発生し、これ以後は爆弾が解除されるまで誘いに来なくなる。
よって、主人公から誘わない・または他のキャラから誘われても断り続けていれば、爆弾は点灯するものの爆発する事は無い。
ただし、PS版以外では時間経過でも傷心度が加算される仕組みの為、断り続ける作戦は使えない。
下校を断るよりも他のキャラと下校する方が傷心度の上昇は少ないので、人数が少なければ原則下校する、多ければ断るのが良いだろう。
また、PCエンジン版は爆弾発生→傷心イベントまでに若干タイムラグがあるので、爆弾発生直後でも普通に下校やデートのお誘いをしてくる。
その為、下手に断るとその瞬間に爆発も有り得る。
PS版も下校イベントの発生率そのものが高く設定されているようであり、前述のように人数が少ないとさらに頻度が高くなるので、詩織しかいない状態でも容姿が高いと毎週のように発生したりする。彼女が本命ならば友好度を上げる絶好のチャンスであり、同じ文化系クラブに所属してクラブ活動に励めばイベントの発生時期も早くなるので、更に効率が良くなるだろう。

詩織攻略の場合は、「彼女が文化系クラブ所属ならそのクラブに入部する」(運動系だと根性が上がり、虹野登場に繋がる)「平日は休養」「運動根性は後回し」「1・2年目のクリスマスパーティーは門前払い」を徹底すれば、3年目までに優美以外のキャラをほとんど登場させずに済ませることが出来、下校イベントの発生を少しでも防げる。
それでも、優美は容姿の数値に関係無く下校イベントが発生しやすいので、そう少なくはならないだろう。

文化系クラブに親しいキャラがいれば、文化祭前か当日に見学を頼まれることがある。
しかし、事前情報が無いと当日までどこに所属しているか知らないことになっている(何故か同じクラブに所属した経験があっても)。
一体全体、下校時に何を話していたのだろうか…。

『2』

『2』では、容姿との因果関係は確認されていないが、1年目の4月からでも普通に発生するので、容姿の高低はあまり関係が無いと思われる。
ちなみに、前作での評判を鑑みてバランス調整をしたのか、爆弾点火されているキャラがいない限り、週1回しか下校イベントは発生しない。
しかも、異様に発生率の高かった『1』に比べると低くなっているので、格段に対処しやすくなっている。
ただし、陽ノ下光はそれなりに多く出現する。
何故か土曜日に出現する傾向が高いので、彼女が本命で無い場合は平日6日間が終わる最後まで気が抜けない。
傷心イベントの時などは、恐ろしいまでの頻度で襲撃(?)してくるので、躱すのに一苦労である。

双子である姉妹の出現頻度も相当多いので、この姉妹が本命で無い場合はなるべく登場させない方が良いだろう。
一緒に下校したキャラは、友好度が上がると同時に傷心度も下がるので、状況を考えて下校する・しないを決めると良い。
誘って断られた場合でも、少しだが傷心度が下がる。
なお、主人公+女性キャラ2人の3人で一緒に帰るイベントがあるが、これは通常の下校イベントとは違うものと思われる。
(画面に女性キャラ2人が登場し、主人公が選択肢無しで下校に誘う)

本作では女性キャラだけで無く、男友達の坂城匠穂刈純一郎と一緒に下校する事も可能。
無論、下校に誘っても無視しても女性キャラの傷心度に変化は無い。というか、彼らと帰るだけで傷心度が上がったら迷惑以外の何物でもないが…。
特に、2年目の匠との下校は彼の本命候補3人を聞き出す機会なので逃さないようにしたいが、匠も純も女性キャラ同様に断られる事もある(1年生時はまだ決まっていないので、一緒に下校しても無意味)。

『3』

『3』においては、メインヒロイン牧原優紀子以外は、電話番号を入手するまで下校でしかデートに誘えないシステムとなっているので、過去2作に比べてこのイベントの重要性が際立っている。
寧ろ、電話番号を入手するためのイベントになっている。

誰か(選択肢で指定可能)が下校してくるのを待つパターンか、従来通りの見かけるor声を掛けられるパターンと何種類かある。
しかし、お目当てのキャラを待っても必ず現れるとは限らず、現れても下校に応じてくれるとは限らず、応じてくれてもデートの誘いに乗ってくれるとも限らない…という二重三重の壁で塞がっており、意外と根気と運が必要である。
しかも、いつでもセーブできるようになった代償で乱数固定が起こっているらしく、何回リセット&ロードしても駄目な時は駄目である。
この場合、直前と一ヶ月くらい前のセーブデータを個別に保存しておくか、別のコマンドを実行したり、アイテムを使ったりする等、行動を変更して乱数を変えるしか無い。

普通の下校イベントは、従来の通り女性キャラの傷心度が上がってしまうが、ストーリーイベントおよびハロウィンにおける下校は、受諾しても誰の傷心度も上がらない。

『4』

『4』では、平日のコマンド実行中に画面端から女性キャラ(もしくは小林学七河正志)が、左(右)から出現したときにL(R)ボタンをタイミング良く押すことで発生し、動作停止までに押すとデートの誘い・画面端に戻る際に押すと下校の誘いだが、学や正志の場合は当然両方とも下校の誘いとなる。
学と正志は、電話をした時と同様に何らかのパラメータを上げてくれるので、彼らを見かけたら逃さず誘おう。
ときめき状態のキャラがいない場合は必ず誘いをOKしてくれるが、ときめき状態のキャラが在学している場合(卒業後の郡山知姫皐月優は除く)は、待っている女性キャラに気を遣って先に帰ってしまい、彼らとの下校は出来なくなる。
下校の誘いの時は、『2』やGSシリーズのように呼び名を変える事も出来る。
気に入らない呼び方をした場合は当然怒って帰ってしまうが、手つなぎが成功している場合は呼び方の提案をされる場合もある(基本的に名前を呼び捨てになるが、郡山のみ「知姫さん」となる)。
皐月が普通状態の場合は、出現しても声を掛ける事が出来ず、そのまま見送る事になる。友好以上で誘いに成功すると彼女の個別イベントが発生する。

本作でも、好感度が高ければ(友好以上)相手側から下校に誘われる事もあるが、『1』同様に週に2回発生する場合もある。
更に、同じキャラが週に2回誘ってくる事もあるので、対応次第で本人もしくは他キャラの爆弾発生に繋がってしまう。
特技心の開錠術が無ければ、響野里澄への下校やデートの誘いは100%成功しない。
前田一稀も心の開錠術が無いと移動スピードが速いので中々当てにくい。
大倉都子が攻略対象になっていて、なおかつ友好(ヤミ)以上の場合はうさぎさんが他キャラに化けている可能性がある。
(爆弾点灯状態のキャラと3年目の郡山・皐月は対象外。また都子がときめき状態になってもこの事態は続く)。
七河瑠依を登場させる為には、正志と一定回数下校する(または電話をかける)必要がある。
星川真希は他キャラと比べて多く出現するが、チビキャラが出現した段階では無視しても問題無い。
(その後の選択肢で「無視して帰る」を選んだ段階で、本当に無視して帰る事になる)
その為、本作の下校イベントは相手から誘われない限り、過去作と比べてほとんど脅威にならない。

『GSシリーズ』

GSシリーズでは、『2』同様に男性キャラだけでは無く女友達とも下校でき、好感度が高いと喫茶店に誘う事もできる(相手側から下校に誘われた場合、確実に喫茶店の誘いをOKしてくれる)。
また、裏パラメータである「月に会った回数」は下校イベントもカウントされるので、葉月珪氷室零一攻略時には重要になる。
なお、女友達と下校した場合は当然だが傷心度への影響は無い。

『GS3』では3人下校が可能で、組み合わせは三角関係同士の男性キャラ、または宇賀神みよ花椿カレンだが、片方が断ると通常の下校イベントになる。

『GS4』では、他校生白羽大地とも下校が可能で、好感度に関係なく喫茶店に誘うことができる。

関連項目

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
ウィキ募集バナー