PoPその他勢力の解説



ノルドール(Noldor)

ラリアの東の森林で発見されるノルドールは、他のマイナーな派閥とは少々異なる働きをします。
あなたは他のすべての派閥を破壊しようとしていても、ノルドールとの友好と信頼は得るべきでしょう。
ノルドールは確かにエルフではありますが、魔力は持っていません。
しかしながら彼らの装備は未だ魔法を帯びており、したがってゲーム内で最も強力なのものの一つです。
彼らとあなたの提携は これらの装備の入手と彼らの非常に強力な軍隊の利用を確保します。

人間はノルドールの文化や階級制度への認識が不足しています。
現時点で3人の領主が知られています、すなわちエルダリアン(Aeldarian)、イシルランディル(Ithilrandir)とフェルグウェサニル(Faergwethanir)です。

<軍隊>
ノルドール軍は非常識なほど強力です。
彼らの最も弱い兵士、ノルドール戦士(Noldor Warrior)は、標準的な一流の兵士と同等の能力であり、はるかに強い装備を持っています。
ノルドールコンポジットボウは、その完璧に近い精度と速度のためにプレイヤーに知られ、同時に嫌われています。
ノルドールレンジャー(Noldor Ranger)は単純にこの武器を有効に用います。
ノルドール女レンジャー(Noldor Maiden Ranger)はノルドールにおいての弓騎兵と騎兵であり、彼女達の強さはヴェッカヴィアを震え上がらせるでしょう。
最後にノルドール貴族(Noldor Noble)はノルドールにおいての騎士であり、彼らはノルドール黄昏騎士(Noldor Twilight Knight)として
プレイヤーがゲーム内で得ることの出来る、おそらく最も強力なユニットにアップグレードします。

兵科ツリー・兵科所見
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ノルドール(一般)
1st ノルドール狩人(Noldor Hunter)(Lv16)
2nd ノルドール戦士(Noldor Warrior)(Lv30)
3rd ノルドールレンジャー(Noldor Ranger)(Lv47)

ノルドール(騎士)
1st ノルドール貴族(Noldor Noble)(Lv55)
2nd ノルドール黄昏騎士(Noldor Twilight Knight)(Lv60)

ノルドール(ユニーク)
ノルドール女レンジャー(Noldor Maiden Ranger)(Lv55)

ノルドール軍は狩人を除く全ての兵科が装備・熟練度の両面で人間を圧倒する高い能力を誇る。
そして全員共通でノルドールコンポジットボウと矢を装備しており、高熟練も相まって遠距離から一方的に射殺される事案が多発するが、味方につければその力を存分に発揮してくれる。

ノルドール狩人はノルドール軍は採用しておらず、熟練・スキル共に微妙でノルドール兵科としては例外的に弱い。
だが、この兵科はイベントで登場するレッド同盟や黒壇小手騎士団等の部隊のほか、
ヤツ族の大軍団などの捕虜になっており、彼らを倒すことで敵の捕虜から直接雇用できる唯一のノルドール兵科と言う唯一無二の利点を持つ。

ノルドール戦士とノルドールレンジャーはノルドールの一般的な射手だが、人間の射手とは比較にならない精度・射程・威力を備えており、遮蔽物さえなければ敵軍を次々と撃ち抜く。
さらに矢が尽きた後でも並の歩兵を圧倒できる程接近戦も強く、隙らしい隙が無い。

ノルドール貴族はノルドールの騎士に当たるユニットで、弓騎兵としても騎兵としても超一流の能力を持つ。
昇格したノルドール黄昏騎士は何処を切っても完璧に近く、勇者をも上回るペンドール最強の兵科の筆頭候補。

ノルドール女レンジャーは一般的なノルドールの騎兵で、僅かに防具が劣ることを除けばノルドール貴族と同程度の能力を持つ。
クォリス石を消費するノルドール兵科雇用ではノルドール貴族の倍近い数を雇えるため、
プレイヤーが使う分にはこちらの方がオススメだろうか。


敵対時は一般的な陣形戦や撃ち合いは自殺行為と言い切れるレベルであり、
何とかしてあちらの弓を封じないとどうにもならない。
(強烈な補正がかかっているため)数で圧倒したうえでオート戦闘を挑むか、ある程度の被害を覚悟して平地で膨大な量の騎兵を注ぎ込むか、
プレイヤーが先行して矢を避けまくって消費させるなど何かしらの手段を使わないと無為に屍の山を積み上げることになる。

ただし戦利品はその設定に恥じず極上で、装飾革手袋といった一部例外を除けば終盤まで使っていける装備が大半を占めている。
また、ノルドール精霊馬やノルドール強化盾といった最終装備筆頭候補まで手に入る可能性があり、
捕虜を捕獲して開放するだけで関係悪化も相殺でき、貴族系を開放するとついでに名誉も溜まっていくため苦労して戦うだけの価値はある。


<大軍団>
エルダリアンとイシルランディルはノルドール特有の領主でゲーム内に出現します。
あなたはノルドールとの良好な関係を得なければならないので、最近のパッチでは、彼らの討伐はもはや要求されていません。
訳者注・いつのPatchか分かりません
したがって、それがマップ上にいる間に打ち勝つことができます。
実際には、しばしばヤツ軍団と交戦させて戦闘で彼らを支援するために利用することができます。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

ノルドールは恐らくthe War of the Titansの時に消え去ったペンドールの長老種族の最後の痕跡でしょう。
その戦いの間、彼らの偉大な都市と彼らの力の大半は失われましたが、
しかしその遺構は、それでもほとんどの人間の男性や女性がこれまでに夢で見ることができるものを超えています。
彼らは現在、立ち入ろうと試みる人には非常に敵対的な森林に孤立して生活をしています。
ノルドールの中には、昔日を反響する力を所持したエルダリアン将軍とイシルランディル将軍のような将軍達が今でも存在しています。
(添付マニュアルより)

  • エルダリアン(Aeldarian)
「Bah! Noldor Dralerion vae savensir luith Drae! Begone outlander!」エルダリアン卿

ノルドールのエルダリアン卿は偏狭で憎むべきノルドールの将軍であり、彼はペンドール上の全人類を軽蔑しています。
彼は、ペンドールの一派閥が別の派閥に対して宣戦したときに大喜びで笑ったと噂され、彼らが互いに滅ぼし合うことを期待しています。
彼は、ペンドールでは入手することのできない、強力なダスクフォール(Duskfall)の弓を振います。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)
  • イシルランディル(Ithilrandir)
ノルドールのイシルランディル卿は公正明大なノルドールの将軍です、それでも彼は、
あなたが挑戦してくるのであれば、あなたを徹底的に懲らしめるのをとても喜ぶでしょう。
しかし彼の寛容さは、ヤツ族には全く向けられていません。
彼は苦しめられている帝国市民を助けると言われていますが、ゲーム内でははるかに彼らを滅ぼそうとします。
彼はペンドールの他の場所では見かけることない固有のバスタードソードを振るいます。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)


シンガリア(Singalian)

シンガリアは未だ部族生活を営んでいる遊牧民の奴隷商人です。
彼らは公然と厚かましく奴隷として販売する為に、少しの法執行によってシンガルや村の通りから人々を誘拐します。
彼らはまた、奴隷や戦利品のためにキャラバンを攻撃します。彼らは、増え続ける奴隷の需要に追いつくために
自分の力を調整し、シンガルでの自らの根城を維持します。

シンガリアは、逃亡するぐらいなら戦死することを名誉とする習慣があります。
しかし、それは彼らが命を捧げるには不適当な者のために、命を賭して戦うことがないように
彼らが自殺的であることを意味するものではありません。
しかし、彼らの指揮官が戦闘から逃亡すると、指揮の下にある全て者は指揮官と同様に名誉を失います。

プレイヤーがペンドールに到着したとき、シンガリアは可能であれば、あなたを囚人として捕まえようと試みます。
ですが、スタート時の関係は0の為、彼らは本当にプレイヤーを憎んでいるわけではありません。
あなた必要なのは、一度シンガリアの軍団を支援することです、彼らは再びあなたを攻撃することがなくなるでしょう。
訳者注・ver.3.6ではシンガリアとの関係は-30から始まります。

彼らの部隊は、軽騎兵と歩兵で構成されています。
奴隷狩り部隊を率いているのはシンガリア魔女で、男のシンガリア騎兵によって援護されています。
これら両方は弓騎兵であり、見通しの良い広大なデシャル領の砂漠において優れた働きをします。
彼らはまた、騎兵を足止めさせることに特化したシンガリア槍兵によって援護されています。
シンガリア槍兵は、歩兵に対しても対等に渡り合うことができます。

彼らは砂漠の周りを放浪しており、時には帝国領とサーレオン領の郊外へも現れるかもしれません。
彼らは約50名の小さな奴隷狩り部隊として出現することがありますが、
時々の200名程度の戦団で出現することもあるでしょう。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

兵科ツリー・兵科所見
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シンガリア(一般)
1st シンガリア異国槍兵(Singalian Spearman)(Lv16)
2nd シンガリア騎兵(Singalian Horseman)(Lv20)

シンガリア(ユニーク)
シンガリア魔女(Singalian Temptress)(Lv35)
シンガリア兵は兵種が少なく、あまりレベルが高くないため決して強い勢力ではないが、数と地の利でその弱点を補っている。

シンガリア異国槍兵はシンプルな長柄歩兵。両手斧兵が混ざっているのはご愛敬。
シンガリア騎兵は弓騎兵で、近接武器は片手剣かランスを装備している。

エリート兵科のシンガリア魔女はシンガリア騎兵の単純強化型だが、ランスを失っているためランスチャージは出来ない。
これらの騎兵はエディズがたまに引き連れてくるが、他のメンバーが引き連れてくる兵科と比較するとあまり強くないのがネック。

また、シンガリアのもう一つの特徴として主に出没するデシャル近郊の勢力と軒並み関係が良く、デシャルは勿論異端審問官とも敵対していないのも特徴の一つ。

敵として戦う場合、装備の質やレベルが今一つとはいえPoPでの強兵科である弓騎兵を大量に引き連れてくるため非常にタチの悪い相手である。
おまけに出現位置の都合から、元気な大部隊が多く残りやすいのも悩み処ではある。
こちらも格上の弓騎兵で対抗するか、各種射手を多数用意して分厚い弾幕で迎え撃つのが有効だろうか。

実力の割に経験値・戦利品が渋いのであまり美味しい相手とは言い難いものの、
夕暮騎士団に所属している場合なら、従者の量産のために捕虜にしまくるのは割と有用。

統治権が31以上で、傭兵隊として騒々しいフィルツ(ファールーズ?)の奴隷商を雇える。
連れて来る兵力は200~400とそこそこ大きく、質も半数以上がシンガリア騎兵&魔女なので悪くない。


ベッカヴィア(Veccavia)

ベッカヴィア帝国は、女性の力を重要視しており、故に、彼女達の君主と彼女達の貴族兵は全て女性です。
一方、男性は消耗用の歩兵部隊として機能しています。
ボアディスより正当な権利を簒奪して以降、ボアディスの妹は現在のベッカヴィアの統治者です。

ベッカヴィアは他に比べて、独自の文化を持っています。
戦場で女戦士を見ることは珍しいことではないですが、戦場で男戦士を指揮する女性を見ることは珍しいでしょう。
ヴェッカヴィアは彼女らの軍隊に男性を配置する前に、彼らを去勢をする方針を持っています。
これは、宮廷にて奉公が許されるようにする為に、前以って男性使用人を去勢する古代中国の習慣に似ています。
それは支配の印であると共に、姦通を防ぐためでもあります。

騎兵、衛兵、騎士と射手としての女性戦士を理解することは注目に値します。
彼女らは騎乗し上質の鎧や武器を装備しています。対照的に、男性戦士の武装と装甲は不十分なものです。
彼らは守る為の薄っぺらな木製の盾と戦う為の粗雑な槍や斧を与えられた、最前線の歩兵です。
例外は精巧な武器や防具を身に付けた非去勢男性で、
上級精鋭重歩兵連隊としてヴェラント・クルウス(Verante Kruus)の個人的な戦団に
仕えているベッカヴィア・アンカット(Veccavia Uncut)です。
訳注・男性器を切除していない= UN CUT と思われます
彼らは時折、"誘惑する娘(Daughters_of_Persinoe)"と呼ばれて彷徨う小規模な軍団として見ることができます。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

兵科ツリー・兵科所見
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ベッカヴィア(一般(女))
女傭兵のツリーより
1st ベッカヴィアの奴隷狩り(Veccavi Man Hunter)(Lv15)
2nd ベッカヴィア騎兵(Veccavi Companion)(Lv31) ベッカヴィア監視兵(Veccavi Sentinel)(Lv31)
3rd ベッカヴィア騎士(Veccavi Knight)(Lv36)

ベッカヴィア(一般(男))
1st ベッカヴィアコラル護衛兵(Veccavi Kral Guard)(Lv20)
2nd ベッカヴィアクロム護衛兵(Veccavi Krom Guard)(Lv30)

ベッカヴィア(ユニーク)
ベッカヴィア・アンカット(Veccavi Uncut)(Lv40)
ベッカヴィア血盟護衛兵(Veccavi Bloodsworn Guard)(Lv47)

女性ツリーは農婦からアップグレードできるもう一つの女性兵ツリー。
全体的に防御面で難があるが成長が容易で数を揃え易く、かつそこそこの性能。

ベッカヴィアの監視兵(旧Ver.では王室弓兵)はサーレオンとレイヴンスタンの中間のような性能。
弓術こそ5と低いもののレイヴンスタンレンジャーと同等の長い合成弓を装備し、熟練度もサーレオン装甲弓兵より高い。

ベッカヴィア騎士は熟練度こそ高いもののスキルは近衛騎士に及ばず、馬も猟馬どまりで重騎兵としてはやや脆め。
前段階のベッカヴィア騎兵はサーレオン騎兵と同程度。ただこちらも防御がやや低い。

一方の男性ツリーは設定上の扱い同様、使い捨ての前衛雑兵の域を出ない。
女性ツリー側と違って配下にするためには一手間必要なものの、わざわざ雇うだけの価値はないと思われる。

ユニーク兵科はベッカヴィア・アンカットが男性ツリー側の強化型で、
ベッカヴィア血盟護衛兵はベッカヴィア騎士の強化型。昔は騎士ルートの最高位だったがエリート兵科として独立した。
どちらも真っ当な強化型で、エリート兵科らしく高い戦闘能力を誇る。

傭兵隊としてトブルク率いる男女混合の反乱軍を雇用できるが、男性歩兵が主力の構成であまり使えない印象。


  • ヴェラント・クルウス(Verante Kruus)
ヴェラントは地方の小さな女貴族の三番目の娘として、女性が強く男性は奴隷のベッカヴィアの奥の荒地で
灼熱の太陽の下に生まれました。最初の娘が神から与えられ、2番目の娘が女王から与えられるという、
ベッカヴィアの風習により、彼女は統治者として貴婦人たる母の後を継ぎ、
彼女の土地、爵位、責任を引き継ぐ為に政府から与えられることが期待されていました。
彼女は運命を受け入れ、警戒と好戦的な気性にもかかわらず、愛と欲望の為に男が狂うほどの美しい女性が
多く存在するベッカヴィアの基準の中でさえ、類稀に美しく成長し、彼女の運命のために準備し、教育を受けました。
しかし、ベッカヴィア女王の奇妙な偶然の一致のために、偉大なボアディス(Boadice)は
短期訪問中に彼女を発見し、ヴェラントを名誉と昇進の両方の身分である侍女"クルウス(Kruus)"とするべく選び取り、
伝統と習慣を破りました。

ヴェラントは直ちに、クルウスの位のための訓練を始めました、
剣と槍、斧と弓、盾とメイス、馬と槍、狩りと水泳、歌と裁縫、奉仕と命令、戦いと敗北。
彼女はベッカヴィアの主要な一員の一人になるべく要求される、力とスタミナと知恵を蓄積させる訓練と辛苦の
長年の修行を以って全ての技術を習得しました。その訓練期間の間に彼女は、女王の姉妹Eleanorと
友達、恋人になりました。彼女達二人は、the Rattle of the Snakesと呼ばれる、
ボアディスが廃位され王座が彼女の姉に占有された際に、計画の成功に主要な役割を果たしました。

時は流れ、ごく最近になってボアディスが王座を奪還する為に軍隊を組織しようとしており、
名の知れぬ成り上がりの傭兵隊長と契約の調印したという話がベッカヴィアに達しました。
常に油断なく、女王は、ヴェラントの手が届くのであれば命を失うことになるであろうボアディスを
最終的に捕縛する為に彼女を送り出しました。


メリティネ(Melitine)

メリティネ帝国は大昔に大バッカス帝国より派生した国家です。
数百年前、豊み栄え爛熟したバッカス帝国は、同盟を組んだ野蛮な部族による侵略を受けました。
大分部を侵略から免れたメリティネは、侵入した蛮族を撃退したAmorion I the Defenderの下に、
自らをかつての偉大なる帝国の後継者であると宣言し、この分離独立の機会を逃しませんでした。
規模と繁栄を減退させたにも拘らず、やがてバッカス帝国は復興し、交易路と軍の威信のために
そのメリティネの同胞達と競い合いました。これは結果的に、国境の小競り合いから本格的な海外植民地、
従属国の代理戦争へとなりました。 メリティネとバッカス帝国は活発な外交と
かつての兄弟と戦うことに対する軍と民衆の非協力によって深刻な打撃の到来を避けました。
特にメリティネは重要な交易路上に存在する首都の恵まれた状況による貿易上の税金や関税で
満たされた財源からの賄賂に頼り戦争とその荒廃を避けることに長けていました。

メリティネ市はその都市が建てられた二つの川の分岐点と南部の海岸線を支配しているAmalaで最大かつ最も豊かです。
それは、東西に渡ってメリティネの土地を通る主要道路と沿岸地域を流れる川を通る貿易を支配できる立地によるものです。

メリティネの国民性は外部の脅威によって何世紀にもかけて発現されました。
旧帝国は新興宗教や新たな宗派の温床で、帝国は国家の結束を維持しようと試みていました。
メリティネは彼らの真なる神々ついて顕著に独断的になり妥協を許さずそれ以外の信仰を異端として扱いました。
国民の休日における異端の烙印による火刑の執行はメリティネの地では一般的な光景です。

様々な北方民族からの優れた射手と重騎兵よる定期的な侵略は、メリティネの軍隊を伝統的な重歩兵から脱却させ、
彼らの軍と同様の戦術を発展させることを余儀なくしました。この輝かしい融合はメリティネ帝国の運営を
いくつかの隣人の征服と従属化へと導き、それらの部族の多くは以前は北に延びる広大な平野を自宅のように考える
落ち着きの無いヤツ族として自身を数えていた者達でありました。

領土の大きさは、メリティネに縦深防御の原則に基づいた独自の守備網の開発を促しました。
辺境守備隊は、大規模な常備騎兵軍が警戒し展開できるようになるまで戦線を維持しなければならない
頑強な歩兵によって編成されています。これらの小さなユニットが敵の進行を遮りメリティネ主軍が部隊を配置し、
致命傷を加えることを可能にしています。

また他のヤツ族の影響もメリティネ社会の主流にゆっくり入り込みました。
軽微な犯罪でのさまざまな手足や付属物の切断などの残酷な刑罰に対する耐性が増加しました。
聖職者のいくつかの派閥は冒涜として絵画や彫像における神々の描写を非難しましたが、
これは将来的に深刻な内紛につながる可能性があります。
比較的安全な距離からバッカス帝国でのスネークカルトの猛攻撃を見て、メリティネの支配者は迷っています。
メリティネの有力者達は、彼らの古い貿易ライバルが窮地にあることを喜んでおり、
彼らはスネークカルトを説得でき、さらに後進の貿易相手国として伸長させることができるであろうと言っています。
聖職者と民衆はスネークカルトに恐怖し不安です - 彼らは自分たちの土地が次の犠牲者になることを恐れており、
そして軍の多くは先制攻撃をするべきだと考えています。

メリティネ帝国は驚異的に裕福であり、献身的な将校団のおかげで制度上の優れた規範と、
長年の比較的な平和に恵まれています。しかしその反面、彼らの軍は鞭を打たれたおかしな浮浪者を追い詰めたり
ヤツ族の奇襲を追いかけたりする以外の戦闘経験を欠いています。健常男性が軍のために徴兵され、
したがって、彼らは試験も訓練も受けておらず戦場では新米です。
それらを補う為メリティネは他の派閥よりはるかに惜しみなく彼らを武装させます。
軍の特性は、彼らが騎兵の為に最もよく知られているということを反映しています。
彼らは効果的な機動性に依存しており、そのため歩兵ですら騎乗して戦闘に向かうことを要求しています。
彼らが唯一下馬するのは両軍が互いに対峙する時だけです。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

兵科ツリー・兵科所見
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メリティネ(一般)
1st メリティネ傭兵(Melitine Free Brother)(Lv20)
2nd メリティネ歩兵(Melitine Infantry)(Lv30) メリティネ弓兵(Melitine Archer)(Lv30)
3rd メリティネ皇帝警護兵(Melitine Imperial Guard)(Lv47) メリティネ騎兵(Melitine Lancer)(Lv35) メリティネ重装弓騎兵(Melitine Heavy Horse Archer)(Lv35)
4rd メリティネクリバナリウス(Melitine Griwbanar)(Lv40)

市販されているメリティネ系の弓や矢の高性能から、レイヴンスタンの様に弓に特化した陣営かと思うかもしれないが、
その実態は歩兵・弓兵・騎兵・弓騎兵が一通りそろった安定感のある編成。

メリティネ皇帝警護兵は古代帝国のハスタを装備した投擲歩兵。Lv30からの昇格なので成長も速い。
ただし近接武器が微妙な両手斧で、防具は全身40台という軽装備なので壁役としては全くあてにならず、白兵戦も強くない。
壁役が欲しいなら片手武器とボードシールド、それに同じく古代帝国のハスタを装備した前段階のメリティネ歩兵で止めた方がいいかもしれない。

メリティネクリバナリウスは至って普通の騎兵。槍を装備しているが長さが足りずランスチャージの成功率は低い。
特記事項をあげるなら、前段階のメリティネ騎兵は馬が猟馬なので生還率が低い事ぐらいか。

メリティネ重装弓騎兵は角状弭の弓の追加で弓の性能のアドバンテージを失ったものの、それでも武器・防具・馬がいずれも高品質で、バランスの良い優秀な弓騎兵。

また、メリティネ傭兵とメリティネ弓兵は優秀なメリティネ軍用長弓を装備しているため、レベルの割に強力な弓兵。

独立君主となって統治権が61以上の場合、傭兵隊としてサルノの遠征隊を雇用できる。
指揮官はサルノのリディア。なんかマルタイズに似てるんだが……
要求される統治権がもっとも高い割に兵力は100~200人規模とやや少な目だが、どれもLV30以上の精鋭。

敵対時は近接騎兵が投擲武器を持っていない事を除けばデシャル軍に非常に似た構成と言える。


  • セバストクラトル・カスパックス(Sebastokrator Kaspax)
彼が被っている王冠は、彼がメリティネの王か、それに匹敵する高い身分であることを表しています。
彼の態度は極めて傲慢です。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)


バークレイ(Barclay)

バークレイの領土はペンドールから遠くに位置しています。
その王国は、軍事力の面でおそらく最強であり、常に他の王国を植民地化しようとしています。
他国に信頼性の高い効率的な傭兵として切望されている重装甲部隊によって、それは容易に認識することができるでしょう。
彼らは、以前バッカス帝国との確執が存在しましたが、現在は平和条約を締結しています。

バークレイ重装歩兵と工作兵は居酒屋で傭兵として利用することができます。
他の兵は小規模な軍隊や城/村クエストの傭兵としてのみ見出されます。

バークレイの歩兵は包囲戦にうってつけであり、同様に彼らの騎兵は野戦にて素晴らしい働きをします。
あなたは、時折それらが"征服者(Conquistadores_de_Aventura)"などと呼ばれる小規模な軍隊として彷徨っているのを見ることができるでしょう。

もしあなたが敵としてバークレイに直面した場合、最悪の事態を恐れることになります。
彼らの槍騎兵と征服者は馬に乗って、歩兵と騎兵を同様に簡単に切り開いて進むことができる強力な突撃を行います。
彼らの戦術は、敵の陣形を破壊するために重騎兵を使用することです。他方、直後に続く歩兵と射手については、
バークレイ重弩兵の援護射撃の下にバークレイ重歩兵が残りの敗残兵を虐殺します。
飛び道具の雨の下でさえ、それらのいくつかは、常にあなたの軍の隊列に辿りつくことが可能です。
あなたは戦略を問わず、常に犠牲を受けるための覚悟をさせられるでしょう。

黎明騎士(The Order of the Dawn)は元々バークレイの出身ですが、民衆への無慈悲な行いのため、
さらに黎明騎士と異端の対立を取り除くためのバークレイ貴族の計画の一環として追放されました。
そしてそのことは夕暮騎士(The Order of Eventide)の誕生の理由でもあります。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

兵科ツリー・兵科所見
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バークレイ(一般)
1st バークレイ冒険者(Barclay Aventurier)(Lv15)
2nd バークレイ重歩兵(Barclay Heavy Soldat)(Lv31) バークレイ重弩兵(Barclay Balestra)(Lv31)
3rd バークレイ帝国槍騎兵(Barclay Imperial Lancier)(Lv40) バークレイ火縄銃兵(Barclay Arquebusier)(Lv36)

バークレイ(ユニーク)
バークレイ帝国騎士(Barclay Imperial Chevalier)(Lv55)

兵種こそ少ないものの、全体的にバランスのとれた派閥。ユニットの名前がVer.毎にコロコロ変わる

重歩兵は帝国軍団兵と、アップグレード後の帝国槍騎兵はサーレオン近衛騎士とほぼ同等の性能。
ただし重歩兵は投擲武器がなく槍騎兵は馬の性能で劣る。

弓兵ルートの火縄銃兵は、Ver3.92で追加された本MOD唯一の火器ユニット。
ダメージ100p速さ40とメッテンハイム製を除くあらゆるクロスボウを凌駕しており弾薬量も50と多い。
あまりに強力過ぎたせいかVer.3.93で前段階の重弩兵が追加されたが、こちらも帝国弩兵と同程度で中々の性能。
歩兵も悪くないが宿屋で拾った冒険者ならまずこちら一択だろう。

なお独立後、傭兵隊として王の親衛隊を雇用可能になる。
サルノの遠征隊同様少数精鋭寄りだが火縄銃兵が多めで、独立直後で兵力が少ない段階の攻城戦で大いに活躍してくれるだろう。
強力な帝国騎士も多く野戦でもなかなか強い。
必要とされる統治権は61以上と最大だがその価値は充分にある。
…のだが、こちらも優秀過ぎたせいか3.9.5で弱体化が入り、火縄銃兵の半分が重弩兵に変更されてしまった。

敵対時はとにかく銃兵が脅威となる。射程・弾数共に並のボウガンを凌駕しており、延々と射撃してくるため下手に撃ち合いに持ち込むと狙い撃ちにされることも多い。
撃たれる前に騎兵を回り込ませるなどして潰しておきたいが、メッテンハイムと異なり騎兵も強いので弓騎兵で誘導するなど戦術が必要。
反乱軍のルフィオは親衛隊よりさらに兵力が多い強敵。
鍛えまくったカスタム騎士団でもない限り、大軍を以て自動戦闘で押し潰すのが良策だろう。


  • ルフィオ・ヴィンセンテ・デ・ビリャビシオシア(Rufio Vincente de Villaviciosia)
ルフィオはバークレイの指名手配犯です。
彼はTercio Villaviciosiaと呼ばれるギャングのリーダーであり、彼の部隊は彼がバークレイで失敗した反乱の構成員の残党で構成されていると思われます。
彼は、とりわけ、強姦、殺人、略奪、略奪、および虐待で非難されています。

彼は、バークレイでしてきた以上の無法な行いを求めてペンドールにやってきました。
彼の軍隊は主にバークレイ兵で構成されていますが、彼と敵対してもバークレイとの関係は悪化しません。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)


メッテンハイム(Mettenheim)

「もっぱら海賊や悪党が住むこのメッテンハイムのような不毛な岩地に、今までこれほどの大量の血が流されたことはないだろう」
征服者バークレイのディエゴ(Conquistador Diego of Barclay)

彼らの起源はペンドールの土地から離れた火山からと云われ、メッテンハイムは優れた鍛冶屋です。
ペンドールの人々によって "鉄壁"と呼ばれる彼らの船でさえも驚嘆すべき光景です。
ノルドールでさえ、メッテンハイムの冶金術の理解力には畏敬の念を抱いています。
彼らの歩兵部隊は、彼らが作り出す重く強硬なプレートアーマーを身に付けており、彼らの両手剣は
重いプレートアーマーをバターのようにも斬り裂くことができます。
メッテンハイムは馬に乗りません。メッテンハイムの地形は​​騎兵部隊を育成し維持するには
不適当であるという事実によるものですが、人の噂では馬の顔がメッテンハイムの男達に
自分の妻を思い出させるからだと主張されています。

彼らの兵士はもっぱら歩兵のみであり、巨大な両手剣を振り回すことで知られる精強な戦士達です。
彼らはしばしば彷徨う小規模の軍隊として見つけることができ、それらは城/村クエストの傭兵として雇うことができます。
彼らは居酒屋にて雇うことはできません、また、そこで発見することもできません。

彼らもまた騎士団を所有しています、メッテンハイム決死兵(Mettenheim Forlorn Hope)です。
生きがいをなくした年長の男性が加入し、力強さが減退しているにもかかわらず、
彼らは大剣と両手剣を振るい大きな効果を挙げます。彼らは敵まで近づくまでの間、
射撃から身を守るために決死兵専用の重厚で強力なプレートアーマーを着につけています。
敵に辿りつくと、彼らはその強大な剣で歩兵も馬も同様に、簡単に切り裂くことができます。
メッテンハイムのフレデリック(Frederick of Mettenheim)は、船が難破し残存兵がスネークカルトによって
虐殺されたメッテンハイム決死兵連隊の唯一の生存者であり、著名な隊員でもありました。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

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メッテンハイム(一般)
1st メッテンハイム軽装歩兵(Mettenheim Avonteurer)(Lv15)
2nd メッテンハイム正規歩兵(Mettenheim Regular Infantry)(Lv30) メッテンハイム正規弩兵(Mettenheim Regular Crossbow)(Lv30)
3rd メッテンハイム大剣兵(Mettenheim Greatsword)(Lv36) メッテンハイム・スピッツクネヒト(Mettenheim Spieszknecht)(Lv36) メッテンハイム重装弩兵(Mettenheim Heavy Crossbow)(Lv35)
4th メッテンハイムハウプトマン(Mettenheim Hauptmann)(Lv45)

メッテンハイム(ユニーク)
メッテンハイム決死兵(Mettenheim Forlorn Hope)(Lv55)

nativeのロドックを思わせる歩兵onlyの派閥、の割に性能が格段高いかと言われるとそうでもない感。

歩兵は(弓が強いこのMODではやや不遇な)両手武器持ちだが、鎧の防御力が+60と高い。
ハウプトマンまで育つのは少数だろうが、大剣兵の段階でも熟練度以外ほぼ同等なので戦力としては狂戦士や剣闘士より安定し易い。

弩兵も最終的には帝国重装弩兵を上回る性能で悪くないが、バークレイに比べると熟練度で若干劣りややお株を奪われている感。
メッテンハイムの石弓は(弓術を上げてない場合の)プレイヤー用攻城戦装備としてぜひ欲しいところ。

ユニークのメッテンハイム決死兵は強化ハウプトマンといった装いの両手剣兵。
武器や防具も一新されており、接近さえできればその火力を存分に発揮してくれるだろう。

統治権が61以上だとフレイブリューダーを傭兵隊として雇用できるが、弓兵が正規弩兵しかおらず肝心の攻城戦で扱い辛い。
逆にオブリストの反乱軍は重装弩兵多め。むしろこっちを雇いたかった…


  • オブリスト・ハインリッヒ(Obrist Heynrich)
メッテンヘイムとバークレイに仕えた有名なメッテンハイム大佐。
特に対騎兵戦を得意とし、スネーク教との戦いにおいて大きな成功を収めたことで名を馳せていました。

が、彼はバークレイにおいて反乱を起こし、後にメッテンヘイムがスネーク教に攻められた際に直ちに馳せ参じなかったことから、両国から裏切り者として扱われてしまいました。

バークレイで指名手配され、メッテンヘイムから追放された彼は、彼を慕う多くのメッテンヘイム兵を率いてスネーク教に下りました。
彼の隊はメッテンハイムの反乱軍に属しており、彼と敵対してもメッテンハイムとの関係は悪化しません。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)


異教徒(Heretic)

異教徒とはエリーダ・オクシア神(Erida Occisor)を崇拝する悪しき集団であり、サーレオンとフィアーズベインの境界、
アベンドールからデシャルの境界へ下る全ての道に潜む傾向があります。
崇拝者達は交易路に沿って徘徊し、隊商や無防備な農民、弱小な軍隊さえ生贄のために襲撃します。
その手口はレッド同盟よりもさらに悪質です。

もし誰かが邪悪な要素をパーティに加えたいと望むならば、異教徒信者(Heretic Minion)、
それらの昇格兵である異教徒証聖者(Heretic Worshiper)、そして異教徒戦士(Heretic Magni)、
これら全てを雇用することができるでしょう。
これらの兵は、異教徒司祭(Heretic Invoker)と共に、小さな異教徒部隊を構成します。
異教徒パトロールはよく訓練された軍隊にとっては特に困難ではありませんが、
それでも彼らの騎兵は危険になりうるでしょう。

それよりはるかに危険なのは異教徒軍です。
悪魔戦士(Demonic Magni)はペンドールの全ての兵士の中で最も耐久力が高く、かつ重装甲の兵士の一つです。
彼ら対処する最良の方法は、とても強烈なランスの打撃を当てるか、もしくは失敗して、あなた抜きで攻撃しそれらを打ち負かすことを願うかのどちらかです。
ありがたいことに、一度彼らが対処されると軍の残りの部分は特に困難ではありません。

異教徒もまた更に危険な二つ特有の部隊を有しています。三賢者(The Three Seers)と貪欲アイグリム(Eyegrim the Devourer)です。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

馬に乗って地方へ行くと冒涜的な祭壇を持ち運び、悪しきことを行う小さな集団を見つけることができます。
元々、異教徒達はバークレイの出身で、日増しに強大化している宗派ですので、
彼らは白日の下に自らを晒すことを恐れません。異教徒はほとんどの場合、馬で旅をします。
一人以上の司祭が証聖者と共に一行を導いており、大半が新人である幾人かの従僕に付き添われています。
彼らの強さはあまりに増しているので 異教徒の司祭は死体をa sick parody of lifeへ(訳者注・翻訳不能でした)
戻すことが出来るようになると噂され、そしていくつかの物語では、悪魔が彼らの仲間入りをすると云われています。
一部では、これらの悪魔の中に魔王貪欲アイグリムが潜んでいると囁かれてさえもいます。
(添付マニュアルより)

兵科ツリー・兵科所見
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異教徒(一般)
1st 異教徒信者(Heretic Minion)(Lv15)
2nd 異教徒証聖者(Heretic Worshiper)(Lv30)
3rd 異教徒戦士(Heretic Magnus)(Lv35)

異教徒(ユニーク)
異教徒司祭(Heretic Invoker)(Lv55)
悪魔戦士(Demonic Magnus)(Lv60)

三賢者(一般)
1st 始まりの預言者(Seer Initiate)(Lv15)
2nd 人気の預言者(Seer Favorite)(Lv30)
3rd 破滅案内人(Doomguide)(Lv60)

三賢者(ユニーク)
シンガリア醜女(Bloodsworn Witch)(Lv40)
解脱者(Possessed Doomguide)(Lv40)

アイグリム(一般)
1st 堕落者(Fallen)(Lv20)
2nd 堕落歩兵(Fallen Footman)(Lv25)
3rd 堕落古参兵(Fallen Veteran)(Lv30)
4rd 堕落戦士(Fallen Warrior)(Lv35)
5rd 堕落亡霊騎士(Fallen Revenant)(Lv60)

異教徒軍の特有の特徴として、異教徒軍・三賢者軍・アイグリム軍のそれぞれが独自の兵科ツリーを持っており、他の異教徒のツリーの兵科をほぼ使わないことが挙げられる。

異教徒信者は投げナイフやクロスボウを装備した遠隔歩兵。武器が安定しないため遠隔兵科としてはあてにならない。

異教徒証聖者と異教徒戦士はどちらも重装備の騎兵。
この二兵科は主に武装に大きな差異があり、異教徒証聖者は高確率で鈍器を装備している。刺付きメイスやモーニングスターはご愛敬。
異教徒戦士は剣にモーニングスター、さらに予備武器としてランスに投げ槍など武装にムラがある。

エリート兵科の異教徒司祭は異教徒証聖者の単純強化型…と言いたい所だが装備にかなりムラがあり、酷い個体だと馬と盾を除けばそこらの追いはぎと大差ない事すらある。
また、異教徒の特殊兵科では唯一捕虜にすることが可能だが、残念ながら高レベルなので雇用は出来ない。
悪魔戦士は異教徒軍の指揮官で、悪魔戦士の名に相応しく高い戦闘能力を誇り、騎乗している悪魔突撃馬を含めて異様なまでにタフ。
残念ながら皮を剥いで悪魔のコスプレ…もとい通常の悪魔の肉体は手に入らないものの、羽のない個体の鎧や武器・盾・馬はいずれも入手の可能性あり。
特に悪魔突撃馬は非常に強力な馬だが、クオリス石以上の希少品なので手に入ったら大事にしよう。
Ver3.9.5で装備に強化が入り、武器が共通で燃え盛る剣と(一部の個体が所有している)強力な投げ斧に変更されたものの、
残念ながらこれらは入手不能であり、優秀な装備が入手できるチャンスは減った。

三賢者軍の主力である預言者は、たった2回の成長で勇者や女勇者に匹敵する高レベル騎兵である破滅案内人になるのが最大の強み。
三賢者軍以外では見かけない始まりの預言者はパッとしない普通の弓兵だが、巡視隊でも一般的に見かける人気の預言者はレベルの割に装備の質がいい弓兵。おまけにLv30なので捕虜からの雇用も可能。

最高ランクの破滅案内人は他のLv60の兵科に比べて熟練度がやや低いものの、ダークウッドボウとダークウッドの矢を装備し人間の弓騎兵としては最高峰。
白兵戦においても片手鈍器最高峰の破滅のメイスで捕虜を狩り集め、防具も見た目と裏腹に全身50~60と重装備と隙らしい隙が無い。しいて言うなら盾と馬がやや脆い事がネックか。

シンガリア醜女は片手剣と盾を装備したシンプルな歩兵で、
解説者は若干レベルが低く弓を持っていないことがある破滅案内人。どちらもアンデッド扱いなので捕虜にはできない。

アイグリム軍はすべてが堕落者で構成されており、アイグリム自身を含めてすべてがアンデッド扱いなので捕虜に出来ない。

堕落者はHPが高いだけの農民で、堕落歩兵は投擲武器や盾などある程度の武装をしているもののまだまだ貧弱。

だが、堕落古参兵は確定で堕落した馬に騎乗し、また歩兵に戻る堕落戦士を含めて装備も格段に質が上がるため数も相まってかなり手強い。
その数と自身と馬のタフさを生かして、矢の雨を強引にかいくぐって突っ込んでくる姿には絶望感を覚えること請け合い。

最終段階の堕落亡霊騎士は両手斧・盾・投げ斧を装備した騎兵。
初期段階のアイグリム軍や、アイグリムの巡視隊ではその強さを存分に発揮してくるものの、アイグリム軍が肥大化した後では膨大な数の堕落古参兵と堕落戦士の数に埋もれて影が薄い。

また、アイグリム軍は堕落者系列以外の捕虜・配下を一定時間ごとに堕落者系列の兵科に変換し、アイグリムが死んでいる場合は復活させることが出来る。
そのため長期間放置すると2000人近い大部隊を率いていて、手に負えなくなる危険性がある点は忘れないように。

また、戦場での立ち回りもそれぞれの群で異なり、異教徒軍は機を見計らっての騎兵突撃が主軸で、
三賢者軍は弓兵の数を生かした待ち伏せを好み、アイグリム軍は死霊らしく数と耐久に任せた強引な突撃を仕掛けてくる。

三賢者軍を除けば飛び道具持ちが貧弱なので弓騎兵に弱く、戦利品もかなりおいしいので勝てそうならば序盤から積極的に戦いを挑んでみよう。


  • 三賢者(the Three Seers)
三賢者はペンドール海やthe great lakesの側に現れると云われている三人の神秘的な女性です。
彼女達は、しばしば英雄と貴族が捜し求める偉大な占い師であると噂され、彼女の助言から偉大な栄光を見つける者についての多くの伝説が存在しています。
しかし、三姉妹によってもたらされる絆の破壊や友人、同盟、親兄弟、恋人同士での裏切りについての多くの話があるので、
その占いと約束はしばしば、破滅と悲劇につながるという噂もあります。
彼女達は(王位?)請求者の反乱の欲望の扇動と同様に、家臣を転向させることでも知られているので王達は姉妹達を恐れています。
彼らは彼女達からの良い助言を得ることを期待して以来、姉妹達の報復も恐れています。

彼女達はペンドールの全ての地域の人々で構成される個人的な軍隊によって保護されています。
それは三姉妹達に拘束されているように見え、おそらく、ほとんどの場合は彼らに幸運または力をもたらす約束の為でしょう。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

  • 貪欲アイグリム(Eyegrim the Devourer)
悪魔の召還がこうであるように、彼の召還も普段通りでした。
また悪魔の召還がこうであるように、失敗は致命的です。
もっとも、この悪魔だけは違いましたが。

彼はより永続するものを求めており、ペンドールは彼の渇望に適したものでした。
司祭長を殺害した後、悪魔は召還に参加していた異教徒達に向き直りました。悪魔は、彼らの心に囁きました、
彼にただ従い彼の望むことを為すならば、彼らの力と苦痛への邪悪な欲望を満たし暗い望みを叶えてやると。
トランス状態で固定されたかのように、異教徒の集会は跪いて歓迎し一斉に服従の意を表しました。
悪魔は彼の精神が定命の世界に接近するに従い邪悪な冷笑を浮かべ、
彼の同胞がまだペンドールの領域に渡るのを待っているとして闇の議会に関与しました。

自身を貪欲アイグリム呼ぶ新たな悪魔の将軍は、それら背教者と無法騎士、盗賊、異教の魔女、
人類の暗い窩にのたうつ他の厭世的な集団から彼自身の軍隊をこしらえ彼の旗の下でそれらを統一しました。

貪欲アイグリムの真意は、彼自身と彼の腹心のみが知っており、
方々で彼の旗を掲げている悪魔の兵士達には良く知られていません。

多くの人々は、彼に反抗することは死を意味すると認識するようになり、ペンドールの領主達は
彼ら土地からこの新しい荒廃を取り除くことができるもの見つける希望を抱いて自分の騎士や英雄に頼っていきました。 

それはあなたのことです。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)


ヤツ族(Jatu)

ヤツ族とはペンドール東部の草原に住む剽悍な戦士の人々です。
彼らはもっぱら良質の武器と防具とともに騎乗しており、ペンドールで最も危険な軍隊の一つです。
彼ら動きは大変素早く、弱い兵士を簡単に皆殺しにするので、大部隊で東部の草原を渡る場合は、注意してください。

ヤツ奇襲兵(Jatu Raider)とその昇格兵、ヤツ槍騎兵(Jatu Lancer)は、ヤツ族の集団では一般兵であり、
捕虜救出にて雇用することができます。同様の雇用ではありませんが、ヤツ戦闘騎兵(Jatu Battle Rider)は
槍騎兵から昇格することができます。またヤツ将軍(Jatu Warlord)が見つける場合もがありますが、
それらがエリート兵である為に入手することはできません。
あなたがヤツ将軍を入手する唯一の例外は、街/城クエストによってのみです。

また、ヤツ族は二つの特有の部隊を有しています。
ザルカー将軍(Warlord Zulkar)と破壊者キュダ(K'Juda the Ravager)です。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

兵科ツリー・兵科所見
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ヤツ族(一般)
1st ヤツ部族傭兵(Jatu Outcast Rider)(Lv20)
2nd ヤツ族奇襲兵(Jatu Raider)(Lv30)
3rd ヤツ族槍騎兵(Jatu Lancer)(Lv35)
4rd ヤツ族戦闘騎兵(Jatu Battle Rider)(Lv40)

ヤツ族(ユニーク)
ヤツ族将軍(Jatu Warlord)(Lv50)
ザルカーの残酷騎兵(Zulkar's Grim Rider)(Lv50)
キュダのカジャハール(K'Juda's Kajahar)(Lv50)

ヤツ族は全ての兵科が確定で騎乗しており、フィールドにおいても戦場においても素早いのが特徴。
ヤツ部族傭兵はヤツ族は採用しておらず、たまにあちこちの酒場で見かける兵科。傭兵扱いなので給金が高いのがネック。

ヤツ族の一般的な三兵科はそれぞれ装備構成が全く異なるが、Lvが近い事から能力的にはあまり差が無い。
ヤツ族奇襲兵は確定で弓騎兵で、近接武器は剣かランス。屋の質がいいため弓騎兵としてはなかなか優秀だが、馬の質が見劣りする為接近戦ではそこまで脅威にならない。
ヤツ族槍騎兵は確定でランスを装備しているが、その他の近接武器や弓は装備していない。馬の質も改善しており、大量に突っ込んでこられると始末に困る兵科。
ヤツ族戦闘騎兵は最も装備が安定しておらず、剣かランスを装備しており弓の装備もランダム。ただし装備の質自体は最も良い。

ユニーク兵科は全て確定で弓騎兵で、装備や馬の質も高い。
ヤツ族将軍は一般的なヤツ族の部隊長で、この3兵科の中では最弱。
ザルカーの残酷騎兵は武器が優れており、奇妙な漆黒のサーベルやダークウッドボウを装備していることから近遠問わず高い攻撃力を発揮する。
キュダのカジャハールは防具が優れており、接近戦でも奇妙な漆黒のサーベルを使ってくるものの、密かに矢の質が悪くなっている。

部隊はマーリオンズ・レインとポインズブルグ間の大平原に大量に沸いており、
ノルドールと潰し合いをしていたり、ポインズブルグの治安悪化に一役買っていたりする。
ただ、稼ぎの相手にするには強すぎる上に、武器や防具の質は決して高くないため馬を除けば報酬もそこまで期待できないのがネック。

また関係を改善すればマーリオンズ・レインとポインズブルグ間がほぼフリーパスになり、交易がかなりやりやすくなるため、
ノルドール狩りのついでに共闘して関係を改善しておき、大軍団が出た時のみ敵対するのもありかもしれない。

統治権が31以上の場合、インダールに選ばれし者を傭兵隊として雇用できる。
160~300程度だが、全てが騎兵で編成されているので移動速度がはやく戦闘でも頼りになる。
維持費も相当だがこのクラスで雇える傭兵隊としてはもっともお勧め。


  • ザルカー将軍(Warlord Zulkar)
ザルカー将軍は、その名誉と尊敬によってペンドール人に最も良く知られているヤツ族の将軍です。
その強さと高潔な振る舞いはペンドール中の騎士団から尊敬されており、ヤツ族を心底憎んでいるノルドールでさえも彼を素晴らしい将軍であると渋々と認めています。
彼の配下であるザルカーの残酷騎兵(Zulkar's Grim Riders)は非常に屈強です。

また、彼はノルドールの武器や馬を愛用しており、その装備は彼がノルドールに対して数々の勝利を収めた事の象徴となっています。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

  • 破壊者キュダ(K'Juda the Ravager)
最も闘志に溢れたヤツの将軍の一人である破壊者キュダの魅力と統率力は、忠実なヤツ奇襲兵の崇拝者達を、
怖いもの知らずの武勇を誇る数百の戦士団へと鍛えあげました。
彼の戦士達は赤みを帯びた強化ラメラーアーマーを着用し、槍と同様に巧みに角弓を使用します。
彼らの襲撃と挑戦は伝説的であり、ノルドールさえ遠くに破壊者キュダの軍旗を見ると進軍をためらいます。
破壊者キュダは、彼らの手によって為された唯一の息子の死の復讐を求め、
レイブンスタンに特別な憎しみを持っています。彼は恐ろしい気性の持ち主で、
彼が癇癪を起こしているときには自らの手で人を殺すことが知られています。
彼はよく装飾として彼のテントの外の柱にノルドールの首を乗っけています。
彼の名誉ある護衛兵である、キュダのカジャハール(K'Juda's Kajahar)は、破壊者キュダのように優秀な戦士達です。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)


ミストマウンテン族(Mystmountain Raiders)

ミストマウンテン族は、ほとんどレイヴンスタンの東北に集中している氏族の集団です。
とはいえ彼らはその王国の至るところで発見することができます。

<兵士>
数ある小派閥の内、ミストマウンテン族は恐らく最も脅威が無いでしょう、
しかし、それでも彼らは唯の盗賊よりも一枚上手です。彼らの徒歩の兵は
ミストマウンテン奇襲兵(Mystmountain Raider)と名付けられるに相応しく、
貧弱な装備ですが、時々多数で現れます。ミストマウンテン戦士(Mystmountain Warrior)と
ミストマウンテン呪術士(Mystmountain Shamen)は騎乗しておりより危険ですが、
それでも装備の質は悪く、互角の軍勢に簡単に打ち負かされるでしょう。
彼らの全ての兵は雇用することができます。

兵科ツリー・兵科所見
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ミストマウンテン族(一般)
1st ミストマウンテン奇襲兵(Mystmountain Raider)(Lv10)
2nd ミストマウンテン戦士(Mystmountain Warrior)(Lv21)

ミストマウンテン族(ユニーク)
ミストマウンテン呪術士(Mystmountain Shamen)(Lv36)
熊爪紋の狂戦士(Bearclaw Berserker)(Lv45)
ウルフボウドの名誉近衛兵(Wolfbode Honor Guard)(Lv50)

ミストマウンテンの兵科は武装の弱さが目立ち、戦場ではあまり活躍してくれない事が多い。

最下位クラスであるミストマウンテン奇襲兵はランダムで騎乗しており、装備はその辺の無法者と大差ないという貧弱かつ使い勝手の悪い兵科。
ミストマウンテン戦士になることで確実に騎兵になり、防具の質も良くなるが肝心要の武器と頭防具のお粗末さは据え置きとこちらも強くない。

エリート兵科であるミストマウンテン呪術師は、メイスと盾、および投げ斧で武装した騎兵。
頭防具もちゃんとしたものを装備しているが、投げ斧を持っていないユニットが多くどうにもパッとしない性能。
珍しい特徴としてエリート兵科ながら直接雇用することが出来るが、やはり実力はあまり高くない。

もう一つのエリート兵科の熊爪紋の狂戦士(Bearclaw Berserker)は、両手斧を装備した歩兵ユニット。
他のミストマウンテンの兵科と異なり武器、防具共に十分な性能があり、装備構成の都合上歩兵同士の殴り合い以外では力を発揮できない事だけが欠点。
使用したい場合はアドンジャが低確率で雇用してきてくれたり、酒場で直接or奴隷商人の噂を聞くことで雇用できることがある。

また、ウルフボウド隊及び、ウルフボウドから現れた部隊のみに配備されているウルフボウドの名誉近衛兵(Wolfbode Honor Guard)は、
熊爪紋の狂戦士を鉄血統の突撃馬に騎乗させただけといった兵科だが、レベルと熟練の高さから接近戦では非常に手強い。
ただ、残念ながらプレイヤーがこの兵科を率いる手段は存在しない。

敵として戦う場合は、主にポインズブルク周辺に出没している。
先行してくる騎兵を適当に捌き、熊爪紋の狂戦士さえ優先的に排除すればそう被害が出る事もないだろう。
が、装備(≒戦利品)がショボいので序盤の稼ぎ相手としてはヴァンズケリーやスネーク教徒の方がいいかも。

ただしウルフボウドは別格で、名誉近衛兵を中心とした膨大な数の騎兵を送り込んでくるため平地では非常に手強い。
幸いな事に防具の質は通常のミストマウンテン族と大差なく、飛び道具も短射程の投げ斧が中心のため、悪路に誘い込んで弓や弩兵でで仕留めるのがおすすめ。


<大軍団>
長期戦に耐えうる大きな軍隊を持つことが重要ですが、
さらにミストマウンテン族軍はおそらく挑むには最も簡単であり、
一度目にプレイヤーは試みたいと思うでしょう。

虐殺者ウルフボウド(Wolfbode the Slayer)はミストマウンテン族の唯一の特有の部隊です。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

ミストマウンテンの向こうにはレイヴンスタンのみが認識している危険が存在しています。
かつてはペンドールに居住していましたが古の王達により追い払われた、野蛮人の大群です。
不毛な荒れ果てた地域での生活、シャーマンの導きによる多数の部族へ分割、彼らは復讐の願望と、
人口過剰と飢餓による絶望の両方に駆り立てられペンドールへ戻ろうとしています。
彼らは頻繁に、山を越えレイブンスタンを襲撃する騎乗した戦士の一団を組織しようとします。
彼らは訓練と良質の武器や防具の双方を欠いていますが、彼らは数と純然たる力とでそれを埋め合わせています。
彼らの通常の武器はしばしば重い槌と軽弓であり、彼らの鎧は革と少数の貴重な鎖帷子に限定されています。

蛮族達の襲撃は毎年増加しています。
彼らはなんら主要な統率を欠いていますが、噂によると幾人かの見込みのある偉大な族長現れており、
その中で最も恐れられてる者の名は、最も多数の氏族を団結させたと見られている虐殺者ウルフボウドです。
そして彼はやって来ます・・・
(添付マニュアルより)

  • 虐殺者ウルフボウド(Wolfbode the Slayer)
まず、吹雪よりも震える雄叫びが聞こえてきました。
それから雪崩のように鳴動する吹雪の中に灰色の姿が現れました..

虐殺者ウルフボウドは彼の軍隊内の優れた数多くのシャーマンとともに、すべてのミストマウンテン氏族の結束を統率しました。
ウルフボウド名誉近衛兵(Wolfbode Honor Guard)は非常に手ごわい強敵です。
ウルフボウド自身も至近距離で破壊的なルーンの斧を振り回します。

ウルフボウドが出現した時に、もしプレイヤーがポインズブルクの街の側に居たならば、
狩猟とレイブンスタンを司る神は、プレイヤーの荷物内の強力な奇妙なルーンボウとして顕現します。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)


スネーク教(Snake Cult)

帝国のみならずペンドールのすべてを堕落させると脅迫する悪の宗教、スネーク教団は
もっぱら帝国内に住み着く傾向があります。彼らの堕落の影響力はペンドールが最も反抗して結集せねばならない
主たる悪であると見做されました。この恐ろしい教団は恐るべき神であるアジ・ダハーカ(Azi Dahaka)を
崇拝する個々の人々によって構成されています。彼らは人間の生贄を捧げ、多くの場合、
蛇を模した鎧で自身を武装し着飾っています。問題を最悪なものにしているのは、
帝国貴族の一部がその宗教の熱心な信奉者であるとを噂されていることです。

<兵士>
スネーク教信者(Snake Cult Follower)は農民並みの哀れな兵士で、彼らの唯一の危険性はその数の多さです。
スネーク教狂信者(Snake Cult Armsmen)はクロスボウとポールアームを携帯して
同等に多数で現れるので、それらよりもはるかに危険です。それほど熟練はしていませんが、
彼らの比較的良い装備は、騎兵や孤立した兵に対しての脅威となりえます。
信者から昇格した狂信者は、更に、未熟であるが装備は良いという狂信者の傾向を繰り返す
重装甲の騎士であるコブラ戦士(Cobra Warrior)へと昇格が可能です。

また、ほとんどのスネーク教のパトロール隊でサーペント女神官(Serpent Priestess)と遭遇するでしょう。
彼らは一般的に大きな脅威ではないですが、迅速に対処すべきです。

兵科ツリー・兵科所見
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スネーク教(一般)
1st スネーク教信者(Snake Cult Followers)(Lv5)
2nd スネーク教狂信者(Snake Cult Armsmen)(Lv10)
3rd コブラ戦士(Cobra Warriors)(Lv20)

スネーク教(ユニーク)
アナコンダ騎士(Anaconda Knights)(Lv55)
サーペント女神官(Snake Cult Followers)(Lv60)

マルタイズ軍(ユニーク)
亡者(Devoured)(Lv20)
畏怖軍団歩兵(Dread Legion Infantry)(Lv35)
アスプヴァンガード(Asp Vanguard)(Lv60)

アジ・ダハーカの神託官(ユニーク)
堕ちたメリティネ騎士(Fallen Melitine Noble)(Lv40)
アジ・ダハーカの神託官(Azi Dahaka Serpent Priestess)(Lv60)

スネーク教は兵科のレベル差が極端で、低レベルを数と装備で補う一般兵科と、高レベルで全体的に攻撃に偏った騎兵を有する。

スネーク教信者はレベル相応の雑兵で、時折投擲武器を持っているがそれだけ。とはいえ、スネーク教の基本戦法において彼らは有用に消費されている。

スネーク教狂信者はスネーク教の戦術構想を体現したような兵科で、10という低いレベル相応の熟練度しか持たないものの、
重クロスボウ+鉄のボルトと帝国弩兵並みの武装を有し、共通で52と平均を上回る性能の鎧を装備している。

コブラ戦士も同様にレベルの割にかなりの重装備で、冥府の突撃馬に乗っている個体もいることからLv20と思えない程にタフ。
ただし、装備構成の都合上投擲武器持ち以外は盾を構えない(投擲武器持ちも投げ切ると両手武器を構える)という弱点があり、射手の数が揃っていると案外あっさりと撃ち落とされることが多い。

アナコンダ騎士はコブラ戦士の強化型で、一部の個体は突撃用のランスを装備していたり、白兵戦でも盾を構えるためより厄介になっている。
サーペント女神官は最も手軽に戦えるLv60騎兵だが、武器がパッとしなかったり熟練度がお粗末だったり馬が駿馬だったりで他Lv60騎兵ほどの強さは無く、むしろコブラ戦士やアナコンダ騎士の方が強いと感じることもしばしば。
また、これらの兵科は共通でアンデッドとして扱われており、鈍器で倒しても死亡してしまうことから捕虜にすることはできない。

マルタイズが率いる畏怖軍団に所属する亡者と畏怖軍団歩兵は亡者特有の高いHPも有するものの、
高レベル騎兵の大群の後ろから付いてくるため、両者共に悲しいほどに影が薄い。一応畏怖軍団歩兵は投擲武器を持っていることがあるがそれだけ。
アスプヴァンガードは熟練・スキル・装備の全てでノルドール黄昏騎士に匹敵する超強力な騎兵で、装備構成が片手+盾+投擲の都合上常に盾を構えっぱなしなので非常にタフ。残念ながらこれらの兵科もアンデッド扱いなので捕虜にする事は出来ない。

また、時折イベントで現れるアジ・ダハーカの隊もスネーク教の所属で、堕ちたメリティネ騎士はメリティネクリバナリウスの、
アジ・ダハーカの神託官はサーペント女神官の上位互換。例によってどちらもアンデッド扱いなので捕虜にすることは出来ない。

敵として戦う場合、陣形AIをオンにしており、戦力が拮抗していると信者を散兵として先行させ、飛び道具を消耗させてから狂信者の支援の下で騎兵を突撃させてくる。
…が、実はこの戦法には大きな穴があり、狂信者は初期地点から殆ど動かないため、戦場が広いとこちらも初期位置で待機して引き込むだけで射程外でたむろするだけの遊兵にすることが出来る。
また、プレイヤーが弓騎兵なら敵を刺激しないように自分だけで先行し、先行する散兵にちょっかいを出さずにその後ろで待機中の騎兵を動き出す前に何騎か仕留めてしまうのも有効。

また、ややデザインに癖があるが高品質の鎧を筆頭に強さの割に戦利品がかなり美味しいので序盤から積極的に狙うのもありだが、
アナコンダ騎士やサーペント女神官といった高位兵科がいないと経験値が渋い事と、
騎兵の一撃がかなり重く、狂信者のクロスボウと相まって事故が頻発するため、最低限の装備すら整わない内から戦うのはやめた方がいいかもしれない。
さらに高位兵科が軒並みアンデッド扱いで捕獲できないため、奴隷売買の利益はしょっぱい。


<大軍団>
スネーク教軍は、はるかによく訓練され、コブラの戦士よりも重装の非人間的な
アナコンダ騎士(Anaconda Knight)を引き合わせてきます。
彼らはあなたが戦場へ連れて来るいかなる重騎兵とも匹敵するでしょう。
これらの軍隊は、より良い訓練を受けた軍隊にとってはそれほど難敵ではありませんが、
スネーク教団の特有の部隊である、畏怖軍団(Dread Legion)はペンドールを侵略する最も危険な軍隊の一つです。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

蛇の女神アジ・ダハーカの信者はペンドールへ災いをもたらします。
その教団は、狡猾なコブラとアナコンダの騎士達により護衛された、蛇の巫女によって導かれています。
異教徒とよく似た彼らは日ごとに強大化しています。

特に帝国では、皇帝マリウスが教団とその司祭の追放にもかかわらず、
大貴族にさえを蔓延し堕落させるその影響力に対して、ほぼ無限の戦いを強いられています。
噂ではスネーク教団が古のバッカス帝国を崩壊させたと云い、そして今彼らの目は真っ直ぐペンドールに狙いを定めており、
さらにペンドールの堕落を助長させる為に、彼らの偉大な英雄であるマルタイズ(Maltise)を送り込んだと云われています。
(添付マニュアルより)

  • 畏怖軍団(Dread Legion)
マルタイズに率いられた畏怖軍団はあなたの知っているスネーク教軍とは違います。
典型的な弱いスネーク教の兵士は、ここには現れません。
大勢のサーペント女神官とアナコンダ騎士に加えて、マルタイズは
おそらく堕落して蛇に貪られた亡者(zombie)を戦場に連れて来ました。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)


ヴァンズケリー海賊団(Vanskerries)

ヴァンズケリー海賊団はネイティブの海賊と同族で、フィアーズベインの海岸を歩き回る賊の一団です。
将軍Oasarがバッカス帝国旗の下でペンドールに来たとき、彼はいくつかの傭兵部隊を連れていました。
それらの中に、どこの海岸にもたどり着いて襲撃し、何らかの対応が取れるようになる前に去ることが出来る、
航海術に卓越した遥かかなたの地からの襲撃者であるヴァンズケリーは居ました。
彼らは略奪品を期待してやって来ました。しかしバッカス帝国が崩壊したとき、今や孤立した将軍Oasarは、
ヴァンズケリーの族長と交わした取引をキャンセルしました。
しかし彼らは、弱体化したペンドールが素晴らしい獲物であるのが分かり、襲撃を続けました。

土地と財産への心配から、自由都市の大商人達の代表団は、保護と引き換えに、
彼らにその豊かな土地に定住を許すことを申し入れました。
今や一部の者達は、この新しい土地に定住する機会に遭遇し、このことは彼らの精神に変化をもたらし、
このものは近代フィアーズベイン自由都市同盟を形成する為に大商人と取引しようとしました。
しかし、他の族長達は二重に裏切られたと感じていました。最初はOasarによって、
次はヴァンズケリー戦士の掟に反する新たな生き方を取り入れ始め、定住することを決めた彼らの親類達によってです。
彼らは親族達の裏切りの報を届ける為に、また簡単に奪うことができるペンドールの富の物語を広めるために、
故郷に戻って行きました。それはヴァンズケリーの地に大変な騒ぎをもたらしました、
幾人かの族長達と更に盗賊達さえも自分達の軍団の召集を始め、彼らはほとんどの意のままに略奪を可能にする、
低水域でさえ航行する能力で有名な高速な船でペンドールに出航しました。

典型的な部隊は強力な20-30人の男達によって構成され、彼らは酔っ払いの手下が不足しているかもしれませんが、
各々のヴァンズケリーは金と奴隷への願望に心惹かれ、精神と経験においては戦士であります。
彼らは主に鎖帷子の平均的な鎧と共に有名なラウンドシールドと大斧を使用しています。

時には、単独の船ではなく背後に大きな艦隊を引き連れて、より強力な族長がペンドールへ航海します。
これらの大規模な軍団はフィアーズベインの領主へ深刻な脅威を与える本物の軍隊です。

<兵士>
ヴァンズケリー海賊団は本質的に過大評価された賊ですが、彼らは非常に悪名高いです。
彼らは貧弱な鎧はめったに装備せず、大きな盾を使用し、
ほとんど常に人も馬も問わず多大な損傷を与えることが出来る投げ槍や投げ斧を所持しています。
ヴァンズケリー奇襲兵(Vanskerry Raider)は高度に訓練はされてはいません。
しかし、彼らは非常に危険なヴァンズケリー戦士(Vanskerry Warrior)へ昇格します。
これらの両方は捕虜や居酒屋のいずれからでも雇用することもできるでしょう。
さらにヴァンズケリー族長(Vanskerry Jarl)と遭遇することがあるでしょうが彼らはエリートの為、雇用はできません。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

兵科ツリー・兵科所見
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ヴァンズケリー海賊団(一般)
1st ヴァンズケリー襲撃兵(Vanskerry Marauder)(Lv18)
2nd ヴァンズケリー奇襲兵(Vanskerry Raider)(Lv21)
3rd ヴァンズケリー戦士(Vanskerry Warrior)(Lv31)

ヴァンズケリー海賊団(ユニーク)
女海賊(Queen Agnus Freebooter)(Lv36)
ヴァンズケリー族長(Vanskerry Jarl)(Lv40)

一般ツリーを見るには(親戚である)フィアーズベインの盾持ち歩兵とほぼ同等といえる。
襲撃兵が軽装歩兵、奇襲兵が斧兵、戦士が重装斧兵に相当する性能。
違いを挙げるなら装備がやや貧弱(+30~40の鎖鎧どまり)な代わりに雇用費が安い。
投擲武器も持っている為かマニュアル戦闘だと生存率は高めで育てやすい。
安価でそこそこ優秀な歩兵なので空きがあれば酒場で雇っておくのも悪くないだろう。
あるいはフィアーズベイン系諸侯の捕虜からでも。

特殊ユニットであるヴァンズケリー族長はカベッラがごくまれに連れて来ることがある。
ハスカールをも上回りクラーケン騎士に迫る性能を持つ強歩兵だが、同じチャンスで雇える勇者やノルドール狩人に比べると……。
もう一つの特殊ユニットである女海賊は捕虜から雇えるが、馬に乗っていたりいなかったりで使い辛い。

敵として戦う場合、陣形AIをオンにしていると去勢されたのかあまり突っ込んでこない。
弩兵を多めに揃えれば盾を壊してハチの巣に出来るだろう。装備がそれなりなので戦利品が美味しい。
接近戦を挑むと上級ユニットでも被害が出やすいので注意。


無法者(Outlaws)・林族(Forest Bandits)


彼らはあちこちの小勢力の集合体で、デシャル馬賊やミストマウンテンの偵察隊などに加え、ヴァンズケリーの傭兵部隊やバークレイのルフィオも含まれています。

また、林族は無法者とほぼ同一の編成をしているものの別派閥として扱われており、彼らは銀霧レンジャーから討伐を依頼されることがあります。

兵科ツリー・兵科所見
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無法者(一般)
1st 追いはぎ(Robber)(Lv1) 略奪者(Pillager)(Lv1) 町のごろつき()(Lv1)
2nd 盗賊(Lv5)(Bandit) 略奪者(Brigand)(Lv10)
3rd 無法者(Highwayman)(Lv15) 傭兵(Sellsword)(Lv.10)
以降傭兵のツリーへ

無法者(騎士)
1st ごろつき従者(Rogue Squire)(Lv20)
2nd ごろつき騎士(Rogue Knight)(Lv35)

無法者(ユニーク)
悪名高い無法者(Notorious Outlaw)(Lv30)

デシャル馬賊(ユニーク)
デシャルの無法者(D'Shar Bandit)()
デシャル部族土侯(D'Shar Outlaw Chieftain)(Lv20)
予言探究者(Omen Seeker)(Lv40)

ごろつき系は初期段階が3種いるという特殊な構成。酒場で雇うことが出来る街のごろつきは微妙に弱い。
初期段階は盾も飛び道具も無いという雑兵そのものだが、高ランクの物ほど飛び道具の所有率が上がる。
最高ランクの無法者はこれ以上成長しないものの確定でクロスボウを装備しており、たまに騎乗していたりで中々に鬱陶しい兵科。
村の盗賊クエスト等で数が揃っていると一斉射撃で思わぬ被害を出すこともある。

ごろつき従者系は各国貴族から作れるのとは別物で、ジギスムンドが連れてくるのはこれ。
特徴としては装備の質が良く、特にごろつき騎士はルーンバスタードソードやホークストームボウと言った強力な装備を多数有する。
Nativeと同じ感覚で序盤にギルドマスターから厄介な盗賊退治のクエストを受け、彼らの数と戦闘能力の前に手も足も出ずに敗北するのは誰もが通る道。
ただしLvが35と低く精鋭兵科扱いではないため、捕虜から勧誘することが可能。
下手に騎士を育てるより手軽で強いため、手っ取り早く戦力が欲しい状況なら従者共々積極的に捕らえていこう。

悪名高い無法者はデシャル馬賊以外の無法者部隊の一般的なリーダーで、装備も熟練も馬もそこそこ。
ごろつき従者系よりも現れ始めるのが早い為、序盤の無法者狩りではこいつを倒せるだけの装備が欲しい。

デシャル馬賊系はすべてのユニットが独立しており、デシャルの無法者や部族土豪は必ず騎乗していることを除けば大した強さではない。

予言探究者は他二兵科よりも装備・能力の両面で各段に強いが、いかんせん数が少ない上に盾を持っていない。
また、エディズがごくまれに連れてくるが同レベルの弓騎兵と比べてもパッとしない。
一方で装備品のドロップはそこそこ期待でき、
日本刀型で異国のサーベルより格段に強力な奇妙な漆黒のサーベルを落とすため日本刀スキーは頑張って狩ろう。




サーレオン近郊の無法者と、主に帝国近郊に現れる林族は悪名高い無法者をリーダーに無法者や略奪者で構成されている。
これらの部隊はプレイヤーが強くなるとごろつき騎士を有するようになるため、一般的な無法者の部隊の中では一番強くなる。

レイヴンスタン近郊に現れるミストマウンテンの偵察隊は、悪名高い無法者をリーダーに無法者や追いはぎに加え、ミストマウンテンの奇襲兵や戦士で構成されている。
実質的にエリート兵科が不在のミストマウンテン軍なので非常に弱い。

デシャル近郊のデシャル馬賊はデシャルの無法者や部族土豪で構成されており、たまに予言探究者が含まれていることがある。
ランスチャージはあるもののランスの質が劣悪で、騎兵突撃を受けられる槍歩兵か、こちらも弓騎兵を一定数用意出来ればそこまで苦労はしない。



レッド同盟(Red Brotherhood)

古のバッカス帝国がペンドールを侵略した際、それらと共にレッド同盟、秘密結社、奴隷商、暗殺者などの集団、
および全ての類の犯罪の首謀者もやって来ました。彼らは速やかにその影響力を広め、
今や彼らはその悪質な事業が展開されている、どこの地域でも見かけることが出来ます。
このような大規模な集団であるにもかかわらず、レッド同盟は、中央の指導者または階級制度を
持っているように見えませんが、一人の指導者が倒れた際、その場所を他の誰かが占めるように、
むしろいくつかの方針と指導者達のネットワークが存在しており、そういった制度を不要とすることが出来ています。

彼らは多くの場合は社会に対して二つの顔を持っており、大半は影に隠れて行動しています。
一つは合法的な姿で、もう一方は、全ての種類の悪事が秘密裏に行われる犯罪者の人格です。

<兵士>
彼らは誰かが厄介ごとを持ち出そうした場合、軍隊を編成することはせず、殺し屋を雇う方を好みます。
彼らは奴隷を求めて、地方を馬に乗る小さな賊の集団を編成します。苦境に陥ると、
この集団は自分らとは関係が無い、もしくは単なるごろつきの雇われ兵であると主張します。
彼らは通常、何人かの貧弱な歩兵部隊と比較的弱い騎乗したクロスボウ射手を編成しており、
唯一、レッド同盟兵(Red Brotherhood Guildsmen)だけがそれらとは違って強力な兵士です。
彼らはゲームの初期に戦うにはうってつけの派閥です。

まれに、彼らはレッド同盟兵や盗賊、山賊、大勢の無法者から成る、約100人の大規模な待ち伏せパーティーを編成します。

レッド同盟の様々な構成員達は、独立して活動していることに注意してください。

レッド同盟は盗賊と奴隷商のギルドです。
あなたは酒場に居る奴隷仲買人から利益を得るかもしれません、
しかし彼らもまた、あたなから利益を得ようと努めるかもしれません。
レッド同盟の盗賊とレッド同盟兵には(酒場で)遭遇することはありません。
彼らは捕虜を確保する為に鈍器を好みがちです。

兵科所見
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レッド同盟(ユニーク)
レッド同盟の盗賊(Red Brotherhood Thief)(Lv20)
レッド同盟兵(Red Brotherhood Guildsman)(Lv35)

彼らが使用する兵科は概ね無法者と共通だが、エリート兵科としてレッド同盟の盗賊とレッド同盟兵を有する。

レッド同盟の盗賊はエリート兵科とは名ばかりの低レベル騎兵で、飛び道具を持っているかがランダムと装備の質も低い。
彼らはレッド同盟以外の無法者に参加していることもあり、エリート兵科ながら直接雇用できるため、(使うかどうかはともかくとして)比較的加入させやすい。

レッド同盟兵は盗賊よりは強いもののクロスボウ・盾・頭防具・腕防具の装備がランダムと装備の安定性があちら以上に劣悪で、
とてもごろつき騎士と同レベルの騎兵とは思えない程に弱い。
この兵科をプレイヤーが配下にする手段はないものの、その必要すら全く感じられないのが悲しい所。

部隊は各所の都市からランダムで現れるものの、中盤以降は勿論、序盤でも殆ど脅威にはならない。
纏まった数が現れず、装備の質が悪いので資金稼ぎの相手には向かないものの、
ミストマウンテン族と同様に序盤の経験値稼ぎには最適だろう。

また大半の勢力と敵対しているため、正規軍は勿論としてその他のアウトロー勢力とカチ合って殲滅されて捕虜になっていることも多い。


<仲介人>
レッド同盟は、全体として、外来の雑貨、麻薬、奴隷や他の秘密の品々の密輸にて繁栄している組織であり、
この密輸のほとんどがレッド同盟が至るところにばら撒き、法の目を掻い潜るために
地域住民に浸透し同化した多くの仲介人を通して行われています。これらの仲介人は、
富と力の誘惑を間違いなく叶えることができるその立場の為に、あらゆる職業、あらゆる背景の人々から成り立っています。
これら仲介人の非常に大多数は様々な町や村の地元の居酒屋から、群集に混じりながら、
かかりつけの常連客を装って、商売を行うことを選んでいます。取引は実際、人々の気まぐれにより売り買いされており、
静かな、暗い一角で武器、麻薬の取引が潜在的な商売相手とエールのタンカード越しに行われています。
彼らの生業は間違いなく違法で不吉かもしれませんが、賢明な冒険者と貴族領主は、
ペンドールに渡って繰り広げられている頻繁な戦争のために、仲介人の存在を注意すると良いでしょう。
いつだって捕虜を彼らの手から開放して貰う必要がある人、奴隷に彼自身の立場と彼らを武装する武器を満たす必要がある人が居ます。
これら全て同盟の仲介人が提供できるものです。決めなければならないすべては、価格です。

<ペンドールの酒場で営む仲介人一覧>
シフト・ムーンシャドウ(Sift Moonshadow)
オルディス(Ordis)
リシャード(Rishard)
クレア・スウィフトエッジ(Clea Swiftedge)
巨漢ボルギ(Borgi the Fat)
トアヴァン(Torvan)
ハルマンド(Harmand)
蓮華のアイリス(Iris the Lotus)
剣士ジャヴェン(Javen the Blade)
ケラボルド(Kravauld)
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)


異端審問官(Inquisition)

異端審問官は神聖異端審問官ラスマス・デヴァティカによって導かれています。
賢明な戦術的決定と非凡な戦闘能力により、彼は多くの信者を集めることができました。
異端審問官は、異教徒に満ちつつあるペンドールを浄化しようとしており、一般的にペンダントの人々によって歓迎されています。
最近の異端審問官はデシャルの神、Vataの信者の敗北に焦点を当てています。

ハンマーは、信仰の敵を血をこぼさずに処刑するに相応しい能力のため、異端審問では神の武器とみなされます。
ラスマスとその信者はこの武器の種類を使用します。

兵科ツリー・兵科所見
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異端審問官(一般)
1st 巡礼者(Pilgrim)(Lv5)
2nd 修道士(Monk)(Lv15)
3rd 僧侶(Cleric)(Lv26)
4rd 戦司祭(War Priest)(Lv35) 僧兵(Battle Brother)(Lv40)
5rd 異端審問官(Inquisitor)(Lv45)

勢力説明文に偽りはなく、巡礼者以外は全ての兵科が必ず鈍器を装備しており、高位兵科は装備の質・統一性も高い。
だが、片手鈍器+盾持ちの戦司祭を除けばどいつもこいつも両手鈍器使いの歩兵で、投擲武器すら持っていないため飛び道具に滅法弱い。
おまけに異端審問官以外は頭防具がフード止まりなので、ふとした拍子にヘッドショットで死にがち。

部隊編成は僧侶系以外に傭兵の弩兵と騎兵が混ざっており、むしろこちらの兵科の対処に苦労する。

敵勢力としてはプレイヤーの父が族長の息子以外なら、初期段階で敵対していないという稀有な特徴を持つ。
それ以外の勢力とも概ね中立を保っており、彼らが敵視している勢力はデシャル・ヤツ族・スネーク教・異教徒・夕暮騎士と他の中小勢力よりもかなり少ないのも特徴。

また、もう一つの特徴としてデシャルが滅亡するとすべての部隊が退却し、以降は異教徒を目標として大陸中央部近辺に沸いて活動を行うようになる。
この状態になるとラスマス・デヴァティカの出現率が格段に下がるため、彼からの装備アンロックは早めに行っておきたい所。

敵としては大半が盾無しの歩兵で、残りが馬が脆い騎兵と連射が遅い弩兵とどう考えてもデシャル相手には厳しい編成。一応擁護するなら異教徒相手ならそれなりに戦える。

戦利品は傭騎士と異端審問官から高品質の防具が期待できるが、武装は全体的に微妙。
ウォーハンマーだけはそれなりだが市販されていることもあり、これを狙うぐらいなら3賢者軍から破滅のメイスを狙った方がいいかもしれない。
その一方で主軸が両手武器歩兵なので、大量の矢弾と傭兵兵科を捌ける腕があるなら経験値としてはかなり美味しい部類に入る。


  • 神聖異端審問官ラスマス・デヴァティカ(Holy Inquisitor Rasmus Devatica)
ラスマスはペンドールの救世主であり、異端者や偽の神の追随者の撲滅者と呼ばれる「祝福された」徒歩の騎士です。
彼の賢い選択肢と素晴らしい戦いの能力は、非常に歓迎され、多くの支持者が彼を異教徒をペンドールから真に浄化する神聖な存在であると思う原因となりました。
しかし、最近、彼はデシャルの神、Vataについて学び、これを異端と見ているので、彼はその信者をペンドールから排除することを厭いません。

彼は、ハンマーは異教徒を大地から浄化する神聖な武器と考えているので、デシャルに対してと同様に、
ラスマスと彼の信者はこれらを使用するでしょう。
彼はウォーハンマーと古代の彫刻盾を装備しています。

彼の軍隊は忠実な信者から成っていて巨大であり、彼の中に名誉と栄光と富を得る良い指導者と素晴らしいチャンスを見いだしているいくつかのエリート傭兵もいます。
ラスマスはこれらの傭兵を大歓迎しています。
(海外版Prophesy of Pendor 3 Wiki より)

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最終更新:2023年02月05日 11:36