ip_reference_buildings_1|建築物の条件と効果―その1
ip_reference_buildings_1_text|鍛冶屋^ 対象:全て 基本経費:5000デナル 執事・村長のスキル:戦略2, 取引3^ 鍛冶屋は、収入を5、繁栄度を5%上昇させます。^^建築物検査事務所^ 対象:街 基本経費:7000デナル 執事のスキル:戦略2, 観測術2^ 建築物検査事務所は、基本収入を2、繁栄度を3%、 友好度を1上昇させます。^^大聖堂^ 対象:街 基本経費:20000デナル 執事のスキル:技術者5, 統率力5, 説得6 ^ 大聖堂は、収入を20、繁栄度を20%、友好度を10上昇させます。^^礼拝所^ 対象:城, 街 基本経費:1000デナル 執事のスキル:統率力3, 説得3^ 礼拝所は、収入を5上昇させます。^^教会^ 対象:全て 基本経費:7000デナル 執事・村長のスキル:技術者3, 統率力5, 説得5 ^ 教会は、収入を5、繁栄度を10%、友好度を5上昇させます。^ また信心深い貴族達からの支持を得ます。^^市民警備隊詰所^ 対象:街 基本経費:800デナル 執事のスキル:観測術2, 追跡術2, 戦略1^ 市民警備隊詰所は、基本収入を1%、繁栄度を2%、^ 友好度を5上昇させます。^^裁判所^ 対象:街 基本経費:8000デナル 執事のスキル:囚人管理2, 戦略4, 説得5^ 裁判所は、収入を5、繁栄度を10%、友好度を5上昇させます。^^輪作研究所^ 対象:村 基本経費5000デナル 村長のスキル:荷物管理4, 戦略3^ 輪作研究所は、収入を20増加させ、繁栄度を5%上昇させます。^^消防署^ 対象:全て 基本経費3000デナル 執事・村長のスキル:経路探索2, 観測術2^ 消防署は、繁栄度を5%、友好度を3上昇させます。^^養殖場^ 対象:村 基本経費6000デナル 村長のスキル:技術者1, 観測術2^ 養殖場は、基本収入を10、村の繁栄度を10%上昇させます。^^森林管理所^ 対象:村 基本経費3000デナル 村長のスキル:追跡術4, 経路探索3^ 森林管理所は、資源や木材の収集管理を行い、^収入を5、繁栄度を5%上昇させます。^^薬草学研究所^ 対象:村 基本経費5000デナル 村長のスキル:応急手当て3, 治療3^ 薬草学研究所は、村の人々の健康状態を改善し、^繁栄度を10%、友好度を5上昇させます。^^病院^ 対象:街 基本経費10000デナル 執事のスキル:戦略3, 手術5, 説得3^ 病院は、収入を5、繁栄度を10%、友好度を5上昇させます。^^狩猟小屋^ 対象:村 基本経費3000デナル 村長のスキル:追跡術3, 経路探索3^ 狩猟小屋は狩猟隊を送り出し、収入を5、繁栄度を10%上昇させます。^^整備された道^ 対象:全て 基本経費10000デナル 執事・村長のスキル:技術者3, 経路探索4^ 整備された道は、基本収入を5、繁栄度を20%、^友好度を2上昇させます。^^街灯点灯夫養成所^ 対象:街 基本経費1000デナル 執事のスキル:経路探索2^ 街灯点灯夫養成所は、繁栄度を2%、友好度を2上昇させます。^^屋敷^ 対象:村 基本経費8000デナル 村長のスキル:技術者2^ 屋敷は、村で休息をとることができるようになり、^繁栄度を10%上昇させ、 基本収入を10増加させます。^^市場^ 対象:村,城 基本経費10000デナル 執事・村長のスキル:説得2, 取引5, 略奪2^ 市場は、基本収入を50、繁栄度を50%上昇させます。^^伝令詰所^ 対象:全て 基本経費4000デナル 執事・村長のスキル:技術者2, 経路探索2^ 伝令詰所は、敵が近くにいる時にあなたがどこにいても、^住人がそれを知らせます。 また友好度が5上昇します。^^鉱山^ 対象:全て 基本経費3000デナル 執事・村長のスキル:技術者4, 戦略3, 取引4^ 鉱山は、試掘により見つかった鉱物資源の^直接収入を生み出し、繁栄度を5%上昇させます。^^修道院^ 対象:全て 基本経費5000デナル 執事・村長のスキル:説得4, 訓練4^ 修道院は、収入を5、繁栄度を5%、友好度を5上昇させます。^^商工ギルド^ 対象:街 基本経費15000デナル 執事のスキル:取引5, 戦略5, 説得5^ 商工ギルドは、基本収入を50、繁栄度を25%上昇させます。^^囚人塔^ 対象:城,街 基本経費7000デナル 執事のスキル:技術者2, 囚人管理2^ 囚人塔は、捕らえた捕虜が脱走に成功する確率を減少させます。^^試掘者組合(特殊)^ 対象:全て 基本経費1000デナル 執事・村長のスキル:技術者1, 観測術1^ 指定された場所の周辺で資源や鉱石を見つけるために、^試掘者の一団を雇い送り込みます。
ip_reference_buildings_2|建築物の条件と効果―その2
ip_reference_buildings_2_text|劇場^ 対象:村 基本経費7000デナル 村長のスキル:荷物管理2^ 劇場は、直接収入を4、繁栄度を4%上昇させます。^^公衆衛生水準管理所^ 対象:全て 基本経費3000デナル 執事・村長のスキル:戦略3, 技術者2, 観測術2^ 公衆衛生水準管理所は、基本収入を2、繁栄度を2%、^友好度を5上昇させます。^^学校^ 対象:村 基本経費9000デナル 村長のスキル:訓練2^ 学校はあなたに対する村人の友好度を毎月+1上昇させます。^^保安官詰所^ 対象:村 基本経費5000デナル 村長のスキル:訓練3, 追跡術2, 戦略3^ この法と秩序の守り手は、繁栄度を10%、士気を5%上昇させ、^周辺の盗賊の発生に影響を及ぼし、賞金稼ぎを派遣します。^^聖堂^ 対象:全て 基本経費3000デナル 執事・村長のスキル:説得3, 治療3^ 聖堂は、繁栄度を5%、友好度を5上昇させます。 また信心深い貴族達からの支持を得ます。^^熟練職人養成所^ 対象:全て 基本経費6000デナル 執事・村長のスキル:説得2, 戦略3, 取引4^ 熟練職人養成所は、村の繁栄度を20%上昇させ、 基本収入を100増加させます。 また、建物の修理を自主的に行います。^^街路清掃人養成所^ 対象:街 基本経費2000デナル 執事のスキル:追跡術2^ 街路清掃人養成所は、繁栄度を3%、友好度を3上昇させます。^^税収管理局^ 対象:全て 基本経費2000デナル 執事・村長のスキル:略奪3^ 税収管理局は、基本収入を10上昇させ、^ 繁栄度を10%下げ、友好度を2下げます。^^盗賊ギルド^ 対象:街 基本経費10000デナル 執事のスキル:略奪5, 戦略5, 説得2^ 盗賊ギルドは、街にレッド同盟を来させ、直接収入を20、^ 繁栄度を15%上昇させますが、街の友好度は10減少します。^^街の触れ役養成所^ 対象:街 基本経費500^ 執事のスキル:観測術2^ 街の触れ役養成所は、基本収入を1、繁栄度を2%、^友好度を1上昇させます。^^訓練所^ 対象:城, 街 基本経費8000デナル 執事のスキル:訓練4, 武器熟練5^ 訓練所は、直接収入を3上昇させ、^守備兵の訓練、及び 貴族の雇用が可能になります。^^大学^ 対象:街 基本経費10000デナル 執事のスキル:技術者4, 訓練5, 説得4^ 大学は、収入を10、繁栄度を10%、友好度を5上昇させます。^^倉庫^ 対象:街 基本経費3000デナル 執事のスキル:荷物管理4, 取引2^ 倉庫は、収入を5、繁栄度を5%上昇させます。^^見張り塔^ 対象:村 基本経費5000デナル 村長のスキル:技術者1, 観測術2^ 見張り塔は村人に早く警報を出させます。^敵が村を略奪するのにかかる時間が25%上昇します。 また友好度が5上昇します。^^井戸清掃人養成所^ 対象:街 基本経費2500^ 執事のスキル:観測術2^ 井戸清掃人養成所は、収入を2、^繁栄度を2%、友好度を2上昇させます。^^ワイン醸造所^ 対象:村, 城 基本経費8000デナル 執事・村長のスキル:説得3, 応急手当て2, 戦略4^ ワイン醸造所は、基本収入を50、^繁栄度を10%、友好度を3上昇させます。
ip_reference_orders|騎士団の設置方法
ip_reference_orders_text|ドラゴン騎士団^設立条件:プレイヤーがレイヴンスタンの文化を採用もしくはレインに滞在。 名誉値15以上、25,000デナル。^本拠地:レイン^本拠地にできる場所:レイヴンスタン^レイヴンスタン近衛騎士からドラゴン騎士を育成。^^ライオン騎士団^設立条件:プレイヤーがサーレオンの文化を採用もしくはサーレオンに滞在。 名誉値10以上、30,000デナル。^本拠地:サーレオン^本拠地にできる場所:マーリオンズ^サーレオン近衛騎士からライオン騎士を育成。^^帝国不死隊^設立条件:プレイヤーが帝国の文化を採用もしくはヤノスに滞在。 名誉値10以上、25,000デナル。^本拠地:ヤノス^本拠地にできる場所:エートス^帝国正規兵から帝国不死兵を育成。^^デシャル疾風兵団^設立条件:プレイヤーがデシャルの文化を採用もしくはトーバーに滞在。 名誉値10以上、25,000デナル。^本拠地:トーバー^本拠地にできる場所:ナル・タル^デシャル名門騎士からデシャル疾風騎兵を育成。^^ヴァルキリー騎士団^設立条件:プレイヤーがフィアーズベインの文化を採用もしくはヤビックスホルムに滞在。 名誉値10以上、30,000デナル。^本拠地:ヤビックスホルム^フィアーズベインヘルシルからヴァルキリーを育成。^^グリフォン騎士団^設立条件:ペンドールのダーリオン卿がパーティーに在籍しているか、 キャラメイク時に「旅立ちの理由:手紙」を選択しているか、 プレイヤーがペンドールの文化を採用しクォリス石を所持している。 名誉値20以上、25,000デナル。^ペンドール近衛騎士からグリフォン騎士を育成。^^ファルコン騎士団^設立条件:ウルスラ皇女もしくはレイン卿がパーティーに在籍し、 名誉値15以上、25,000デナル。^本拠地にできる場所:ファルコンダーク城^女冒険者からファルコン騎士を育成。^^漆黒槍騎士団^設立条件:プレイヤーがポインズブルクを領有しており、 名誉値5以上、25,000デナル。^本拠地:ポインズブルク^本拠地にできる場所:アベンドール^レイヴンスタン近衛騎士から漆黒槍騎士を育成。^^聖十字騎士団^設立条件:プレイヤーがエートスを領有しており、 名誉値20以上、25,000デナル。^ペンドール近衛騎士から聖十字騎士を育成。^^クラリオンコールレンジャー隊^設立条件:プレイヤーがサーレオンの文化を採用もしくはラリアを領有し、 名誉値10以上、25,000デナル。^本拠地:ラリア^サーレオン近衛騎士からクラリオンコールレンジャーを育成。^^黎明騎士団^設立条件:プレイヤーがヴァロンブレイを領有しており、 名誉値20以上、25,000デナル。^本拠地:ヴァロンブレイ^ペンドール近衛騎士から黎明騎士を育成。^^黒檀篭手騎士団^設立条件:クォリス石を所持し、 名誉値5以上、20,000デナル。^本拠地にできる場所:アベンドール^ペンドール歩騎士から黒檀篭手騎士を育成。^^亡霊軍団^設立条件:クォリス石を所持し、 名誉値10以上、20,000デナル。^本拠地:セズ^帝国正規兵から亡霊軍百人隊長を育成。^^銀霧レンジャー隊^設立条件:クォリス石を所持し、 名誉値20以上、20,000デナル。^ペンドール黒弓兵から銀霧レンジャーを育成。^^夕暮騎士団^設立条件:アリステア卿がパーティーに在籍し、 名誉値-20以下、30,000デナル。^本拠地:シンガル^ペンドール近衛騎士から夕暮騎士を育成。^^不死鳥騎士団^設立条件:クォリス石を所持し、 名誉値15以上、20,000デナル。^本拠地:カレンダイン城かマラス城かアルメッラ城^帝国正規兵から不死鳥騎士を育成。^^幻狼軍団^設立条件:クォリス石を所持し、 名誉値10以上、20,000デナル。^本拠地:ワルヴェン城かセイバドール城かオレガール城^帝国正規兵から幻狼軍団正規兵を育成。^^蠍暗殺教団^設立条件:クォリス石を所持し、 名誉値5以上、20,000デナル。^本拠地:イシュコマン^デシャル名門騎士から蠍暗殺兵を育成。^^クラーケン教騎士団^設立条件:クォリス石を所持し、 名誉値15以上、20,000デナル。^本拠地:ウィンドホルム^フィアーズベインヘルシルからクラーケン騎士を育成。^^プレイヤーのユニーク騎士団^設立条件:クォリス石を所持し、 名誉値30以上、20,000デナル。^あなたが選択した文化の騎士から^ユニークユニット-オリジナル騎士を育成。
ip_morale|パーティーの士気
ip_morale_text| 士気とは、あなたのパーティーの行軍中の統制や、戦場で敵と立ち合うための勇猛な^意志を示します。これは、決して部隊の幸福と同意ではありません。戦がはじまり、矢が^飛び交い始めれば、屈強の精鋭たちでさえ、困難な行軍に不満と愚痴をもらすものです。^一方で指揮官は、望むものの全てを与えられた自慢の兵士たちが怯え、敵の大隊の突撃を^目前に、役割を放棄して逃げ出す姿を目にするかもしれません。^^ 戦場において、士気は多大な影響をパーティーに与えます。兵士がどれだけ好戦的に^敵に立ち向かうか。そして、戦況が理想を背いたと気づいたときに起こす行動が決まる^のです。また、士気はパーティーの行軍速度に影響を及ぼします。やる気のない兵士たちの^足並みは鈍くなり、その場ですし詰めになるまで前進しません。あるいは、落伍者を待つ^停止も含めて、より多く停滞を引き起こします。更に士気が低下し続ければ、いよいよ^パーティーから脱走兵があらわれることでしょう。^^ 士気に直接的な影響を及ぼす要素は他にもあります。たとえば、数ある戦場で勝利を^飾り、名声を得たカリスマ的な指揮官に、兵士達は信頼の念を抱きます。かれらの理想の^指導者は兵士を大事に扱い、バラエティに富んだ食事を供し、更には給与は配給日を^遅らさず、福利への配慮を示し部下を窮地へ誘わないものです。^^ 士気に影響を与える要素はさらに、少し実感し辛いものですが、とりわけ、パーティーの^規模による結束力にあたるものです。よくまとまった少数のパーティーならば、兵士は^苦境にあろうと、戦友に臆病さを見せまいと、勇敢にふるまうことでしょう。大所帯では^この結束も崩れはじめ、指揮官は兵士の不満や、口論の解決に時間を割くことが難しく^なります。こまめに戦闘を繰り返せば、パーティーの結束は高まりますが、戦いにかまけて^長い時間を過ごしていると、退屈な時間を満喫した兵士たちは、不満を募らせること^でしょう。^^ パーティーの士気はメニューのレポートから参照できます。^ パーティーの士気は、いくつかの要素の合計で表示されます。
ip_economy|経済
ip_economy_text| ペンドールの都市や農村は、人口や生産を良好な状態に維持するために多種多様な^資源を必要とします。第一に重要なのは食料です。カルラディアの主食は穀物ですが、^人々は脂質やタンパクをとるために肉や魚、チーズなども必要とします。塩は直接^摂取するだけでなく、肉の保存など様々な用途に用いるため、とても重要です。^食事の次は衣服です。暖かい羊毛、軽い麻、贅沢なベルベット。^最後に、人々はそれぞれの職業のための道具を必要とします。工具、陶器、皮革、^そしてもちろん、戦争のための武器や鎧や馬。^^もっぱら農村では単純な農産物が生産され、職人のいる都市では専門的な工具などが^生産されます。また、各地域ごとに特色のある資源を見出すことができるでしょう。^従ってペンドールの繁栄の鍵は交易――都市と農村、あるいはまた都市同士の――に^あります。^^交易が円滑に行われている場合、商品を容易に入手できますし、市民は健康な生活を^営むことができ、さらにまた移民の流れも盛んになるでしょう。都市は生産と消費が^活発なので、そこを支配するロードの税収を増やします。交易が停滞すると、住民は^仕事を探すために他の土地へ逃げ出さなければならず、経済は麻痺してしまいます。^ゆえに統治者は戦争や盗賊の脅威から交易路を保護しなければならないのです。^とはいえ、賢い商人は富の不均衡を利用して、商品のある土地からそうでない土地へ^商品を運び、大きく儲けることができるかもしれません。^^通常、農民は都市へ商品を運ぶので、農村の市場は活気がなく、それゆえ安値で取引が^できるからです。多くの商人は利益を上げやすい都市から離れず、農村へは一部の^交易商人が必需品を得るために足をとどめるくらいです。^^プレイヤーが地域の活性化に興味を持つならば、都市のギルドマスターに話しかけて^みてください。^町の住民に話しかけても情報を得られるでしょうが、彼らは自分の商売に係わること^くらいしか知らないかもしれません。
ip_courtship|求婚について
ip_courtship_text| プレイヤーはペンドールの高貴な一族と結ばれたいかもしれません。力と名声を^得るために結婚は必ずしも必要ではありませんが、それは諸侯とプレイヤーの関係を深め、^同時に玉座の要求権を得る機会となります。^^結婚の条件は性別によって異なります。男性の場合は伝統的な求婚方法を用いる必要が^あります。ペンドールの上流社会で名声を確立し、花嫁の両親ないしは保護者と親身な^関係を結び、その上で地域の慣習にのっとって女性へ求婚しなければなりません。もしも^プレイヤーがせっかちならば、なんらかの近道を選ぼうとするでしょう――しかし、^その場合諸侯との関係に悪影響を残します。^^男性の場合、他のロードも王国の女性の歓心を得ようと争っていることを心に留め置く^べきです。また、女性の好みは予測できず、こちらが一心に好意を捧げても、相手が^返してくれるとは限りません。ペンドールにおいてもまた、恋愛は必ずしも成就するとは^決まっていないのです。プレイヤーは女性の心を獲得するために紳士的でない行為に手を^染めるかもしれませんが、それは彼の評判に深刻な影響を及ぼすことを忘れるべきでは^ありません。^^男性プレイヤーは求婚への手始めに、ペンドールの上級階級の社会生活に混じるため、^豪勢な食事会やトーナメントに参加します。また、さすらいの吟遊詩人や詩人は結婚に^関する情報の宝庫であり、プレイヤーに最新のゴシップを教えてくれます。^^女性プレイヤーもまた結婚できます――しかし、ペンドールが極めて伝統的な社会で^あること、加えて冒険者となる女性はとても珍しい存在であることを心に留め置いて^ください。女性の場合、彼女を認めたうえで結婚を受諾する広い度量を持ったロードを^見つけるのに苦労するでしょう。^^明るい側面として、女性は煩雑な儀式をこなす必要がありませんし、結婚する相手よりも^多くの利益を得ることができます。女性冒険家にとって結婚は権力へと素早く近づく^方法です――また、酷薄な性格ならば、野心のために夫を政治的道具として利用すること^もできます。
ip_politics|政治
ip_politics_text| ペンドールの国家はそれぞれ異なる文化を象徴しているものの、基本的にはすべて^同様の政治体制を採用しています。すなわち封建制です。封建制は君主と封臣との個人的な^結びつきに基づき、忠誠の誓いを立てることによって成立します。通常、この誓いによって^家臣は領地を授かり、そこからの収益によって戦時に主君を手助けするための軍を^養います。君主にも臣下を保護し、正当に遇する義務があります。^^これはあくまでも理想的な姿です。実際には、諸侯たちは必ずしも国益のために働かず、^また気難しくしばしば互いに異議を唱えあいます。貴族には異なる個性があり、それゆえに^時々衝突します。かつて友人だった二人の貴族が、戦いの敗北による遺恨を有していたり、^あるいは同じ女性の愛を争ったりという風に。新しく征服した領土の支配権や、大規模な^キャンペーンの主導権を左右する元帥の地位といった権利をめぐって王の関心を引こうと^したりすると互いへの嫉妬が表面化します。^^ペンドールにおいて、ある国家が他国へ戦争を仕掛ける際に、国内の政治的な統一を^図ることは、兵士の質や数をそろえるのと同じくらい重要です。統一力のある王国ならば、^貴族たちは結束して大きな軍隊を作り、敵を打ち破ろうとします。国内に対立を抱えた^国家では、ロードたちは元帥の招集に応じようとせず、あるいはキャンペーンが停滞すると^自分の仕事のみ重視するようになります。国家の政治的結合は、キャンペーンが行われて^いない際の戦闘方法にも影響を与えます。分裂した国家の場合、ロードたちは急襲や^周辺警備の際に結束しようとせず、互いに守備的に行動します。^^敵の姿が地平線の向こうに見えているのに、貴族たちが口論や喧嘩をしているようでは^自滅は免れないと考えるべきです。最後に、貴族たちの誠実さは所属する国家や文化に^ではなく、もっぱら自分自身や家族へと向けられています。もし所属する国家が崩壊の^恐れにあったり、あるいは主君に疎まれていると感じたなら、貴族は忠誠の誓いを撤回する^理由を得て、別の国へ移ることができます。プレイヤーは、彼らが憎い旧敵を同盟者とする^機会をうかがっていることを心に留め置くべきです。
ip_character_backgrounds|
キャラクターの生い立ち
ip_character_backgrounds_text| ペンド-ルにおけるプレイヤーの出生は、多様な社会的背景から選ぶことができ^ます。この選択はプレイヤーの初期のスキルや装備に影響を及ぼしますが、さらに^また経歴や冒険の進路にも大きく係わってきます。^^ペンド-ルの戦争は伝統的に男性の貴族によって行われます。貴族出身のプレイ^ヤーならば容易に伝統的支配階級に招き入れられるでしょうが、平民はいくつかの^ハードルを越えなければなりません。貴族として始めるのは「簡単」な設定と考え^てもよいでしょう。平民はより「難しい」です。^^女性で開始するのはいくつか有利な点があります。女性は伝統的に社会的地位の^関係で男性より結婚しやすく、戦略的な婚姻関係を結ぶ相手を男性より見つけやす^いです。^^最後に、このゲームでは社会的背景に係わらず、地位の上昇に限界を設けていな^いという点を心に留めておいてください。貴族であれ一般人であれ、男性であれ女^性であれ、既婚であれ未婚であれ、勇気と、幸運と、臨機応変さがあれば、誰でも^ペンド-ルの支配者となれるのです。
ip_military_campaigns|軍事行動
ip_military_campaigns_text| ペンドールの王国が戦争に突入する際、軍には二つの攻撃的な選択肢があります。^農村を略奪して田園地帯を荒廃させれば、敵の経済と名声に打撃を与えることができます。^あるいは、城や都市を包囲して領土を占領することもできます。第二の方法は長期間に^及び、多くの血を流すことになりますが、決定的な戦果を得ることができます。^^王侯たちは欲しているものの、ペンドールには常備軍が存在しないという点は重要です。^ペンドールの国家は主な貴族と彼らの郎党からなる封建的な軍隊で守られています。^貴族たちは時に敵の領土へ個人的な攻撃を行いますが、より決定的なイベントのため、^通常は一ヶ所に軍を結集します。王によって任命される国家元帥は、キャンペーンの前に^諸侯を糾合し決戦を挑みます。しかしながら、彼はあまり長く軍を拘束しないように気を^配らねばいけません。さもなければ、諸侯はそれぞれの仕事のために徐々に離脱していき、^軍が崩壊して手痛い反撃を受けます。^^こうした理由から、ペンドールの戦争は二人の戦士の決闘に似ることになります。^一方は力を結集して敵の領土に打撃を与えようとします。家臣の集結に十分な時間を^とらずに、わずかな戦力で仕掛けても戦果は得られません。あまり時間を掛けすぎると、^攻撃の機会そのものを失ってしまいます。屈強な戦士に小さな戦士が敵わないように、^強大な国家は弱小な国家に比べ有利といえます。しかし、政治的統一がなされていれば、^豊富なスタミナを持つ戦士のように長く耐えることができるかもしれません。二つの^国家の軍隊が衝突し戦闘となると、兵数と士気によって決着が付きます。^^王国は敵について不完全な情報しか有していません。このため攻撃を企図するロードは、^敵領土のどの要塞が弱体か偵察する必要があります。本土の防衛部隊は城や街が^攻撃されると警報を発し、敵がどのように行動しているか情報を伝達します。情報は^不完全なものですが、部隊の数などの情報は特にそうです。防衛軍は包囲下にある都市や^襲撃されている農村を救おうと反撃し、敵が準備不足ならば圧倒できるかもしれません。^あるいはまったくの誤算で、逆に圧倒されてしまうかもしれません。攻撃側は敵領内を^どこまで進むか注意深く検討し、積極的な元帥は慎重な元帥より深くまで^侵攻するでしょう。^^プレイヤーは所属国の軍事キャンペーンに際しては、指揮官への追随や、敵領内への偵察^といった形で参加することになるでしょう。一部のプレイヤーは敵領内での元帥の行動が^あまりに攻撃的か、あるいは逆に消極的であると感じるかも知れれません。この場合、^元帥をすげ替えるか、あるいは自身が指揮官となるべく他の諸侯と共謀することが^できます。^^大部分の戦争は限定的な戦争です。出征する国王は、名誉のために短期間で戦争を^終わらせる義務があると感じています。しかしながら、敵を叩きのめしたいとも^感じています。戦争が始まるとすぐに彼は第三者による介入を恐れて早期に戦争を^終わらせたいと考えるでしょう。ペンドールの王達は今日の同盟者が明日の敵と^なりうる事を、あるいはその逆がありうることを知っています。
ip_pendor_history_1|ペンドールの歴史―その1
ip_pendor_history_1_text|ほぼ一千年前^^ ティターンの戦争が人間の台頭の礎となった。いにしえの高等種族同士の激しい戦争は世界^から魔法を奪い去り、かつて強大な力を誇った大いなる民は今や伝承や神話で語られるのみと^なった。隠棲したノルドールのみが往時の姿をとどめているが、彼らの町はおそらく一つを除^いて全て破壊された。^^354年前 ―ペンドールの建国^^ 人間の時代だ。物語はペンドールの肥沃な土地と、その民と指導者並びに彼らの運命をめぐ^る戦いを中心に展開していく。数百年前、一つの王国が剣と炎から創り出された。平和は保た^れ、繁栄が訪れ、王国はその全盛期を迎えた。ペンドール人の王は5代にわたりサーレオンの^白銀の玉座に腰を下ろし、ほぼ200年の間、彼の地とその民を導いた。^^ペンドールの建国より198年^^ 王国の没落は話にならないほどあっという間だった。一ヶ月、つまり30日で崩壊してしまっ^たのだ。皮肉なことに国王とその家族に死をもたらしたものは戦争でもなければ、暗黒の魔法^の類でもなかった。目に見えぬ殺し屋、天然痘という疫病が闇夜の暗殺者のごとく猛威を振る^い、王国の民は貴賤を問わず倒れていった。^ 王族は死に絶え、この地を統治する王はいなくなった。そして国を粉砕するかのような侵略^が始まり、かつての誇り高き王国は小さく分かれ、王国を包んでいた栄光は伝説のみ語り継が^れるようになった。^ 国王とその王位継承者達の死とともに混沌が訪れた。複数の諸侯が王位を主張し、ほぼ全て^の貴族が王位継承に関して論争を始めた。^^ペンドールの建国より199年^^ 慎重に取りまとめられた近隣勢力との協定、休戦や同盟は疑惑へと変わった。北方では山岳^部族がペンドールの中心地に侵入を始めた。その成功と領内の騎士達の反応の欠如に増長した^彼らはより内地を襲い、程なくしてレインが包囲されるに至った。レインの伯爵は貴族たちに^救援を求めたが、強大な陰謀が彼を援助することを妨げた。そこで多くの北部諸侯が団結して^小さな軍勢を作り、北方のミストマウンテン戦士たちの猛攻から町を守るために進軍していっ^た。血なまぐさい激戦の後、包囲は解かれ、蛮族とその指導者の呪術師は山にある住処へ追い^返された。勇敢に戦った北部の諸侯たちは騎士団を設立することを決定した。ドラゴン騎士団^である。レインを防衛した勇敢な戦士達で構成されていた。新たな騎士団の知らせは他の騎士^団や南部の貴族達にはあまり好評ではなかった。彼らはドラゴン騎士団の解散を要求し、それ^は誇り高い北部の戦士達の心に剛勇に対する許さざる侮辱として刻まれた。既設の騎士団から^の蔑視やレインへの侵入者を追い出すことへの支援の不足は、北部の諸侯たちを南部の諸侯た^ちとの断交へと駆り立て、新たな王国の独立が宣言された。レイヴンスタン王国である。^ 北部の都市と諸侯がそれに続いたことに動揺し、残されたペンドールの貴族はその数年後の^次なる挑戦に応ずる準備ができなかった。^^ペンドールの建国より202年^^ 南部では、南の海の向こうから大バッカス帝国が遠征艦隊を出航させ、百戦錬磨のオアサー^ル将軍に率いられた強大な軍隊がペンドールの海岸に上陸した。彼は街や城を攻め落としなが^ら、破竹の勢いで内地へと侵攻していった。皮肉なことに戦役から2,3ヶ月後、将軍は伝令^から大バッカス帝国内で内戦が起こり、皇帝が暗殺されたという報せを受け取った。この衝撃^的なニュースを受け取った後、オアサールは数名のペンドールの諸侯の支持を受け、ヤノスの大^君主を名乗り、公式に大バッカス帝国から分離した。大バッカス帝国は多数の公国、都市国家、^王国に乱雑に分裂した。最も大きく強力な国はサーペント司祭の支配下にあった。それは蛇の^姿で表された名もなき闇の女神を信仰する神官戦士たちの強力で一見神秘的な宗教である。^ かつての偉大なペンドール王国の大部分を占める南部の街や貴族たちは、今や死ぬか大君主^を自称する成り上がりの将軍に仕えることを誓うこととなった。
ip_pendor_history_2|ペンドールの歴史―その2
ip_pendor_history_2_text|ペンドールの建国より204年^^ 北部のレイヴンスタン王国の建国やオアサールの侵入の後、強力な諸侯であったサーレオン^公アルフレッドはペンドールの残りの貴族を糾合し、サーレオン王を宣言した。そして10年^間にわたり、いくばくかの平和が維持された。^^ペンドールの建国より213年^^ 海を渡った遠い北方には、ヴァンズケリーの頑強な戦士たちが暮らしていた。ヤールダムス^で彼らは交易者か襲撃者かに分けられていた。バッカス帝国の撤退とともに、多くのヴァンズ^ケリー傭兵は父祖の地である霜降る海岸へ帰るために自由にされた。『死は敵の刃の中にあり、^戦士にとって不幸なのは何もすることがないことだ』というある賢者の考えがヴァンズケリー^の間に流布した。その言葉がペンドール北部の紛争地帯に届くと、挙兵した兵達に歓迎され、^略奪と女を約束することとなり、じきに黄金と富で満たされ、熟したペンドールの地の海岸に^は襲撃船が現れた。完全武装した頑強な戦士たちは沿岸の町や村を襲撃した。抵抗はほんのわ^ずかだった。ライオン騎士団とサーレオンの諸侯は沿岸部をパトロールすることで対応した。^だが、用心深いヴァンズケリーの襲撃者たちはまんまと村から村へと略奪していった。自衛能^力がとても小さい、ペンドール沿岸地帯の豪商たちは同盟と庇護を求め、ヤールダムスに代表^団を送った。当初、彼らは拒絶されたが、やがて申し出に爵位や土地が含まれると、多くの族^長やそのハスカールたちは耳を傾け始めた。ヴァンズケリーの地はペンドールの青々と茂った^牧草地帯と比較すると岩だらけで寒冷だ。恵まれた天候と、城持ちの領主や立地条件のよい村^の長になれるという機会という魅力は多くの族長たちの気に入るところとなった。すぐさま多^くのヴァンズケリーの家族が父祖の地の海岸を離れ、幸運と成功を求めてペンドールの海岸へ^と旅立っていった。ペンドールの領主に仕える者もいれば、貴族と婚姻を結ぶ者もいた。貴族^階級である沿岸諸侯にもたらされたヴァンズケリーの戦士文化と考え方は王国内に多くの変革^をもたらした。世代間の文化の相違は非常に大きく、沿岸の貴族たちはサーレオン王から離れ、^総称してフィアーズベインと呼ばれる都市国家間の大雑把な同盟を締結した。^^ペンドールの建国より204年から245年^^ 物語はこの地の大悪人は無論、陰謀や戦争、英雄譚の詳細へと続いていく。ヤツ族が帝国や^オアサール将軍の下から逃げ出し、ペンドールの東大草原の遊牧民になった物語。ペンドール^の騎士団であるライオン騎士団の歴史や、現サーレオン王の下で償いをするまで、長年にわた^り自身の背信行為によって非合法を宣告されていたことについての、詳細な記事。何章かは、^軍事的にも経済的にも力を付け、自身の最悪の敵が自分自身となった遊牧の民デシャルに捧げ^られている。実に魅惑的ものとして、いにしえのノルドールとその強力な武器や魔法との出会^い、その人生を変えた冒険者一人ならず言及されていた。特に私は、ペンドールの諸侯をまと^め、いにしえの王国へ再統一する英雄の到来を予言した放浪の神秘主義者、マディガンの話に^引きつけられた。私には彼の物語が真実を話そうと試み、その信念によって死刑を言い渡され^た英雄と受け取れたのだ。
ip_pendor_present_1|ペンドールの現状―その1
ip_pendor_present_1_text|ペンドール成立より354年 ― 目覚めた予言^^北部 ― レイヴンスタンとミストマウンテンの蛮族たち^^北には、レイヴンスタン王国が冷厳で霧深い山脈の南斜面に位置している。彼らは荒々しい北^方の気候に順応した、体格もよく誇り高い民だ。レイヴンスタンの支配者は北の蛮族の呪術師^に最後の攻勢を行い、霧深い山野住処へと追い返したグレゴリー1世の曾孫、グレゴリー4世^だ。その戦い以来、レイヴンスタンは彼ら血生臭い部族による定期的な襲撃や攻勢に悩まされ^ている。レイヴンスタンの諸侯は勇猛な戦士だが、非常に高慢かつ利己的である。彼らの根底^には強い競争文化があり、それ故に個々人が傑出した戦士であっても、集団行動においても規^律が取れない状況になりがちである。レイヴンスタンの貴族から選り抜かれたドラゴン騎士団^の騎士たちは戦闘の際に恐れられている。彼らはこの地の他の騎士団の大半と同様にいかなる^貴族にも忠誠は誓わないが、認めた時には諸侯と共に旅をすることもある。^^西部 ― フィアーズベイン王国とヴァンズケリーの奇襲兵たち^^西の海岸に沿って、ヴァンズケリーの族長たちがいにしえの王国との婚姻や混血によって作った、^ユニークな戦士文化を持つフィアーズベインがある。ヴァンズケリーの族長のほとんどはバッ^カス帝国の皇帝のために戦に赴いたかつての傭兵である。彼らは北の寒冷で不毛な国へ戻るこ^とに苦労したのだった。ペンドールの海岸地域の領主からの使者が到着した時、彼らの多くは^より良い季候の土地で自立するチャンスに飛びついたのだった。だが、ヴァンズケリーの中に^はそのような金で雇われた首長たちを北の掟に対する裏切りであると見なし、必ずや裏切り者^共の土地を略奪してやると誓う者が多くいた。それでも新しい血、力強い戦士や戦いと交易両^方に対する欲求で満たされたフィアーズベインは繁栄し、サーレオンと同じくらい強大になっ^たのだ。^^ペンドールの残り火 ― サーレオン王国^^サーレオン王国は
マップの中心を支配している。現在のアルリック王は、以前はサーレオン公^だったアルフレッド1世の子孫だ。一度アルフレッド1世がサーレオン王国を作ると、ペンド^ール防衛の任を負った騎士団のほとんどが活動を禁じられた。その中で最も有名なものは、ペ^ンドール王家の守護者、グリフォン騎士団だった。今日では、ライオン騎士団だけが唯一サー^レオンに存続している。この高貴な騎士団は、アルフレッドの統治を支持し、その時以来暗い^過去を伴うことになった。そして20年後には彼らも活動を禁じられた。今日では彼らの嫌疑^は晴れ、サーレオンのアルリック王の寵愛を受け、彼の地の守護者となっている。^^南部の草原 ― 遊牧の民デシャル^^南のシャヴァニール砂漠に沿って、多数の個別の部族から成るデシャル公国がある。ペンドール^国々が建国の際にいくつかの部族がペンドールの王たちが申し出た講和条約により、その平和^と繁栄を支援した。平和は同盟へと変わり、その部族たちは北方の王国たちと交易を始めた。^数世代にわたってデシャルの平原に張られていた間に合わせのテントや仕切りは防備された^小さな町や村となった。もはや彼らは遊牧の民ではなく、家を建てて作物を作り腰を落ち着けた^のだった。その繁栄はその部族たちを急速に引き立て、デシャルの草原で傑出した存在となっ^た。それでも、古くからの慣習を忠実に守り、遊牧を行い、「都市居住者」を完全に拒絶して^いる部族もいた。最近では、彼らはそれらの街を出入りする多くのキャラバンの襲撃に戻って^きている。このことは大砂漠の近くの遊牧部族と街との間で多くの緊張を引き起こしている。
ip_pendor_present_2|ペンドールの現状―その2
ip_pendor_present_2_text|南西部 ― 帝国とスネーク教団^^ペンドールにある大バッカス帝国の残存部分は現在では単に「帝国」と呼ばれている。しかしな^がら、オアサール将軍は既存の支配者が死ぬか、60歳に達した際には貴族院が新たな「大君主」^を指名するよう命じるなど、昔のバッカス共和国(数百年前の帝国の前身)のいくつかの部分^は彼に大きな影響を及ぼしたに違いない。 帝国の精強な軍ははるか昔にペンドールの中心部^を北方へ掃討し、内陸の都市を征服することを可能にしたが、南の海の向こうの帝国の本国と^の繋がりのために、彼らは非常に悩まさせられた。スネーク教団はたいてい帝国の支配者階級^の内部を首尾良く堕落させるので、帝国の政治的にも経験的にも絶え間ない脅威だった。最近^まで、多くの市民や貴族が公然とスネーク教徒のやり方を支持するのは無意味なことだった。^ ^全てはひっくり返った。現在の皇帝、マリウス1世が司祭や神殿を街から閉め出すことに成功^したのだ。この外交的偉業は結果として教団と帝国の間の争いを一層激しくさせ、城や街の内^外での争いは日常的となった。ペンドールのスネーク教徒は地下に潜り、南の海を渡ったスネ^ーク教の本拠地からの支援を受けている。マリウス1世は巧みにスネーク教の司祭に逆襲を喰^らわせ、帝国の民に彼らの堕落し邪悪な底の深さを目の当たりにさせた。サーペント女神官の^死の接吻から逃れることは、一般市民がこの件で皇帝を支持する強い動機づけとなった。^^東部 ― ヤツ族^^ペンドールの東の平原に沿って、ヤツ族のステップが広がっている。ヤツ族は元々南の海を渡っ^た土地の広大な平原に居住していた。彼らは弓と槍に熟達した獰猛な遊牧民だ。ヤツ族は熟練^した騎手で、男子は幼少の頃から馬に乗って戦う方法を学んでいる。数年間の衝突の後、バッ^カス帝国は平和引き替えにヤツ族の族長と協定をまとめた。ヤツ族は他の国を征服するために^帝国に傭兵を供給するだろう。オアサール将軍がペンドールに侵攻した時、騎兵で主に賞賛を^受けたのはヤツ族の騎馬隊長達だった。大バッカス帝国が崩壊し、皇帝が死んだという知らせ^が入った時、彼らには故郷に帰還する方法がなかった。その代わりに彼らはオアサールに仕え^るのをやめ、女を手に入れるために多くの村を襲い、民のために新たな故郷を作るために北へ^と移動していったのだった。貿易や外交交渉を拒絶する閉鎖社会の戦士たちは、領地内のいか^なる者にも攻撃するだろう。
ip_pendor_present_3|ペンドールの現状―その3
ip_pendor_present_3_text|全域 ― 危険な者たち(武器を携え、使う意志を持った者たち)^^一度帝国の軍隊が解体しだし、自身を南ペンドールと呼称すると、旧バッカス帝国で有名だっ^た不快な者どもが出没し始めた。レッド同盟はペンドール中の国境を股に掛けた秘密結社の同^盟だ。彼らは山賊、盗賊、人買いであり、深いに名計画に関与し、その手に入った者は何でも^売り飛ばしている。あなたは時には彼らをカモにするだろうし、時には彼らが喜び勇んであな^たの持ち物や、もしかしたら命も奪うだろう。街の民兵や諸侯は彼らを見つけ次第排除しよう^とするが、街から彼らを根絶することはネズミの群れを棒きれで殺そうとするようなものであ^る。彼らを全員捕まえようとは思わないことだ。レッド同盟の一団は互いに無関係に動いてい^ることに注意せよ。^^ペンドールには用心すべき多くの危険があるが、おそらくもっとも危険なものは地方をうろつ^く様々な 反逆騎士達だ。これらの騎士には様々な由来がある。ある者たちはごろつき騎士団で^あり、ある者たちは彼らの持ち運ぶアイテムによる野蛮な魔法でねじ曲がった者たち、またあ^る者たちは出会った者たちの殺害を心に決めた者たちだ。一つ確かなことは、彼らは生かして^はおけないということだ。^^ペンドールの地には多くの宗教や信仰が存在している。それらのほとんどは慈悲深く、来世の^喜びのための道を開く戒律によって生と死の橋渡しをする教義を保持している。だが、少数の^そうではない宗教は破壊と憎悪によってねじ曲がっている。それらの信徒は他の信徒から異教^徒と呼ばれ、撲滅の対象とされている。多くの異教徒は人身御供や暗黒の儀式の信奉者で、い^くらひいき目に見ても道義に反している。そしてさらに悪いことに、彼らはあなたの見る最悪^の悪夢の要素をその人生にもたらしに来るのだ。^^旅の中で、冒険団に出会うこともあるだろう。これらの冒険団は、様々な背景を持ち、それぞ^れの目的を持っている。諸侯からの使命を帯びているものもいれば、賞金稼ぎや、はるか昔に^破壊されたいにしえの都を探検している者もいる。もし彼らが図らずしもあなたに興味を持っ^たら、最もあり得ない場所に現れ、最も非現実的な装備を身に付け、不可能なことを行う自称^英雄として何かを期待されるだろう。^^極東 ― ノルドール^^古代種族の痕跡を残していると知られる最後の種族がノルドールだ。ティターンの戦いは恐ろ^しく、かつて優美だった彼らの都市はずっと昔に破壊されてしまった。彼らの文明を留める唯^一の場所は外部の者には隠されている。ノルドールはかつて、非常に優れた魔法の研究者だっ^た。だが、大戦争の結果の一つとして、彼らは生活の中心を占めていた魔法の呪文をもはや唱^えることが出来なくなったのだ。それにもかかわらず、彼らのささやかな魔力は、彼らの戦場^での超自然的な能力として証拠づけられるようにいまだ働いている。ノルドールの故郷の近く^の小道を横断する者は、無傷では済まないのだ。
ip_pendor_orders_1|ペンドールの騎士団―その1
ip_pendor_orders_1_text| ペンドールの騎士団は第三階梯の学者にしてサーレオンの大臣であるフブリス・デルスウィド^によって研究され、区分された。^^ ペンドールの建国は伝説的な名声を持つある人物によって成し遂げられた。ヴァロンブレイ^のカヴァラス、参照した歴史家によれば、ヴァロンブレイの第8位もしくは第12位の王位継承^権を持つ名の通った騎士の息子である。ともかく、偉業や冒険を重ねたカヴァラスは様々な諸^侯をまとめ上げ手ペンドール王国を建国し、サーレオンに白銀の王座を作り上げた。^ 一般にはカヴァラス王が冒険時代にグリフォン騎士団を創設したのは事実であると考えられ^ており、それはペンドール王国最初の騎士団であるとされている。^ 即位後ただちにカヴァラスはヴァリダス憲章を起草した。領内の様々な貴族によって署名さ^れたその文書は拘束力のある憲章となり、騎士たちが、紋章を認められた組織化された騎士団^を作る法的根拠となった。これはペンドール建国期にカヴァラス王が数名の諸侯によって支え^られていたという事情によると一般に論じられている。この仮説を裏付ける文書は一つも存在^していないため、この説を確かめる術はない。^ ともかく、数年のうちに数多くの騎士団がサーレオンをはじめとした街や城に現れたが、創^立者の人生よりも長続きしたものはわずかであった。よって、この文章ではグリフォン騎士団^という著名な例外以外は、何らかの形で354年4月12日まで現存しているものに限定するもの^とする。^^^ライオン騎士団――ペンドールの建国より82年後、赤のロデリック卿によって創設^^軍旗:銀地に後ろ足で立つ赤い獅子^^ ライオン騎士団はこの地で最も大規模で、最も誉れ高い騎士団である。騎士団の典範は騎士^道的な細則のある厳格なもので、団員を擁している騎士団としてはペンドール最古のものであ^る。198年の王族の不慮の死後、グリフォン騎士団と共に王位を求める派閥間の争いを防ぎ、^秩序を維持に努めた。^ 北部領主の離脱や、大バッカス帝国との戦争の後、騎士団はサーレオン王を宣言したサーレ^オン公アルフレッドを支援した。^ ペンドールの建国より298年後に違法とされたが、そのことに関する理由や経緯の記された^書類・文献は、自身が今や騎士団の重鎮である現サーレオン王のアルリック1世によって破棄^された。ペンドールの建国より346年後、騎士団はアルリック1世の命によって再建され、298^年以降の出来事や歴史に関する書類は破棄された。(著者注:アルリック王の戴冠は346年であ^る。)^^^聖十字騎士団――ペンドールの建国より113年後、ダングレイヴのヨーン男爵によって創設^(著者注:ダングレイヴは、ペンドールの建国より203年後にオアサール将軍に占領された後、^ヤノスと改名された。)^^軍旗:黒地に白十字^^ この騎士団は、ペンドールの建国より202年後の大バッカス帝国の侵略に対して戦った著名^な軍隊の一つである。サージェント・グレイドの戦いで圧倒され、オアサール将軍の軍団にほ^ぼ壊滅されられた。オアサール将軍が"大君主"となり、ヤツ族が脱走した後、彼は騎士団の軍^旗を精鋭騎兵部隊の識別記号とする為に組み入れた。どれほど想像力を働かせてもこの団の騎^兵達は本物の騎士ではなく、更にヴァリダス憲章の下で結成されてもいないが、軍旗は生き残^り、帝国民たちは馬に乗った兵士たちをかつての高貴な騎士団の生き残りと見做している。
ip_pendor_orders_2|ペンドールの騎士団―その2
ip_pendor_orders_2_text|ドラゴン騎士団――ペンドールの建国より199年後、レイン伯クローヴィスによって創設^^軍旗:空色の地に赤竜^^ この騎士団はレイン包囲戦のさなかに実は叙任されていたのだという説がある。他説では、^この騎士団が実際に成立したのは北部領主の離脱から数週間後に、文書が批准し、署名された^と指摘している。もしも本当にこれが私の存命中に解決されるのであれば、その議論を決める^ことは他の学者に委ねたいと思う。^ ドラゴン騎士団は、ミストマウンテン族によるレイン包囲戦で活躍した、貴族の戦士達を讃^える為に創設された。ヴァリダス憲章下の創設認可状を持たない、不正な騎士団である。^^^ファルコン騎士団――ペンドールの建国より94年後に創設^^軍旗:黄地に黒隼^^ この騎士団には女性の加入を許すという有名な特徴がある。これは創設時の5人の団員の1人^が、武勇を誇るヴァレラという女戦士であったことを最初の典範が考慮したためである。この^騎士団は王国初期のとても成功した冒険団に端を発し、ヴァリダス憲章の下で騎士団へと変化^した。^ ファルコン騎士団はペンドール王国の崩壊後にばらばらになり、長い時をかけて衰退してい^った。ペンドールの建国より394年後、グレゴリー4世王によってレイブンスタン領内で違法と^宣言され、団員の多くは引退するか他の地へ逃れていった。(著者注:この騎士団は、胸に騎士^団の紋章を付けているフィアーズベインのヴァルキリーという形で生き残っているかもしれな^い。このことについて言及する文献は残っていないうえ、ヴァルキリーへの入団儀式はあまり^明文化されておらず、知られていない。だが、おそらく私の学者仲間にあの女戦士たちの胸元^に顔を近づけて調査することで男としての機能を危険にさらしたいと思う者は一人もいないだ^ろう。)^^^グリフォン騎士団――ペンドールの建国以前に創設^^軍旗:茶地に金色のグリフォン^^ この誉れ高い騎士団はカヴァラス家の護衛兵だった。198年の疫病により、王室の者達と同^様に、多くの団員が命を落とした。疫病の後、騎士団の維持の為にライオン騎士団との確執を^払拭し共に勤めを果たした。ペンドールの建国より203年後、ラリア住民の農地へと侵攻する^ヤツ族の小規模な軍勢をラリアの森で迎撃して終焉を迎えた。ラリアをヤツ族の略奪から守る^ことには成功したが、かつての誇り高い騎士団は誰一人生還しなかったのだ。サーレオンにあ^るグリフォン騎士団の大広間は修道院に改修するまでの間、長年無人となった。(著者注:ライ^オン騎士団の過去の記録に、グリフォン騎士団の復活を申請した将来の騎士たちが目的を遂げ^ることをあきらめた、という文献がいくつか存在している。このことはさらに研究しなけれ^ばならないだろう。)^^^薔薇騎士団――ペンドールの建国より125年後に創設^^軍旗:緑地に白薔薇^^ この騎士団はアベンドールのリース卿によって創設され、彼の生前は勇敢な騎士を擁する著^名な騎士団だった。ペンドールの建国より158年後の彼の死の後、彼の後継者は騎士団から軍^事色を追い出し、より学術的なものにしていった。それ以降、騎士団はサーレオンの貴族子弟^が上物のワインや知的な批評を楽しむための上級クラブへと成り下がっていった。それがまだ^アベンドールの酒場とその奥の部屋に存在しているので、ここに記すことにする。^^文責:フブリス・デルスウィド^ 第三階梯の学者にしてサーレオンの大臣
ip_pendor_althea_1|アルセアとクォリスの物語1
ip_pendor_althea_1_text|嵐が城の冷たい石壁を激しく叩いていた。^^雷鳴の轟きは物寂しい回廊から、松明の明滅という沈黙の調べによって影が荒い石壁の上で楽^しげに踊っている大広間へと駆け抜けていった。^^アルセアは、じめじめした冷気を防ぐためにきめ細やかな模様の入った羊毛のショールをしっ^かりと握り、プールの側にひとり腰掛けていた。^^「クォリス、あなたの声が聞こえます。」^彼女は短く言い、松明の光が届かず、影が濃くなっている高い垂木を見上げた。^^彼女の頭上の強靭な羽ばたきは、小さなドラゴンの降下を告げた。そしてそれは鋭く曲がった^爪を敷石にこすらせながら、彼女のそばに着陸した。^^「なぜそなたは休息せぬのだ?」^クォリスは耳障りな声を上げた。^^「嵐が私を眠らせないのです。」^「嵐が私の兄妹から父を奪った夜を思い出させるのです。」^ドラゴンからプールの静かな水面へと視線を戻し、アルセアは答えた。^^彼女が過去へと思いを巡らせたので、ドラゴンは彼女を静かに見つめた。犠牲に対する彼女の^心の痛みはまだ新しく、彼女があきらめてきた全てのことを回想するとともに一筋の涙が彼女^のほおを流れ落ちた。^^ドラゴンは、当惑して彼女の嘆きを見ていた。彼は、このエルフの女と何年も一緒に暮らした^が、依然、彼女は謎のままだったのだ。彼には、彼女自身の種族の強い絆、特に兄妹の破れ得^ぬ絆を理解することが出来なかったのだ。彼は神秘的なことや意志は知っていた。自らの種の^緩やかな血縁、狩への愛、20の冬ごとに友を探す必要は理解していた。だが、アルセアの^振る舞いは不可解だった。^^彼はアルセアが気が触れたか、もしくは心の病に陥ったのではないかと幾度となく驚いた。^^彼はその時、心の中に覚えのある感覚を感じた。知覚の穏やかな変化で、またオラクルが彼の^意識に宿るのが分かたのだ。彼は、ずっと昔にこの心の中のおせっかい者と戦うことを止めて^いた。何世紀もの間、彼は体の所有を求めてもがき、常に無駄に終わっていたのだった。この^無用な抵抗により、彼は協力することが互いの利益になると確信したのだった。^^そして、習性から、彼は心を和らげて雑念を振り払った。
ip_pendor_althea_2|アルセアとクォリスの物語2
ip_pendor_althea_2_text|「アルセア、そなたは苦しんでいるのだな。」^クォリスを通じてオラクルが見触りな声を上げた。^^オラクルがドラゴンの体の支配を警告なしに乗っ取った時に彼女がいつもしたように、アルセ^アは語り始めた。^^「そうです。」^「この嵐が幾多の悲しい記憶を呼び戻したのでしょう。」^^「そなたにはまだ難しいかも知れぬが、そなたの選択は自発的に行われたのだ。頭の悪いクォ^リスにはまだ理解できゆえ、そなたの悲嘆に動揺しておるが。」^オラクルは言った。^^彼女は、心に温かな親愛の情がわき上がるのを感じ、オラクルを自らの心の内に招き入れた。^すると周りの部屋は薄れゆき、その意識は穏やかに暗黒へと滑り降りていった。^^彼女が再び目覚めたのは朝だった。嵐は過ぎ去り、眩しい陽光は大広間から松明の影を消し去^っていた。空気は雨の名残を留める清浄で爽やかな香りを運んでいた。^^彼の臀部に座り、きらめく濃紺の宝石に囲まれサファイア色にきらめく宝石は、翼を折り畳み^前腕を膝の上に置いたクォリスだった。^「今からクォリスの意識を戻す。彼は深く苦しむから、どうか彼に優しくしてやってくれ」^とオラクルは言った。^^アルセアは混乱してオラクル=クォリスを見つめた。^「なぜ彼は苦しむのです?そしてこれは何?」^と、部屋の中で雨粒のようにきらめく幾十もの宝石を指して尋ねた。^^「私はクォリスにそなたの悲嘆を味あわせたのだよ、アルセア。ドラゴンは、賢いドラゴンで^すら、エルフの感情を理解することは出来ぬ。彼らが必要なものは単純だ。彼らにはそなた^の種族の持つような情緒表現が欠けておる。この宝石はこの者がそなたの心の痛みを味わった^際に流れ落ちた涙なのだ。」^^まだ混乱しているアルセアは言った。^「ドラゴンが悲嘆を感じないのであれば、涙など流さないのではありませんか!」^^「しないことと出来ないことでは大違いなのだよ、愛しき者よ。昨夜、この小さなドラゴンは^それを為したのだ。クォリスが気を静めたら、奴は間違いなくこそこそと逃げていくだろう。^だからどうかここに散らかった宝石を拾い集めて欲しい。きっといつか役立つ日が来るであ^ろうから。」