バンビ
名前:Bambi
デビュー:『
バンビ』(1942年)
概要
生まれて初めての冬、母親を人間に撃たれたことで死別し、父である森の王様との生活を始めることとなる。父との様子は『
バンビ2 森のプリンス』(2006年)で詳細に描かれることとなる。
恋の季節に、幼なじみの
ファリーンと強く惹かれ合い、新しい森の王となる。ファリーンとの間には
ジーノと
ガーリという双子の兄妹をもうける。
バンビとバンビのお母さんのシーンは後年の鹿のシーンのアニメーションのリサイクル(制作費削減のため、鹿の親子が歩くシーンの枠組みとして、『バンビ』のバンビとお母さんのシーンの枠組みを再利用する手法)としてしばしば用いられることに。『
ジャングル・ブック』や『
ビアンカの大冒険』などに使用されている。
派生作品では子供時代の姿での登場がほとんど。
エピソード
ある日、バンビは人間に遭遇する。バンビはお母さんのおかげで逃げることに成功する。お母さんを待つバンビのもとに現れた森の王様はバンビに残酷な真実を告げる。
母を失ったバンビは新たな母親代わりが見つかるまでの間、父である森の王様と過ごすことになった。バンビの無鉄砲ぶりに、子育て未経験の王様は戸惑う。ある日、バンビは再び人間に遭遇して足がすくんでしまい、王様のおかげで一命を取り留める。
バンビはこの一件で意地悪な男の子
ロノにからかわれてしまう。バンビは森の王様に家で待機しているように命じられるが約束を破ってしまう。バンビは怒られると思いきや跳躍を褒められて喜ぶ。そしてとんすけの案でバンビは王様と共に過ごす。
関係が良好になった矢先、フクロウさんがバンビの母親代わりとして
ミーナを連れてくる。父親が自分を手放そうとしていることにショックを受けたバンビは渋々ミーナに付いていくが、追ってきたロノの挑発に乗りミーナが人間の罠にかかってしまう。バンビはとんすけとフラワーの協力を受けつつピンチを乗り切り、王様にも褒められる。バンビはヤマアラシの計らいでファリーンとキスを交わす。
大人になったバンビ、とんすけ、フラワーはフクロウさんから恋の季節について教えてもらうがそれを馬鹿にする。しかし、フラワーは
ミス・スカンク、とんすけは
ミス・バニーと恋に落ちる。呆れるバンビも美しく成長したファリーンと再会して心惹かれる。バンビはライバルのロノとの決闘を制する。
再びバンビたちのもとへ人間が現れた。人間の火の不始末で森は燃え上がり、バンビと王様は仲間たちを引き連れて避難した。森に平和が戻り、バンビとファリーンの間に
ジーノと
ガーリが生まれた。バンビは王様と共に森の仲間を見守っている。
その他
ディズニー100周年記念作品『
ウィッシュ』では、エンド・クレジットに登場する。
ゲーム
KH
召喚魔法「バンビ」として登場。回復アイテムやプライズを発生させる「パラダイス」を使用することができる。
使用すると「パラダイス」を発動し、周囲を走り、HPボールをばら撒く。他のカードと組み合わせると「トルネド」「コンフュ」「テラー」「ミラクルギフト」「パラダイススタンプ」が出せる。
登場作品
1940年代
1950年代
1980年代
1990年代
2000年代
2010年代
2020年代
声
少年期
青年期
最終更新:2024年12月31日 23:02