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ジョック

名前:Jock
デビュー:『わんわん物語』(1955年)

概要

レディの近所に住むスコティッシュテリアの老犬。

物知りで越が低く紳士的だが、突然話に割り込んできたトランプに対しては怒ってみせるなど厳しい一面もある。トラスティとは古くからの親友。

エピソード

わんわん物語

ジム・ディアは妻のダーリングに子犬を贈る。子犬はレディと名付けられ、6ヶ月の時に首輪とライセンスを貰う。彼女は人間の家族と近所に住む犬の友達ジョックやトラスティに囲まれて元気に育つ。

ある日、レディはジムとダーリングの扱いが冷たくなっていることを気に病む。ジョックとトラスティに相談すると、「二人に赤ちゃんが産まれるので、一時的にレディの扱いが疎かになっているだけ」とアドバイスされる。そこに通りかかった野良犬のトランプは「人間に赤ちゃんが産まれると犬は追い出される」と持論を述べてレディの不安を煽ったため、ジョックとトラスティに追い出される。

後日、レディは意地悪なセーラおばさんに犬小屋に繋がれてしまう。レディは謝罪にきたトランプを追い返すが、赤ちゃん(ジム・ジュニア)を狙うネズミを見つけるとトランプに助けを求める。トランプはネズミを撃退するが、赤ちゃんを襲っていると勘違いしたセーラおばさんの通報によってトランプは連行されてしまう。そこへ偶然旅行から戻ってきたジムとダーリングにレディはトランプの無実を訴える。野犬収容員の車はジョックとトラスティの活躍によって止められる。トラスティは倒れてしまうが、トランプは解放される。

その年のクリスマス、トランプは家族の一員となっていた。レディとトランプには4匹の子犬たち(スキャンプアネットコレットダニエル)が生まれ、ジョックやトラスティと楽しくクリスマスを過ごすのであった。

わんわん物語II

レディとトランプの息子のスキャンプはいたずら好きで活発であり、部屋の中をめちゃくちゃにしたりジムの帽子に噛み付いたため庭の犬小屋に繋がれる罰を受ける。スキャンプはその晩家出をしてしまい、レディたちはジョックとトラスティに協力してもらい、家族総出でスキャンプを探すがなかなか見つからない。

ジョックとトラスティは捜索を続けるが、トラスティの鼻はなかなか利かず、トランプがスキャンプを見つけ出したところでようやくトラスティはスキャンプの匂いを嗅ぎつける。

その他

101匹わんちゃん』では、夕暮れの遠吠えのシーンにレディ、ペグブルとともにカメオ出演している。

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、写真撮影の準備中にトラスティからリライアブルじいさんの話を聞いていた。

登場作品

1950年代


1960年代

1961年
101匹わんちゃん(カメオ出演)

2000年代


2020年代

2020年
ディズニー マジックキングダムズ ※ver4.8.0:2020年2月追加





実写

タグ:

キャラクター
最終更新:2024年09月08日 19:48