準備をしておけ
バリエーション
ライオンの
スカーは王位を乗っ取るためにハイエナと手を組んでいたが、兄の
ムファサの乱入によって計画は失敗。そこでスターはムファサを殺すという恐ろしい計画をハイエナに披露する。
本来は、スカーが自分の地位を誇示するための曲として作られたが、陰謀の歌にしたほうがよいという意見から歌詞が改められ、映画の前半に配置された。
間奏の後にはハイエナたちが行進する場面があり、敢えてナチスを思わせるようなシーンとしたところ、やはり物議を醸したという。ゲーム版『
ライオン・キング*』でハイエナを倒すと、この曲中に
エドがしていたような敬礼ポーズを取る。
幻のバージョンでは、王位を乗っ取ったスカーがザズーとの会話から自分に足りないのは妃であると気付き、
ナラを娶ろうとする。雌ライオンたちはナラを守ろうと反発する。スカーはここでようやく新たな仲間としてハイエナを披露し、ナラを国外へ追放する。この一連のスカーの台詞が「準備をしておけ」のメロディで歌われている。このナラを妃にしようとするシーンはナラが国外へ出る動機付けのために用意されたが最終的にカットとなり、ミュージカル版で復活した際には新曲「
スカー王の狂気」に変更された。
ナラを妃にしようとするくだりはミュージカル版に反映されている。超実写版では、その対象はサラビに変更されている。
日本語版では「覚悟しろ」というタイトルに変更されている。
新たな住居を見つけた
ティモンと
プンバァだが、この楽曲のイントロが流れてハイエナの影が見えたため、転居せざるを得なくなる。
超実写版の雰囲気に合わせて最初はカットされる予定だったが、「準備をしておけ (2019)」というタイトルで新アレンジされることとなった。
ハイエナたちへの演説をメインに原曲の歌唱部分を少しずつ引用した短縮アレンジとなっている。
ゲーム
最終更新:2024年09月08日 21:49