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モール

名前:Mole
デビュー:『たのしい川べ』(イカボードとトード氏)(1949年)

概要

トード氏の友人のおっとりとしたモグラ。ラットアンガス・マクバジャーの仲間。トード氏が間違った行動をする際に諌めようとする。結局、話をまともに聞かなかったトード氏が災難に陥ったときも、屋敷の奪還に協力した。

心優しく、トード氏になかなか厳しくなれない一面がある。

エピソード

イカボードとトード氏

たのしい川べ』に登場。

川べに住むラットとモールはある日、友人の会計士アンガス・マクバジャーに呼び出される。マクバジャーは雇用主のトード氏の豪遊っぷりに疲れ切っていた。新しもの好きのトード氏を諫めるように頼まれたラットとモールだったが、トード氏は二人の忠告をバカにし、さらには自動車を見かけていつものように欲しくなってしまう。

自動車に魅せられたトード氏を心配し、マクバジャーとラットとモールはトード氏を彼の部屋に監禁する。しかし、翌日脱出に成功したトード氏は自動車盗難の容疑で逮捕される。裁判では、トード氏はトード・ホールウィズルの自動車を交換したと主張するが、酒場の主人ウィンキーの証言によってトード氏がウィズルから自動車を盗んだことが立証され、仲間たちは愛想を尽かしてしまう。

クリスマス*を祝うラットとモールのもとを脱獄したトード氏が訪れるが、仲間たちは彼を警察に突き出そうとする。しかし、トード・ホールを訪れたマクバジャーによって、ウィンキーとウィズルがグルであることが判明し、トード氏の無実が立証される。ラットとモールはトード氏に詫び、契約書を取り戻すためにトード・ホールへ向かう。

トード氏たちはトード・ホールでウィズルたちが酒を飲んで眠っているところに忍び込み、契約書を手に入れる。しかし、見張りをしていたウィズルに気付かれてしまい、トード氏やウィズルたちは大騒ぎ。結局、トード氏側の勝利に終わり、彼の無実が立証される。トード氏は今回の一件で新しもの好きに懲りたかと思いきや、今度は飛行機にハマってしまうのであった。

ミッキーのクリスマスキャロル

1983年のアニメ版では、エベニーザ・スクルージ*スクルージ・マクダック)に寄付を募る集金人の役でモールと共に登場している。

1974年のオーディオブック版ではJ・ワシントン・ファウルフェローギデオンがこの役を担当していた。

その他

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、クリストフアンガス・マクバジャーラットハニーマレンライダー・ナッチュラスヴェンとともに『禿山の一夜』を視聴する子犬たちの後ろを横切り、写真撮影へと向かった。

登場作品

1940年代


1980年代


1988年
ロジャー・ラビット(カメオ出演)

1990年代

1999年
プーさんの冒険(カメオ出演) ※マジック・キングダム

2020年代




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キャラクター
最終更新:2024年09月08日 23:18