ドリームビット系

【名前】 ドリームビット
【読み方】 どりーむびっと
【種類】 ウイルス
【属性】 無属性/炎属性/水属性/電気属性/木属性
【チップ】 ドリームオーラ系
『P.o.N』フレイムライン系(メラル)、アクアタワー系(ラピア)、エレキショック系(ボルト)、ウッディタワー系(モス)
【召喚チップ】 ドリームビット(チップ)
【登場作品】 『1』~『3』『トランスミッション』『P.o.N』
【英語名】 ドリームメラル:Scutz
ドリームラピア:Scuttle
ドリームボルト:Scuttler
ドリームモス:Scuttzer
ドリームビット:Scuttlest

【詳細】

『1』のラスボスのドリームウイルスが創りだした分身。
ドリームウイルスの前方の穴から出現するが、オーラはないため普通に攻撃を通して倒すことができる。
ただし、HP表記もないためポイズンアヌビスによる毒ダメージでは倒れない。
一応内部HPが設定されている(一律HP100)ので、それ以上のダメージを与えれば倒せる。

それぞれ属性別に名が異なる。
炎属性のドリームメラルは、おそらくはメラメラ燃えるを略したと思われる。
水属性のドリームラピアは、おそらくはラピスラズリ+アクア。
雷属性のドリームボルトは、電圧のボルトから。
木属性のドリームモスは、moss(苔)。
無属性のドリームビットは、IT用語のビット。

ドリームウイルスが爆発する寸前に、この穴が1つだけ塞がっているのが確認できる。
『2』以降でも登場するのは、これによって難を逃れたからと言う説がある。
また、フォルテドリームオーラのデータを容易にコピーできたのでそこから誕生したという説もある(実際登場するエリアはフォルテの出現する場所)が、前者の説の方が濃い。

元のドリームウイルスを小さくしたようなデザインなので、虫に近い外見。
これは侵食する「ウイルス」や「バグ」などの語源から、「小さくて無数に広がる生物」の象徴とされているからなのかもしれない。

『2』ではクリア後の隠しエリア『WWWエリア』に登場。
一般人ではまず入れないような空間だが、ウラインターネットでWWWの残党やそのエリア内のナビの存在が知られているのと同様に、一応いるということは知られている模様。

『3』でも、クリア後の隠しエリアであるシークレットエリアに生息している。
全作と同様に通常エンカウントに混ざって出現するほか、ウイルス飼育機の電脳で飼育することが出来る。
しかしウラ掲示板で「アイツらどこにいっちまったんだ」と言われているあたり、存在がもうあまり知られていないようだ(生息しているシークレットエリアがセレナードが管轄しているエリアであり、訪れることのできるナビがごく少数なためだと思われる)。
前作のような強力な単体チップがあまり多くない上ホーリーパネルに乗ってることも多く、オーラを剥がすのに苦労する。
対策にはスーパーキタカゼが便利。

『4』以降では登場していないが、ドリームオーラ系が大体の作品で隠しエリアの最深部近くにあるので、登場していないだけで絶滅はしていないのかもしれない。

一般ウイルスとして登場する個体はドリームオーラを纏っているため、まずそれを剥がさねばダメージを与えられない。
個体によって本体の属性が異なるためオーラさえはがしてしまえば倒すことは容易。
シリーズによって攻撃方法が異なる種が多い。
ドリームメラル
赤い体で炎属性を持つ。
『1』では直線のファイア(キャンデービルと同様)、『2』ではロックマンがいるマスに残り火の発生する爆弾を落とし、着弾点をヒビパネルに変える。
『3』ではフレイムタワーで攻撃する。

ドリームラピア
青い体で水属性を纏う。
『1』ではアクアタワー(ウォルタルギアと同様)、『2』以降はアイスキューブを撃ち出してくる(ブレイク性能あり)。

ドリームボルト
黄色い体で電気属性を秘める。
『2』まではサンダーボール(ビリーと同様)、『3』ではロックマンのいるマスにピンポイントで落ちて来る3発の落雷で攻撃。

ドリームモス
緑の体で木属性を宿す。
『2』まではウッディタワー(ミノゴロモンと同様)、『3』ではグリーンロープで攻撃。

ドリームビット
白い体で無属性
『1』には登場せず、『2』からの登場。障害物を貫通する横一列のレーザーで攻撃。
上記の4種のオーラ耐久力は100だったが、この個体のオーラの耐久力は『2』では150、『3』では200に上昇している。
さらに『3』では上位の「ドリームビットSP」(オーラ耐久力200)がイベント戦にのみ出現する。

カウンタータイミングは、全種共通して『攻撃のために体を前に突き出した時』。
突き出す前の、体を後ろに傾けた時点ではまだタイミングに入っていない。
攻撃がほぼ出始めている瞬間なので、狙うのならば最後の1体に置いておきたい。

『トランスミッション』にも、ラスボス前のエリアであるウラインターネット1に全種類登場。
攻撃方法はほとんどは『2』と同じだが、ドリームメラルに限り火の玉をまっすぐ飛ばしてくる攻撃になっている。
また、纏っているオーラが、メガリア系のような属性付きのオーラになっている。
本体と同じ属性のオーラを纏っているので、属性付きのチップは多めにフォルダに入れておくといい。
また、ドリームラピアは召喚するアイスキューブを足場として利用するような配置になっている。

『P.o.N』では何と序盤からいきなりドリームメラルが出てくるのだが、オーラは張られておらずHPも序盤なだけあって60。
攻撃方法はフレイムタワーだけなので、こうして実際に比較してみるとボルケルギア系とほとんど大差ない。
続くラピア/モス/ボルトに関しても、通常のウイルスのような調整をされている。
ただし、名前の後に「2」「3」と、種類ごとにランクアップバージョンが用意されている。

【改造カード】

『5』では改造カードの絵柄としてドリームビットが登場。容量20MB。
適用するとファーストバリア100の効果を得る。しかし、カスタム画面で選べるチップが一枚減り、カスタム画面を開くとダメージを受けるようになってしまう。
さすがに20MBで付けられると強すぎるからか、ドリームオーラを展開することはできないようだ。(『1』にてドリームウイルスを守る姿をイメージしているのかもしれないが)

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最終更新:2025年06月10日 13:59