「君たちには、消えてもらうよ」
【詳細】
『2』のシナリオ3のボスであり、
シャドーマンが壊滅させた
アジーナスクエアに生き残りがいないか調査しに来たところ、
夏休みの自由研究のためにアジーナスクエアを訪れた
ロックマンと鉢合わせし、口封じのために戦闘を行った。
最終話のゴスペルの本拠地でバックアッププログラムから復活し、再びロックマンの前に立ち塞がる。
【戦闘】
お互いのエリア中央にHPの高い岩が置かれた状態で始まるため、こちらは移動が大きく制限され、向こうには攻撃が当たりにくい。
逆を言えば、
ブレイクハンマーなどで岩を破壊するか、
エリアスチールで移動範囲を広げれば一気に楽になる。
シナリオでの戦闘(V1)ではHP600とまだ低めなので、ここから速攻を掛ければ初心者からも
出番カットマンされてしまう。
小さなハサミを出現させ、ロックマン側のエリアを反時計回りにゆっくり移動させる。
安全地帯となる中央には岩が居座っているため、常にこのハサミから逃げ回りつつ戦う必要がある。
ブレイク性能を持つチップで破壊可能だが、プログラミングミスなのか
マシンガンパンチや
グレイテストボムでは破壊できない。
V2以降は一度に2つのハサミが出現する。
破壊しても無限に召喚するため、カットマン本体にPAを素早く連発して倒してしまうか、上記の通り岩を破壊するなりエリアを広げるなりしてしまおう。
頭のハサミをブーメランのように飛ばす技。
必ず最前列で使用するため、反撃のチャンスでもある。
V2以降は2連続でブーメランを飛ばすようになる。
岩の後ろに立ってこれを岩に当ててカットマンに岩を壊してもらう手もあるが、エリアスチールしておいた方が楽。
頭のハサミを巨大化させ、目の前1マスを直接切りつける技。
攻撃範囲がかなり狭い代わりにダメージが大きく、V1の時点でも100と強烈。
V1ではこちらが最前列にいなければ使用しないが、ランクが上がるとこちらのエリアに踏み込んでくるようになる。
慣れたら挟まれる前に
ソード系で返り討ちするといい。
【メディアミックス】
【漫画版】
コロコロ版「ロックマンエグゼ」では、他の
ゴスペルのナビと共に登場。他のナビと同様
リカバリーの連発による持久戦で一時は優位に立つが、最終的にはデリートされ、その残骸は
ゴスペルの素体となる。
学習雑誌版「バトルストーリー ロックマンエグゼ」では、
エアーマンや
クイックマンと共に
秋原町を襲撃、ネットワークを切断(=カット)するために暴れ回る。
ライフライン管理センターの電脳で、エアーマンとコンビを組んでロックマン&
アイスマンと戦い、コンビネーション攻撃でロックマンを苦しめるが、アイスマンの援護と
フレイムブレードをスロットインされたロックマンに、エアーマンもろともデリートされる。
【アニメ版】
第1期の33話にてカットマンが初登場した。よく見ると手は原作よりも簡略化されており、指二本になっている。
そして38話にて「カットマンブラザーズ」という、個性的な5人兄弟が登場した。
最初に登場したカットマンは長男で、名前は太郎。
また、ハサミのような髭が生えた長老も登場している。
特徴と担当声優はそれぞれ、
太郎 :芝原 チヤコ
二郎(太眉) : 〃
三郎(前髪がある) :石村 知子
四郎(顔が細くてのっぽ):小林 けい
五郎(丸々と太っている):渡辺 久美子
六郎(一回り小さい) :的井 香織
長老 :糸 博(いと ひろし)
となっている。
そして『ロックマンエグゼBeast』では、平行世界のナビ「ゾアノロイド」として、ゾアノカットマン…こと長男は既に
キラーマンによってデリート済みのため、
ゾアノカットマンブラザーズが登場する。
話によれば、カットマンは一族として元々
50体も存在していたらしい…それがキラーマンによって45体分倒されたことにより、例の5人兄弟だけが残存していたという。
元ネタは本家(初代)『ロックマン』に登場する同名のロボット。
デザインはほとんど変わっていないが、胸元に大きくCのマークが刻まれている
(これはナビマークではなく、ナビマークは背中の首の下辺りに別途存在する)。
また、初代ロックマンの6ボスの中では唯一エグゼの『1』に登場出来なかった。
公式設定によれば、両手のチョキは紙を切断できる程度の切れ味を持っているらしい。
最終更新:2025年01月04日 03:57