「おおせのままに!!」
【詳細】
ガウス・マグネッツが飛行機に侵入させた
ネットナビ。
全身に備えた強力な電磁石で強烈な磁場を形成する能力を持ち、磁力関係の技を使用する。
また、大柄な体格を利用した肉弾戦も得意とする。
元ネタは本家『
ロックマン3』に登場する同名のロボット。
全体的にがっしりした体つきになったほか、胸部全体がU字形の磁石を模したデザインに変わった。
その後『5』の
ブルース版にて再登場。
オフィシャルに逮捕されたガウスに代わり、娘の
テスラ・マグネッツのナビとなっている。
テスラの仕事のストレス解消のため、
オラン島の
削岩機を稼働させて岩盤を掘り進めていた。
しかし、その削岩機の下にはデカオ達がおり、彼らを助けるために駆けつけた熱斗と
ロックマンのコンビと再び対立。『2』時代の恨みを込めて戦うも再び敗北。
本人はまだ戦うつもりだったが、ストレスを発散したテスラの命令を受けて渋々 戦闘をやめた。
その後、電子ロックのセキュリティに引っかかり落石に襲われるロックマンを、テスラの命により不本意ながらも助ける。
その時の防御能力を見込まれ、ロックマンに
チームオブブルースへの参加を誘われる。
当然 本人は拒否するものの、「ストレス解消のため」とテスラが強引に決定したため、嫌々ながらも加入する事となった。
ちなみにカーネル版で同じポジションを務める
ナイトマンは、「削岩機の周囲にある
マグネメタルから発せられた強烈な磁力により、自我を失い暴走している」という経緯で登場しているのだが、こちらは磁力を操るナビなだけあって全く影響がない様子。
自覚している分、悪質さが跳ね上がっているが…。
加入後の
リベレートミッションの後にロックマンとソウルが共鳴し、彼に
マグネットソウルの力を与える。
…が、この時点では、マグネットマンの方はまだ
ロックマンに対して敵愾心を燃やしている段階。
ソウルの発現時には「
キミの堅い守りのソウルに、僕のソウルが共鳴したよ!」とロックマンが喜ぶものの、この時点ではロックマンの思いは
完全に一方的なものであり、本人も「
なんで こんなことになっちまったんだよぉ……」と嘆いていた。
そんなんでソウルを結んでいいのか!?
一応、ストーリーが進むうちにうらみも薄れたらしく、最終的にはチームメンバーとして信頼し合う間柄となる。
戦闘においては、磁石型のミサイルの「マグミサイル」や磁力球の「マグボール」など、磁石・磁力に関する技を多数所有する。
また
マグネットパネルを発生させてロックマンの動きを乱してくる。
チーム全員を磁力バリアで包んで
ダークロイドの攻撃を無効化する「マグネットバリア」を発動できる…
が、
オーダーポイントを消費してしまうので、終盤になればなるほどこの個性は薄れてしまう。
彼の真価はHPの高さと、溜め撃ち技であるマグミサイル。敵エリアの最後方まで飛んでいくため、劣勢リベレート時でもガンガン攻撃出来る。
必殺技は、分身して前後からタックルして敵を挟み潰す「
NSタックル」。
最終更新:2025年04月30日 18:41