「ホア―――――――!!!」
【詳細】
『2』で登場した、ネットマフィア・
ゴスペルに所属する
風吹アラシの
ネットナビ。
ドライヤーがモチーフのナビで、風を操り竜巻を作り出す能力を持つ。
元ネタは『
ロックマン2』で登場した同名のロボット。「エアーマンが倒せない」で有名なあのキャラクターである。
実はガス会社の集金ナビをカスタマイズしたものであるため、大した戦闘力を持たない。エアーマンが倒せる
しかし、ガス湯沸かし器を暴走させ毒ガスを作り出すなど、ハッキング能力は高い。
【戦闘】
横1列に爆風を飛ばす技。貫通性能も
ブレイク性能もないので、メットガードで跳ね返すといい。
爆風とは言うが
無属性なので、カキゲンキンは反応しない。
ランクV3は威力100なため、序盤で
デンサンエリア1でエアーマンV3をエンカウント可能にした場合は要注意。攻撃速度が高く、エアーマンの技の中でも被弾しやすい。
『6』に登場する
ブラストマンも同じ名前の攻撃技を使用する。
縦3マス分の竜巻を作り、一斉に飛ばす技。本家の「エアーシューター」とは一文字違いである。
ツナミ系などと違い、竜巻ごとに進んでくる速度が違うため、竜巻の間を掻い潜れば簡単に回避可能。
しかし、V2以降はかわし切らないうちに隙なくエアボンバーを当ててくる上にV3は威力が100もあるため注意。
この竜巻は
キャノンやロックバスターといった貫通しない攻撃は弾いてしまううえ、
ブレイク性能のある攻撃でも壊せないが、
穴パネルで止められるためパネルアウトで防げる。
この竜巻のグラフィックは『4』の
ウインドマンの攻撃「ラウンドトルネード」に流用されている。
HPが50%以下になると、V1ではエアボンバー、V2以降はエアシューターの代わりに使用する。
バトルチップの
トルネードと違い、
ロックマン側のエリア2ヶ所に細長い竜巻を作って交差させるもの。
『6』の
テングマンと違い一度に2つで、必ず交差するように動くため両方の竜巻と縦列・横列をズラした位置にいれば確実に回避できる。
ただし、直後に別の攻撃の重ねがけをすることも多くかわしづらい。V3ではこの技を2回連続で行うこともある。
あのタツマキ何回やっても避けれない
エリアスチールを使っておくとかわしやすくなるが、トルネード発動時の動いていないときに
ナビチップなどを当てて中断させてもいい。
【アニメ版】
無印
第32話にて登場。
ゲームと同じく、「
ゴスペル」の
風吹アラシの
ネットナビで、やいとの家のガス湯沸かし器を狂わせる。しかし、駆けつけた
ロックマンに敗北、
デリートされた。
と思いきや、生き延びており
ゴスペル首領から謹慎処分を喰らっていたが、しばらくして再登場。だが、その時電脳獣
ゴスペルに吸収されてしまう。
その後、
ゴスペルが消滅したことによって他の消えたナビと共に復活を果たした。
実は初登場の回で
フリーズマンと怪しげな会話をしていた。
Stream
さらに国家の重要施設のサイバーワールドに真正面からガードナビをねじ伏せつつ侵入して破壊活動を行ったばかりか、実体化して現実世界からも追い討ちを加え、施設を破壊してしまうという、熱斗と
ロックマンの活躍や、それまでに起きたコミカルな事件のお陰で低く見られがちだった「
アステロイドが悪用された場合の恐ろしさ」を視聴者に見せつける活躍を見せた。
また、
オペレーターが軍人ということもあってか、重要施設をピンポイントで襲撃し破壊する(「最重要の
ディメンショナルエレメント」はすんでのところでプライドに回収されてしまうが)、妨害電波で両者を孤立させつつ風を操る能力を存分に活かせる雪原に追い詰める、といった戦術的な行動を見せた。
さらに、コード将軍の拠点にはクリームランド国防のための戦力として大量にコピーされた
エアーマン軍団が保存されており、これらが一斉に襲ってくるという圧巻のシーンがある。
コード将軍はシャーロとクリームランドの国交に反対していた人物で、シャーロはシャーカリーの領有権を主張し、いずれクリームランドを滅ぼすに違いないと危惧しており、クリームランドの戦力増強のためにエアーマンを解析して量産し、
アステロイド軍団を作ることを計画していたが、本物はCFサーチマンによってデリートされ、エアーマン軍団もナイトマンによって全滅させられた。
また、
オペレーターのコード将軍も息を引き取ったことが示唆されている。
最終更新:2024年10月20日 20:05