ザエモン系

【名前】 ザエモン
【読み方】 ざえもん
【種類】 ウイルス
【属性】 無属性
【チップ】 サムライソード系
【登場作品】 『5』
【英語名】 ザエモン:Zomon
ズイモン:Zemon
ゼルモン:Zymon

【詳細】

浪人型のウイルス。
上位種は「ズイモン」「ゼルモン」で、各種EXも存在する。
ザエモンは「左右衛門」あるいは「左衛門」だろうが、ズイモンとゼルモンは由来は不明。

エリア内を上下に動き、ロックマンと横列が合わさると、高速で前方に踏み込んで居合い抜きを行う。
この居合抜きはワイドソードとロングソードを連続で繰り出すというもので、「一撃目を振り下ろした際にロックマンが同じ横列にいる場合」はロング→ワイド、「一撃目を振り下ろした際にロックマンが横列にいない場合」はワイド→ロングになる。
どちらの攻撃でもショートインビジブルが発生しないので、目の前で一撃目に当たるとそのまま連続ヒットしてしまう。
それどころか、他のウイルスの攻撃も合わさって三連撃となる場合もあり、かなり危険。
自身の攻撃を補助するバキュームファンを従えていることも多い。

また、一定の上下移動で斬り込めないとエリアスチールを使用して間合いを詰めてくる。
このエリアスチールはバトルチップとは少々別物で、使用回数が無限。ただし、『5DS』にてサーチマンのサーチスナイプが発動すると使ってこなくなる。
また、1マスでもエリアを奪っている間は立て続けにエリアスチールを使ってくることはない。

ちなみに上下移動に関しても、ロックマンを追いかけて移動しているわけではなく、規則正しい往復移動である。
ザエモンの移動周期を見計らい、エリアスチールを使ってくるタイミングであえて最前列に立ち、エリアを死守したらすぐに最後列に下がるという手も一応なくはない。

以上、纏めて言ってしまうならば、和風スウォーディン系
宙を浮いているグラフィックだがエア&フロート特性は持たないので、彼らと同様に相手エリア最前列に穴をあけてしまえば楽に対処できる。
『6』でスウォーディン系が再登場した際、上位種のスウォードラはこのウイルスと行動パターンが近くなった。

元々相手エリアが広くなっているリベレートミッションでは、特に強敵となる。
はさみうちで当然のように両側に出現し、攻撃力も高い。
ゼルモンEXの場合は、2段ヒットしてしまうと一気にHPが400も削られるため、大変危険。
数値だけ見ればフォルテXXのシューティングバスターにも匹敵する威力である。
2回斬られてのけぞっている間に他のウイルスの攻撃をくらうと、サポートナビのHP600など一瞬で消し飛ぶ。
ただし、リベレートミッション中に実際に出現する個体は「エンドエリア5」でのザエモンか「ネビュラホールエリア5」でのゼルモンEXのみで、それ以外の個体は一切出現しない。
ついでに言うと、ネビュラホールエリアの全エリアにおいて、中間種も上位種も一切出現しない。
ズイモンやゼルモンからバトルチップを直接入手したい場合、ネビュラホールエリアへの扉を開いた状態でザエモン(及びEX)が元々いたエリアへと赴かねばならない。

ちなみに、デカオ掲示板で辻斬り事件の犯人として載っている。
書き込んだオフィシャルは、見かけても戦わないように警告している。

【改造カード】

『5』では改造カードの絵柄としてもザエモンが登場。容量20MB。適用するとB溜め撃ちがサムライソードに変化し、最大HPが60増える。
しかし、バスターがたまに不発になるバグがデメリットとして発生してしまう。
「飛び道具とは卑怯なり」ということだろうか…?

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最終更新:2025年03月21日 09:55