方中ミエル - 遊戯王＠2ch辞典

方中ミエル(ほうちゅんみえる)

遊戯王ARC-Vに登場。海野占い塾に通うデュエリストであり、榊遊矢のジュニアユース選手権出場をかけた３人目の対戦相手。
遊戯王では恒例の占い師兼デュエリスト。名前は運命（フォーチューン）がみえるという事だろう。
プリンセス・コロンっぽい外見なのは、三好君のデザインだからなんだろうか。
運命の人を占いながら妄想しハイテンションになって鼻血を噴き出す恋する乙女。

遊矢とは、うっかり階段から転んでスカートの中を覗かれるという最悪の形（ラッキー変態）で初対面を果たす。
その後のデュエルでは不吉な占いで終始遊矢のペースを乱し、サレンダーを促すなど心理フェイズにも長けている。

遊矢の身に起きた不幸色々

ミエルは決闘中遊矢の身に不幸が起きるヴィジョンを見ていた

• 《フォーチュン・テラー》影響下での発動率百万分の一のアクショントラップ《大凶》を発動
• 《黒猫の睨み》の演出で通常より異常に多い黒猫が出現
• 《占術姫タロット・レイ》のタロット占いで正位置の塔を引く
• 天井のシャンデリアが落下(←これがミエルの見た不幸)

しかし偶然デッキに紛れ込んでいた柚子の《融合》で《ルーンアイズ・ペンデュラム・ドラゴン》を召喚され逆転敗北する。
敗北後は遊矢がやはり運命の人だったと確信したようで、柚子達のいる前で抱き付き「『ダーリン』呼び→『子供は何人ほしい？』」など猛烈なアピールをしかけた。

単なるゲストキャラかと思いきや、舞網チャンピオンシップの会場でまさかの再登場。
どうやら彼女も無事ジュニアユース選手権に出場できたようだ。試合会場に姿を見せない遊矢のいる方角を占いで当てていた…占い？
遊矢が昏睡した事を聞きつけ、自分の1回戦の試合をすっぽかしてまで看病しに来るが柚子＆洋子の説得で再び試合会場へ。
試合会場に遅れて到着し、「2分で倒す！」と勝利宣言までしたが、相手がLDS側が用意した隠密ということもあり、結果は逆に月影による1ターンキルを食らい敗退。
彼女の敗退により、儀式の新規カードの活躍がほぼ絶望的となってしまった。これは2015年1月の儀式規制による陰謀なのか。

その後は単なる観客になると思いきや、バトルロイヤルの相次ぐ映像中断に業を煮やし自宅から直接デュエル現場に乱入。
権現坂と共に遊矢の暴走現場に居合わせ、ジャングルエリアの茂古田未知夫達に協力を頼む。…このやりとりのせいで、バトルロイヤルの中継映像は全☆滅した。
4人がかりでも押さえつけてもまるで何かに憑り付かれたかのように暴れる遊矢を占った結果、
「ダーリンの中に２つの心がある…しかも、それらを覆う黒い影が…」ととてつもなく不吉な光景を目視した…ってもうそれ占いじゃねーよ！
その後は、勝手に氷山エリアまで歩き回り柚子とユーゴ（後姿）の逢引現場（勘違い）を目撃、直後に勝手に気絶した。
未知夫達に介抱されたあと、火山エリアでデニス・マックフィールドに回収されてバトルロイヤルが終了するまでずっと気絶しっぱなしだった。
偶然の連鎖で、赤馬社長の種明かし現場に居合わせる事になったが、ランサーズ入りはできず留守番役となってしまい、儀式はほとんど活躍していない。

使用デッキは「占術姫」と名のつく占いをモチーフにしたモンスター、2015年にはOCG化もしている。
遊戯王シリーズでは非常に珍しいリバースモンスターや儀式召喚の使い手。
裏守備表示することでトークンを出現させて相手をけん制するが、セットモンスターのソリッドビジョンにトークンが出るのは何もミエルに限ったことではない模様。
ちなみに、アニメ放送15年目にして史上初のアドバンスセットをやってのけたデュエリストでもある。
また、デュエル以外ではかつて斎王琢磨も使用したアルカナフォースをタロットカードの代わりに占いで用いていた。

TFSPではARC-V勢のオリカは無い為、儀式召喚つながりで何故か【影霊衣】を使用。まさかの最強クラスのキャラとして君臨する。
対策してないと本当に二分で殺されるので注意が必要。
一人でやってるよ～。

声優は悠木碧。
遊戯王ZEXALⅡではプチミレディとしてOPの鏡のデュアル・イズムを歌っていた。
ちなみに悠木氏はOCGの《デスハムスター》を20枚ぐらい持っていたらしい。
また、小野監督の戦姫絶唱シンフォギアGでスクラップ・フィストを放ったのは、彼女のキャラクターである。2015年に放送されたタイトルにはGXと付けられている。