カタパルト・タートル(かたぱると・たーとる)
星4/攻撃力1000/守備力2000
味方のモンスターをカタパルトから射出し玉砕!
自軍モンスターをカタパルトに乗せて射出することで、そのモンスターの攻撃力を500上げたり相手の壁・要塞系のカードを破壊したりすることができる。
劇中では舞の《銀幕の鏡壁》とPK闇使いの《闇晦ましの城》の浮遊リング「だけ」を破壊した。
ただし、射出されたモンスターも破壊され、モンスターの元々の持ち主はそのモンスターの攻撃力の半分(だったりちょっと少なかったり)のダメージを受ける。
破壊対象が色々とファジーなのは王国編だからである。察してほしい。
劇中では舞の《銀幕の鏡壁》とPK闇使いの《闇晦ましの城》の浮遊リング「だけ」を破壊した。
ただし、射出されたモンスターも破壊され、モンスターの元々の持ち主はそのモンスターの攻撃力の半分(だったりちょっと少なかったり)のダメージを受ける。
破壊対象が色々とファジーなのは王国編だからである。察してほしい。
王国編の遊戯にしては比較的強固な壁モンスター。
しかし、その最大の特徴はモンスターの射出を異様に嫌う遊戯(パンドラ戦に顕著)がなぜか射出効果を持つカードを使っている事であろう。
モンスターを生け贄に捧げることは「モンスターの信頼を裏切る」ことであり、「決闘者はカードとの絆を断ち切ったとき敗北の谷底に堕ちる!!」とまで言っていた当人がコレである。
特にアニメのラフェール戦(1戦目)ではこのカードが「モンスターに対する裏切り」の象徴として描かれており、勝利の為にモンスターを次々と生け贄にしていった闇遊戯は《ガーディアン・エアトス》の効果をもろに食らって敗北することに。
さんざん他人の事を批判しておいて、何でそんなカードをデッキに入れていたんだろう?
存在価値を否定されたカタパルト・タートルの気持ちは如何に。
しかし、その最大の特徴はモンスターの射出を異様に嫌う遊戯(パンドラ戦に顕著)がなぜか射出効果を持つカードを使っている事であろう。
モンスターを生け贄に捧げることは「モンスターの信頼を裏切る」ことであり、「決闘者はカードとの絆を断ち切ったとき敗北の谷底に堕ちる!!」とまで言っていた当人がコレである。
特にアニメのラフェール戦(1戦目)ではこのカードが「モンスターに対する裏切り」の象徴として描かれており、勝利の為にモンスターを次々と生け贄にしていった闇遊戯は《ガーディアン・エアトス》の効果をもろに食らって敗北することに。
さんざん他人の事を批判しておいて、何でそんなカードをデッキに入れていたんだろう?
存在価値を否定されたカタパルト・タートルの気持ちは如何に。
ちなみに後々のバクラ戦では、召喚した《クリボー》を囮に《ダーク・ネクロフィア》《沈黙の邪悪霊》を憑依させ、《連鎖破壊》で諸共に爆破するという似たような所業を行っている。
こちらの場合は「許せ、クリボー……」としっかり謝罪していたりする。カードの同意を得ず一方的に捨て駒として扱うのがアウトなのだろうか。
こちらの場合は「許せ、クリボー……」としっかり謝罪していたりする。カードの同意を得ず一方的に捨て駒として扱うのがアウトなのだろうか。
OCGではかなり効果が違っており、原作とは逆に相手がダメージを受ける効果になっている。
星5/水属性/水族/攻1000/守2000
自分のフィールド上に存在するモンスター1体を生け贄に捧げる。
そのモンスターの攻撃力の半分をダメージとして相手プレイヤーに与える。
このカード自身の召喚にも生け贄が要るため、普通に使うとそれほど大きなダメージを与えることはできない。
が、後に史上最悪の1ターンキルデッキと言われる「サイエンカタパ」で相手を先攻1ターン目に葬るキーカードとして脚光を浴びることに。
極悪カードとして認識されると共に、「1ターンに何度でも使える射出効果はヤバい」という認識をプレイヤーの間に広めた。
尚、コナミはこの事を全く学習しておらず、後にこのカードを上回る超極悪射出モンスター《ダーク・ダイブ・ボンバー》を出してしまい、サイエンカタパを上回る酷いことになってしまったため、あっという間に禁止カードとなってしまった。
が、後に史上最悪の1ターンキルデッキと言われる「サイエンカタパ」で相手を先攻1ターン目に葬るキーカードとして脚光を浴びることに。
極悪カードとして認識されると共に、「1ターンに何度でも使える射出効果はヤバい」という認識をプレイヤーの間に広めた。
尚、コナミはこの事を全く学習しておらず、後にこのカードを上回る超極悪射出モンスター《ダーク・ダイブ・ボンバー》を出してしまい、サイエンカタパを上回る酷いことになってしまったため、あっという間に禁止カードとなってしまった。
因みに、ラフェール戦で闇遊戯が使った時の効果はこっち。
アニメでは王国編直後のレベッカ・ホプキンス戦からOCG効果になっている。
このデュエルにおいて、そっくりな効果を持つ《キャノン・ソルジャー》使いのレベッカを批判しておきながら遊戯はこのカードを使っている。
どうやら「墓地に置かれたカードへの敬意を忘れ」なければ射出してもいいらしい。なんという俺ルール。
実際に前述のラフェール戦では、勝利に憑りつかれるがあまり《オレイカルコスの結界》を自分で使用してなお敗北していたりするので一応矛盾してはいない。
アニメでは王国編直後のレベッカ・ホプキンス戦からOCG効果になっている。
このデュエルにおいて、そっくりな効果を持つ《キャノン・ソルジャー》使いのレベッカを批判しておきながら遊戯はこのカードを使っている。
どうやら「墓地に置かれたカードへの敬意を忘れ」なければ射出してもいいらしい。なんという俺ルール。
実際に前述のラフェール戦では、勝利に憑りつかれるがあまり《オレイカルコスの結界》を自分で使用してなお敗北していたりするので一応矛盾してはいない。
残念ながら王様の「射出=悪」という思想は後の主人公には特に受け継がれておらず、
遊城十代は《受け継がれる力》で勝手にモンスターを墓地送りにしたり、
不動遊星は低レベルモンスターにも役目がある→カードの効果で破壊!!(実質のコスト扱い)
漫画版の遊星はその名もズバリ《カタパルト・ウォリアー》で射出を行いムクロを1ターンキルしている。
もっともこの二人は、それこそ「カードへの敬意」を常日頃から意識しているような方々なのでその点では大して問題なかったりする。
遊城十代は《受け継がれる力》で勝手にモンスターを墓地送りにしたり、
不動遊星は低レベルモンスターにも役目がある→カードの効果で破壊!!(実質のコスト扱い)
漫画版の遊星はその名もズバリ《カタパルト・ウォリアー》で射出を行いムクロを1ターンキルしている。
もっともこの二人は、それこそ「カードへの敬意」を常日頃から意識しているような方々なのでその点では大して問題なかったりする。
九十九遊馬は、WDC決勝戦でのトロン戦にて魔法カード《ゼアル・カタパルト》を使用。
バトルフェイズ終了済かつエンドフェイズを迎えると効果ダメージを受けて敗北という状況とカードの名称から、「遊馬もモンスターを射出するのではないか」と視聴者をハラハラさせたが、効果は手札のZWを特殊召喚するというものであった。
今のところ彼は決闘庵の教えからモンスターを大切にしているらしいが、普通に墓地に送っている。
バトルフェイズ終了済かつエンドフェイズを迎えると効果ダメージを受けて敗北という状況とカードの名称から、「遊馬もモンスターを射出するのではないか」と視聴者をハラハラさせたが、効果は手札のZWを特殊召喚するというものであった。
今のところ彼は決闘庵の教えからモンスターを大切にしているらしいが、普通に墓地に送っている。
近年は話題に上ることもなかったこのカードだが、遊戯王15周年記念として闇遊戯の王国編デッキを再現したストラク「決闘者の記憶」に再録が決定した。
……の、だが。
……の、だが。
いつのまにか無告知で「1ターンに1度」の制約を課せられるというエラッタが施行されていたのである。
どっかのバリアン世界の神がヌメロンと名のつくカウンター罠でも発動していたのだろうか?
当然ながら旧テキストのものも最新の記述に則らなければならないので、複数回の射出を要する各種コンボギミックは実質これで完全に死滅したことになる。
とはいえこの処置自体は、容易に大量展開を可能とするペンデュラム召喚の実装が近いこともあってか妥当ではある。
まだまだ他にもっと校正すべきカードがある気はするのだが……。
それかもしくは、上記の「ダーク・ダイブ・ボンバー」と同じようなことをされないように、エラッタされたのかもしれない…。
どっかのバリアン世界の神がヌメロンと名のつくカウンター罠でも発動していたのだろうか?
当然ながら旧テキストのものも最新の記述に則らなければならないので、複数回の射出を要する各種コンボギミックは実質これで完全に死滅したことになる。
とはいえこの処置自体は、容易に大量展開を可能とするペンデュラム召喚の実装が近いこともあってか妥当ではある。
まだまだ他にもっと校正すべきカードがある気はするのだが……。
それかもしくは、上記の「ダーク・ダイブ・ボンバー」と同じようなことをされないように、エラッタされたのかもしれない…。