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燃えないゴミは木曜収集(第二週) - (2008/03/11 (火) 00:31:16) のソース

燃えないゴミは木曜収集(第二週)<br /><br /><br />
 〝まさか〟と思ったら、〝またか〟でした。何で連荘で燃えないゴミを出さなければならないんだろう。<br /><br />
          37」[東京駅]「行幸地下通路」は、以前は「秘密の地下道」だった?<br />
の冒頭に、<br /><br />
         丸ノ内線東京駅(20ページの地図参照)の改札を出ると、目の前に地下広場が広がって<br />
         いる。<br /><br />
とあるから、20ページの地図を見に行きました。すると、この地図が前回書いたように、<br /><br />
・「大東京全図」麹町区詳細図 淀橋区詳細図 内務省 1941/<br />
版 元内務省ではありません。「東京地形社」と言う民間地図です。淀橋区詳細図については昭和10年1935年版ですし、麹町区については戦後人文社が復刻
した図版の可能性があり、無断複写の可能性があります。また、出典情報を誤っていますので、引用としても不適切であり、盗用に類する行為です。<br /><br />
な地図で、間違いなく怪しい、盗用臭い、そこで秋庭さんの空き巣の被害者宅、「都立中央図書館東京室」を現場検証。<br /><br />
 秋庭さんが「大東京全図麹町区詳細図(内務省)より」と20ページで書かれている地図、<br /><br /><img src="http://www3.atwiki.jp/619metro?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=105&amp;file=%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84%E9%81%93%EF%BC%99%EF%BC%99%E3%81%AE%E8%AC%8E%EF%BC%92%EF%BC%90%E9%A0%81%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg" alt="619metro?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=105&amp;file=%E5%9C%B0%E4%B8%8B%E9%89%84%E9%81%93%EF%BC%99%EF%BC%99%E3%81%AE%E8%AC%8E%EF%BC%92%EF%BC%90%E9%A0%81%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg" /><br /><br />
 これと同じものが、ありました、資料名は「麹町區詳細圖(復刻大東京三十五区分詳図)」。一寸複雑な経緯の1994年復刻版です。<br /><br /><br /><br />
  秋庭さんは、戦前においては民間には地図の作成も出版も許されなかったと言う立場を取られるので、(内務省)などと篇者なのか、著者なのか、版元なの
か、訳の判らない括弧書きを付けられていますが、この地図は、東京地形社と言う地図出版社が昭和16年に作成し、十五年戦争の国家統制の下に同社を主体に
作られた販社日本統制地図(株)によって市販されていた民間地図です。<br />
 それを1994年昭和礼文社と言う会社が復刻出版し、秋庭さんの大好きな地図出版社人文社が販売しているものです。現在でも人文社の復刻古地図総合カタログに本体価格1,456円也で載っています。<br />

も し、秋庭さんがこの復刻版の地図を複写して自著に掲載されているのなら、それも、大した必然も無く、単に当時の地図として複写されているのなら、引用に
も当らず、復刻ですから創作性は低いものの、人の著作物を商業出版の単行本や文庫本に編著者の許諾無く利用されているのなら、これは盗用です。<br />
 もし、許諾を得ておられるのなら、複写元が正確に記されている筈ですから、(内務省)なんて括弧書きは有り得ない話です。<br />
 では、「麹町區詳細圖(復刻大東京三十五区分詳図)」からの複写か否か、検証してみることにしましょう。20ページの地図小さくて一寸見辛いですよね、ただ、この地図の右下有楽町駅や有楽町二丁目の右側拡張前の外掘通り上の汚れ一寸だけ憶えて置いてくださいね。<br />

 さてこの地図は秋庭さんの著者の中で、何度も使い回されたものですので、もう少し大きいものが「帝都東京・隠された地下網の秘密[2]」単行本209頁にあります。これの右下一寸判り難いのですが「新有楽橋」と書かれた右側の外掘通り上ここにも汚れがあります。<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />
 この汚れに注目して、「麹町區詳細圖(復刻大東京三十五区分詳図)」を見てみましょう。秋庭さんの様にトリミングしてませんから、秋庭さんの本のコピーでなく、昭和礼文社刊、人文社販売の地図であることは理解いただけると思います。<br /><br /><br /><img src="http://www3.atwiki.jp/619metro?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=105&amp;file=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%A4%BC%E6%96%87%E7%A4%BE%E7%89%88%E9%BA%B9%E7%94%BA%E5%8D%80%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E5%9B%B3%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg" alt="619metro?cmd=upload&amp;act=open&amp;pageid=105&amp;file=%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%A4%BC%E6%96%87%E7%A4%BE%E7%89%88%E9%BA%B9%E7%94%BA%E5%8D%80%E8%A9%B3%E7%B4%B0%E5%9B%B3%E7%B8%AE%E5%B0%8F%E7%89%88.jpg" /><br /><br />
 何か、「新有楽橋」の横に、秋庭さんの「大東京全図麹町区詳細図(内務省)より」と同じ汚れがありますね。<br /><br /><br /><br />
 秋庭さんの該当部分を拡大したものがこれです。<br /><br /><br /><br />
 昭和礼文社の「麹町區詳細圖(復刻大東京三十五区分詳図)」の拡大がこれです。<br /><br /><br />
 同じ汚れですね。<br /><br /><br />
 ところで、昭和礼文社といえば、ここでも、秋庭さん盗んでましたね。あれは芝區の地図でしたが。 この時も、復刻大東京三十五区分詳図と同じ汚れが、秋庭さんの「新説 東京地下要塞」にもあって、昭和礼文社の復刻地図からの無断複写が証明されたんですが。<br />

今回も同様でした。<br />
 もう一つ決定的な証拠を上げておきましょう。<br /><br /><br />
良いでしょう、色刷りです。<br />
 こことか、ここで説明してますけど、東京地形社の區分圖大東京三十五區之内○○區詳細圖のシリーズは東京十五区の時代、昭和3年位から毎年更新して出されていて、しかも色刷りでした。<br />

  なので、昭和礼文社の「麹町區詳細圖(復刻大東京三十五区分詳図)」がなんでモノクロなのか?まず疑問に感じ、さらに東京室を検証しました。ひょっとし
たら、東京地形社の昭和16年版もあるのではないかと。検索したら出て来ました。あっさりと。原本でっせ、著作権切れの。秋庭さんなら涎たらしますよね
きっと。私に無断複写とか何とか言われんで済む資料が、しかもカラーで目の前に。<br />
 で、原本のあの場所「新有楽橋」の右横外掘通り沿いはどんなんか?<br /><br /><br /><br /><br /><br /><br />
 はいっ、キレイなもんでしょう。原本に汚れ無し。ヤッパリ秋庭さん盗人だったんですね。<br />
 緻密な考証のジャーナリストが聞いて呆れる、東京室で蔵書検索すらロクにかけていない、ってのが丸バレじゃないですか。まぁ、「内務省」で幾ら検索かけても出て来ませんけどね。「東京地形社」の地図ですから。<br />

 ホント!調べの浅いオッサンですこと。復刻複写で創造性が無いからっていっても、一応全紙でしかもモノクロで印刷の「復刻大東京三十五区分詳図」、著作権が昭和礼文社に発生してますわなあ。<br />

 原本なら問題が皆無とは言わないけど、1941年製ですから、著作権保護期間切れてますもの麹町區詳細圖の原本は。何でよりによって1994年復刻の昭和礼文社版無断複写するかなあ?<br />

 結局原本があるなんて考えてもみなかったってことかな?だから、「内務省」と言う嘘出典を書いてもバレないと思っていたわけだ。<br />
  また、この盗みと嘘を知ってて、しかも秋庭俊の他者人格の捏造と言う人権侵害に、破廉恥にも、容認と言うより積極的に加担して、いや主導して本を出した
洋泉社、新潮社、講談社、二見書房、本当燃やして処分もできないゴミ以下の皆さん。さっさと自裁して塵芥収集車に引き取ってもらってください。<br /><br />
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