第3次スーパーロボット大戦Z

「第3次スーパーロボット大戦Z」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

第3次スーパーロボット大戦Z - (2025/04/02 (水) 18:33:49) の1つ前との変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

&font(#6495ED){登録日}:2014/04/24 (木) 03:19:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){獣の血、水の交わり、風の行き先、火の文明}} #center(){&font(#0000ff){そして、太陽の輝き}} #center(){&font(#0000ff){終天の静穏を、貴方たちに……}} 『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』の一作。 *【概要】 『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』の続編にして、Zシリーズ最終章。 2013年[[12月24日]]のWeb特番『聖夜のスパロボ生配信!』にて第1報が発表され、年明け後に続々とPVが公開されていった。 2014年12月12日に行われた『スーパーロボット大戦新作発表会』では後編の詳細が発表された。 [[Z1>スーパーロボット大戦Z]]がPS2、[[Z2>第2次スーパーロボット大戦Z]]がPSPだったのに対して、本作はPS3とPS Vita用ソフトとして発売される。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ハード統一はいつになりますか?}} 容量が多いため当初はVita版の販売はDL専門の予定だったが、ファンの要望とスタッフの頑張りから無事にパッケージ版が発売された。 前作同様、2部作で発売。 前編『時獄篇』は2014年4月10日発売。 後編にして完結編『天獄篇』は2015年4月2日発売。 『じごく』に対して『てんごく』なのは発表当初から予想されていたが、バンナムが早期から商標登録していたため前編発売の前から後編のタイトルが判明していた。 天獄篇では、初回特典版にはオリジナル主人公達の闘いを描く外伝『第3次スーパーロボット大戦Z 連獄篇』のプロダクトコードが封入される。 *【時獄篇での参戦作品(★は初参戦)】 ☆[[天元突破グレンラガン]] ☆劇場版 [[天元突破グレンラガン]] 螺巌篇 ☆[[フルメタル・パニック!]] ☆[[フルメタル・パニック? ふもっふ]] ☆[[フルメタル・パニック! The Second Raid]] ☆[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]] ☆[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]] ☆[[トップをねらえ!]] ☆[[THEビッグオー]] ☆[[装甲騎兵ボトムズ]] ★[[装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル]] ★[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]] ☆[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]] ☆[[地球防衛企業 ダイ・ガード]] ★[[アクエリオンEVOL]] ☆[[機動戦士Ζガンダム]] ☆[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ★[[機動戦士ガンダムUC]] ☆[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] ☆[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ☆[[劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]] ☆[[無敵ロボ トライダーG7]] ☆[[太陽の使者 鉄人28号]] ☆[[六神合体ゴッドマーズ]] ☆[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]] ☆[[超時空世紀オーガス]] ☆[[マクロス7]] ☆[[マクロス ダイナマイト7]] ☆[[劇場版マクロスF 〜イツワリノウタヒメ〜>劇場版マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]] ☆[[劇場版マクロスF 〜サヨナラノツバサ〜>劇場版マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]] ☆[[真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日]] ☆[[真マジンガー 衝撃! Z編]] ☆バンプレストオリジナル **【天獄篇での追加参戦作品(★は初参戦)】 ★[[装甲騎兵ボトムズ 幻影篇]] ★[[装甲騎兵ボトムズ 孤影再び]] ☆[[無敵超人ザンボット3]] ☆[[無敵鋼人ダイターン3]] ☆[[創聖のアクエリオン]] ☆[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]] ☆[[機動新世紀ガンダムX]] ☆[[フルメタル・パニック!]](原作小説版) ★[[トップをねらえ2!]] ★[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]] ★[[翠星のガルガンティア]] 時獄篇での新規参戦はUCとEVOL、OVAボトムズ2作品。 Z1から殆ど続投したZ2と比較して幾つか作品がリストラされた。 *【参戦作品の扱い([[ネタバレ]]注意)】 #region ☆グレンラガン 本作の重要な要素を占める作品の一つ。風の行き先。 前作で原作の大半を消化したためか、時獄・天獄篇共に序盤は空気気味だが終盤に入るとその止まる事を知らない進化の力で自軍の未来を切り開いていく。 ファンが待ち望んだ天元突破グレンラガンも遂に登場。時獄ではほぼ顔見せだが天獄では終盤の戦いで猛威を振るう。 その他の味方ガンメンもスペースガンメンへと強化。大半の機体が一線級でメインを張れる。 &font(#ff0000){グラパールすら強い辺り殺意の波動に満たされすぎてる} キングキタンのギガドリルブレイクも&font(#ff0000){Zシリーズ初のイベントバトル限定武器}として実装された。 しかし、この戦闘シーンのクオリティが高すぎた事とそれまで限定武器という前例が無かった事から「キタンを生存させて思うようにギガドリルブレイクが使える」と推測するプレイヤーも多く、彼の退場を惜しむ声が挙がるのはゲームが発売してからしばらく経ってからであった。 ☆フルメタル・パニック! 携帯機のW以来となる3度目の参戦。ファン待望の声付きでの登場。 宗介が本作の主人公であるヒビキの親友ポジションに据えられたためシリアス・コメディの両面で活躍する。ルート分岐ではギアスやボトムズと同じアウトロー組が多い。 時獄ではTSRまでの話が描かれ、天獄では映像化されていない原作小説のエピソードを再現された。 テレビでは出てきていないクラマやサビーナが登場したが流石にキャスティングまで行うのは無茶だったのか出番は会話パートのみ。 レナードがTSRで声優が設定されていたためか[[べリアル>Plan-1055 ベリアル]]は無事登場している。 そして遂に[[レーバテイン>ARX-8 レーバテイン]]が操作ユニットとして参戦。これには多くのファンが歓喜した。 戦闘アニメーションの無駄な動きが無く姿勢にブレが無いのを機械的と見るか、プロの軍人らしいと見るかが評価の分かれ目か。 ☆ヱヴァンゲリヲン新劇場版 携帯機のLから2度目の参戦。初の声付き。 原作が完結していないためLの二の舞になるのではないかと言われたが……&font(#ff0000){お察し下さい}。 綾波を使徒から助けるために用いた初号機のパンチはクオリティが高く、一回しか見れないのでスキップ厳禁。 ☆トップをねらえ! 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その1。 原作終了後という設定で登場し、時獄篇ではカズミが出ないなど戦力を十二分に出し切れない描写が目立つ。 宇宙怪獣との決戦後に見知らぬ世界に流れ着くというシチュエーションから予測された天獄編では続編である2が参戦し、共演する。 ガンバスターの性能が相変わらず高く、ノリコのエースボーナスが凄まじいため決定力に関してはチート級。 ☆Theビッグオー Zシリーズの根幹を為す作品の一つであるため継続参戦。 時獄では登場が中盤からと遅いがゲームの転換期に合流してくるため非常に印象深い。 反面、天獄篇では序盤から参入する割に関連イベントが少ない。 戦闘シーンは書き直され、非常に見応えのある物となっている。 ☆ボトムズ テレビ版の再現はZ2で終了しているので今回はOVA版の再現が主。 ギアスやフルメタ勢と絡み、[[マーティアル>マーティアル(装甲騎兵ボトムズ)]]がアウトロー組の大きな敵となる。 相変わらず戦闘シーンの拘りは強く、初登場のバーグラリードッグのトドメカットはプレイヤーのド肝を抜いた。 時獄篇ではボトムズファンに強い影を落とした"あのイベント"が起きてしまうため注意。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){流石にスパロボでも自分が愛した者が死んでしまうのはキリコが可哀想だとスタッフが考えたのか、天獄篇にてフィアナは復活している}} ☆コードギアス 前作でガッツリと扱った影響か、参入する機体は蜃気楼(ゼロ)、ランスロットアルビオン(スザク)、紅蓮聖天八極式(カレン)、ランスロット・フロンティア(C.C.)、ナタク(五飛)の五体のみ。 ちなみにEWが参戦した影響かナタクはOVA版に強化されている。アレ、ギアスにOVAって…… シナリオ面では相変わらず優遇され、フルメタとEWの取り持つ接着剤となり、カレンは[[ボランティア部>ボランティア部(スパロボ)]]として中高生の面々と深く絡む。 実際、主人公格ではないのに戦闘前セリフが多く用意されているカレンのシナリオでの比重はとてつもなく大きい。 戦闘シーンは基本的Z2の物を解像度に合わせて修正した物が多いが、一部カットインの追加のほか、モーションの書き直しや、中には完全新規で作られた物もある。 天獄篇ではサイデリアルの地球侵攻に伴い黒の騎士団が再結集し再びレジスタンスとして戦っている。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){何気に『奪還のロゼ』を先取りする内容となった。}} ☆アクエリオンEVOL 本作の重要な要素を占める作品の一つ。水の交わり。 原作はZ2発売時に放送された事から確実視された中、参戦。 初参戦だけあって基本的に原作通り進むが、条件を満たせば原作で死亡するキャラクターが生存する。 問題視されていたシナリオ面もほぼそのままだが、他作品のキャラ等からフォローされることも。 ホモことミカゲが原作以上にしつこく、天獄篇でも凄まじい執念深さを発揮する。 Z2までのアクエリオンに実装されなかったエレメントチェンジが搭載され、MAP攻略中にパイロットを交代できる。 更に天獄篇ではリストラされた創聖組も復活し、W無限拳こと『アクエリオンLOVE』を習得した。 ☆Ζガンダム 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その2。 作品ラインナップはTV版表記だが、キャラデザとビームコンフューズの存在から実質は[[劇場版Ζ>機動戦士Ζガンダム A New Translation]]である。 今作ではカミーユを始めたメンバーはロンド・ベル隊の一員としてUCの面々と絡む。一部のメンバーもZ1から復帰参戦した。 ZガンダムとガンダムMk-Ⅱの戦闘アニメは非常に高評価。 しかし、&font(#ff0000){その完成度が災いしてか、Mk-Ⅱがスーパーガンダムに強化されない}。 ☆逆襲のシャア 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その3。 時獄篇では原作再現が行われ、それに合わせて劇場版Ζのデザインだったアムロが久々に逆シャア版になった。 そしてネオ・ジオンの総帥になっちゃったシャアは&font(#ff0000){釘さされまくってたのにアクシズを落としやがる}。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){……その真実は、是非とも実際にプレイしてから確かめて欲しい。}} 天獄篇ではアクシズ落とし後のシャアを巡って連邦とネオ・ジオンの両面でドラマが展開される。 どいつもこいつもシャアの事を考えて行動するのでアムロより目立ってたんじゃなかろうか? νガンダムの完全新規の物となった。Z2でこれ以上ないというクオリティだった物が更に進化。 新必殺技「オールレンジ・アタック」のクオリティは多くの人がうねりを上げた……と思ったら&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){天獄では更に進化}}。オイ誰か止めろ。 宇宙空間によるビームサーベルとバズーカのアニメを書き直した上で更なる新必殺技「フル・オールレンジ・アタック」を追加。数多のファンの度肝をラストシューティングした。 ☆ガンダムUC 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その4。 ガンダム作品のメインとして時獄・天獄篇に分けて原作再現が行われた。 原作のOVAは時獄篇発売時には未完だったが、根本の原作である小説が完結していたためラストの見通しが通っていたのが参戦の理由だと思われる。 それでも、OVAが完結した際には即座に社内会議が行われたとか。 新規参戦の一つ故に非常に力を入れられており、シナリオでも比重が高く会話アイコンのバリエーションは全参戦中最多。 また、新規参戦ではあるが原作で死亡したキャラクターを特定条件達成で生存させられる、いわゆるスパロボ救済も準備されている。 ☆ガンダムW 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その5。 Z2からの流れで継続。今回はOVA版EWの設定で参戦する。 今作では00とギアスだけでなくフルメタとも絡む。 ヒイロにとって大事な部分を描いているため時獄では原作再現が行われた。 EWの原作再現はこれまで幾度となく行われてきたが、今回は大幅なアレンジや省略もなく殆どそのまま。 基本的にスパロボでは頻繁に参戦する作品は原作再現しないか大幅にクロスオーバーで内容を変えるかのどちらかなので非常に珍しい事例となった。 余談だが、所謂2Dのスパロボ作品においては、α外伝以来13年ぶりに楽曲に「WHITE_REFLECTION」が採用された(スパロボ全体の括りの中では2007年のSC2nd以来)。 ☆ガンダムSEED DESTINY 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その6。 Z1から継続組だが原作は絞り尽された状態であるため、今回は基本的にUCの面々をサポートする立場。 天獄篇ではレイが自軍に(ユニットとしては使えないが)参加し、一部ファン待望のザフトレッド・コンビネーションが追加される。 近年のスパロボに皆勤中の常連だが、00やUCという後続が出た影響か、味方に参入する機体が[[ストライクフリーダム>ストライクフリーダムガンダム]](キラ)と[[デスティニー>デスティニーガンダム]](シン)の2体のみ。 これまで出演枠を死守してきたインフィニットジャスティス(アスラン)とインパルス(ルナマリア)は天獄にてパートナーの武器召喚扱いとなった。 ☆ガンダム00 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その7。 Z2からの流れで劇場版で参入。 今作でもガンダムWとがっちり絡み、世界観の中心を担う。 時獄篇の時点では[[ELS>ELS(機動戦士ガンダム00)]]がまだ来ていないので原作再現は無し。 ただし[[ダブルオークアンタ]]は未完成ながら登場し、シナリオ面で重要な役割を担う。 天獄篇では原作が本格的に再現された。 ☆トライダーG7 相変わらずのいるだけ参戦だが、ワッ太が正太郎と一緒に行動する事が多く、ボランティア部にも頻繁に顔を出すため存在感は強め。 天獄篇ではザンボット・ダイターンも復帰し、合体技も再び使えるようになった。 ☆鉄人28号 本作の重要な要素の一つ、太陽の輝きを体現するマシン。 時獄では原作後半の宇宙魔王編が展開され、グーラとの友情が描かれる。 天獄篇でも役どころは変わらず、出番は非常に多い。 ☆ゴッドマーズ 前作で原作は消化しきったが変わらず参戦。 同じ横山光輝原作の鉄人28号のサポートに回る事が多い。 タケルが双子という事からヒビキやそれにまつわる光と影といった本作のテーマその物に踏み込む役割を担っており、その存在の比重は大きい。 タケルさんマジ名カウンセラー。 ☆ダンクーガノヴァ 本作の重要な要素を占める作品の一つ。獣の血。 今度はディラドとシャピロが来るかと思えばまさかのセンパイリストラ。 そのため役割こそ重要ではあるもの見せ場が少なく、少々影が薄め。 ☆オーガス Zシリーズの根幹を作る要因となった最重要作品。 今作では多元世界を作ってしまった世界に思い悩む桂が描かれる。 オーガス02が来るかと思えば来なかったでござる(天獄篇のEDでやや示唆されてる程度だが) ☆マクロス7 命の力を操るロックスター。 バサラが相変わらずバジュラに対して絶対的に優勢な能力を持ち、今作では歌でダメージを与えられる相手の範囲が増えた。 反面、攻撃力は抑え目になっているためダメージより気力削減目的で使う事が増えると思われる。 ☆マクロスF 今回は劇場版のみの設定だがアルト達はZ2の時と同一人物。 テレビ版の流れを汲んでいるのでイツワリノウタヒメの原作再現は行われない。 同じサテライト作品故か、EVOL組とクロスオーバーが行われ、何かと行動を共にする事が多い。 天獄篇ではサヨナラノツバサの原作再現が行われる。 ☆真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 前作で原作再現が終わったので影が薄い……と思えば竜馬が陣代高校の用務員として勤務を始めたため、 日常パートを含めてボランティア部と絡む事が多く、非常に存在感が強くなっている。 ここまで親しみやすいチェンゲの竜馬を見れるのはZ3ぐらいの物だろう。 流石の竜馬も大貫さんには勝てなかったよ…。 ☆真マジンガー 甲児が学生であるため陣代高校に転入。ボランティア部としてヒビキやフルメタ、マクロスF組と共に日常パートを彩る。 時獄篇では原作ラストのミケーネ神復活が描かれ、ゼウス神も登場。 原作では到達できなかったミケーネとの戦いに立ち向かう。 続く天獄篇でも序盤から参入し、主力として活躍する。 今作のマジンガーは攻撃力が高めに設定され、甲児の能力も高いため最後まで十分にメインを張れる能力なのだが、 Zシリーズ完結編という大舞台であるため[[マジンカイザー>マジンカイザー(機体)]]の登場を望む声は多かった模様。 以下、天獄篇からの復活・新規参戦 ☆ザンボット3 ガイゾックとの決着、民間人との和解など、復活組の中ではかなり優遇されている。 キングビアルからイオン砲を持ってきたので武器バランスもいい。 ☆ダイターン3 メガノイドが参戦した。 したが…空気気味だが無敵組の中で魂を唯一覚えるので、戦闘面では優秀。 ☆ガンダムX ガルガンティア勢と関わるので、シナリオ出番はまあまあ多い。 サテライトキャノンが強化されており、1ターンに1度撃てるようになった。 どころかMAPWの範囲が超強化され、Z2ではオワコン気味だったDXの性能が超一線級になった。 序でにガロードが魂を覚えたほか、スパロボ初の無条件でティファがサブパイになるようになった(パーラは無し)。 ☆∀ガンダム MAP兵器が強い今作で最強クラスのmap兵器を序盤から振り回せる強キャラ。 黒歴史の根幹が明らかになっていく。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){特殊行動版の月光蝶+αで、ネオジオングをバズーカだけを撃つ機械かよお!なポンコツに出来たりする。}} ☆創聖のアクエリオン 変形がない。真ドラゴンみたいな変形武装もない。参戦も遅い。そんな…ひどい…。 でもEVOLのラスボスがアレなのでシナリオの出番は多い。 待望のEVOLとの合体攻撃も披露。 ☆トップ2 トップ勢の他、エヴァ勢ともよく喋る。 ???「バスターマシンがなければ戦えないんですか?」 戦力としてはなかなかの粒ぞろい。おい誰だ、バスターマシン7号をイクサーの姉妹と勘違いしてるやつは。 終盤使用可能になるダイバスターは、最強のアシスト武器を持っている。 ☆翠星のガルガンティア キャラ、世界設定ともにクロスオーバーが多い。特にフルメタ。 一番のポイントは最後までチェインバーが使えること。最終盤の名台詞はDVEで流れるので、ファンは必聴。 #endregion ちなみに時獄篇で参戦しなかった作品のキャラと前作のオリジナル主人公達は一体どこへ行ったかというと………うっ、頭が… なお、その理由は時獄篇の中盤に明かされるので安心しよう。 *【システム】 開発サイド曰く「携帯機から卓上機への移行の過渡期の作品」ということで、ユーザーから指摘が入るのは想定していたものの、 開発期間の都合で会話パートが上下2ラインでバストアップではなく顔グラ、MAPが2D方式である。 そのため「PS3版のスパロボ」というより「元々PS Vita専用ソフトとしての発売を予定していたが、後にPS3との[[マルチ]]に変更されたのでは」 という印象を持つプレイヤーが少なくない。 これらのリニューアルは次作の『V』に持ち越されることになる。 キャラクターの顔グラフィックも殆どが原作アニメ本編からのトレースとなっており、質より量を重視している一方で、キャラクターの動作を グラフィックに反映させた試みもされている。 戦闘システムはかなりオーソドックスだったZ2と比較して大幅に改変され、幾つかの既存システムも仕様が変更された。 時獄篇のPS3版では左スティックでの操作がカーソルの移動ではなくマップの拡大・縮小に充てられていたが、こちらは天獄篇で改善された。 そのためか全体的にプレイ感覚はクセが強め。 特に天獄編は引き継ぎを想定しているためか難易度は近年の王道シリーズの中ではトップクラスに高い部類に入る。 ☆[[精神>精神コマンド(スパロボ)]]ポイントの仕様変更 出撃時の味方パイロットのSPは最大値の半分になっており、味方フェイズを迎える毎に5ずつ回復していく形になった。 回復するペースが遅くそれ以外の手段が少ないため最大値まで回復する機会がかなり少ない。 ☆ALL攻撃、援護行動 これまで[[ALL攻撃>武器属性(スーパーロボット大戦)]]に対して[[援護攻撃や援護防御>援護システム(スーパーロボット大戦)]]は発動できなかったが、後述のマキシマムブレイクの存在からか、今回は発動できるようになった。 ☆タッグバトルシステム 今やスパロボの定番となった[[小隊システム>小隊システム(スーパーロボット大戦)]]。 今回の物は二機一組でチームを構成する。 携帯ハードのパートナーバトルシステムと一見似ているが、あちらと違いとして ・相方の地形適応に干渉される ・ALL武器が存在する ・サブに回った機体が使えるのは基本的にアシスト武器のみ ・MAP攻略中にイベント時を除いてチーム構成を変えれない など基本的な部分は小隊システム寄り。 ☆タッグテンション 2機揃った状態のチームにはテンションゲージと呼ばれる2段階のステータスが設定される。 敵機を2機以上破壊する、もしくはどちらか片方のパイロットがレベルアップする事でテンションゲージが一つ上昇。 ゲージ2つを消費して「タッグコマンド」と呼ばれる以下の特殊ボーナスを発動可能。 ・[[マルチ]]コマンド 発動後、敵チームを一機残らず破壊できればもう一回行動する事ができる。 前作の連続行動の相互互換。 ・ボーナスPP 発動後、敵を撃墜できればその時に獲得できるPPが2倍になる。 ・ボーナスチップ 発動後、敵を撃墜できればその時に獲得できるZチップが2倍になる。 ・チャージSP 発動したチームのメインパイロット2人のSPが25回復する。 ☆マキシマムブレイク 『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』に同名システムがあるが、仕様が異なる。 テンションゲージが2つある状態で発動可能。 ゲージを消費し、チームに所属する2機で攻撃を行う。 この際、攻撃力に補正が加算され敵側の[[バリア]]や援護行動は発動しない。 通常、サブに回った機体が使えるのはアシスト武器のみだがこの時に限り他の武装が使える。 &font(#ff0000){しかも射程とP属性の有無による制限を受けずに使用できる}。 ALL攻撃と通常攻撃を組み合わせる事もできるが、敵チームのメインを破壊した時点で終了するため注意。 ☆タクティカルコンボ 味方フェイズ時、敵チームを連続で壊滅させる事が出来れば敵に与えるダメージと獲得できるPP、Zチップが増加できる。 ☆Zチップ 所謂、サブングル参戦時のBSシステム。 敵を撃破する、特定のシチュエーションを再現するなどの行動を起こす事で入手する。 ☆[[Dトレーダー>Dトレーダー/ファクトリー(スパロボ)]] 所謂、[[α外伝>スーパーロボット大戦α外伝]]&Z1のバザーシステム。 前述のZチップと引き換えに機体や強化パーツを購入できる。 獲得できるパーツは[[ゲーム]]中で条件を満たす毎に増えていき、中にはMAPクリア時にボーナスを付加する事ができるようになる物もある。 時には隠し機体が手に入ることも…? ☆Zクリスタル 『天獄篇』から登場。 一定のZチップを投入することで、クリスタルを成長(グレードアップ)させる。 そこからもたらされる効果は様々。 ☆[[ifルート>ifルート(スーパーロボット大戦)]] もはやZシリーズ恒例となった最終分岐シナリオ。 今まで同様、一定の条件を満たすことで行ける。 『時獄篇』ではEVOLのifが描かれる。 *【戦闘シーン】 ハードの解像度に合わせたグラフィックがZシリーズの特徴だったが、HD画質になる事でより鮮明になった。 &font(#ff0000){続投組の大半は戦闘シーンが完全新規になっている}。 Z2から流用された物も、一部はALL攻撃化などの仕様変更に伴い演出が変更されている。 [[νガンダム]]は更に進化しており、前作で大満足していたはずのファンですら唸らせた。 *【ストーリー】 **時獄篇 #center(){&font(#994c00){突貫せよ、永遠の“時”の牢“獄”を}} 破界事変、再世戦争を乗り越えたZEUTHのメンバーはZEXISに別れを告げ、自分たちの世界への帰還に成功する。 しかしその後、新たな時空震動が発生。世界は再び組み替えられてしまう。 そこはUCW(Z1の世界)とADW(Z2の世界)が合体した[[多元世界>多元世界(スパロボZ)]]だった。 多元新世紀001年、新たな戦いが始まる。 #center(){&font(blue){“時”の牢“獄”を破壊した戦士たちが見た物}} #center(){&font(blue){それは……}} #center(){&color(yellowgreen){――もう一つの地球――}} **天獄篇 #center(){&font(#994c00){掃滅せよ、果てなき“天”の“獄”炎を…}} 多元新世紀001年[[11月11日]]。 エタニティ・フラットを乗り越えたZ-BLUEの目の前に、もう一つの地球―――&color(yellowgreen){翠の地球}と星間軍事連合[[サイデリアル>サイデリアル(スパロボ)]]が現れる。 次元力を使いこなす上に圧倒的な軍事力を持つサイデリアルになす術もなく、地球連邦軍は惨敗。 瞬く間にこちら側の地球―――&font(blue){蒼の地球}はサイデリアルに支配され、新たな秩序「新地球皇国(ガイア・エンパイア)」として再編されてしまう。 サイデリアルから地球を奪還すべく、Z-BLUEの最後の闘いが始まる。 *【参戦作品について】 翠の地球は主に、天獄篇に復帰した作品と新規参戦した作品の世界観が合わさっている。 また、残念ながらリストラされたまま復帰しなかった作品についても、こちらの地球にて自軍の別働隊として戦っている。 *【バンプレストオリジナル】 前作同様、本作の主人公は一択。 河野さち子はZ2で[[クロウ>クロウ・ブルースト]]と[[トライア博士>トライア・スコート]]を担当した後に降板したため、今回のキャラデザはSTUDIO G-1 NEO所属の大籠之仁が担当している。 ・[[ヒビキ・カミシロ]] CV:村上 龍 [[陣代高校]]に通う高校生。特技はジークンドー。 ある偶然から機動兵器「[[ジェニオン]]」のパイロットとなる。 [[ボランティア部>ボランティア部(スパロボ)]]の一員でもある。 ・[[西条涼音]] CV:[[柚木涼香]] [[陣代高校]]の教育実習生。 ある戦いでヒビキの実態を知り、[[ジェニオン]]のサブパイロットになる。 ・[[AG>AG(スパロボ)]] &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){CV:[[&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){平川大輔}}>平川大輔]]}} DEMコーポレーション所属の謎の[[ロボット]]。主にDトレーダーを担当する。 [[パイロットのAB取得時には盛大に祝ってくれる。>鴻上光生]]ハッピー・エースパイロット! ・[[アドヴェント]] CV:[[諏訪部順一]] ヒビキ達を助ける謎の美青年。 人類の進化を見守る事を目的とする「クロノ」という組織の改革派リーダー。 ・[[サイガス・エイロニー]] 地球連邦軍の軍人。階級は准将。 詳細は項目参照。 *【主人公機】 ・[[ジェニオン]] DEMコーポレーションが開発した次元力利用機動兵器“DEMシリーズ”の[[試作機]]。 最終的に&u(){[[&color(white){スフィア}>スフィア(スーパーロボット大戦)]]}を取り込む。 追記・修正は時獄から連獄、天獄を経てからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-05-22 17:54:14) - そういえばスズネ先生は最後、主人格であるアムブリエルがサブ人格のスズネ先生に統合されたけど、メイン人格が逆にサブ人格に統合されることって、リアルであり得るのかな? それとも、彼女がジ・エーデルだから? -- 名無しさん (2016-03-14 19:04:57) - ダンクーガ(忍達の方)はリストラしないでほしかった。んで、聖闘士ネタやってほしかった。担当声優全員聖闘士のCVやってる上に、男4人の声優は黄金聖闘士と同じだから。更に、黄金聖衣の守護星座もスフィアのモチーフとなった星座も黄道十二星座だから -- 名無しさん (2016-05-10 02:04:06) - グレンラガンの船と合体している時の戦闘BGMが良いね、原作一回も見た事ないけどその音楽がかかるとこれが最後の闘いなんだと感じる。 -- 名無しさん (2016-05-13 09:28:15) - 場所によっちゃボロクソの叩かれてるけど、そんなにひどいか?俺は楽しめたんだが -- 名無しさん (2016-10-22 20:06:30) - ↑そういう人はどんなゲームにでもいるから気にする価値はない -- 名無しさん (2016-10-22 20:14:26) - 確かに時獄篇と天獄篇は良作だが、どこか人間主義と人間の傲慢を感じるところがあった。神は人間の味方とは限らないし、人間の愚かさや心の闇をかもしれないであやふやにする人がいるし。まぁ、完全に認めたくない気持ちはわかる。 -- 名無しさん (2017-02-05 19:00:47) - ギアスのところにナタク(五飛)があるのはなにか理由が? -- 名無しさん (2017-06-25 10:04:08) - せめてオーガス02ぐらいは出せよ・・・ -- 名無しさん (2017-08-01 08:24:47) - オーガス02はこれに出られなかった事で実機ゲームに出るのは絶望的になったんだよね…スパクロならワンチャンあるけど。にしても、Z3なんでこんな分岐ルート多いの…? -- 名無しさん (2017-08-01 09:14:59) - せめてZ外伝は出してほしい -- 名無しさん (2017-08-01 16:58:27) - ↑7 逆に世間的にクソゲーでも楽しめた経験あるだろ?それと同じだ。他人がどう言おうが自分の感性を信じればいいのさ。ただしそれを他人に押し付けるのはNGな -- 名無しさん (2017-08-22 15:15:33) - 時獄篇で参戦を思わせていたZZと閃光のハサウェイがVに出たのは天獄篇で参戦させる予定だった名残だろうか・・・? -- 名無しさん (2017-11-22 09:31:11) - なんで先代ダンクーガをリストラしたんだよ…シリーズものの最後には必ずダンクーガ来てたのに…ファラウェイ聴きたかったのに… -- 名無しさん (2017-11-22 14:56:41) - ↑HDスパロボで断空双牙剣が見られる最初で最後のチャンスだったのにな。 -- 名無しさん (2018-09-12 13:53:35) - このスパロボで、ガンダムAGE・エウレカセブンAO・アクエリオンEVOLが出ると思っていたが、結局この中で出たのは一つだけ。 -- 名無しさん (2018-09-15 15:01:38) - 五飛ちょっといろんな組織に混ざりすぎよw -- 名無しさん (2018-10-14 22:06:10) - 「ガン」がつけば火の文明なんだっけか -- 名無しさん (2021-03-07 09:20:47) - 顔グラバストアップ廃止したりdlcシナリオしやがったからk以下の駄作 -- 名無しさん (2021-06-06 16:45:30) - 会社が相当ゴタゴタしてた時期だったり、HDハード移行で戦闘アニメ作成が苦しかったり、キャラデザも諸事情で急に交代したり、参戦作品にも大人の事情があったことが言われたり、シナリオを練りきれなかった部分が散見されたりと微妙に不遇なスパロボ VXT3部作とかに要素は受け継がれたが -- 名無しさん (2023-04-17 01:09:43) - 第3次Zって実質的にSEEDデスティニーの続編とも言えるシナリオも用意されてたけど、プレイした当時は時獄篇の発売から10年後にガチでSEEDデスティニーの続編が公開されるとは思わなかった… -- 名無しさん (2023-10-12 09:05:45) - 実際、第3次Zやそれ以降の種運命出演作が映画に与えた影響も普通にあると思う。 -- 名無しさん (2024-12-24 13:58:17) - ねーよ -- 名無しさん (2025-03-16 08:59:15) - 大量リストラはやめて欲しかったなぁ… -- 名無しさん (2025-03-16 09:40:11) - 2025年4月2日、『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』発売・Zシリーズ完結10周年おめでとう。 -- 名無しさん (2025-04-02 18:17:51) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2014/04/24 (木) 03:19:40 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 9 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&font(#0000ff){獣の血、水の交わり、風の行き先、火の文明}} #center(){&font(#0000ff){そして、太陽の輝き}} #center(){&font(#0000ff){終天の静穏を、貴方たちに……}} 『[[スーパーロボット大戦シリーズ]]』の一作。 *【概要】 『[[第2次スーパーロボット大戦Z]]』の続編にして、Zシリーズ最終章。 2013年[[12月24日]]のWeb特番『聖夜のスパロボ生配信!』にて第1報が発表され、年明け後に続々とPVが公開されていった。 2014年12月12日に行われた『スーパーロボット大戦新作発表会』では後編の詳細が発表された。 [[Z1>スーパーロボット大戦Z]]がPS2、[[Z2>第2次スーパーロボット大戦Z]]がPSPだったのに対して、本作はPS3とPS Vita用ソフトとして発売される。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){ハード統一はいつになりますか?}} 容量が多いため当初はVita版の販売はDL専門の予定だったが、ファンの要望とスタッフの頑張りから無事にパッケージ版が発売された。 前作同様、2部作で発売。 前編『時獄篇』は2014年4月10日発売。 後編にして完結編『天獄篇』は2015年4月2日発売。 『じごく』に対して『てんごく』なのは発表当初から予想されていたが、バンナムが早期から商標登録していたため前編発売の前から後編のタイトルが判明していた。 天獄篇では、初回特典版にはオリジナル主人公達の闘いを描く外伝『第3次スーパーロボット大戦Z 連獄篇』のプロダクトコードが封入される。 *【時獄篇での参戦作品(★は初参戦)】 ☆[[天元突破グレンラガン]] ☆劇場版 [[天元突破グレンラガン]] 螺巌篇 ☆[[フルメタル・パニック!]] ☆[[フルメタル・パニック? ふもっふ]] ☆[[フルメタル・パニック! The Second Raid]] ☆[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序]] ☆[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]] ☆[[トップをねらえ!]] ☆[[THEビッグオー]] ☆[[装甲騎兵ボトムズ]] ★[[装甲騎兵ボトムズ ビッグバトル]] ★[[装甲騎兵ボトムズ 赫奕たる異端]] ☆[[コードギアス 反逆のルルーシュR2]] ☆[[地球防衛企業 ダイ・ガード]] ★[[アクエリオンEVOL]] ☆[[機動戦士Ζガンダム]] ☆[[機動戦士ガンダム 逆襲のシャア]] ★[[機動戦士ガンダムUC]] ☆[[新機動戦記ガンダムW Endless Waltz]] ☆[[機動戦士ガンダムSEED DESTINY]] ☆[[劇場版 機動戦士ガンダム00-A wakening of the Trailblazer-]] ☆[[無敵ロボ トライダーG7]] ☆[[太陽の使者 鉄人28号]] ☆[[六神合体ゴッドマーズ]] ☆[[獣装機攻ダンクーガノヴァ]] ☆[[超時空世紀オーガス]] ☆[[マクロス7]] ☆[[マクロス ダイナマイト7]] ☆[[劇場版マクロスF 〜イツワリノウタヒメ〜>劇場版マクロスF 虚空歌姫〜イツワリノウタヒメ〜]] ☆[[劇場版マクロスF 〜サヨナラノツバサ〜>劇場版マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜]] ☆[[真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日]] ☆[[真マジンガー 衝撃! Z編]] ☆バンプレストオリジナル **【天獄篇での追加参戦作品(★は初参戦)】 ★[[装甲騎兵ボトムズ 幻影篇]] ★[[装甲騎兵ボトムズ 孤影再び]] ☆[[無敵超人ザンボット3]] ☆[[無敵鋼人ダイターン3]] ☆[[創聖のアクエリオン]] ☆[[∀ガンダム>∀ガンダム(アニメ)]] ☆[[機動新世紀ガンダムX]] ☆[[フルメタル・パニック!]](原作小説版) ★[[トップをねらえ2!]] ★[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]] ★[[翠星のガルガンティア]] 時獄篇での新規参戦はUCとEVOL、OVAボトムズ2作品。 Z1から殆ど続投したZ2と比較して幾つか作品がリストラされた。 *【参戦作品の扱い([[ネタバレ]]注意)】 #region ☆グレンラガン 本作の重要な要素を占める作品の一つ。風の行き先。 前作で原作の大半を消化したためか、時獄・天獄篇共に序盤は空気気味だが終盤に入るとその止まる事を知らない進化の力で自軍の未来を切り開いていく。 ファンが待ち望んだ天元突破グレンラガンも遂に登場。時獄ではほぼ顔見せだが天獄では終盤の戦いで猛威を振るう。 その他の味方ガンメンもスペースガンメンへと強化。大半の機体が一線級でメインを張れる。 &font(#ff0000){グラパールすら強い辺り殺意の波動に満たされすぎてる} キングキタンのギガドリルブレイクも&font(#ff0000){Zシリーズ初のイベントバトル限定武器}として実装された。 しかし、この戦闘シーンのクオリティが高すぎた事とそれまで限定武器という前例が無かった事から「キタンを生存させて思うようにギガドリルブレイクが使える」と推測するプレイヤーも多く、彼の退場を惜しむ声が挙がるのはゲームが発売してからしばらく経ってからであった。 ☆フルメタル・パニック! 携帯機のW以来となる3度目の参戦。ファン待望の声付きでの登場。 宗介が本作の主人公であるヒビキの親友ポジションに据えられたためシリアス・コメディの両面で活躍する。ルート分岐ではギアスやボトムズと同じアウトロー組が多い。 時獄ではTSRまでの話が描かれ、天獄では映像化されていない原作小説のエピソードを再現された。 テレビでは出てきていないクラマやサビーナが登場したが流石にキャスティングまで行うのは無茶だったのか出番は会話パートのみ。 レナードがTSRで声優が設定されていたためか[[べリアル>Plan-1055 ベリアル]]は無事登場している。 そして遂に[[レーバテイン>ARX-8 レーバテイン]]が操作ユニットとして参戦。これには多くのファンが歓喜した。 戦闘アニメーションの無駄な動きが無く姿勢にブレが無いのを機械的と見るか、プロの軍人らしいと見るかが評価の分かれ目か。 ☆ヱヴァンゲリヲン新劇場版 携帯機のLから2度目の参戦。初の声付き。 原作が完結していないためLの二の舞になるのではないかと言われたが……&font(#ff0000){お察し下さい}。 綾波を使徒から助けるために用いた初号機のパンチはクオリティが高く、一回しか見れないのでスキップ厳禁。 ☆トップをねらえ! 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その1。 原作終了後という設定で登場し、時獄篇ではカズミが出ないなど戦力を十二分に出し切れない描写が目立つ。 宇宙怪獣との決戦後に見知らぬ世界に流れ着くというシチュエーションから予測された天獄編では続編である2が参戦し、共演する。 ガンバスターの性能が相変わらず高く、ノリコのエースボーナスが凄まじいため決定力に関してはチート級。 ☆Theビッグオー Zシリーズの根幹を為す作品の一つであるため継続参戦。 時獄では登場が中盤からと遅いがゲームの転換期に合流してくるため非常に印象深い。 反面、天獄篇では序盤から参入する割に関連イベントが少ない。 戦闘シーンは書き直され、非常に見応えのある物となっている。 ☆ボトムズ テレビ版の再現はZ2で終了しているので今回はOVA版の再現が主。 ギアスやフルメタ勢と絡み、[[マーティアル>マーティアル(装甲騎兵ボトムズ)]]がアウトロー組の大きな敵となる。 相変わらず戦闘シーンの拘りは強く、初登場のバーグラリードッグのトドメカットはプレイヤーのド肝を抜いた。 時獄篇ではボトムズファンに強い影を落とした"あのイベント"が起きてしまうため注意。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){流石にスパロボでも自分が愛した者が死んでしまうのはキリコが可哀想だとスタッフが考えたのか、天獄篇にてフィアナは復活している}} ☆コードギアス 前作でガッツリと扱った影響か、参入する機体は蜃気楼(ゼロ)、ランスロットアルビオン(スザク)、紅蓮聖天八極式(カレン)、ランスロット・フロンティア(C.C.)、ナタク(五飛)の五体のみ。 ちなみにEWが参戦した影響かナタクはOVA版に強化されている。アレ、ギアスにOVAって…… シナリオ面では相変わらず優遇され、フルメタとEWの取り持つ接着剤となり、カレンは[[ボランティア部>ボランティア部(スパロボ)]]として中高生の面々と深く絡む。 実際、主人公格ではないのに戦闘前セリフが多く用意されているカレンのシナリオでの比重はとてつもなく大きい。 戦闘シーンは基本的Z2の物を解像度に合わせて修正した物が多いが、一部カットインの追加のほか、モーションの書き直しや、中には完全新規で作られた物もある。 天獄篇ではサイデリアルの地球侵攻に伴い黒の騎士団が再結集し再びレジスタンスとして戦っている。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){何気に『奪還のロゼ』を先取りする内容となった。}} ☆アクエリオンEVOL 本作の重要な要素を占める作品の一つ。水の交わり。 原作はZ2発売時に放送された事から確実視された中、参戦。 初参戦だけあって基本的に原作通り進むが、条件を満たせば原作で死亡するキャラクターが生存する。 問題視されていたシナリオ面もほぼそのままだが、他作品のキャラ等からフォローされることも。 ホモことミカゲが原作以上にしつこく、天獄篇でも凄まじい執念深さを発揮する。 Z2までのアクエリオンに実装されなかったエレメントチェンジが搭載され、MAP攻略中にパイロットを交代できる。 更に天獄篇ではリストラされた創聖組も復活し、W無限拳こと『アクエリオンLOVE』を習得した。 ☆Ζガンダム 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その2。 作品ラインナップはTV版表記だが、キャラデザとビームコンフューズの存在から実質は[[劇場版Ζ>機動戦士Ζガンダム A New Translation]]である。 今作ではカミーユを始めたメンバーはロンド・ベル隊の一員としてUCの面々と絡む。一部のメンバーもZ1から復帰参戦した。 ZガンダムとガンダムMk-Ⅱの戦闘アニメは非常に高評価。 しかし、&font(#ff0000){その完成度が災いしてか、Mk-Ⅱがスーパーガンダムに強化されない}。 ☆逆襲のシャア 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その3。 時獄篇では原作再現が行われ、それに合わせて劇場版Ζのデザインだったアムロが久々に逆シャア版になった。 そしてネオ・ジオンの総帥になっちゃったシャアは&font(#ff0000){釘さされまくってたのにアクシズを落としやがる}。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){……その真実は、是非とも実際にプレイしてから確かめて欲しい。}} 天獄篇ではアクシズ落とし後のシャアを巡って連邦とネオ・ジオンの両面でドラマが展開される。 どいつもこいつもシャアの事を考えて行動するのでアムロより目立ってたんじゃなかろうか? νガンダムの完全新規の物となった。Z2でこれ以上ないというクオリティだった物が更に進化。 新必殺技「オールレンジ・アタック」のクオリティは多くの人がうねりを上げた……と思ったら&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){天獄では更に進化}}。オイ誰か止めろ。 宇宙空間によるビームサーベルとバズーカのアニメを書き直した上で更なる新必殺技「フル・オールレンジ・アタック」を追加。数多のファンの度肝をラストシューティングした。 ☆ガンダムUC 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その4。 ガンダム作品のメインとして時獄・天獄篇に分けて原作再現が行われた。 原作のOVAは時獄篇発売時には未完だったが、根本の原作である小説が完結していたためラストの見通しが通っていたのが参戦の理由だと思われる。 それでも、OVAが完結した際には即座に社内会議が行われたとか。 新規参戦の一つ故に非常に力を入れられており、シナリオでも比重が高く会話アイコンのバリエーションは全参戦中最多。 また、新規参戦ではあるが原作で死亡したキャラクターを特定条件達成で生存させられる、いわゆるスパロボ救済も準備されている。 ☆ガンダムW 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その5。 Z2からの流れで継続。今回はOVA版EWの設定で参戦する。 今作では00とギアスだけでなくフルメタとも絡む。 ヒイロにとって大事な部分を描いているため時獄では原作再現が行われた。 EWの原作再現はこれまで幾度となく行われてきたが、今回は大幅なアレンジや省略もなく殆どそのまま。 基本的にスパロボでは頻繁に参戦する作品は原作再現しないか大幅にクロスオーバーで内容を変えるかのどちらかなので非常に珍しい事例となった。 余談だが、所謂2Dのスパロボ作品においては、α外伝以来13年ぶりに楽曲に「WHITE_REFLECTION」が採用された(スパロボ全体の括りの中では2007年のSC2nd以来)。 ☆ガンダムSEED DESTINY 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その6。 Z1から継続組だが原作は絞り尽された状態であるため、今回は基本的にUCの面々をサポートする立場。 天獄篇ではレイが自軍に(ユニットとしては使えないが)参加し、一部ファン待望のザフトレッド・コンビネーションが追加される。 近年のスパロボに皆勤中の常連だが、00やUCという後続が出た影響か、味方に参入する機体が[[ストライクフリーダム>ストライクフリーダムガンダム]](キラ)と[[デスティニー>デスティニーガンダム]](シン)の2体のみ。 これまで出演枠を死守してきたインフィニットジャスティス(アスラン)とインパルス(ルナマリア)は天獄にてパートナーの武器召喚扱いとなった。 ☆ガンダム00 本作の重要な要素を占める作品の一つ。火の文明その7。 Z2からの流れで劇場版で参入。 今作でもガンダムWとがっちり絡み、世界観の中心を担う。 時獄篇の時点では[[ELS>ELS(機動戦士ガンダム00)]]がまだ来ていないので原作再現は無し。 ただし[[ダブルオークアンタ]]は未完成ながら登場し、シナリオ面で重要な役割を担う。 天獄篇では原作が本格的に再現された。 ☆トライダーG7 相変わらずのいるだけ参戦だが、ワッ太が正太郎と一緒に行動する事が多く、ボランティア部にも頻繁に顔を出すため存在感は強め。 天獄篇ではザンボット・ダイターンも復帰し、合体技も再び使えるようになった。 ☆鉄人28号 本作の重要な要素の一つ、太陽の輝きを体現するマシン。 時獄では原作後半の宇宙魔王編が展開され、グーラとの友情が描かれる。 天獄篇でも役どころは変わらず、出番は非常に多い。 ☆ゴッドマーズ 前作で原作は消化しきったが変わらず参戦。 同じ横山光輝原作の鉄人28号のサポートに回る事が多い。 タケルが双子という事からヒビキやそれにまつわる光と影といった本作のテーマその物に踏み込む役割を担っており、その存在の比重は大きい。 タケルさんマジ名カウンセラー。 ☆ダンクーガノヴァ 本作の重要な要素を占める作品の一つ。獣の血。 今度はディラドとシャピロが来るかと思えばまさかのセンパイリストラ。 そのため役割こそ重要ではあるもの見せ場が少なく、少々影が薄め。 ☆オーガス Zシリーズの根幹を作る要因となった最重要作品。 今作では多元世界を作ってしまった世界に思い悩む桂が描かれる。 オーガス02が来るかと思えば来なかったでござる(天獄篇のEDでやや示唆されてる程度だが) ☆マクロス7 命の力を操るロックスター。 バサラが相変わらずバジュラに対して絶対的に優勢な能力を持ち、今作では歌でダメージを与えられる相手の範囲が増えた。 反面、攻撃力は抑え目になっているためダメージより気力削減目的で使う事が増えると思われる。 ☆マクロスF 今回は劇場版のみの設定だがアルト達はZ2の時と同一人物。 テレビ版の流れを汲んでいるのでイツワリノウタヒメの原作再現は行われない。 同じサテライト作品故か、EVOL組とクロスオーバーが行われ、何かと行動を共にする事が多い。 天獄篇ではサヨナラノツバサの原作再現が行われる。 ☆真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日 前作で原作再現が終わったので影が薄い……と思えば竜馬が陣代高校の用務員として勤務を始めたため、 日常パートを含めてボランティア部と絡む事が多く、非常に存在感が強くなっている。 ここまで親しみやすいチェンゲの竜馬を見れるのはZ3ぐらいの物だろう。 流石の竜馬も大貫さんには勝てなかったよ…。 ☆真マジンガー 甲児が学生であるため陣代高校に転入。ボランティア部としてヒビキやフルメタ、マクロスF組と共に日常パートを彩る。 時獄篇では原作ラストのミケーネ神復活が描かれ、ゼウス神も登場。 原作では到達できなかったミケーネとの戦いに立ち向かう。 続く天獄篇でも序盤から参入し、主力として活躍する。 今作のマジンガーは攻撃力が高めに設定され、甲児の能力も高いため最後まで十分にメインを張れる能力なのだが、 Zシリーズ完結編という大舞台であるため[[マジンカイザー>マジンカイザー(機体)]]の登場を望む声は多かった模様。 以下、天獄篇からの復活・新規参戦 ☆ザンボット3 ガイゾックとの決着、民間人との和解など、復活組の中ではかなり優遇されている。 キングビアルからイオン砲を持ってきたので武器バランスもいい。 ☆ダイターン3 メガノイドが参戦した。 したが…空気気味だが無敵組の中で魂を唯一覚えるので、戦闘面では優秀。 ☆ガンダムX ガルガンティア勢と関わるので、シナリオ出番はまあまあ多い。 サテライトキャノンが強化されており、1ターンに1度撃てるようになった。 どころかMAPWの範囲が超強化され、Z2ではオワコン気味だったDXの性能が超一線級になった。 序でにガロードが魂を覚えたほか、スパロボ初の無条件でティファがサブパイになるようになった(パーラは無し)。 ☆∀ガンダム MAP兵器が強い今作で最強クラスのmap兵器を序盤から振り回せる強キャラ。 黒歴史の根幹が明らかになっていく。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){特殊行動版の月光蝶+αで、ネオジオングをバズーカだけを撃つ機械かよお!なポンコツに出来たりする。}} ☆創聖のアクエリオン 変形がない。真ドラゴンみたいな変形武装もない。参戦も遅い。そんな…ひどい…。 でもEVOLのラスボスがアレなのでシナリオの出番は多い。 待望のEVOLとの合体攻撃も披露。 ☆トップ2 トップ勢の他、エヴァ勢ともよく喋る。 ???「バスターマシンがなければ戦えないんですか?」 戦力としてはなかなかの粒ぞろい。おい誰だ、バスターマシン7号をイクサーの姉妹と勘違いしてるやつは。 終盤使用可能になるダイバスターは、最強のアシスト武器を持っている。 ☆翠星のガルガンティア キャラ、世界設定ともにクロスオーバーが多い。特にフルメタ。 一番のポイントは最後までチェインバーが使えること。最終盤の名台詞はDVEで流れるので、ファンは必聴。 #endregion ちなみに時獄篇で参戦しなかった作品のキャラと前作のオリジナル主人公達は一体どこへ行ったかというと………うっ、頭が… なお、その理由は時獄篇の中盤に明かされるので安心しよう。 *【システム】 開発サイド曰く「携帯機から卓上機への移行の過渡期の作品」ということで、ユーザーから指摘が入るのは想定していたものの、 開発期間の都合で会話パートが上下2ラインでバストアップではなく顔グラ、MAPが2D方式である。 そのため「PS3版のスパロボ」というより「元々PS Vita専用ソフトとしての発売を予定していたが、後にPS3との[[マルチ]]に変更されたのでは」 という印象を持つプレイヤーが少なくない。 これらのリニューアルは次作の『V』に持ち越されることになる。 キャラクターの顔グラフィックも殆どが原作アニメ本編からのトレースとなっており、質より量を重視している一方で、キャラクターの動作を グラフィックに反映させた試みもされている。 戦闘システムはかなりオーソドックスだったZ2と比較して大幅に改変され、幾つかの既存システムも仕様が変更された。 時獄篇のPS3版では左スティックでの操作がカーソルの移動ではなくマップの拡大・縮小に充てられていたが、こちらは天獄篇で改善された。 そのためか全体的にプレイ感覚はクセが強め。 特に天獄編は引き継ぎを想定しているためか難易度は近年の王道シリーズの中ではトップクラスに高い部類に入る。 ☆[[精神>精神コマンド(スパロボ)]]ポイントの仕様変更 出撃時の味方パイロットのSPは最大値の半分になっており、味方フェイズを迎える毎に5ずつ回復していく形になった。 回復するペースが遅くそれ以外の手段が少ないため最大値まで回復する機会がかなり少ない。 ☆ALL攻撃、援護行動 これまで[[ALL攻撃>武器属性(スーパーロボット大戦)]]に対して[[援護攻撃や援護防御>援護システム(スーパーロボット大戦)]]は発動できなかったが、後述のマキシマムブレイクの存在からか、今回は発動できるようになった。 ☆タッグバトルシステム 今やスパロボの定番となった[[小隊システム>小隊システム(スーパーロボット大戦)]]。 今回の物は二機一組でチームを構成する。 携帯ハードのパートナーバトルシステムと一見似ているが、あちらと違いとして ・相方の地形適応に干渉される ・ALL武器が存在する ・サブに回った機体が使えるのは基本的にアシスト武器のみ ・MAP攻略中にイベント時を除いてチーム構成を変えれない など基本的な部分は小隊システム寄り。 ☆タッグテンション 2機揃った状態のチームにはテンションゲージと呼ばれる2段階のステータスが設定される。 敵機を2機以上破壊する、もしくはどちらか片方のパイロットがレベルアップする事でテンションゲージが一つ上昇。 ゲージ2つを消費して「タッグコマンド」と呼ばれる以下の特殊ボーナスを発動可能。 ・[[マルチ]]コマンド 発動後、敵チームを一機残らず破壊できればもう一回行動する事ができる。 前作の連続行動の相互互換。 ・ボーナスPP 発動後、敵を撃墜できればその時に獲得できるPPが2倍になる。 ・ボーナスチップ 発動後、敵を撃墜できればその時に獲得できるZチップが2倍になる。 ・チャージSP 発動したチームのメインパイロット2人のSPが25回復する。 ☆マキシマムブレイク 『[[第2次スーパーロボット大戦OG]]』に同名システムがあるが、仕様が異なる。 テンションゲージが2つある状態で発動可能。 ゲージを消費し、チームに所属する2機で攻撃を行う。 この際、攻撃力に補正が加算され敵側の[[バリア]]や援護行動は発動しない。 通常、サブに回った機体が使えるのはアシスト武器のみだがこの時に限り他の武装が使える。 &font(#ff0000){しかも射程とP属性の有無による制限を受けずに使用できる}。 ALL攻撃と通常攻撃を組み合わせる事もできるが、敵チームのメインを破壊した時点で終了するため注意。 ☆タクティカルコンボ 味方フェイズ時、敵チームを連続で壊滅させる事が出来れば敵に与えるダメージと獲得できるPP、Zチップが増加できる。 ☆Zチップ 所謂、サブングル参戦時のBSシステム。 敵を撃破する、特定のシチュエーションを再現するなどの行動を起こす事で入手する。 ☆[[Dトレーダー>Dトレーダー/ファクトリー(スパロボ)]] 所謂、[[α外伝>スーパーロボット大戦α外伝]]&Z1のバザーシステム。 前述のZチップと引き換えに機体や強化パーツを購入できる。 獲得できるパーツは[[ゲーム]]中で条件を満たす毎に増えていき、中にはMAPクリア時にボーナスを付加する事ができるようになる物もある。 時には隠し機体が手に入ることも…? ☆Zクリスタル 『天獄篇』から登場。 一定のZチップを投入することで、クリスタルを成長(グレードアップ)させる。 そこからもたらされる効果は様々。 ☆[[ifルート>ifルート(スーパーロボット大戦)]] もはやZシリーズ恒例となった最終分岐シナリオ。 今まで同様、一定の条件を満たすことで行ける。 『時獄篇』ではEVOLのifが描かれる。 *【戦闘シーン】 ハードの解像度に合わせたグラフィックがZシリーズの特徴だったが、HD画質になる事でより鮮明になった。 &font(#ff0000){続投組の大半は戦闘シーンが完全新規になっている}。 Z2から流用された物も、一部はALL攻撃化などの仕様変更に伴い演出が変更されている。 [[νガンダム]]は更に進化しており、前作で大満足していたはずのファンですら唸らせた。 *【ストーリー】 **時獄篇 #center(){&font(#994c00){突貫せよ、永遠の“時”の牢“獄”を}} 破界事変、再世戦争を乗り越えたZEUTHのメンバーはZEXISに別れを告げ、自分たちの世界への帰還に成功する。 しかしその後、新たな時空震動が発生。世界は再び組み替えられてしまう。 そこはUCW(Z1の世界)とADW(Z2の世界)が合体した[[多元世界>多元世界(スパロボZ)]]だった。 多元新世紀001年、新たな戦いが始まる。 #center(){&font(blue){“時”の牢“獄”を破壊した戦士たちが見た物}} #center(){&font(blue){それは……}} #center(){&color(yellowgreen){――もう一つの地球――}} **天獄篇 #center(){&font(#994c00){掃滅せよ、果てなき“天”の“獄”炎を…}} 多元新世紀001年[[11月11日]]。 エタニティ・フラットを乗り越えたZ-BLUEの目の前に、もう一つの地球―――&color(yellowgreen){翠の地球}と星間軍事連合[[サイデリアル>サイデリアル(スパロボ)]]が現れる。 次元力を使いこなす上に圧倒的な軍事力を持つサイデリアルになす術もなく、地球連邦軍は惨敗。 瞬く間にこちら側の地球―――&font(blue){蒼の地球}はサイデリアルに支配され、新たな秩序「新地球皇国(ガイア・エンパイア)」として再編されてしまう。 サイデリアルから地球を奪還すべく、Z-BLUEの最後の闘いが始まる。 *【参戦作品について】 翠の地球は主に、天獄篇に復帰した作品と新規参戦した作品の世界観が合わさっている。 また、残念ながらリストラされたまま復帰しなかった作品についても、こちらの地球にて自軍の別働隊として戦っている。 *【バンプレストオリジナル】 前作同様、本作の主人公は一択。 河野さち子はZ2で[[クロウ>クロウ・ブルースト]]と[[トライア博士>トライア・スコート]]を担当した後に降板したため、今回のキャラデザはSTUDIO G-1 NEO所属の大籠之仁が担当している。 ・[[ヒビキ・カミシロ]] CV:村上 龍 [[陣代高校]]に通う高校生。特技はジークンドー。 ある偶然から機動兵器「[[ジェニオン]]」のパイロットとなる。 [[ボランティア部>ボランティア部(スパロボ)]]の一員でもある。 ・[[西条涼音]] CV:[[柚木涼香]] [[陣代高校]]の教育実習生。 ある戦いでヒビキの実態を知り、[[ジェニオン]]のサブパイロットになる。 ・[[AG>AG(スパロボ)]] &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){CV:[[&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){平川大輔}}>平川大輔]]}} DEMコーポレーション所属の謎の[[ロボット]]。主にDトレーダーを担当する。 [[パイロットのAB取得時には盛大に祝ってくれる。>鴻上光生]]ハッピー・エースパイロット! ・[[アドヴェント]] CV:[[諏訪部順一]] ヒビキ達を助ける謎の美青年。 人類の進化を見守る事を目的とする「クロノ」という組織の改革派リーダー。 ・[[サイガス・エイロニー]] 地球連邦軍の軍人。階級は准将。 詳細は項目参照。 *【主人公機】 ・[[ジェニオン]] DEMコーポレーションが開発した次元力利用機動兵器“DEMシリーズ”の[[試作機]]。 最終的に&u(){[[&color(white){スフィア}>スフィア(スーパーロボット大戦)]]}を取り込む。 追記・修正は時獄から連獄、天獄を経てからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,20) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2015-05-22 17:54:14) - そういえばスズネ先生は最後、主人格であるアムブリエルがサブ人格のスズネ先生に統合されたけど、メイン人格が逆にサブ人格に統合されることって、リアルであり得るのかな? それとも、彼女がジ・エーデルだから? -- 名無しさん (2016-03-14 19:04:57) - ダンクーガ(忍達の方)はリストラしないでほしかった。んで、聖闘士ネタやってほしかった。担当声優全員聖闘士のCVやってる上に、男4人の声優は黄金聖闘士と同じだから。更に、黄金聖衣の守護星座もスフィアのモチーフとなった星座も黄道十二星座だから -- 名無しさん (2016-05-10 02:04:06) - グレンラガンの船と合体している時の戦闘BGMが良いね、原作一回も見た事ないけどその音楽がかかるとこれが最後の闘いなんだと感じる。 -- 名無しさん (2016-05-13 09:28:15) - 場所によっちゃボロクソの叩かれてるけど、そんなにひどいか?俺は楽しめたんだが -- 名無しさん (2016-10-22 20:06:30) - ↑そういう人はどんなゲームにでもいるから気にする価値はない -- 名無しさん (2016-10-22 20:14:26) - 確かに時獄篇と天獄篇は良作だが、どこか人間主義と人間の傲慢を感じるところがあった。神は人間の味方とは限らないし、人間の愚かさや心の闇をかもしれないであやふやにする人がいるし。まぁ、完全に認めたくない気持ちはわかる。 -- 名無しさん (2017-02-05 19:00:47) - ギアスのところにナタク(五飛)があるのはなにか理由が? -- 名無しさん (2017-06-25 10:04:08) - せめてオーガス02ぐらいは出せよ・・・ -- 名無しさん (2017-08-01 08:24:47) - オーガス02はこれに出られなかった事で実機ゲームに出るのは絶望的になったんだよね…スパクロならワンチャンあるけど。にしても、Z3なんでこんな分岐ルート多いの…? -- 名無しさん (2017-08-01 09:14:59) - せめてZ外伝は出してほしい -- 名無しさん (2017-08-01 16:58:27) - ↑7 逆に世間的にクソゲーでも楽しめた経験あるだろ?それと同じだ。他人がどう言おうが自分の感性を信じればいいのさ。ただしそれを他人に押し付けるのはNGな -- 名無しさん (2017-08-22 15:15:33) - 時獄篇で参戦を思わせていたZZと閃光のハサウェイがVに出たのは天獄篇で参戦させる予定だった名残だろうか・・・? -- 名無しさん (2017-11-22 09:31:11) - なんで先代ダンクーガをリストラしたんだよ…シリーズものの最後には必ずダンクーガ来てたのに…ファラウェイ聴きたかったのに… -- 名無しさん (2017-11-22 14:56:41) - ↑HDスパロボで断空双牙剣が見られる最初で最後のチャンスだったのにな。 -- 名無しさん (2018-09-12 13:53:35) - このスパロボで、ガンダムAGE・エウレカセブンAO・アクエリオンEVOLが出ると思っていたが、結局この中で出たのは一つだけ。 -- 名無しさん (2018-09-15 15:01:38) - 五飛ちょっといろんな組織に混ざりすぎよw -- 名無しさん (2018-10-14 22:06:10) - 「ガン」がつけば火の文明なんだっけか -- 名無しさん (2021-03-07 09:20:47) - 顔グラバストアップ廃止したりdlcシナリオしやがったからk以下の駄作 -- 名無しさん (2021-06-06 16:45:30) - 会社が相当ゴタゴタしてた時期だったり、HDハード移行で戦闘アニメ作成が苦しかったり、キャラデザも諸事情で急に交代したり、参戦作品にも大人の事情があったことが言われたり、シナリオを練りきれなかった部分が散見されたりと微妙に不遇なスパロボ VXT3部作とかに要素は受け継がれたが -- 名無しさん (2023-04-17 01:09:43) - 第3次Zって実質的にSEEDデスティニーの続編とも言えるシナリオも用意されてたけど、プレイした当時は時獄篇の発売から10年後にガチでSEEDデスティニーの続編が公開されるとは思わなかった… -- 名無しさん (2023-10-12 09:05:45) - 実際、第3次Zやそれ以降の種運命出演作が映画に与えた影響も普通にあると思う。 -- 名無しさん (2024-12-24 13:58:17) - ねーよ -- 名無しさん (2025-03-16 08:59:15) - 大量リストラはやめて欲しかったなぁ… -- 名無しさん (2025-03-16 09:40:11) - 2025年4月2日、『第3次スーパーロボット大戦Z 天獄篇』発売・Zシリーズ完結10周年おめでとう。 -- 名無しさん (2025-04-02 18:17:51) - ↑3 原作のほうの監督がスパロボにちょいちょい言及してたので「可能性は無いわけではない」程度 影響あったにしても混じりまくってそうだし -- 名無しさん (2025-04-02 18:33:49) #comment #areaedit(end) }

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: