デュラハン

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一度倒すと首が外れるも戦闘継続し、二度倒すと首だけになるがまだ戦いを続け、三度倒してようやく戦闘が終わる。 しかも「美しい首だ。その首、私が貰う」と言いながら襲い掛かってくる。その首は犠牲者の者なのかもしれない。 以降の作品では最初から自分の首を抱えて登場している。 -[[モンスターファーム>デュラハン(モンスターファーム)]] 甲冑を被った騎士の姿で登場。 アイルランドの伝承…よりは高頭身の[[さまようよろい>サイモン(DQⅤ)]]に近い姿。 3以降は何故か騎士というよりも侍に近い戦法をとるようになっている。 -真女神転生 デビルチルドレン 自分の首を抱えた少女の姿で登場。 性別的な意味で言えばスコットランドの伝承に近い姿といえるか。 -[[真・女神転生IV]] 「幽鬼デュラハン」として[[ファミコン>ファミリーコンピュータ]]版「2」以来の登場。 自分の首を抱えた全身鎧の[[女騎士]]という直球のデザイン。 死にまつわる悪魔だからか呪殺無効で破魔弱点である。 -[[ロマンシング サ・ガ2]] [[ゾンビ]]系モンスター系列の一体として中盤頃から登場。己の首を手に持って盾にした、赤いローブを纏った首無し男の剣士の姿をしている。 取り立ててグラフィックに特徴も無く、特別なイベントがあるわけでもないただのザコモンスターなのだが、 個性派揃いのロマサガ2のモンスターの中でもとりわけ印象に残りやすい敵である。 理由は二つあり、&bold(){まずは[[単純に難敵である>強い雑魚(ゲーム)]]}と言う事。同じランクのモンスターのHPは平均まだ3桁後半なのにこいつは破格の&bold(){HP3000超}。 その上に首が盾扱いなのでそこそこの確率で物理ダメージを軽減する上、全ての状態異常に対し耐性持ち、ととにかく固い。 それでいて攻撃に回れば手にした剣による流し切りやら音速剣と言った強力な技から催眠や毒霧と言った搦め手まで使用出来る、シンプルに嫌な敵に仕上がっている。しかもHPが低い者を優先的に狙ってくる。 ちなみに系列は[[ゾンビ]]系だがやはり不死属性は付いていない。が、悪魔属性はついているので妖刀龍光の退魔神剣や、合成術のセイントファイアは通る。 もう一つは&bold(){コレクター系やりこみにおける壁の一つ}であるという事。なんとスペクターソード、白手袋という非売品を二つもユニークドロップで所有している。 ちなみに前者がいわゆるスーパーレアに相当、しかもこの武器は普通に強い上にライフスティールと言うレア技をひらめく過程で必須となる為、 技分野のコレクションでも避けて通れない。 コレクター分野でのやりこみではこいつ相手に戦闘やリセットを繰り返し強いられるのは一つの恒例行事と言えるのだが、 このデュラハンは&bold(){中盤の敵である為、ロマサガのシステム上戦闘を重ねているとやがて出現しなくなってしまい}、 出現期間中にアイテムドロップを逃すともう取り返しが付かなくなる。 リメイク版なら追加[[ダンジョン]]で出会えるが、オリジナルのスーファミ版ではそもそもの出現確率が低めである事もあって コレクション分野では最難関の一つとされている事が多く、故に多くのプレイヤーに強い印象を残す事となった。 -[[ドラゴンクエストⅧ>ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君]] デュラハンをモチーフとしたであろうモンスター・[[デュラハーン]]が登場。 生首を抱えているという伝承からか首がなく、生首の代わりに顔つきの盾を装備している。 詳しくは&bold(){[[当項目>デュラハーン]]}参照。 -悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス 煙霧の街で戦うボスで、本作で初めて戦うことになるボス。 槍を持った巨大な鎧と青く染まった頭に分かれており、部屋に入ると頭が不気味に笑いだして戦闘になる。 槍による突き攻撃や、ジャンプからの下突き後着地地点から刃の波動を発生させて攻撃するなどするほか、 頭をはめ込んだあと高速の弾を飛ばし、その後首を投げながら全方向に球を発射する攻撃などを行う。 頭は一切の攻撃が効かないので、胴体に攻撃を集中させて一気に倒したい。 これ以外では「[[Harmony of Despair>悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair]]」及び「Grimoire of Souls」で登場。 後者は攻撃が一部変わっているほか、槍を構えてステージの端まで一直線に突撃する攻撃が加わっている。 これらの作品では頭のほうが弱点になっているので、原作と同じ感覚で胴体に攻撃しないように。 -テイルズオブシリーズ [[P>テイルズ オブ ファンタジア]]、[[ラタトスク>テイルズ オブ シンフォニア ラタトスクの騎士]]、[[Z>テイルズ オブ ゼスティリア]]、[[B>テイルズ オブ ベルセリア]]に登場。 特にZとBに登場するデュラハンはさながら[[黒王号>黒王号(北斗の拳)]]を駆る[[ラオウ>ラオウ(北斗の拳)]]の如き体躯を誇る。 -[[スナックワールド]] ボスモンスターとして登場。ケンタウロスのような馬の胴体を持ち、例によって頭がなく、頭部にあたる部分には青紫の炎が灯っている。 代わりに人間部分の胸に歯をむき出しにした恐ろしい顔が張り付いており、ビジュアル的には本来のデュラハンとずいぶん異なっている。 ゲーム版では、魔境古墳ピラフビークのボス敵として登場。 アニメ版では「[[死の宣告]]者」と称される最上位モンスターとして主人公チャップ一行の前に立ちはだかり、 第39話から4週に渡って、キーパーソンである伝説の鍛冶屋ゴエモン(&font(#ff1493){※女の子})をつけ狙った。 ボスモンスターだけあってやたら強く、それといった弱点も見当たらない難敵だが、実はちゃんと頭が…… -[[神撃のバハムート]] デュラハン系のモンスターもいるが、首を別のものに挿げ替えた系のカードも多い。 特に印象的なのが、[[四コマのバハムート]]内でのギャグキャラのハンサがデュラハンと頭部分とドッキングしたデュラハンサであろう。 基本的にハンサはほかのキャラにいじられるのがお約束なのだが、このときは普段の仕返しとばかりに態度がでかくなる。 が、結局は負けてひどい目に会うのがお約束。 -[[ソウルサクリファイス]] &bold(){「死の快楽は何よりも甘ぁぁぁい!!」} 無印ではアップデートで、デルタには最初から収録された状態で登場する人型魔物。 自分の首を片手に下げた鎧騎士という姿は一般的なイメージに近いが、その首は常に恍惚ともいえる不気味な笑みを浮かべている。 このソウルサクリファイスという[[ゲーム]]の世界観では、聖杯という存在に願いを叶えてもらったものは後々欲望を肥大化させ人型魔物になってしまうことが殆どで、 [[ゲーム]]中の文献で彼らがいかにして魔物に変容したかのバックストーリーを閲覧できる。 このデュラハンは、 「元は並の騎士であったが、被虐嗜好ゆえ軽装備で敵陣に突っ込み全ての攻撃を受け止めては悦に入っていたため敵から気味悪がられ、結果功績を成し出世。 しかしプライベートのドMプレイでうっかり死にかけた時に聖杯が現れたので『最高の苦痛を味わいたい』と願ったところ、身体がひとりでに動き自分の首を刎ねる。 こうして彼は生きながら死に続けるという最高の快楽に浸っているため常に笑顔を浮かべている」という、 露出狂とか非モテなどといった他のソルサク人型魔物がマシに見えるレベルの病人であり、プレイヤーの間ではほぼ「ドM」で通じる真正のドM。 ダメージトラップのある迷宮ゴリアテステージに登場するという徹底したドMである。 -[[もんむす・くえすと!]] 中章にてグランドノア国の抱えるコロシアムの選手として登場する。 -[[もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG]] 前作と同様の役割で登場。こちらではグランドノア軍の第1連隊の隊長となっている。 パーティーに加わった際の名前は「アーサー」。 ちなみに『ぱらどっくすRPG』ではキャラクターとしてのデュラハンの他、エルフ系の上級種として「デュラハン」が存在しており、エルフ系に転種できるキャラクターであれば条件を満たせば誰でもデュラハンになる事が可能。 **小説 -[[スレイヤーズ]] 1巻でレゾ軍団の最終部隊として、昆虫人間(ワーマンティス)や魔族ゾロムと共に主人公[[リナ=インバース>リナ・インバース]]を襲撃する。 物理攻撃に高い耐性を有し、ゴーストや魔族同様に魔力による攻撃でしか倒せないらしい(おそらく精霊魔法は通用する)。 短編やアニメ「EVORUTION-R」では無害な死霊騎士の一団が登場するので、一概に悪い魔物[[というわけ]]でもないようだ。 なおアニメ第1期では単にスケルトン(骸骨兵士)の上位互換という扱いだった。 -[[デュラララ!!]] おそらくもっとも有名なデュラハンの一人?であろう[[セルティ・ストゥルルソン]]が登場。 詳しくは&bold(){[[当項目>セルティ・ストゥルルソン]]}参照。 -[[吉永さん家のガーゴイル]] スコットランド出身の錬金術師(マッドサイエンティスト)ハミルトン教授が開発した城門破り型自動人形(オートマタ)の名に関せられている。 幅1.5m、身の丈2mの騎士の鎧の姿をしており、伝承通り首がない他下半身も持たず常時浮遊、両腕に[[ガトリング砲]]を搭載。 [[錬金術]]で生成された冷凍光線と熱線、更には現代科学も取り入れた粘着榴弾など武器は多彩で、車を軽々放り投げる怪力を持つ。 更に胸には巨大な熱杭が搭載されており、冷凍光線で低温化した相手に超音速で突撃し熱破壊することであらゆるセキュリティをぶち破る。 ハミルトンが怪盗百式に完敗し帰国したことで見捨てられ、百式がハミルトンの娘・梨々と共に引き取った。 以降は百式の紋章であるスペードのエースのマークを胸に掘っている。 なおセリフはカタカナ表記の片言であり、[[アニメ化]]されるまでは可愛い声だと思い込んでいた読者が多かった。 -[[バカとテストと召喚獣]] [[召喚獣>召喚獣(バカとテストと召喚獣)]]がバグで妖怪化した際に主人公・[[明久>吉井明久(バカとテストと召喚獣)]]が召喚。 ゲーヲタの明久はかっこいいと評していたが、すぐに&bold(){「頭(脳)が無いからデュラハンだろ」}と一蹴された。 -[[ニンジャスレイヤー]] [[アマクダリ・セクト]]のニンジャ。 既に上半身が分離するソーサラーや四肢と首が分離するディスメンバメントといったニンジャが登場していたため、 想定される能力が残念そうだという懸念が読者からあった。 能力は、予想通り首が飛ぶものだったが、首から下がカラテ戦闘をこなしつつ、首から上が毒の塗られた含み針を乱射するという戦法で、 交戦したサークル・シマナガシの連中を苦しめた。 -[[この素晴らしい世界に祝福を!]] 魔王軍の幹部の一人として「勇者殺し」の異名を持つデュラハンのベルディアが登場。 カズマたちの煽りに簡単に乗ってしまったり序盤で倒されてしまうため残念な印象が強いが、「かかれば確実に死ぬ呪い」で数々のチート転生者を葬ってきた超強豪である。 しかしデュラハンの弱点である水の女神の[[アクア>アクア(この素晴らしい世界に祝福を!)]]を含む相性最悪のパーティと戦ったのが運の尽きだった。 ちなみに過去にウィズがリッチーになったきっかけを作ったことがあるが、その後ウィズにボコられた。そのくせに頭を転がしてウィズのスカートを覗こうとするスケベな一面も。 -[[ソード・ワールド]] 妖精ではなく[[アンデッド]]モンスターとして登場。 破壊の女神カーディスの眷属とされており、伝承ではカーディスは気に入った魂を見つけるとデュラハンを魂の持ち主の元に使いに出し、魂を刈り取ってこさせるとされている。 **漫画 -[[モンスター娘のいる日常>モンスター娘のいる日常(商業版)]] デュラハン族の女の子のララが登場。 詩的で難解な言葉遣いや黒いロングコートに大きな鎌という出で立ちから、伝承通り主人公に死を与えるべく現れた死神かとミーア達から警戒されたが、 実際にはそんなことはなく、言葉遣いやファッションは[[厨二病]]のソレであり、何度も死にかけながら生還する主人公に興味を持って接触しただけだった。 なお、首と身体にはそれぞれ別の人格が宿っており、くっついている時は首側に主導権があるが、離れると身体側は自分の意思で動き出す。ちなみにドジっ子。 また、伝承は見た目のイメージだけかと思いきや、臨死体験した主人公の傍に侍っていて、死んだ後の魂は私のものと宣言するなど、[[死後の世界]]になんらかの関係がある模様。 **アニメ -[[マジンガーZ>マジンガーZ(アニメ)]] デュラハン[[というわけ]]ではないが、首が外れるキャラとして日本一有名なのはブロッケン伯爵だろう。 Dr.ヘル軍団の愛すべきバカ。乗る機械獣もきっちり生首型かデュラハン型というこだわりようである。 **その他 -[[魔物娘図鑑]] アンデッド族の魔物娘。普段は堅物だが、首が外れると&bold(){性的な意味で理性が吹っ飛ぶ}。 追記・修正はデュラハンから逃げきれた方がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 黄金の太陽だと裏ボスだったっけ? -- 名無しさん (2018-11-15 23:22:41) - 流れ水を渡れないって事は、吸血鬼と同じように「土地に固定される」存在なのかな -- 名無しさん (2018-11-15 23:25:27) - スリーピーホロウの首なし騎士もデュラハンに入れてもいいのかな -- 名無しさん (2018-11-16 00:11:57) - ずいぶん昔の仮装大賞でこれの仮装した人がいたような。最初は普通の人間みたいに歩いてたけど、途中で首が外れる、というオチ。体がすごく柔らかい人だったような……? -- 名無しさん (2018-11-16 01:38:16) - へっぽこーずのデュラハン戦は前半の山場だったね。まさか馬車による突撃を食らってもダメージ0とは・・・ -- 名無しさん (2018-11-16 06:00:56) - 天狗だって日本に古来より生息するフェアリーの一種だからデュラハンが妖精でも問題ないな(彼は狂っていた) -- 名無しさん (2018-11-16 06:08:07) - 亜人ちゃんだと川渡れないのは頭を落として流されるリスクがあるからではないかとあったな -- 名無しさん (2018-11-16 07:25:18) - ↑2 「妖怪」「妖魔」と書き換えれば理解しやすくなるかもしれん -- 名無しさん (2018-11-16 09:11:17) - 「デュラハン 幼女」で検索してみよう。一瞬ギョッとするかも知れないけど、ハロウィンの仮装なのでごあんしんください。 -- 名無しさん (2018-11-16 10:47:32) - 砂かけばばあとかもフェアリーに分類されるんだろうか… -- 名無しさん (2018-11-16 11:36:01) - 知ってるのだと、このすばのセクハラ野郎か、悪魔城にボスキャラ・雑魚キャラ(この場合はデュラハンスケルトン)としてちょいちょい出てくる程度かな。見た目のインパクトはあるんだけどラスボスチックでもないから強くもなく弱くもなく・・・。 -- 名無しさん (2018-11-16 11:56:53) - 『亜人ちゃんは語りたい』の町京子は、『現代社会にデュラハンがいたら』というなかなか斬新なキャラだった -- 名無しさん (2018-11-16 12:46:55) - そういえば、中学生のデュラハン少女の変なラブコメ漫画があるっけ。タイトルは『デュラハンちゃんは首ったけ』だったか -- 名無しさん (2018-11-16 15:05:27) - 初っ端から衝撃の事実で草生える。 -- 名無しさん (2018-11-16 15:45:40) - アニメ映画「イカボード先生の恐ろしい夜」はディズニーとは思えないほど後味の悪いバッドエンドでした・・・ -- 名無しさん (2018-11-16 15:56:28) - メガテンでも魔神転生シリーズとメガCD真Ⅰ以外ではアンデッド扱いなんだよなあ… -- 名無しさん (2018-11-16 21:29:48) - 女という解釈の出所はどこなんだろう -- 名無しさん (2018-11-16 21:59:57) - サガフロでは大体敵のランクが6くらいでラスボス倒しに行くからデュラハンの盾を手に入れた事が無い -- 名無しさん (2018-11-16 22:10:50) - 赤蛮奇はテーマ曲名が「柳の下のデュラハン」だけど、正確には飛頭蛮でろくろ首だから含まれないかな? -- 名無しさん (2018-11-17 01:13:14) - SDガンダム外伝にデュラハンジオングという双方のモチーフ的にぴったり過ぎるモンスターがいる -- 名無しさん (2018-11-17 10:31:19) - 騎馬じゃなくて戦闘馬車なのね -- 名無しさん (2018-11-17 11:41:19) - へっぽコーズシリーズ前半の山場でありボス。一名死亡するという結構な惨事であったため、後半序盤は全員すかんぴん(蘇生費用がかかった)。 -- 名無しさん (2018-11-17 14:47:49) - 亜人ちゃんのデュラハンに対する考察好き -- 名無しさん (2018-11-17 18:14:51) - 漫画版『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』にはペイルライダーからHADESを抜いたペイルライダー・デュラハンというMSが登場している。 -- 名無しさん (2018-11-17 19:24:28) - モンスターファームのデュラハンはどちらかと言うとリビングメイルに近いな -- 名無しさん (2018-11-17 23:08:14) - 神が零落した存在として民間伝承に語られたりする妖精って日本における河童とかの元は神とされる妖怪に近いから当然こういう怖めなのも -- 名無しさん (2018-11-18 10:57:04) - 正確には違うけどデュラハンに近い感じのキャラはどうなんだろうか? マジンガーシリーズのブロッケン伯爵とか。 -- 名無しさん (2018-11-28 14:42:14) - メガテンでは妖精ではないのか。次回あたりから妖精できそう。出ればいいけど… -- 名無しさん (2019-07-24 16:16:52) - ちなみに電撃に載っていた裏設定によるとソルサクのデュラハンのドMっぷりはナチュラルボーンでなく、幼少期に実姉による虐待から逃れるような形で育まれたものらしい… -- 名無しさん (2020-01-03 19:03:44) - SFC版のロマサガ2は通常プレイの範疇ではライフスティールのひらめき不可だったと思うが・・・?(もっと楽してのアレをつかえば可能だが) -- 名無しさん (2020-06-24 21:16:25) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2018/11/15 Thu 22:52:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 11 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- デュラハンとはアイルランドやスコットランドで語られる&bold(){[[妖精]]の一種である。} #center(){&big(){&font(#ff1493){妖精の一種である}}} ※大事なことなので二回言いました。 ※※ただし西洋での妖精という言葉は[[妖怪]]やお化け、超常的な存在全般を指す。 **容姿 アイルランドでは甲冑を着けた男性で、&bold(){首がない、或いは自分の生首を抱えているという恐ろしい姿}。 &bold(){コシュタ・バワー}(静寂の馬車)という自身と同じく&bold(){首なしの黒い馬}が引く4頭立てか6頭立ての&bold(){骨でできた}四輪馬車に乗り&bold(){背骨の[[鞭]]}を打って移動するという。 デュラハンという名前自体を知らない人でも[[ゲーム]]などに登場する首のない[[騎士]]の姿といえば伝わるかもしれない。 似たような首なし騎手の伝承は各地にある。 スコットランドではその正体は、クランMaclaine of Lochbuie一族のユアンという男とされている。 女性だと説明されることもある。 **伝承 同じ文化圏の伝承に登場する[[バンシー>バンシー(ケルト神話)]]と同様[[死]]を予知する妖精であるが 名家の者が死ぬ事を悲しんで泣くだけ(飛ぶ鳥が落ち、耳をつんざく程の叫び声ともいわれるが…)のバンシーと違い、 &bold(){標的へ自ら死を与える為に襲い掛かる}など妖精というよりは[[死神]]に近い存在であり、 どこへ逃げようとも追いかけてきて、標的の名が呼ばれた時に死が確定するという恐ろしい存在である。 しかもうっかりその姿を見ようものなら&bold(){&font(#dc143c){桶いっぱいの血}}を浴びせられ、 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一度倒すと首が外れるも戦闘継続し、二度倒すと首だけになるがまだ戦いを続け、三度倒してようやく戦闘が終わる。 しかも「美しい首だ。その首、私が貰う」と言いながら襲い掛かってくる。その首は犠牲者の者なのかもしれない。 以降の作品では最初から自分の首を抱えて登場している。 -[[モンスターファーム>デュラハン(モンスターファーム)]] 甲冑を被った騎士の姿で登場。 アイルランドの伝承…よりは高頭身の[[さまようよろい>サイモン(DQⅤ)]]に近い姿。 3以降は何故か騎士というよりも侍に近い戦法をとるようになっている。 -真女神転生 デビルチルドレン 自分の首を抱えた少女の姿で登場。 性別的な意味で言えばスコットランドの伝承に近い姿といえるか。 -[[真・女神転生IV]] 「幽鬼デュラハン」として[[ファミコン>ファミリーコンピュータ]]版「2」以来の登場。 自分の首を抱えた全身鎧の[[女騎士]]という直球のデザイン。 死にまつわる悪魔だからか呪殺無効で破魔弱点である。 -[[ロマンシング サ・ガ2]] [[ゾンビ]]系モンスター系列の一体として中盤頃から登場。己の首を手に持って盾にした、赤いローブを纏った首無し男の剣士の姿をしている。 取り立ててグラフィックに特徴も無く、特別なイベントがあるわけでもないただのザコモンスターなのだが、 個性派揃いのロマサガ2のモンスターの中でもとりわけ印象に残りやすい敵である。 理由は二つあり、&bold(){まずは[[単純に難敵である>強い雑魚(ゲーム)]]}と言う事。同じランクのモンスターのHPは平均まだ3桁後半なのにこいつは破格の&bold(){HP3000超}。 その上に首が盾扱いなのでそこそこの確率で物理ダメージを軽減する上、全ての状態異常に対し耐性持ち、ととにかく固い。 それでいて攻撃に回れば手にした剣による流し切りやら音速剣と言った強力な技から催眠や毒霧と言った搦め手まで使用出来る、シンプルに嫌な敵に仕上がっている。しかもHPが低い者を優先的に狙ってくる。 ちなみに系列は[[ゾンビ]]系だがやはり不死属性は付いていない。が、悪魔属性はついているので妖刀龍光の退魔神剣や、合成術のセイントファイアは通る。 もう一つは&bold(){コレクター系やりこみにおける壁の一つ}であるという事。なんとスペクターソード、白手袋という非売品を二つもユニークドロップで所有している。 ちなみに前者がいわゆるスーパーレアに相当、しかもこの武器は普通に強い上にライフスティールと言うレア技をひらめく過程で必須となる為、 技分野のコレクションでも避けて通れない。 コレクター分野でのやりこみではこいつ相手に戦闘やリセットを繰り返し強いられるのは一つの恒例行事と言えるのだが、 このデュラハンは&bold(){中盤の敵である為、ロマサガのシステム上戦闘を重ねているとやがて出現しなくなってしまい}、 出現期間中にアイテムドロップを逃すともう取り返しが付かなくなる。 リメイク版なら追加[[ダンジョン]]で出会えるが、オリジナルのスーファミ版ではそもそもの出現確率が低めである事もあって コレクション分野では最難関の一つとされている事が多く、故に多くのプレイヤーに強い印象を残す事となった。 -[[ドラゴンクエストⅧ>ドラゴンクエストⅧ 空と海と大地と呪われし姫君]] デュラハンをモチーフとしたであろうモンスター・[[デュラハーン]]が登場。 生首を抱えているという伝承からか首がなく、生首の代わりに顔つきの盾を装備している。 詳しくは&bold(){[[当項目>デュラハーン]]}参照。 -悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス 煙霧の街で戦うボスで、本作で初めて戦うことになるボス。 槍を持った巨大な鎧と青く染まった頭に分かれており、部屋に入ると頭が不気味に笑いだして戦闘になる。 槍による突き攻撃や、ジャンプからの下突き後着地地点から刃の波動を発生させて攻撃するなどするほか、 頭をはめ込んだあと高速の弾を飛ばし、その後首を投げながら全方向に球を発射する攻撃などを行う。 頭は一切の攻撃が効かないので、胴体に攻撃を集中させて一気に倒したい。 これ以外では「[[Harmony of Despair>悪魔城ドラキュラ Harmony of Despair]]」及び「Grimoire of Souls」で登場。 後者は攻撃が一部変わっているほか、槍を構えてステージの端まで一直線に突撃する攻撃が加わっている。 これらの作品では頭のほうが弱点になっているので、原作と同じ感覚で胴体に攻撃しないように。 -テイルズオブシリーズ [[P>テイルズ オブ ファンタジア]]、[[ラタトスク>テイルズ オブ シンフォニア -ラタトスクの騎士-]]、[[Z>テイルズ オブ ゼスティリア]]、[[B>テイルズ オブ ベルセリア]]に登場。 特にZとBに登場するデュラハンはさながら[[黒王号>黒王号(北斗の拳)]]を駆る[[ラオウ>ラオウ(北斗の拳)]]の如き体躯を誇る。 -スナックワールド ボスモンスターとして登場。ケンタウロスのような馬の胴体を持ち、例によって頭がなく、頭部にあたる部分には青紫の炎が灯っている。 代わりに人間部分の胸に歯をむき出しにした恐ろしい顔が張り付いており、ビジュアル的には本来のデュラハンとずいぶん異なっている。 ゲーム版では、魔境古墳ピラフビークのボス敵として登場。 アニメ版では「[[死の宣告]]者」と称される最上位モンスターとして主人公チャップ一行の前に立ちはだかり、 第39話から4週に渡って、キーパーソンである伝説の鍛冶屋ゴエモン(&font(#ff1493){※女の子})をつけ狙った。 ボスモンスターだけあってやたら強く、それといった弱点も見当たらない難敵だが、実はちゃんと頭が…… -[[神撃のバハムート]] デュラハン系のモンスターもいるが、首を別のものに挿げ替えた系のカードも多い。 特に印象的なのが、[[4コマのバハムート]]内でのギャグキャラのハンサがデュラハンと頭部分とドッキングしたデュラハンサであろう。 基本的にハンサはほかのキャラにいじられるのがお約束なのだが、このときは普段の仕返しとばかりに態度がでかくなる。 が、結局は負けてひどい目に会うのがお約束。 -ソウルサクリファイス &bold(){「死の快楽は何よりも甘ぁぁぁい!!」} 無印ではアップデートで、デルタには最初から収録された状態で登場する人型魔物。 自分の首を片手に下げた鎧騎士という姿は一般的なイメージに近いが、その首は常に恍惚ともいえる不気味な笑みを浮かべている。 このソウルサクリファイスという[[ゲーム]]の世界観では、聖杯という存在に願いを叶えてもらったものは後々欲望を肥大化させ人型魔物になってしまうことが殆どで、 [[ゲーム]]中の文献で彼らがいかにして魔物に変容したかのバックストーリーを閲覧できる。 このデュラハンは、 「元は並の騎士であったが、被虐嗜好ゆえ軽装備で敵陣に突っ込み全ての攻撃を受け止めては悦に入っていたため敵から気味悪がられ、結果功績を成し出世。 しかしプライベートのドMプレイでうっかり死にかけた時に聖杯が現れたので『最高の苦痛を味わいたい』と願ったところ、身体がひとりでに動き自分の首を刎ねる。 こうして彼は生きながら死に続けるという最高の快楽に浸っているため常に笑顔を浮かべている」という、 露出狂とか非モテなどといった他のソルサク人型魔物がマシに見えるレベルの病人であり、プレイヤーの間ではほぼ「ドM」で通じる真正のドM。 ダメージトラップのある迷宮ゴリアテステージに登場するという徹底したドMである。 -[[もんむす・くえすと!]] 中章にてグランドノア国の抱えるコロシアムの選手として登場する。 -[[もんむす・くえすと!ぱらどっくすRPG]] 前作と同様の役割で登場。こちらではグランドノア軍の第1連隊の隊長となっている。 パーティーに加わった際の名前は「アーサー」。 ちなみに『ぱらどっくすRPG』ではキャラクターとしてのデュラハンの他、エルフ系の上級種として「デュラハン」が存在しており、エルフ系に転種できるキャラクターであれば条件を満たせば誰でもデュラハンになる事が可能。 **小説 -[[スレイヤーズ]] 1巻でレゾ軍団の最終部隊として、昆虫人間(ワーマンティス)や魔族ゾロムと共に主人公[[リナ=インバース>リナ・インバース]]を襲撃する。 物理攻撃に高い耐性を有し、ゴーストや魔族同様に魔力による攻撃でしか倒せないらしい(おそらく精霊魔法は通用する)。 短編やアニメ「EVORUTION-R」では無害な死霊騎士の一団が登場するので、一概に悪い魔物[[というわけ]]でもないようだ。 なおアニメ第1期では単にスケルトン(骸骨兵士)の上位互換という扱いだった。 -[[デュラララ!!]] おそらくもっとも有名なデュラハンの一人?であろう[[セルティ・ストゥルルソン]]が登場。 詳しくは&bold(){[[当項目>セルティ・ストゥルルソン]]}参照。 -[[吉永さん家のガーゴイル]] スコットランド出身の錬金術師(マッドサイエンティスト)ハミルトン教授が開発した城門破り型自動人形(オートマタ)の名に関せられている。 幅1.5m、身の丈2mの騎士の鎧の姿をしており、伝承通り首がない他下半身も持たず常時浮遊、両腕に[[ガトリング砲]]を搭載。 [[錬金術]]で生成された冷凍光線と熱線、更には現代科学も取り入れた粘着榴弾など武器は多彩で、車を軽々放り投げる怪力を持つ。 更に胸には巨大な熱杭が搭載されており、冷凍光線で低温化した相手に超音速で突撃し熱破壊することであらゆるセキュリティをぶち破る。 ハミルトンが怪盗百式に完敗し帰国したことで見捨てられ、百式がハミルトンの娘・梨々と共に引き取った。 以降は百式の紋章であるスペードのエースのマークを胸に掘っている。 なおセリフはカタカナ表記の片言であり、[[アニメ化]]されるまでは可愛い声だと思い込んでいた読者が多かった。 -[[バカとテストと召喚獣]] [[召喚獣>召喚獣(バカとテストと召喚獣)]]がバグで妖怪化した際に主人公・[[明久>吉井明久(バカとテストと召喚獣)]]が召喚。 ゲーヲタの明久はかっこいいと評していたが、すぐに&bold(){「頭(脳)が無いからデュラハンだろ」}と一蹴された。 -[[ニンジャスレイヤー]] [[アマクダリ・セクト]]のニンジャ。 既に上半身が分離するソーサラーや四肢と首が分離するディスメンバメントといったニンジャが登場していたため、 想定される能力が残念そうだという懸念が読者からあった。 能力は、予想通り首が飛ぶものだったが、首から下がカラテ戦闘をこなしつつ、首から上が毒の塗られた含み針を乱射するという戦法で、 交戦したサークル・シマナガシの連中を苦しめた。 -[[この素晴らしい世界に祝福を!]] 魔王軍の幹部の一人として「勇者殺し」の異名を持つデュラハンのベルディアが登場。 カズマたちの煽りに簡単に乗ってしまったり序盤で倒されてしまうため残念な印象が強いが、「かかれば確実に死ぬ呪い」で数々のチート転生者を葬ってきた超強豪である。 しかしデュラハンの弱点である水の女神の[[アクア>アクア(この素晴らしい世界に祝福を!)]]を含む相性最悪のパーティと戦ったのが運の尽きだった。 ちなみに過去にウィズがリッチーになったきっかけを作ったことがあるが、その後ウィズにボコられた。そのくせに頭を転がしてウィズのスカートを覗こうとするスケベな一面も。 -[[ソード・ワールド]] 妖精ではなく[[アンデッド]]モンスターとして登場。 破壊の女神カーディスの眷属とされており、伝承ではカーディスは気に入った魂を見つけるとデュラハンを魂の持ち主の元に使いに出し、魂を刈り取ってこさせるとされている。 **漫画 -[[モンスター娘のいる日常>モンスター娘のいる日常(商業版)]] デュラハン族の女の子のララが登場。 詩的で難解な言葉遣いや黒いロングコートに大きな鎌という出で立ちから、伝承通り主人公に死を与えるべく現れた死神かとミーア達から警戒されたが、 実際にはそんなことはなく、言葉遣いやファッションは[[厨二病]]のソレであり、何度も死にかけながら生還する主人公に興味を持って接触しただけだった。 なお、首と身体にはそれぞれ別の人格が宿っており、くっついている時は首側に主導権があるが、離れると身体側は自分の意思で動き出す。ちなみにドジっ子。 また、伝承は見た目のイメージだけかと思いきや、臨死体験した主人公の傍に侍っていて、死んだ後の魂は私のものと宣言するなど、[[死後の世界]]になんらかの関係がある模様。 **アニメ -[[マジンガーZ>マジンガーZ(アニメ)]] デュラハン[[というわけ]]ではないが、首が外れるキャラとして日本一有名なのはブロッケン伯爵だろう。 Dr.ヘル軍団の愛すべきバカ。乗る機械獣もきっちり生首型かデュラハン型というこだわりようである。 **その他 -[[魔物娘図鑑]] アンデッド族の魔物娘。普段は堅物だが、首が外れると&bold(){性的な意味で理性が吹っ飛ぶ}。 追記・修正はデュラハンから逃げきれた方がお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,1) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 黄金の太陽だと裏ボスだったっけ? -- 名無しさん (2018-11-15 23:22:41) - 流れ水を渡れないって事は、吸血鬼と同じように「土地に固定される」存在なのかな -- 名無しさん (2018-11-15 23:25:27) - スリーピーホロウの首なし騎士もデュラハンに入れてもいいのかな -- 名無しさん (2018-11-16 00:11:57) - ずいぶん昔の仮装大賞でこれの仮装した人がいたような。最初は普通の人間みたいに歩いてたけど、途中で首が外れる、というオチ。体がすごく柔らかい人だったような……? -- 名無しさん (2018-11-16 01:38:16) - へっぽこーずのデュラハン戦は前半の山場だったね。まさか馬車による突撃を食らってもダメージ0とは・・・ -- 名無しさん (2018-11-16 06:00:56) - 天狗だって日本に古来より生息するフェアリーの一種だからデュラハンが妖精でも問題ないな(彼は狂っていた) -- 名無しさん (2018-11-16 06:08:07) - 亜人ちゃんだと川渡れないのは頭を落として流されるリスクがあるからではないかとあったな -- 名無しさん (2018-11-16 07:25:18) - ↑2 「妖怪」「妖魔」と書き換えれば理解しやすくなるかもしれん -- 名無しさん (2018-11-16 09:11:17) - 「デュラハン 幼女」で検索してみよう。一瞬ギョッとするかも知れないけど、ハロウィンの仮装なのでごあんしんください。 -- 名無しさん (2018-11-16 10:47:32) - 砂かけばばあとかもフェアリーに分類されるんだろうか… -- 名無しさん (2018-11-16 11:36:01) - 知ってるのだと、このすばのセクハラ野郎か、悪魔城にボスキャラ・雑魚キャラ(この場合はデュラハンスケルトン)としてちょいちょい出てくる程度かな。見た目のインパクトはあるんだけどラスボスチックでもないから強くもなく弱くもなく・・・。 -- 名無しさん (2018-11-16 11:56:53) - 『亜人ちゃんは語りたい』の町京子は、『現代社会にデュラハンがいたら』というなかなか斬新なキャラだった -- 名無しさん (2018-11-16 12:46:55) - そういえば、中学生のデュラハン少女の変なラブコメ漫画があるっけ。タイトルは『デュラハンちゃんは首ったけ』だったか -- 名無しさん (2018-11-16 15:05:27) - 初っ端から衝撃の事実で草生える。 -- 名無しさん (2018-11-16 15:45:40) - アニメ映画「イカボード先生の恐ろしい夜」はディズニーとは思えないほど後味の悪いバッドエンドでした・・・ -- 名無しさん (2018-11-16 15:56:28) - メガテンでも魔神転生シリーズとメガCD真Ⅰ以外ではアンデッド扱いなんだよなあ… -- 名無しさん (2018-11-16 21:29:48) - 女という解釈の出所はどこなんだろう -- 名無しさん (2018-11-16 21:59:57) - サガフロでは大体敵のランクが6くらいでラスボス倒しに行くからデュラハンの盾を手に入れた事が無い -- 名無しさん (2018-11-16 22:10:50) - 赤蛮奇はテーマ曲名が「柳の下のデュラハン」だけど、正確には飛頭蛮でろくろ首だから含まれないかな? -- 名無しさん (2018-11-17 01:13:14) - SDガンダム外伝にデュラハンジオングという双方のモチーフ的にぴったり過ぎるモンスターがいる -- 名無しさん (2018-11-17 10:31:19) - 騎馬じゃなくて戦闘馬車なのね -- 名無しさん (2018-11-17 11:41:19) - へっぽコーズシリーズ前半の山場でありボス。一名死亡するという結構な惨事であったため、後半序盤は全員すかんぴん(蘇生費用がかかった)。 -- 名無しさん (2018-11-17 14:47:49) - 亜人ちゃんのデュラハンに対する考察好き -- 名無しさん (2018-11-17 18:14:51) - 漫画版『機動戦士ガンダム外伝 ミッシングリンク』にはペイルライダーからHADESを抜いたペイルライダー・デュラハンというMSが登場している。 -- 名無しさん (2018-11-17 19:24:28) - モンスターファームのデュラハンはどちらかと言うとリビングメイルに近いな -- 名無しさん (2018-11-17 23:08:14) - 神が零落した存在として民間伝承に語られたりする妖精って日本における河童とかの元は神とされる妖怪に近いから当然こういう怖めなのも -- 名無しさん (2018-11-18 10:57:04) - 正確には違うけどデュラハンに近い感じのキャラはどうなんだろうか? マジンガーシリーズのブロッケン伯爵とか。 -- 名無しさん (2018-11-28 14:42:14) - メガテンでは妖精ではないのか。次回あたりから妖精できそう。出ればいいけど… -- 名無しさん (2019-07-24 16:16:52) - ちなみに電撃に載っていた裏設定によるとソルサクのデュラハンのドMっぷりはナチュラルボーンでなく、幼少期に実姉による虐待から逃れるような形で育まれたものらしい… -- 名無しさん (2020-01-03 19:03:44) - SFC版のロマサガ2は通常プレイの範疇ではライフスティールのひらめき不可だったと思うが・・・?(もっと楽してのアレをつかえば可能だが) -- 名無しさん (2020-06-24 21:16:25) #comment #areaedit(end) }

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