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妄撮 - (2021/03/09 (火) 09:36:53) の１つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}：2019/06/27 (木) 21:13:09
&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 3 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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妄撮とは、服の下に隠された姿を部分的に見せつける表現を指す。
*【概要】
同じポーズで露出度の低い画像と高い画像が重ね合わせて、部分的に服の下が露出しているという表現。
男性は女性を見て「&bold(){どんな下着をしているんだろう…}」と、下着に関する下衆な妄想をする者もいる訳だが、その夢を具現化した表現とも言える。
「&bold(){質素な雰囲気の女性に過激な下着}」「&bold(){派手そうな女性だけれど下着は意外にも清純的}」「&bold(){&font(#ff0000){まさかの下着なし}}」などの表現が出来るのも特徴。
このように服装や外見とのギャップによる性的興奮を高める効果がある。
また、「公共の場など人前にいる女性の妄撮」は「人前で露出している」ように見える効果があり、公開露出的な興奮効果も見込める。
ジャンルとして明確化したのは2000年代後半と比較的新しいが、今やメジャーなグラビア表現と化している。
「恋人や家族以外が見れない女性の下着姿の妄想」自体は、古くからの性的妄想としては有名な部類であり、メジャーになるのも当然と言える。
なお、妄撮は男性の嗜むジャンルに思われやすいが、女性でも妄撮を嗜む層は少なく、男性も妄撮の対象モデルとなる。
例えば「優しそうな男性の服装の下に隠された逞しい筋肉」といった表現の妄撮が女性の性的対象として人気を得ている。
『妄撮男子』などの、男性タレントの妄撮による女性層を対象にした妄撮写真集も一定の人気を獲得している。
*【妄撮の歴史】
単語の初出は、2006年の講談社出版の男性向け月刊誌『KING』にて連載されたグラビア写真企画。
当時KINGの小林司副編集長は、ニューヨークで活動しているカメラマン「Tommy」の作品を人から紹介される。
Tommyの作品には、「&bold(){&font(#8b008b){写真を破ったように加工して、モデルの素肌やランジェリーが見えている}}」という表現を使った作品があった。
KINGはまだ創刊号を発刊した直後と言う状況だったのだが、Tommyの表現を気に入った編集部では即座に2号目での特集掲載を決定する。
2号でのTommyの特集は反響を呼んだ事で、3号にて連載の決定を決め、その際にコーナータイトルにて「妄撮」という単語が作られた。
『妄撮』のコンセプトとしては、「&bold(){ファッション写真とグラビアの中間}」で、それはKINGの雑誌方針に沿った物だった。
『妄撮』というを造語したのは3号での連載決定時点での話であり、妄撮の単語の形成には2つのポイントがある。
1つめは、有名写真家の篠山紀信のグラビア写真シリーズ『激写』のように、単語自体のインパクトを重視した。
2つめは、「お洒落過ぎるタイトルではなく、単語だけで写真が想像しやすい分かりやすさ」を重視した。
ちなみに、タイトル決定前は編集部では『あのビリビリのヤツ』という適当な表現だったとの事。
妄撮シリーズでは、登場するモデルに関しても幅広く取り扱う方針が定められ、グラビアモデルやファッションモデルだけではなく女優も扱った。
参加モデルの中には、あまりランジェリー姿などの写真を撮影しない所謂「性的表現」からは距離を置いているグラビアモデルもいた。
上記のような戦略は無事に世間の注目を集め、妄撮の写真集は単行本2冊で10万部のヒットを飛ばすことになった。
妄撮を撮影した大体の女性モデルは妄撮の表現に感動したらしいが、意外にも女性受けも良かった。
ネット上ではアイコラ疑惑も出たが、そのような「検証行為」も妄撮の楽しみ方の例と小林は語っている。
妄撮の世間的注目を経て、それ以降はこのような表現技法を「妄撮」と呼ぶのが主流となった。
*【創作における妄撮】
イラストや漫画などにおいても、妄撮の表現は積極的に用いられている。
性的表現がある作品では見かけやすく、特にラブコメなどのジャンルでは見かけやすい。
R-18のエロ漫画でも見やすい表現であり、NTR題材のエロ漫画では妄撮的で肉便器と化した身体を見せる絵もある。
コラ画像でも妄撮は利用される事が多く、ヌードをしない女優やアイドルに対するアイコラで使われやすい。
追記・修正は妄撮画像を作ってからお願いします。
#include(テンプレ２)
#right(){この項目が面白かったなら……＼ポチッと/
#vote3(time=600,2)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 作成乙。男装少女の妄撮とかあったらいいな。男物の服の下にやわらかそうな女体や、女性下着が隠されてるシチュに興奮するんだ -- 名無しさん (2019-06-28 17:42:53)
- エロゲでたまにある、「状況問わず立ち絵の服装が選べる」システムなんかもこの延長かしら -- 名無しさん (2019-06-29 19:59:36)
#comment
#areaedit(end)
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&font(#6495ED){登録日}：2019/06/27 (木) 21:13:09
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妄撮とは、服の下に隠された姿を部分的に見せつける表現を指す。
*【概要】
同じポーズで露出度の低い画像と高い画像が重ね合わせて、部分的に服の下が露出しているという表現。
男性は女性を見て「&bold(){どんな下着をしているんだろう…}」と、下着に関する下衆な妄想をする者もいる訳だが、その夢を具現化した表現とも言える。
「&bold(){質素な雰囲気の女性に過激な下着}」「&bold(){派手そうな女性だけれど下着は意外にも清純的}」「&bold(){&font(#ff0000){まさかの下着なし}}」などの表現が出来るのも特徴。
このように服装や外見とのギャップによる性的興奮を高める効果がある。
また、「公共の場など人前にいる女性の妄撮」は「人前で露出している」ように見える効果があり、公開露出的な興奮効果も見込める。
ジャンルとして明確化したのは2000年代後半と比較的新しいが、今やメジャーなグラビア表現と化している。
「恋人や家族以外が見れない女性の下着姿の妄想」自体は、古くからの性的妄想としては有名な部類であり、メジャーになるのも当然と言える。
なお、妄撮は男性の嗜むジャンルに思われやすいが、女性でも妄撮を嗜む層は少なく、男性も妄撮の対象モデルとなる。
例えば「優しそうな男性の服装の下に隠された逞しい筋肉」といった表現の妄撮が女性の性的対象として人気を得ている。
『妄撮男子』などの、男性タレントの妄撮による女性層を対象にした妄撮写真集も一定の人気を獲得している。
*【妄撮の歴史】
単語の初出は、2006年の講談社出版の男性向け月刊誌『KING』にて連載されたグラビア写真企画。
当時KINGの小林司副編集長は、ニューヨークで活動しているカメラマン「Tommy」の作品を人から紹介される。
Tommyの作品には、「&bold(){&font(#8b008b){写真を破ったように加工して、モデルの素肌やランジェリーが見えている}}」という表現を使った作品があった。
KINGはまだ創刊号を発刊した直後と言う状況だったのだが、Tommyの表現を気に入った編集部では即座に2号目での特集掲載を決定する。
2号でのTommyの特集は反響を呼んだ事で、3号にて連載の決定を決め、その際にコーナータイトルにて「妄撮」という単語が作られた。
『妄撮』のコンセプトとしては、「&bold(){ファッション写真とグラビアの中間}」で、それはKINGの雑誌方針に沿った物だった。
『妄撮』というを造語したのは3号での連載決定時点での話であり、妄撮の単語の形成には2つのポイントがある。
1つめは、有名写真家の篠山紀信のグラビア写真シリーズ『激写』のように、単語自体のインパクトを重視した。
2つめは、「お洒落過ぎるタイトルではなく、単語だけで写真が想像しやすい分かりやすさ」を重視した。
ちなみに、タイトル決定前は編集部では『あのビリビリのヤツ』という適当な表現だったとの事。
妄撮シリーズでは、登場するモデルに関しても幅広く取り扱う方針が定められ、グラビアモデルやファッションモデルだけではなく女優も扱った。
参加モデルの中には、あまりランジェリー姿などの写真を撮影しない所謂「性的表現」からは距離を置いているグラビアモデルもいた。
上記のような戦略は無事に世間の注目を集め、妄撮の写真集は単行本2冊で10万部のヒットを飛ばすことになった。
妄撮を撮影した大体の女性モデルは妄撮の表現に感動したらしいが、意外にも女性受けも良かった。
ネット上ではアイコラ疑惑も出たが、そのような「検証行為」も妄撮の楽しみ方の例と小林は語っている。
妄撮の世間的注目を経て、それ以降はこのような表現技法を「妄撮」と呼ぶのが主流となった。
*【創作における妄撮】
イラストや漫画などにおいても、妄撮の表現は積極的に用いられている。
性的表現がある作品では見かけやすく、特にラブコメなどのジャンルでは見かけやすい。
R-18のエロ漫画でも見やすい表現であり、NTR題材のエロ漫画では妄撮的で[[肉便器]]と化した身体を見せる絵もある。
[[コラ画像]]でも妄撮は利用される事が多く、ヌードをしない女優やアイドルに対するアイコラで使われやすい。
追記・修正は妄撮画像を作ってからお願いします。
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- 作成乙。男装少女の妄撮とかあったらいいな。男物の服の下にやわらかそうな女体や、女性下着が隠されてるシチュに興奮するんだ -- 名無しさん (2019-06-28 17:42:53)
- エロゲでたまにある、「状況問わず立ち絵の服装が選べる」システムなんかもこの延長かしら -- 名無しさん (2019-06-29 19:59:36)
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