安野雲(アンデッドアンラック)

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安野雲(アンデッドアンラック) - (2025/03/08 (土) 15:09:16) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2021/06/10 (木) 01:36:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 [[アンデッドアンラック>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/アンデッドアンラック]] [[ジャージ>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/ジャージ]] [[安野雲>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/安野雲]] [[漫画家>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/漫画家]] [[詳細不明>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/詳細不明]] [[金髪>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/金髪]] [[内山夕実>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/内山夕実]] ---- #center(){&bold(){&font(#ff0000){ヒントはここまで}}} #center(){&bold(){&font(#ff0000){報酬は自分の手でつかむんだ}}} #center(){&bold(){&font(#ff0000){キミ達ならきっとできる!}}} #center(){&bold(){&font(#ff0000){オレが知らない 最高のエンドを見せてくれ!}}} 『&bold(){&ruby(あんのうん){安野雲}}』とは、[[週刊少年ジャンプ]]で連載されている『[[アンデッドアンラック]]』に登場する人物である。 CV:内山夕実 *プロフィール 年齢 不明 身長 170くらい 体重 不明 趣味 漫画描いたり読んだり 特技 早描き 好物 [[アンディ>アンディ(アンデッドアンラック)]]と風子ちゃんのやりとり *概要 本名、年齢、性別などの個人情報が一切不明の少女漫画家。 初登場は38話だが、連載1話の1ページ目から主人公風子が愛読していた少女漫画「君に伝われ」の作者名として表記されており、 読みがそのまんま「&bold(){UNKNOWN}」であることから否定能力と何らかの関わりがある人物なのではないかと読者の間で噂されていた。 発端は、[[ラグナロク]]の罰まであと一つと迫った中で、四大クエストを迎えるユニオンの円卓会議にて。 「君に伝われ」のストーリーがユニオンの直面した事態と一致することを&font(l){牽強付会に}分析したジュイスの指示で、 アンディと風子は作者の安野雲との接触を試みることになる。 紆余曲折を経て、安野雲から指定されたカナダのスタンレーパークに赴いた二人の前に現れたのは金髪にジャージ姿の謎の青年。 安野雲かと問われて首肯した彼は冒頭の台詞とともに「&bold(){&ruby(オータム){秋}}編の始まり」を告げる。 振る舞いはハイテンション気味で多弁、初対面のはずのアンディと風子にもなぜかきわめて協力的。 凶悪なUMAオータムを前にしても動じないどころかむしろ対処法を知っているかのようにほのめかす安野雲は、 オータムに対して決定打を欠く二人に「修業編」を提案するが、その方法とは……? *代表作 **君に伝われ 初投稿の[[読み切り]]が大賞を受賞し即連載化、101巻にも及ぶSF長編少女漫画の金字塔となった。 ……のだが、ジュイスや風子が言及している内容からするとかなり&bold(){強引な筋書き}が目立つところがあり、 特に中盤以降の不自然さは担当編集によると「三つの没エピソード」が遠因となっているらしい。 *否定能力 調査中 長年人気漫画家として活動していながら誰にも素性を知られていない、 ユニオンの組織規模やメンバーなどの内部情報に詳しい、 周囲を警戒するアンディと風子に一切気づかれることなく接近する、 アンディの腕を複製してアンディより強力な技を繰り出す、など およそ常人ではありえない行動を見せる謎の多い能力。 追記・修正は「君に伝われ」を読みながらお願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) #center(){&bold(){&font(#994c00,#ffffff){それは、一人の幼い少年の物語}}} #center(){&bold(){&font(#994c00,#ffffff){今こそ、あなたにこそ知って欲しい}}} #center(){&bold(){&font(#994c00,#ffffff){その少年の名は……}}} #openclose(show=???){ &sizex(6){&bold(){九能明}} &font(#6495ED){登録日}:2021/06/10 (木) 01:36:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#0000ff){恐らくボクは否定者で この能力は死ぬまで解けない}}} 『&bold(){&ruby(くのうあきら){九能明}}』とは、週刊少年ジャンプで連載されている『アンデッドアンラック』に登場する人物である。 *概要 &bold(){本来の} &ruby(UNKNOWN){不明}の否定者。 母子家庭育ちであり、少年時代の彼は母親に自分が描いた漫画を読んでもらうことが夢だった。 あるときGペンの形をした&bold(){&ruby(アーティファクト){古代遺物}}「&bold(){Gライナー}」を道端で拾い、過去と未来の情報を得る。 それと同時にまったくの偶然に(あるいは意図的に)否定者にもなってしまう。 これによって九能明は「&bold(){全てを知っている}」が「&bold(){誰にも知らせられない}」というジレンマを抱えることになる。 絶望的な孤独にあって九能明を支えていたのは、我が子に生きていて欲しいと願う母親のため、 さらに知識の中のアンディと風子たち否定者の戦い抜く姿に勇気付けられたためであった。 彼らが神に敗北するルートの分岐点となる、&bold(){風子が暗殺される運命}を阻止するべく、 自分の描く漫画とアーティファクトを活用して神に一矢報いることを決意する。 安野雲とは、もともと九能明が漫画を投稿するために作ったペンネームであり、 そこから「九能明」との関連性を伏せれば否定能力の影響を受けずに他者に関与できる&bold(){&ruby(ルール){理}}&bold(){の抜け穴}が偶発的に発覚。 漫画家の「安野雲」として自作の漫画を世間に発表できるのも、 アーティファクトで実体化した「安野雲」がアンディたちと対面できるのもこの抜け穴によるもの。 厳密に言えば「九能明」と「安野雲」は&bold(){同一人物ではない}ということになる。 *代表作 **君に伝われ 初投稿の読み切りが大賞を受賞し即連載化、101巻にも及ぶSF長編少女漫画の金字塔となった。 101巻という巻数から、20年前に漫画家デビューしてから最終話まで休載もなく描き抜いていること、 また本編の時間軸での九能明は中年にさしかかっていることがうかがい知れる。 作品に込めたメッセージをユニオンの円卓メンバーに&bold(){気付かせる}ために突拍子もない展開を次々投入する一方で、 全てを伝えすぎると彼らの成長の機会を奪ってしまうので&bold(){特定の情報を省かねばならない}など、 相反するハンデを背負いながら描写のコントロールに心を砕いていた様子。 なお、初めて描いた読み切り漫画が即連載を勝ち取るほどの評価を得たのは、 アーティファクトから得た知識によって下駄を履かされたものではなく九能明自身の実力に他ならない。 読者しか知りえないことだが、彼の漫画家としての素養は本物である。 *否定能力 #center(){&bold(){&font(#0000ff){どれだけ叫んでも}}} #center(){&bold(){&font(#0000ff){どれだけ触れても}}} #center(){&bold(){&font(#0000ff){誰も 気付きはしない}}} #center(){&bold(){&font(#808080){&size(50){UNKNOWN}}}} #center(){&bold(){&font(#808080){&size(25){-不明-}}}} 分類:自己対象強制発動型 アーティファクト「&bold(){Gライナー}」に触れると同時に選ばれた九能明の否定能力。 対象の否定者はいかなる言動、行動、外的変化を起こそうとも&bold(){他者に知覚されない}。 人間に対しては触れることもできず体そのものが透過してしまい、 他者の所有物を拝借しても「いつの間にかなくなった」「最近減りが早い」と認識される程度。 上述の通り九能明の否定能力は常時強制発動であるが、 もう一人の自分として実体化させた安野雲は任意でオンオフを使い分けることが可能という相違点がある。 「デメリットを除外した形で能力を複製できる」というのも抜け穴の一つなのかもしれない。 *装備 **&bold(){Gライナー} 見た目は漫画家が使うGペンそのままのアーティファクト。[[描いたものを実体化させることができる。>描いた絵を実物にする能力]] この能力を限界まで引き出すことでもう一人の自分として振る舞える「安野雲」を実体化した。 またアーティファクトには「直接触れると何らかの情報が脳内に流れ込んでくる」という特性があるが、 Gライナーによって得られる情報は「&bold(){今の周回で起こるすべての出来事}」であった。((なおこの情報自体は、数十年前の&ruby(クエスト){課題}「UMAインフォメーションの捕獲」の成功報酬によって後付けされたものである)) それにより今回の周回では風子とアンディを失うことによって神に敗北すると言うことも知ってしまうが、自身が不明の否定者になってしまったので伝えることができなかった。 **&bold(){&ruby(ソウルキャリバー){魂の口径}} 魂を抜き取り、物体に込めることができるアーティファクト。安野雲の胸に埋め込まれている。 最も重要な分岐点はオータム戦のさなかにあると判断した九能明は、 そこから逆算してピンポイントに必要となるソウルキャリバーを自力で探し出した。 Gライナーとオータムの特性、そしてソウルキャリバーのコンボによって 風子はアンディの人生に入り込み疑似的に追体験することとなる。 過去を乗り越え、帰還したアンディと風子を待ち受けるのは、敗北の運命をもたらす&bold(){不可視の刺客}――。 #center(){&bold(){&size(20){&font(#0000ff){皆も頑張ってる……!}}}} #center(){&bold(){&size(20){&font(#ff0000){彼らがいるから……オレは生きてる!}}}} #center(){&bold(){&size(20){&font(#0000ff){ボクだって同じ否定者だ!}}}} #center(){&bold(){&size(20){&font(#ff0000){だから}}}} #center(){&bold(){&size(30){&font(#800080){今度はボクが助ける}&color(#ff0000){んだ}&font(#800080){!}}}} *余談 2021年2月にweb上で行われた人気投票で、安野雲は3位に入るほどの人気ぶりを見せた。 じゃあ九能明は?と思うかもしれないがそもそも投票対象に記載されていない。 投票サイトには当初「総勢52キャラ」と書かれたうえで51キャラしか投票対象がいなかったため 九能明の存在を示唆しているかのように思われたが、当日中に「総勢51キャラ」に表記も訂正された。 ……が、5月の順位発表後に&bold(){またこっそり「総勢52キャラ」に戻っている。} 追記・修正は消しゴムを補充しながらお願いします。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,9) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 項目の代理作成ありがとうございます -- 名無しさん (2021-06-10 09:18:58) - 初登場時はなんか胡散臭いのが出てきたって思ってたのに滅茶苦茶好きになったキャラクター。まさしくヒーローを導いたヒーロー -- 名無しさん (2021-06-10 10:28:14) - 漫画を描き続けることでこれが終わるまで死ねないって風子の命を繋いでたってのも滅茶苦茶デカい功績 -- 名無しさん (2023-03-12 12:36:00) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2021/06/10 (木) 01:36:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 [[アンデッドアンラック>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/アンデッドアンラック]] [[ジャージ>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/ジャージ]] [[安野雲>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/安野雲]] [[漫画家>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/漫画家]] [[詳細不明>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/詳細不明]] [[金髪>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/金髪]] [[内山夕実>https://w.atwiki.jp/aniwotawiki/sp/tag/内山夕実]] ---- #center(){&bold(){&font(#ff0000){ヒントはここまで}}} #center(){&bold(){&font(#ff0000){報酬は自分の手でつかむんだ}}} #center(){&bold(){&font(#ff0000){キミ達ならきっとできる!}}} #center(){&bold(){&font(#ff0000){オレが知らない 最高のエンドを見せてくれ!}}} 『&bold(){&ruby(あんのうん){安野雲}}』とは、[[週刊少年ジャンプ]]で連載されている『[[アンデッドアンラック]]』に登場する人物である。 CV:内山夕実 *プロフィール 年齢 不明 身長 170くらい 体重 不明 趣味 漫画描いたり読んだり 特技 早描き 好物 [[アンディ>アンディ(アンデッドアンラック)]]と風子ちゃんのやりとり *概要 本名、年齢、性別などの個人情報が一切不明の少女漫画家。 初登場は38話だが、連載1話の1ページ目から主人公風子が愛読していた少女漫画「君に伝われ」の作者名として表記されており、 読みがそのまんま「&bold(){UNKNOWN}」であることから否定能力と何らかの関わりがある人物なのではないかと読者の間で噂されていた。 発端は、[[ラグナロク]]の罰まであと一つと迫った中で、四大クエストを迎えるユニオンの円卓会議にて。 「君に伝われ」のストーリーがユニオンの直面した事態と一致することを&font(l){牽強付会に}分析したジュイスの指示で、 アンディと風子は作者の安野雲との接触を試みることになる。 紆余曲折を経て、安野雲から指定されたカナダのスタンレーパークに赴いた二人の前に現れたのは金髪にジャージ姿の謎の青年。 安野雲かと問われて首肯した彼は冒頭の台詞とともに「&bold(){&ruby(オータム){秋}}編の始まり」を告げる。 振る舞いはハイテンション気味で多弁、初対面のはずのアンディと風子にもなぜかきわめて協力的。 凶悪なUMAオータムを前にしても動じないどころかむしろ対処法を知っているかのようにほのめかす安野雲は、 オータムに対して決定打を欠く二人に「修業編」を提案するが、その方法とは……? *代表作 **君に伝われ 初投稿の[[読み切り]]が大賞を受賞し即連載化、101巻にも及ぶSF長編少女漫画の金字塔となった。 ……のだが、ジュイスや風子が言及している内容からするとかなり&bold(){強引な筋書き}が目立つところがあり、 特に中盤以降の不自然さは担当編集によると「三つの没エピソード」が遠因となっているらしい。 *否定能力 調査中 長年人気漫画家として活動していながら誰にも素性を知られていない、 ユニオンの組織規模やメンバーなどの内部情報に詳しい、 周囲を警戒するアンディと風子に一切気づかれることなく接近する、 アンディの腕を複製してアンディより強力な技を繰り出す、など およそ常人ではありえない行動を見せる謎の多い能力。 追記・修正は「君に伝われ」を読みながらお願いします。 ---- &link_up(△)メニュー &link_edit(text=項目変更)&link_copy(text=項目コピー) &link_diff(text=項目変更点)&link_backup()&link_upload(text=アップロードページ) ---- #include(テンプレ3) #center(){&bold(){&font(#994c00,#ffffff){それは、一人の幼い少年の物語}}} #center(){&bold(){&font(#994c00,#ffffff){今こそ、あなたにこそ知って欲しい}}} #center(){&bold(){&font(#994c00,#ffffff){その少年の名は……}}} #openclose(show=???){ &sizex(6){&bold(){九能明}} &font(#6495ED){登録日}:2021/06/10 (木) 01:36:43 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&font(#0000ff){恐らくボクは否定者で この能力は死ぬまで解けない}}} 『&bold(){&ruby(くのうあきら){九能明}}』とは、週刊少年ジャンプで連載されている『アンデッドアンラック』に登場する人物である。 *概要 &bold(){本来の} &ruby(UNKNOWN){不明}の否定者。 母子家庭育ちであり、少年時代の彼は母親に自分が描いた漫画を読んでもらうことが夢だった。 あるときGペンの形をした&bold(){&ruby(アーティファクト){古代遺物}}「&bold(){Gライナー}」を道端で拾い、過去と未来の情報を得る。 それと同時にまったくの偶然に(あるいは意図的に)否定者にもなってしまう。 これによって九能明は「&bold(){全てを知っている}」が「&bold(){誰にも知らせられない}」というジレンマを抱えることになる。 絶望的な孤独にあって九能明を支えていたのは、我が子に生きていて欲しいと願う母親のため、 さらに知識の中のアンディと風子たち否定者の戦い抜く姿に勇気付けられたためであった。 彼らが神に敗北するルートの分岐点となる、&bold(){風子が暗殺される運命}を阻止するべく、 自分の描く漫画とアーティファクトを活用して神に一矢報いることを決意する。 安野雲とは、もともと九能明が漫画を投稿するために作ったペンネームであり、 そこから「九能明」との関連性を伏せれば否定能力の影響を受けずに他者に関与できる&bold(){&ruby(ルール){理}}&bold(){の抜け穴}が偶発的に発覚。 漫画家の「安野雲」として自作の漫画を世間に発表できるのも、 アーティファクトで実体化した「安野雲」がアンディたちと対面できるのもこの抜け穴によるもの。 厳密に言えば「九能明」と「安野雲」は&bold(){同一人物ではない}ということになる。 *代表作 **君に伝われ 初投稿の読み切りが大賞を受賞し即連載化、101巻にも及ぶSF長編少女漫画の金字塔となった。 101巻という巻数から、20年前に漫画家デビューしてから最終話まで休載もなく描き抜いていること、 また本編の時間軸での九能明は中年にさしかかっていることがうかがい知れる。 作品に込めたメッセージをユニオンの円卓メンバーに&bold(){気付かせる}ために突拍子もない展開を次々投入する一方で、 全てを伝えすぎると彼らの成長の機会を奪ってしまうので&bold(){特定の情報を省かねばならない}など、 相反するハンデを背負いながら描写のコントロールに心を砕いていた様子。 なお、初めて描いた読み切り漫画が即連載を勝ち取るほどの評価を得たのは、 アーティファクトから得た知識によって下駄を履かされたものではなく九能明自身の実力に他ならない。 読者しか知りえないことだが、彼の漫画家としての素養は本物である。 *否定能力 #center(){&bold(){&font(#0000ff){どれだけ叫んでも}}} #center(){&bold(){&font(#0000ff){どれだけ触れても}}} #center(){&bold(){&font(#0000ff){誰も 気付きはしない}}} #center(){&bold(){&font(#808080){&size(50){UNKNOWN}}}} #center(){&bold(){&font(#808080){&size(25){-不明-}}}} 分類:自己対象強制発動型 アーティファクト「&bold(){Gライナー}」に触れると同時に選ばれた九能明の否定能力。 対象の否定者はいかなる言動、行動、外的変化を起こそうとも&bold(){他者に知覚されない}。 人間に対しては触れることもできず体そのものが透過してしまい、 他者の所有物を拝借しても「いつの間にかなくなった」「最近減りが早い」と認識される程度。 上述の通り九能明の否定能力は常時強制発動であるが、 もう一人の自分として実体化させた安野雲は任意でオンオフを使い分けることが可能という相違点がある。 「デメリットを除外した形で能力を複製できる」というのも抜け穴の一つなのかもしれない。 *装備 **&bold(){Gライナー} 見た目は漫画家が使うGペンそのままのアーティファクト。[[描いたものを実体化させることができる。>描いた絵を実物にする能力]] この能力を限界まで引き出すことでもう一人の自分として振る舞える「安野雲」を実体化した。 またアーティファクトには「直接触れると何らかの情報が脳内に流れ込んでくる」という特性があるが、 Gライナーによって得られる情報は「&bold(){今の周回で起こるすべての出来事}」であった。((なおこの情報自体は、数十年前の&ruby(クエスト){課題}「UMAインフォメーションの捕獲」の成功報酬によって後付けされたものである)) それにより今回の周回では風子とアンディを失うことによって神に敗北すると言うことも知ってしまうが、自身が不明の否定者になってしまったので伝えることができなかった。 **&bold(){&ruby(ソウルキャリバー){魂の口径}} 魂を抜き取り、物体に込めることができるアーティファクト。安野雲の胸に埋め込まれている。 最も重要な分岐点はオータム戦のさなかにあると判断した九能明は、 そこから逆算してピンポイントに必要となるソウルキャリバーを自力で探し出した。 Gライナーとオータムの特性、そしてソウルキャリバーのコンボによって 風子はアンディの人生に入り込み疑似的に追体験することとなる。 過去を乗り越え、帰還したアンディと風子を待ち受けるのは、敗北の運命をもたらす&bold(){不可視の刺客}――。 #center(){&bold(){&size(20){&font(#0000ff){皆も頑張ってる……!}}}} #center(){&bold(){&size(20){&font(#ff0000){彼らがいるから……オレは生きてる!}}}} #center(){&bold(){&size(20){&font(#0000ff){ボクだって同じ否定者だ!}}}} #center(){&bold(){&size(20){&font(#ff0000){だから}}}} #center(){&bold(){&size(30){&font(#800080){今度はボクが助ける}&color(#ff0000){んだ}&font(#800080){!}}}} *余談 2021年2月にweb上で行われた人気投票で、安野雲は3位に入るほどの人気ぶりを見せた。 じゃあ九能明は?と思うかもしれないがそもそも投票対象に記載されていない。 投票サイトには当初「総勢52キャラ」と書かれたうえで51キャラしか投票対象がいなかったため 九能明の存在を示唆しているかのように思われたが、当日中に「総勢51キャラ」に表記も訂正された。 ……が、5月の順位発表後に&bold(){またこっそり「総勢52キャラ」に戻っている。} 追記・修正は消しゴムを補充しながらお願いします。 } #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,10) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 項目の代理作成ありがとうございます -- 名無しさん (2021-06-10 09:18:58) - 初登場時はなんか胡散臭いのが出てきたって思ってたのに滅茶苦茶好きになったキャラクター。まさしくヒーローを導いたヒーロー -- 名無しさん (2021-06-10 10:28:14) - 漫画を描き続けることでこれが終わるまで死ねないって風子の命を繋いでたってのも滅茶苦茶デカい功績 -- 名無しさん (2023-03-12 12:36:00) #comment(striction) #areaedit(end) }

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