エヌアイン完全世界

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&font(#6495ED){登録日}:2010/05/22 (土) 00:51:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 2010年6月25日稼働 2012年2月22日ネシカ版稼働 [[アカツキ電光戦記]]の続編 【概要】 前作[[アカツキ電光戦記]]の世界感、キャラ、システムを引き継ぎ新作として登場。 ・エフェクト ・背景 ・勝負の駆け引き ・戦車の可愛さ が格段に向上した。 現状アーケード版のみであり、家庭用への移植の予定はない。 2023年2月21日に調整版&新規キャラ登場の「&bold(){エヌアイン完全世界 Anastasis}」がアーケードで稼働した。 【仕様】 レバー+A(弱)B(中)C(強)D(攻性防禦)の4ボタン。 【システム】 ・投げ(AB同時押し) ・[[攻性防禦]](DもしくはBC同時押し) 前作同様に打撃に自動反撃付加、今回は裏表(めくり)でも攻性出来る模様。 ・完全煉鎖&font(#ff0000){New!}(旧称・電光連撃) A→A→A→A B→B→B C→C など特定のボタンから派生する。緋想天の打撃もしくは[[ジョジョ3部ゲー>ジョジョの奇妙な冒険(格闘ゲーム)]]のスタンドラッシュのようなもの。 ・ニュートラルガード&font(#ff0000){New!} 無入力状態だと攻撃を自動的にガードする。めくりも防げるが通常ガードよりガードゲージの減少が早い。 ・壁コンボ&font(#ff0000){New!} 今作からダッシュ中に攻撃ボタンを押すことによりダッシュ攻撃が出来るようになった。他壁張り付け判定の攻撃で画面端に叩きつると追撃可能。   ・完全世界&font(#ff0000){New!}(ABD同時押し) 今作の目玉にして切札。自分の特攻ゲージを犠牲にして発動し、以後特攻ゲージは消失。投げと特攻食らってる時以外はいつでも発動可能。発動時相手をぶっ飛ばす(ダメージ無し、ガード可) 発動中は ☆攻撃力UP ☆規定値まで体力回復 ☆完全神殺使用可 の恩恵を得られる。 ・完全神殺(完全世界中にABD同時押し 旧称・完全世界終了技) 一発逆転の大ダメージを狙える。各キャラによって性能が違うが殆んどが無敵付き突進技。 【キャラクター】 ・[[エヌアイン]]&font(#ff0000){New!} 主人公。前作決戦跡地に佇んでいた謎の少年。各種[[超能力]]を使いこなす。4強の1角。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){正体は完全者やヴァルキュリアが目を付けている新世界で人々を導くために作られた神の器。しかしエヌアイン本人は神の事を「孤独の極致」だと毛嫌いしている。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){またエレクトロゾルダートや電光戦車のストーリーで彼らが反逆するようになった元凶でもある。}} アカツキと同じく三種の神器を持つ。動きはややトリッキーだが器用に戦える。アカツキの爆発力に対しこちらは安定感といったところか。 一部の通常技が何故か他の武器持ちよりリーチが長く、特に2Bのリーチが長く優秀であり、不律やゾルに対してイジメの様な強さを発揮する。 そして全キャラで唯一対空必殺技が追い打ち技としても機能する。通常投げも何故か他のキャラより威力が高い。 他の4強と違って爆発力が無いのが悩みの種。常にリードを保ちながら戦うのがエヌアインの戦い方である。 Anastasisでは通常投げと2Bの弱体化により最強格ではなくなった。 CPU戦では4戦目に位置しているのだが、カティと塞のストーリーでは1戦目、イナヅマとミュカレのストーリーでは最終ボスになっている。 ・[[テンペルリッター]]&font(#ff0000){New!} 秘密結社「新聖堂騎士団」の航空兵。生身で空飛ぶパンチラ[[騎士]]。主人公ポジと思ったら殺戮に従事する悪役だったでござるの巻。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){実は今作のラスボスのクローン。}} 最初は組織のために動くものの、エヌアインを倒してから殺人欲を抑えられなくなり、遂には主人&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){という名のオリジナル}}を斬ろうとするように。 必殺技の殆んどが空中専用の制空型キャラ。紙装甲だがコンボ性能は高い。 だがキャラランクはアノニム・ガードの少し上くらいなのが悲しい所。   ・カティ&font(#ff0000){New!} 前作[[ミュカレ]]の依り代だった少女。4強の1角。 人格が抹消されてるとか書いてあったけどそんなことはなかったぜ! 塞に命を救われた経歴があり、持っている杖も塞の凶眼と同じ能力を秘めている。 コメディチックなモーションとエフェクトに加えBGMも軽いノリで軍服組戦で流れると物凄い違和感。一人アルカナハート。 引寄せ効果付きの中距離牽制を中心に立ち回る。特攻技が繋がりまくるため爆発力は凄まじく高いがゲージ依存度も極めて高い。 ・[[アカツキ>アカツキ(アカツキ電光戦記)]] 前作主人公。未だに[[電光機関]]を追っているが今作は電光機関の影が薄い…。 Anastasisではゲスト出演した『UNDER NIGHT IN-BIRTH』での登場イントロをほぼそのままの形で逆輸入された。 通常技が幾らか弱体化したが高火力は健在。煉鎖によりどこからでも6Cエリアルに繋げられそこからゴッソリ奪う。完全神殺も高性能。 CPU戦ではアドラー、電光戦車、完全者、ムラクモを除くキャラの出現テーブルで同キャラ戦のパターンが出る場合、該当キャラの代わりにアカツキが登場する。 ・[[塞>塞(アカツキ電光戦記)]] 英情報局の切り札。奇声と胡散臭さは相変わらず。カティの項目の事から彼女にはどこか甘い一面を持っている。4強の1角。 &bold(){唯一稼働初期から最上位に居座り続けた}今作で(ある意味)一番ヤバいキャラ。キャラコンセプトが新システムと見事なまでに合致。特にC煉鎖が非常にヤバく、C煉鎖が壁コンを誘発する上そこから邪視(状態異常型のコマ投げ。ジャンプ封じがあるのでテンペルと隊長は…)が繋がる。他の性能も特攻技の運び、J攻撃のめくり等々…。ひと度崩されたら運ばれ画面端→邪視→ずっと塞のターン! ただ、完全神殺が真上に飛んで攻撃する対空技(ライジングタックルみたいなもの)なので完全世界を発動すると対空警戒されるため、死に技に近い。 でもハメ殺し能力は随一なので実戦値最強と呼ばれる。   ・[[鼎>鼎二尉(アカツキ電光戦記)]] 左遷され二尉が消えた。内調に転属し今回の事件を追う。4強の1角。 空中コマ投げの追加でますます投げキャラっぷりに磨きがかかった。通常投げの間合いも他より長かったりする。投げてしまえば起き攻めによる地獄のエンドレスn択。 オマケに相性が悪いとされていた完全煉鎖もA煉鎖なら小技でダウンを奪って投げハメに移行できるわ、実は&bold(){ジャンプ移行の硬直フレームですら投げが決まる}というインチキじみた強さを持っていることも発覚し、キャラによっては一度ダウンされたら永遠と投げを喰らって負けた、なんてことも。 因みに今回から&font(#ff0000){揺れる。} ・[[不律>不律(アカツキ電光戦記)]] 新たな不律語を引っ提げて高機動じいちゃんが帰ってきた。やはり未だ手漕ぎ船を使っているようだ。 通常技から削りが消えたが基本は変わらず。やれることは少なく覚えることが多い上級者向けキャラ。コッチジャ! Anastasisではヴァルキュリアのストーリーモードで6戦目の中ボスとして登場する。 ・マリリン大姐(ターチェ) 糞ビッチな出世頭。黒手会を掌握し当主の座に就くが何故かほっぽり出して事件を追う。 立C周りが変更され高性能なダッシュ攻撃が追加。元々一人コンボゲー状態なので煉鎖の恩恵を感じにくい。火力は低いのでいかに手数を繰り出すかで勝負が決まる。   ・[[大魏>魏(アカツキ電光戦記)]](ターウェイ) 元黒手会幹部にして凄腕の兇手(殺し屋)。前作の大粛清の後山に籠って修行していた。作中随一の常識人。 相変わらずのラッシュ力だがロマキャン呼吸とも呼ばれるブースト技が重ねがけ出来なくなり少々下降。超威力の特攻技で押しまくるパワー型タメキャラ。 ちなみに3ゲージ技発動→完全世界→完全神殺というロマン技があるがこれを背面で喰らおうものなら&bold(){どえらい目に遭う}。 ・アノニム・ガード 宗教結社「神聖クラブ」精鋭の宮殿衛兵。任務中に消息を絶った異端審問官の行方を追う。 声からモーションから前作[[アノニム>アノニム(アカツキ電光戦記)]]と同じだが設定上は別人、というか彼女の上司。 Anastasisではニュートラルモーションの差別化、勝利メッセージが高飛車お嬢様みたいなものに変更、ミュカレ実装と共にボイスが丸々変更、とよりアノニムとの別人化が進んだ。 ミュカレのストーリーモードでは会話ありの4戦目の中ボスとして立ち塞がる。 通常技の射撃が全部削除され画面制圧力、威力弾速、連射力までもが低下。加えて機動力も低くなり完全世界のせいでリザレクションも消え。と、これでもかと下降調整を食らい体だけでなく一人シューティングの称号までペル子に奪われることに…。 結果、テンペルリッター、電光戦車と共に最下位のランクとなってしまった。&s(){部下より弱い上司って…} Anastasisになってからはロケテ時代に地上版「特攻アンゲルス」が&bold(){壊れ技を通り越してチート技}として猛威を振るっていた。 その後正規版では「特攻アンゲルス」が脱出技に変更されてきっちり弱体化した。 他の技にも色々テコ入れが入っているので無印版と比べてかなりマシになった。 ・[[エレクトロゾルダート]] &font(#ff0000){アーイ!イィーヤッ!シュテルベン!}なクローン兵士。今回は新聖堂騎士団の私兵。 最初は組織のために邪魔者を排除していたがとある人物からある情報を聞き、組織に反逆するように。 煉鎖中に見切り難い下段が入るなど通常技が軒並み強化された。立ち回りの安定感は健在。しかし全体的にアッパー調整が目立つ今作においておいてけぼりを喰らうはめに。カメラードよ… ゾルの同キャラ戦は牽制合戦するのでもはや別ゲーをやっているレベル。 今作のEDが前作の希望も何もない救いようがなかった時と違い、多少マシになったのが救い。   ・[[アドラー>アドラー(アカツキ電光戦記)]] 我らが隊長。転生の秘儀を修得しゾルの一人の体を乗っ取って復活。デフォで服が赤くなったのでサンタネタ(公式)に合わせ易くなった。&font(#ff0000){シャイセ!} 中ボス戦前のデモで相手に何も喋らせずに一人で延々と喋ったり、ラスボスを倒して「&bold(){ズーパー}アドラー(誤字非ず)」と自分で言ったりと調子が良すぎる部分が目立つ。 煉鎖により画面中央でもコンボを繋げ易くなった。端は言うに及ばず、ガイスト(3ゲージ技)の仕様変更により爆発力が強化。更にシステム上最大3ゲージにも関わらず、4ゲージコンが出来るという驚異のゲージ効率も手に入れたぞ! 前作のクローン以下(笑)な醜態は払拭されたが塞の相手は…。 ・[[電光戦車]] シリーズ随一の萌えキャラ。新聖堂騎士団によって復元されそのまま手駒に。自律回路は取り除かれたはずなのにまたも暴走する。勝利メッセージのガシュン!ガシュン!とかピピピ…!?(受信中)とかもう最高。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){暴走した原因はエヌアインが電波ジャックして操っていたためである。}} 今回は勝利台詞で一切喋らないが強力プレイmodeで他のキャラのセリフを喋らそうとしている人がいるとかいないとか。 でかい図体は的になりやすくただのJ攻撃でめくられる。スーパーアーマーも没収され、防御も並と色々残念。しかし壁コン誘発の特攻アウゲ、完全世界発動の隙消しが出来るBマイン、そして反則的な性能のギャラルホルン(3ゲージ)など優れた部分もあるのでアーイ!もとい愛で使ってみよう。きっと虜になる筈だ。   ・[[完全者]](ペルフェクティ) 通称ペル子。今作では一部のキャラを除く中ボスとして7戦目(Anastasisは6戦目)に登場。前作アノニムの体を乗っ取って顕現。被ダメージ時に笑うのは体の性癖のせいだろうか。 あいかわらず装甲は紙。しかし念願の無敵対空を手に入れ反撃のバリエーションが急増。さらに防御ゲージの仕様変更と高性能煉鎖によって遠距離での封殺がより強力化。更には完全神殺もアカツキとは別ベクトルで高性能と非の打ち所がない。当初は塞に次ぐ最上位キャラとなったが、さらなる研究結果により塞は最上位に居座ったが完全者は遂に最上位から一つ下のランクに転落し、そのポジションはエヌアイン、カティ、鼎に明け渡した。 ・[[ムラクモ>ムラクモ(アカツキ電光戦記)]] げんじんしん。今回は鼎の上官の千家三佐に転生した。電光機関をどこから調達したのだろうか。完全者、塞、鼎、大魏のストーリーモードで完全者の代わりに7戦目(Anastasisは6戦目)、Anastasisからはイナヅマとミュカレのストーリーモードで6戦目、ヴァルキュリアのストーリーモードで7戦目の中ボスとして登場する。 追加モーションがまさかの空中ダカダカ。空中ワープと派生技によるめくり&n択、フェイント分身などでひたすらに攪乱する上級者向け。コレデヨイ… エヌアイン、塞、アドラーに有利を取れる一方、鼎には反確ポイントが少ない、バクステすら投げられるというくらい絶望的に相性が悪い。&s(){部下より弱い転生元の上司って…} 【Anastasisからの登場キャラクター】 ・一式電光兵イナヅマ&font(#ff0000){New!} 当初は「電光兵(仮)」名義だったがイナヅマという名前を貰い登場。「人口調節審議会」によって奪われた開発中の戦闘ユニット。 エヌアインとは何やら因縁があり、関係性は最悪。 アカツキと似たような技を持つ。 CPU戦ではヴァルキュリア撃破後に現れた遺跡の地下で戦うことになる新たなラスボスであり、対空能力が非常に高い。 ・ヴァルキュリア&font(#ff0000){New!} 無印版では8戦目に登場する[[ラスボス]]、Anastasisでは7戦目となり中ボスになった。黒いテンペル。要はコンパチキャラ。彼女に対し自らをオリギナール(オリジナル)と称する。エレクトロゾルダートとアドラーのような関係だろうか。 ラスボスだけあって強い。紙装甲が解消された他強化された特攻技をノーゲージで撃ってくる。完全世界発動中だろうが後だろうが関係なし。但しぶっぱなしが多いので慣れれば攻性防禦取り放題のゲージ使い放題。とはいえ通常技の火力も高いので油断すると簡単に散華させられる。 Anastasisではタイムリリースキャラとしてプレアブル化、神の名の通りに常に空中に浮くようになったニュートラルモーションと移動モーション、一部の技の変更などテンペルとの差別化が更に施され、ほぼ別キャラになった。&s(){それでも特攻滅心斬がゲージタンクにされるのは相変わらず} ・[[ミュカレ・アナスタシス>ミュカレ]]&font(#ff0000){New!} アカツキ電光戦記のアノニムEDでアノニムに転生したばかりのミュカレ。 アノニムが使っていた銃とミュカレの持つ杖の二刀流スタイル。 転生したばかりなのか&s(){完全者と違って}スタイルがいい。 彼女のCPU戦は非常に特殊で4戦目でアノニム・ガード、6戦目でムラクモ、7戦目でイナヅマ、最終戦でエヌアイン固定となり、エヌアイン戦のステージは前作のミュカレステージに非常にそっくりである。 &s(){カティがボディだったミュカレは犠牲になったのだ…。}   各キャラデフォルトカラーが変わったのも多数。 そして稼働一週間前突然システム名がいくつか変わった。 2012年2月22日 NESiCA×LIVE版が配信開始。 2012年8月 響紫音(塞、不律、アナウンス)長瀬零司(アドラー)によるwebラジオ「放送世界」スタート。 これより追記修正に移る! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 格ゲーマーが望むものだけが詰まってるゲーム -- 名無しさん (2015-09-30 07:33:06) - これ移植ある? -- 名無しさん (2017-05-07 14:24:24) - 某所でカティに対して「セカイカン完全崩壊」と書いてあって思わず笑ってしまった -- 名無しさん (2017-05-23 17:27:58) - 続編に向けてクラウドファインディングを始めたらしい -- 名無しさん (2022-04-29 19:52:32) - 祝新作配信。ヴァルキュリアがドット打ち直されてコンパチから抜け出してて感激。尚行動はあまり変わってない模様 -- 名無しさん (2023-03-10 22:55:26) - アドラー、ムラクモ、完全者、ヴァルキュリア。銀髪赤眼四天王。 -- 名無しさん (2023-12-07 22:29:12) - ミュカレ・アナスタシスの実装と同時にアノニム・ガードの声変わるのね -- 名無しさん (2024-12-16 23:57:01) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2010/05/22 (土) 00:51:28 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 2010年6月25日稼働 2012年2月22日ネシカ版稼働 [[アカツキ電光戦記]]の続編 【概要】 前作[[アカツキ電光戦記]]の世界感、キャラ、システムを引き継ぎ新作として登場。 ・エフェクト ・背景 ・勝負の駆け引き ・戦車の可愛さ が格段に向上した。 現状アーケード版のみであり、家庭用への移植の予定はない。 2023年2月21日に調整版&新規キャラ登場の「&bold(){エヌアイン完全世界 Anastasis}」がアーケードで稼働した。 【仕様】 レバー+A(弱)B(中)C(強)D(攻性防禦)の4ボタン。 【システム】 ・投げ(AB同時押し) ・[[攻性防禦]](DもしくはBC同時押し) 前作同様に打撃に自動反撃付加、今回は裏表(めくり)でも攻性出来る模様。 ・完全煉鎖&font(#ff0000){New!}(旧称・電光連撃) A→A→A→A B→B→B C→C など特定のボタンから派生する。緋想天の打撃もしくは[[ジョジョ3部ゲー>ジョジョの奇妙な冒険(格闘ゲーム)]]のスタンドラッシュのようなもの。 ・ニュートラルガード&font(#ff0000){New!} 無入力状態だと攻撃を自動的にガードする。めくりも防げるが通常ガードよりガードゲージの減少が早い。 ・壁コンボ&font(#ff0000){New!} 今作からダッシュ中に攻撃ボタンを押すことによりダッシュ攻撃が出来るようになった。他壁張り付け判定の攻撃で画面端に叩きつると追撃可能。   ・完全世界&font(#ff0000){New!}(ABD同時押し) 今作の目玉にして切札。自分の特攻ゲージを犠牲にして発動し、以後特攻ゲージは消失。投げと特攻食らってる時以外はいつでも発動可能。発動時相手をぶっ飛ばす(ダメージ無し、ガード可) 発動中は ☆攻撃力UP ☆規定値まで体力回復 ☆完全神殺使用可 の恩恵を得られる。 ・完全神殺(完全世界中にABD同時押し 旧称・完全世界終了技) 一発逆転の大ダメージを狙える。各キャラによって性能が違うが殆んどが無敵付き突進技。 【キャラクター】 ・[[エヌアイン]]&font(#ff0000){New!} 主人公。前作決戦跡地に佇んでいた謎の少年。各種[[超能力]]を使いこなす。4強の1角。 &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){正体は完全者やヴァルキュリアが目を付けている新世界で人々を導くために作られた神の器。しかしエヌアイン本人は神の事を「孤独の極致」だと毛嫌いしている。}} &font(#0000ff,u){&font(#ffffff){またエレクトロゾルダートや電光戦車のストーリーで彼らが反逆するようになった元凶でもある。}} アカツキと同じく三種の神器を持つ。動きはややトリッキーだが器用に戦える。アカツキの爆発力に対しこちらは安定感といったところか。 一部の通常技が何故か他の武器持ちよりリーチが長く、特に2Bのリーチが長く優秀であり、不律やゾルに対してイジメの様な強さを発揮する。 そして全キャラで唯一対空必殺技が追い打ち技としても機能する。通常投げも何故か他のキャラより威力が高い。 他の4強と違って爆発力が無いのが悩みの種。常にリードを保ちながら戦うのがエヌアインの戦い方である。 Anastasisでは通常投げと2Bの弱体化により最強格ではなくなった。 CPU戦では4戦目に位置しているのだが、カティと塞のストーリーでは1戦目、イナヅマとミュカレのストーリーでは最終ボスになっている。 ・[[テンペルリッター]]&font(#ff0000){New!} 秘密結社「新聖堂騎士団」の航空兵。生身で空飛ぶパンチラ[[騎士]]。主人公ポジと思ったら殺戮に従事する悪役だったでござるの巻。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){実は今作のラスボスのクローン。}} 最初は組織のために動くものの、エヌアインを倒してから殺人欲を抑えられなくなり、遂には主人&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){という名のオリジナル}}を斬ろうとするように。 必殺技の殆んどが空中専用の制空型キャラ。紙装甲だがコンボ性能は高い。 だがキャラランクはアノニム・ガードの少し上くらいなのが悲しい所。   ・カティ&font(#ff0000){New!} 前作[[ミュカレ]]の依り代だった少女。4強の1角。 人格が抹消されてるとか書いてあったけどそんなことはなかったぜ! 塞に命を救われた経歴があり、持っている杖も塞の凶眼と同じ能力を秘めている。 コメディチックなモーションとエフェクトに加えBGMも軽いノリで軍服組戦で流れると物凄い違和感。一人アルカナハート。 引寄せ効果付きの中距離牽制を中心に立ち回る。特攻技が繋がりまくるため爆発力は凄まじく高いがゲージ依存度も極めて高い。 ・[[アカツキ>アカツキ(アカツキ電光戦記)]] 前作主人公。未だに[[電光機関]]を追っているが今作は電光機関の影が薄い…。 Anastasisではゲスト出演した『UNDER NIGHT IN-BIRTH』での登場イントロをほぼそのままの形で逆輸入された。 通常技が幾らか弱体化したが高火力は健在。煉鎖によりどこからでも6Cエリアルに繋げられそこからゴッソリ奪う。完全神殺も高性能。 CPU戦ではアドラー、電光戦車、完全者、ムラクモを除くキャラの出現テーブルで同キャラ戦のパターンが出る場合、該当キャラの代わりにアカツキが登場する。 ・[[塞>塞(アカツキ電光戦記)]] 英情報局の切り札。奇声と胡散臭さは相変わらず。カティの項目の事から彼女にはどこか甘い一面を持っている。4強の1角。 &bold(){唯一稼働初期から最上位に居座り続けた}今作で(ある意味)一番ヤバいキャラ。キャラコンセプトが新システムと見事なまでに合致。特にC煉鎖が非常にヤバく、C煉鎖が壁コンを誘発する上そこから邪視(状態異常型のコマ投げ。ジャンプ封じがあるのでテンペルと隊長は…)が繋がる。他の性能も特攻技の運び、J攻撃のめくり等々…。ひと度崩されたら運ばれ画面端→邪視→ずっと塞のターン! ただ、完全神殺が真上に飛んで攻撃する対空技(ライジングタックルみたいなもの)なので完全世界を発動すると対空警戒されるため、死に技に近い。 でもハメ殺し能力は随一なので実戦値最強と呼ばれる。 Anastasisではバランス調整により&bold(){壁張り付き中にコマンド投げが入らなくなった}せいでかなり弱体化した。   ・[[鼎>鼎二尉(アカツキ電光戦記)]] 左遷され二尉が消えた。内調に転属し今回の事件を追う。4強の1角。 空中コマ投げの追加でますます投げキャラっぷりに磨きがかかった。通常投げの間合いも他より長かったりする。投げてしまえば起き攻めによる地獄のエンドレスn択。 オマケに相性が悪いとされていた完全煉鎖もA煉鎖なら小技でダウンを奪って投げハメに移行できるわ、実は&bold(){ジャンプ移行の硬直フレームですら投げが決まる}というインチキじみた強さを持っていることも発覚し、キャラによっては一度ダウンされたら永遠と投げを喰らって負けた、なんてことも。 Anastasisでは塞同様に壁張り付き中にコマンド投げが入らなくなったのでやや弱体化。 因みに今回から&font(#ff0000){揺れる。} ・[[不律>不律(アカツキ電光戦記)]] 新たな不律語を引っ提げて高機動じいちゃんが帰ってきた。やはり未だ手漕ぎ船を使っているようだ。 通常技から削りが消えたが基本は変わらず。やれることは少なく覚えることが多い上級者向けキャラ。コッチジャ! Anastasisではヴァルキュリアのストーリーモードで6戦目の中ボスとして登場する。 ・マリリン大姐(ターチェ) 糞ビッチな出世頭。黒手会を掌握し当主の座に就くが何故かほっぽり出して事件を追う。 立C周りが変更され高性能なダッシュ攻撃が追加。元々一人コンボゲー状態なので煉鎖の恩恵を感じにくい。火力は低いのでいかに手数を繰り出すかで勝負が決まる。   ・[[大魏>魏(アカツキ電光戦記)]](ターウェイ) 元黒手会幹部にして凄腕の兇手(殺し屋)。前作の大粛清の後山に籠って修行していた。作中随一の常識人。 相変わらずのラッシュ力だがロマキャン呼吸とも呼ばれるブースト技が重ねがけ出来なくなり少々下降。超威力の特攻技で押しまくるパワー型タメキャラ。 ちなみに3ゲージ技発動→完全世界→完全神殺というロマン技があるがこれを背面で喰らおうものなら&bold(){どえらい目に遭う}。 ・アノニム・ガード 宗教結社「神聖クラブ」精鋭の宮殿衛兵。任務中に消息を絶った異端審問官の行方を追う。 声からモーションから前作[[アノニム>アノニム(アカツキ電光戦記)]]と同じだが設定上は別人、というか彼女の上司。 Anastasisではニュートラルモーションの差別化、勝利メッセージが高飛車お嬢様みたいなものに変更、ミュカレ実装と共にボイスが丸々変更、とよりアノニムとの別人化が進んだ。 ミュカレのストーリーモードでは会話ありの4戦目の中ボスとして立ち塞がる。 通常技の射撃が全部削除され画面制圧力、威力弾速、連射力までもが低下。加えて機動力も低くなり完全世界のせいでリザレクションも消え。と、これでもかと下降調整を食らい体だけでなく一人シューティングの称号までペル子に奪われることに…。 結果、テンペルリッター、電光戦車と共に最下位のランクとなってしまった。&s(){部下より弱い上司って…} Anastasisになってからはロケテ時代に地上版「特攻アンゲルス」が&bold(){壊れ技を通り越してチート技}として猛威を振るっていた。 その後正規版では「特攻アンゲルス」が脱出技に変更されてきっちり弱体化した。 他の技にも色々テコ入れが入っているので無印版と比べてかなりマシになった。 ・[[エレクトロゾルダート]] &font(#ff0000){アーイ!イィーヤッ!シュテルベン!}なクローン兵士。今回は新聖堂騎士団の私兵。 最初は組織のために邪魔者を排除していたがとある人物からある情報を聞き、組織に反逆するように。 煉鎖中に見切り難い下段が入るなど通常技が軒並み強化された。立ち回りの安定感は健在。しかし全体的にアッパー調整が目立つ今作においておいてけぼりを喰らうはめに。カメラードよ… ゾルの同キャラ戦は牽制合戦するのでもはや別ゲーをやっているレベル。 今作のEDが前作の希望も何もない救いようがなかった時と違い、多少マシになったのが救い。   ・[[アドラー>アドラー(アカツキ電光戦記)]] 我らが隊長。転生の秘儀を修得しゾルの一人の体を乗っ取って復活。デフォで服が赤くなったのでサンタネタ(公式)に合わせ易くなった。&font(#ff0000){シャイセ!} 中ボス戦前のデモで相手に何も喋らせずに一人で延々と喋ったり、ラスボスを倒して「&bold(){ズーパー}アドラー(誤字非ず)」と自分で言ったりと調子が良すぎる部分が目立つ。 煉鎖により画面中央でもコンボを繋げ易くなった。端は言うに及ばず、ガイスト(3ゲージ技)の仕様変更により爆発力が強化。更にシステム上最大3ゲージにも関わらず、4ゲージコンが出来るという驚異のゲージ効率も手に入れたぞ! 前作のクローン以下(笑)な醜態は払拭されたが塞の相手は…。 ・[[電光戦車]] シリーズ随一の萌えキャラ。新聖堂騎士団によって復元されそのまま手駒に。自律回路は取り除かれたはずなのにまたも暴走する。勝利メッセージのガシュン!ガシュン!とかピピピ…!?(受信中)とかもう最高。&font(#0000ff,u){&font(#ffffff){暴走した原因はエヌアインが電波ジャックして操っていたためである。}} 今回は勝利台詞で一切喋らないが強力プレイmodeで他のキャラのセリフを喋らそうとしている人がいるとかいないとか。 でかい図体は的になりやすくただのJ攻撃でめくられる。スーパーアーマーも没収され、防御も並と色々残念。しかし壁コン誘発の特攻アウゲ、完全世界発動の隙消しが出来るBマイン、そして反則的な性能のギャラルホルン(3ゲージ)など優れた部分もあるのでアーイ!もとい愛で使ってみよう。きっと虜になる筈だ。   ・[[完全者]](ペルフェクティ) 通称ペル子。今作では一部のキャラを除く中ボスとして7戦目(Anastasisは6戦目)に登場。前作アノニムの体を乗っ取って顕現。被ダメージ時に笑うのは体の性癖のせいだろうか。 あいかわらず装甲は紙。しかし念願の無敵対空を手に入れ反撃のバリエーションが急増。さらに防御ゲージの仕様変更と高性能煉鎖によって遠距離での封殺がより強力化。更には完全神殺もアカツキとは別ベクトルで高性能と非の打ち所がない。当初は塞に次ぐ最上位キャラとなったが、さらなる研究結果により塞は最上位に居座ったが完全者は遂に最上位から一つ下のランクに転落し、そのポジションはエヌアイン、カティ、鼎に明け渡した。 ・[[ムラクモ>ムラクモ(アカツキ電光戦記)]] げんじんしん。今回は鼎の上官の千家三佐に転生した。電光機関をどこから調達したのだろうか。完全者、塞、鼎、大魏のストーリーモードで完全者の代わりに7戦目(Anastasisは6戦目)、Anastasisからはイナヅマとミュカレのストーリーモードで6戦目、ヴァルキュリアのストーリーモードで7戦目の中ボスとして登場する。 追加モーションがまさかの空中ダカダカ。空中ワープと派生技によるめくり&n択、フェイント分身などでひたすらに攪乱する上級者向け。コレデヨイ… エヌアイン、塞、アドラーに有利を取れる一方、鼎には反確ポイントが少ない、バクステすら投げられるというくらい絶望的に相性が悪い。&s(){部下より弱い転生元の上司って…} 【Anastasisからの登場キャラクター】 ・一式電光兵イナヅマ&font(#ff0000){New!} 当初は「電光兵(仮)」名義だったがイナヅマという名前を貰い登場。「人口調節審議会」によって奪われた開発中の戦闘ユニット。 エヌアインとは何やら因縁があり、関係性は最悪。 アカツキと似たような技を持つ。 CPU戦ではヴァルキュリア撃破後に現れた遺跡の地下で戦うことになる新たなラスボスであり、対空能力が非常に高い。 ・ヴァルキュリア&font(#ff0000){New!} 無印版では8戦目に登場する[[ラスボス]]、Anastasisでは7戦目となり中ボスになった。黒いテンペル。要はコンパチキャラ。彼女に対し自らをオリギナール(オリジナル)と称する。エレクトロゾルダートとアドラーのような関係だろうか。 ラスボスだけあって強い。紙装甲が解消された他強化された特攻技をノーゲージで撃ってくる。完全世界発動中だろうが後だろうが関係なし。但しぶっぱなしが多いので慣れれば攻性防禦取り放題のゲージ使い放題。とはいえ通常技の火力も高いので油断すると簡単に散華させられる。 Anastasisではタイムリリースキャラとしてプレアブル化、神の名の通りに常に空中に浮くようになったニュートラルモーションと移動モーション、一部の技の変更などテンペルとの差別化が更に施され、ほぼ別キャラになった。&s(){それでも特攻滅心斬がゲージタンクにされるのは相変わらず} ・[[ミュカレ・アナスタシス>ミュカレ]]&font(#ff0000){New!} アカツキ電光戦記のアノニムEDでアノニムに転生したばかりのミュカレ。 アノニムが使っていた銃とミュカレの持つ杖の二刀流スタイル。 転生したばかりなのか&s(){完全者と違って}スタイルがいい。 彼女のCPU戦は非常に特殊で4戦目でアノニム・ガード、6戦目でムラクモ、7戦目でイナヅマ、最終戦でエヌアイン固定となり、エヌアイン戦のステージは前作のミュカレステージに非常にそっくりである。 &s(){カティがボディだったミュカレは犠牲になったのだ…。}   各キャラデフォルトカラーが変わったのも多数。 そして稼働一週間前突然システム名がいくつか変わった。 2012年2月22日 NESiCA×LIVE版が配信開始。 2012年8月 響紫音(塞、不律、アナウンス)長瀬零司(アドラー)によるwebラジオ「放送世界」スタート。 これより追記修正に移る! #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 格ゲーマーが望むものだけが詰まってるゲーム -- 名無しさん (2015-09-30 07:33:06) - これ移植ある? -- 名無しさん (2017-05-07 14:24:24) - 某所でカティに対して「セカイカン完全崩壊」と書いてあって思わず笑ってしまった -- 名無しさん (2017-05-23 17:27:58) - 続編に向けてクラウドファインディングを始めたらしい -- 名無しさん (2022-04-29 19:52:32) - 祝新作配信。ヴァルキュリアがドット打ち直されてコンパチから抜け出してて感激。尚行動はあまり変わってない模様 -- 名無しさん (2023-03-10 22:55:26) - アドラー、ムラクモ、完全者、ヴァルキュリア。銀髪赤眼四天王。 -- 名無しさん (2023-12-07 22:29:12) - ミュカレ・アナスタシスの実装と同時にアノニム・ガードの声変わるのね -- 名無しさん (2024-12-16 23:57:01) #comment #areaedit(end) }

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