&font(#6495ED){登録日}:2011/02/06(日) 06:11:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){ 太古の世界、闇に封印されし存在「インヴェルズ」 彼等による侵略が今、始まる…… } インヴェルズは[[DUEL TERMINAL]] -インヴェルズの侵略!!-で登場した、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]のモンスター群である。 そのテーマは「[[A召喚>アドバンス召喚(遊戯王OCG)]]」。 「太古の世界から…」の設定に相応しく、DT発祥テーマでは初のシンクロもエクシーズも儀式も行わないテーマ。 A召喚より儀式召喚とかのほうが歴史あるんじゃ、とか禁句。 悪魔族だがモチーフは昆虫で見た目も昆虫に見える。 そのため一部の昆虫族使いを落胆させた。 帝のようにA召喚した時に効果を発揮するモンスターが主力である。 ただしインヴェルズと名のついたモンスター限定なので、今までの《黄泉ガエル》や《終焉の焔》等は使えない。 また、共通点としてモンスターが[[闇属性>闇属性(遊戯王OCG)]]・[[悪魔族>悪魔族(遊戯王OCG)]]・守備力0である。 DT11までの時点で守備力が0ではないのは《インヴェルズの門番》だけ。 レベルが高いモンスターほど階級が高いという事になっている。 そのためレベル10までのモンスターは全て揃っている。 レベルが高ければ強いかと言われればそれは別問題。 効果はともかくステータス的にはレベルが高い方が強いが。 攻撃力はレベル5の《インヴェルズ・マディス》の2200を元として1レベルにつき攻撃力が200ずつ上がっている。 闇属性/悪魔族とメジャー属性/種族ではあるが ・侵略者というイメージ。 ・見た目が[[上級者向け]](Gに見えなくもない)。 ・[[リチュア>リチュア(遊戯王OCG)]]や[[ガスタ>ガスタ(遊戯王)]]のように萌えイラストも無い。 ・シンクロや儀式を行わないので、近年のそれらのサポートを共有出来ない。 ・A召喚自体が時代遅れなイメージ。 以上の理由から人気は低い。 A召喚という遊戯王らしい動きは非常にいいと思うのだが…… しかし、そのおかげでかなり安値でデッキを組むことができる A召喚の代表格である[[帝>帝モンスター(遊戯王OCG)]]と比較されることもしばしば。 効果自体は帝モンスターに劣ってるわけではないが、効果発動にはリリースが限定される点が厳しい。 あちらが『帝王』サポートを得てからはますます立場が…… さらにDTでも主力のうち《インヴェルズ・モース》と《インヴェルズ・マディス》はLPを払うので高得点を狙えずこれまた不遇。 逆に3DSの最強カードバトルではLP4000の都合モブのデッキの癖に最強のワンキル量産マシーンとして君臨していたりする。 《インヴェルズを呼ぶ者》召喚→《カード・アドバンス》or《二重召喚》→《インヴェルズ・モース》をA召喚→《インヴェルズを呼ぶ者》の効果で《インヴェルズを呼ぶ者》を召喚→《インヴェルズ・モース》で相手のフィールドバウンス→ダイレクトアタック2400+1700=4100で《クリボー》や《落とし穴》系や《[[激流葬>激流葬(遊戯王OCG)]]》がないとそこで試合終了(※モブのデッキです) 自分が使う場合は《闇の誘惑》を3積みすればさらにワンキル力が上がる。 余談だがA召喚の「アドバンス」には侵略を彷彿させる「進行」といった意味もある。 それゆえか最強カードバトルのデッキ名は「アドバンス・インヴェルズ」だったりする。 **―主な侵略者(モンスター)達― ***上級・最上級モンスター ●インヴェルズ・ギラファ >効果モンスター >星7/闇属性/悪魔族/攻2600/守 0 >このカードは「インヴェルズ」と名のついたモンスター1体をリリースして >表側攻撃表示でアドバンス召喚できる。 >「インヴェルズ」と名のついたモンスターをリリースして >このカードのアドバンス召喚に成功した時、 >相手フィールド上のカード1枚を選択して発動できる。 >選択した相手のカードを墓地へ送り、 >自分は1000ライフポイント回復する。 インヴェルズを支える最強の侵略者の一人。 レベル7ながらインヴェルズ1体リリースで出せるため【インヴェルズ】では実質レベル5~6扱い。 効果はA召喚成功時、相手フィールドのカードを1枚を墓地に送ってライフを1000回復する。 除外が墓地へ送るになった邪帝ガイウスと言った所。 効果が使いやすく、《[[スターダスト・ドラゴン]]》や《我が身を盾に》を無視できる。 実は、インヴェルズと他のモンスター1体をリリースした場合も効果を発動できる。 一見無駄に思えるが、コントロール奪取した相手モンスターをそのターン内に処理したり、《帝王の烈旋》を併用できるので、覚えておいて損は無い。 効果発動にライフ消耗を要求されるインヴェルズの中では唯一の回復効果持ち。 サポートカードを駆使してこいつを使い回すのがインヴェルズの基本戦略。 スペックが高くコストパフォーマンスがいいだけに他の最上級インヴェルズの立場を奪っている気がするのは内緒。 ●インヴェルズ・モース >効果モンスター >星6/闇属性/悪魔族/攻2400/守 0 >「インヴェルズ」と名のついたモンスターをリリースして >このカードのアドバンス召喚に成功した時、 >1000ライフポイントを払う事で、 >相手フィールド上のカードを2枚まで選択して持ち主の手札に戻す。 《インヴェルズ・ギラファ》と双璧を為す侵略者。 レベル6のATK2400であり《インヴェルズの魔細胞》や《インヴェルズの斥候》で手軽に出せる。 効果は召喚時にライフを1000払う事で相手フィールド上のカードを2枚までバウンスする。 手札バウンスなので戻すものによっては効果が薄く相手はやや選ぶが、EXのモンスターを狙えば完全除去になるため、EXから大量展開されることが多い現在では強力な除去となる。 上記の《インヴェルズ・ギラファ》同様《[[スターダスト・ドラゴン]]》等の破壊耐性があるカード、無論《スターライト・ロード》も恐くない。 「2枚&bold(){まで}バウンス」という所もポイントである。 《インヴェルズ・ギラファ》と同じくインヴェルズの主力になる…と言うよりインヴェルズの上級の強さの殆どをこの2体が占めている。 相手を選ばない《インヴェルズ・ギラファ》、大量除去を狙える《インヴェルズ・モース》、と状況によって上手く使い分けたい。 ●インヴェルズ・ガザス >効果モンスター >星8/闇属性/悪魔族/攻2800/守 0 >「インヴェルズ」と名のついたモンスター2体をリリースして >このカードのアドバンス召喚に成功した時、 >以下の効果から1つを選択して発動する。 >●このカード以外のフィールド上のモンスターを全て破壊する。 >●フィールド上の魔法・罠カードを全て破壊する。 《インヴェルズ・ギラファ》と同じ最上級。レベル8。 インヴェルズを2体リリースしてA召喚した時に、自分以外の《[[ブラック・ホール>ブラック・ホール(遊戯王OCG)]]》か《[[大嵐>大嵐/ハリケーン(遊戯王OCG)]]》を撃ち込む。 2体リリースが前提なので使い勝手が悪いが、効果自体は強力。 …だが、《インヴェルズ・ギラファ》のようなリリース軽減を持っておらず さらに上2体と違い強制効果なので《[[スターダスト・ドラゴン]]》などがいると出した瞬間に死が確定したり、 味方を巻き込むため自分の侵略サポートをふっ飛ばしてしまう事もあるなど汎用性では《インヴェルズ・ギラファ》と《インヴェルズ・モース》に遠く及ばない。 耐性に防がれやすい破壊の上に対象が2体以下だとバウンスの《インヴェルズ・モース》でいいとしかならない。《スターライト・ロード》されても泣かない。 DT11に相性がいいサポートが増えたのが救い。 ちなみにダブルコストモンスターである《インヴェルズ万能態》のリリースでも条件はクリアできる。 はっきり言ってスペックも格も大したことないカードなのだが、なぜか&bold(){マスターデュエルではテーマ内唯一のUR}。モースはレガシー産RでギラファはSRなのだが… ●インヴェルズ・マディス >効果モンスター >星5/闇属性/悪魔族/攻2200/守 0 >「インヴェルズ」と名のついたモンスターをリリースして >このカードのアドバンス召喚に成功した時、 >1000ライフポイントを払う事で、 >自分の墓地の「インヴェルズ」と名のついたモンスター1体を >選択して特殊召喚する。 インヴェルズでは軽量な存在。レベル5。 効果はライフ1000をコストに墓地のインヴェルズを蘇生する。 そこから《インヴェルズ・ガザス》に繋いだり、同名を釣り上げてランク5Xに繋いだり、L召喚に繋いだり、単純に《インヴェルズ・ホーン》を出して殴ったりと意外にも仕事はある。 インヴェルズはほとんどが守備力が0のため《星に願いを》とは相性がいいためX召喚に繋ぐ事ができる。 ●インヴェルズ・ホーン >効果モンスター >星9/闇属性/悪魔族/攻3000/守 0 >「インヴェルズ」と名のついたモンスターをリリースして >このカードが表側表示でアドバンス召喚に成功した場合、 >このカードは以下の効果を得る。 >1ターンに1度、1000ライフポイントを払う事で、 >フィールド上のモンスター1体を選択して破壊する。 DT11からの新参侵略者。レベル9。 A召喚で出すと「1ターンに1回、ライフ1000を払うことでモンスターを1体破壊する」効果を得る。 効果は《インヴェルズ・ガザス》や《インヴェルズ・ギラファ》の下位っぽいが、毎ターン使えるのは利点。 ただし、登場した時点ですでに耐性無しの最上級が長いターン生き残れるような環境ではなく、 相手ターンを生き残れなければ《インヴェルズ・ギラファ》で十分と言う事になってしまう上に、2体のリリースが必要なので使い勝手は悪い。 攻撃力が3000あるので、《インヴェルズ・マディス》等で蘇生する対象になる方が強いかもしれない。 地味に生け贄が全部インヴェルズである必要が無かったりする。 ●インヴェルズ・グレズ >効果モンスター >星10/闇属性/悪魔族/攻3200/守 0 >このカードは特殊召喚できない。 >このカードを通常召喚する場合、 >自分フィールド上の「インヴェルズ」と名のついた >モンスター3体をリリースして召喚しなければならない。 >1ターンに1度、ライフポイントを半分払う事で、 >このカード以外のフィールド上のカードを全て破壊する。 レベルが10で攻撃力が3200と一番高いためインヴェルズのボスであると思われる。 ライフを半分払いフィールド上のこのカード以外のカードを全て破壊する強力な効果を持つ。 おそらくインヴェルズの[[ラスボス]]格……であるものの、 インヴェルズのみで三体のリリースが必要ととても重く、同じような効果の《[[裁きの龍]]》《[[終焉の王デミス>破滅の女神ルイン/終焉の王デミス]]》に比べ見劣りする。 特殊召喚不可のため《インヴェルズ・マディス》で釣るためだけの打点として使う事もできない。 《インヴェルズ・ホーン》同様に毎ターン効果を使えるが、ライフを半分払う上にこいつ自体に一切耐性がないため、ほぼ間違いなく次のターンが帰ってくる前に死ぬだろう。 なので効果を使ったターンに決着をつけたいところだが、消費が多いこいつをA召喚した上で追加のモンスターを出すのは厳しい。 《[[巨大化]]》とは相性がいいが攻撃力が足りないためワンキルまでは到達できない。 《スターライト・ロード》を踏むと、こいつ&こいつを出すためのリリース要員&ライフ半分を失った上に、相手にスタダを出される…と言う逆ワンキルを決められかねない。 召喚のコストやリスクが高い上に見返りはイマイチであり、逆に出すと不利になってしまう事さえある。 さらに同じ三体リリースで相手のカードのみを破壊し、リリースも限定せず、妥協召喚すれば下級アタッカーのように運用できるため事故要因にもならない《神獣王バルバロス》が存在する。 ボスではあるが非常に使い勝手が悪く不遇な存在。 まさかのデュエルでのアニメ登場を果たしある意味ボスとしての意地は見せた…のかもしれない。 ***下級モンスター ●インヴェルズの斥候 >効果モンスター >星1/闇属性/悪魔族/攻 200/守 0 >自分フィールド上に魔法・罠カードが存在しない場合、 >自分のメインフェイズ1の開始時にのみ発動できる。 >このカードを墓地から特殊召喚する。 >この効果を発動するターン、自分はモンスターを特殊召喚できない。 >このカードは「インヴェルズ」と名のついたモンスターのアドバンス召喚以外のためにはリリースできず、シンクロ素材にもできない。 インヴェルズを支えるインヴェルズ版《黄泉ガエル》。レベル1。 場のモンスターがいても蘇生できる代わりに、そのターン特殊召喚不可、 S素材に出来ない、他のA召喚には使えない等の制約は多い。 このカードをメインに使う場合、魔法や罠の選択は注意が必要。 このカードを蘇生から《インヴェルズ・ギラファ》はインヴェルズの王道パターンである。 ただし、《黄泉ガエル》と違い、メインフェイズ1開始時のみであることを留意しておきたい。 ちなみにこいつとモースはマスターデュエルではレガシー産でインヴェルズのパックに入っていない。 ●インヴェルズの魔細胞 >効果モンスター >星1/闇属性/悪魔族/攻 0/守 0 >自分フィールド上にモンスターが存在しない場合、 >このカードは手札から特殊召喚できる。 >このカードは「インヴェルズ」と名のついたモンスターの >アドバンス召喚以外のためにはリリースできず、 >シンクロ素材にもできない。 インヴェルズ版《[[フォトン・スラッシャー>フォトン・スラッシャー(遊戯王OCG)]]》。レベル1。 《インヴェルズの斥候》と《侵略の侵喰感染》との相性が微妙な《インヴェルズ・マディス》とは相性が良い。 難点は手札消費が激しくなるので、《悪夢再び》と併用するといいだろう。 《侵略の侵喰感染》などの兼ね合いもあり《インヴェルズの斥候》よりこっちが優先されることもある。 特殊召喚条件が緩いため《インヴェルズ・オリジン》のL素材としても使いやすい。 ●インヴェルズ万能態 >効果モンスター >星2/闇属性/悪魔族/攻1000/守 0 >「インヴェルズ」と名のついたモンスターをアドバンス召喚する場合、 >このカードは2体分のリリースとする事ができる。 インヴェルズ版[[ダブルコストモンスター>ダブルコストモンスター(遊戯王OCG)]]。レベル2。 《インヴェルズ・ガザス》や《インヴェルズ・ホーン》と相性が良い。 本人に特殊召喚効果は無いので、使うなら蘇生カードか守るカードが必須。 ●インヴェルズの先鋭 >効果モンスター >星4/闇属性/悪魔族/攻1850/守 0 >自分フィールド上のこのカードが墓地へ送られた時、 >フィールド上の儀式・融合・シンクロモンスター1体を選択して破壊する。 インヴェルズでは珍しい下級で使いやすいモンスター。レベル4。 墓地に送られた時に、融合、シンクロ、儀式モンスターを破壊する優秀なメタモンスター。 リリースしても効果が発動するのは強力だが、上級インヴェルズとの相性は良いとは言えない。 ●インヴェルズを呼ぶ者 >効果モンスター >星4/闇属性/悪魔族/攻1700/守 0 >このカードをリリースして「インヴェルズ」と名のついたモンスターの >アドバンス召喚に成功した時、デッキからレベル4以下の >「インヴェルズ」と名のついたモンスター1体を特殊召喚できる。 このカードでA召喚すると後続を呼べる。レベル4。 後述の蘇生カードを駆使して呼ぶと大量展開が可能。 《インヴェルズの斥候》蘇生ターンは効果が使えないので注意。 ●インヴェルズの門番 >効果モンスター >星4/闇属性/悪魔族/攻1500/守1900 >このカードがフィールド上に表側表示で存在する限り、 >「インヴェルズ」と名のついたモンスターが表側表示で >アドバンス召喚に成功したターン、 >自分は通常召喚に加えて1度だけモンスターを通常召喚できる。 ●インヴェルズの歩哨 >効果モンスター >星3/闇属性/悪魔族/攻1100/守 0 >このカードがフィールド上に表側攻撃表示で存在する限り、 >フィールド上のレベル5以上の特殊召喚されたモンスターは >効果を発動できない。 ***エクシーズモンスター ●インヴェルズ・ローチ >エクシーズ・効果モンスター >ランク4/闇属性/悪魔族/攻1900/守 0 >レベル4モンスター×2 >このカードのエクシーズ素材を1つ取り除く事で、 >レベル5以上のモンスターの特殊召喚を無効にし破壊する。 ***リンクモンスター ●インヴェルズ・オリジン >リンク・効果モンスター >リンク2/光属性/悪魔族/攻2000 >【リンクマーカー:上/下】 >「ヴェルズ」モンスター2体 >(1):このカードがEXモンスターゾーンに存在する限り、 >お互いにEXデッキからメインモンスターゾーンにモンスターを特殊召喚する場合、 >このカードのリンク先にしか出せない。 >(2):このカードのリンク先にモンスターが存在する限り、 >このカードは効果の対象にならず、戦闘・効果では破壊されない。 >(3):1ターンに1度、フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された時に発動できる。 >その破壊されたモンスターの数まで、デッキからレベル4以下の「ヴェルズ」モンスターを守備表示で特殊召喚する。 EXのモンスターをメインゾーンに出す場合の出先を自身のリンク先に限定する効果を持っており、相手の展開を縛る事ができる。 ただし空いている方のEXゾーンには出せてしまう。 更にリンク先にモンスターがいると戦闘と効果で破壊されず、効果でも破壊されなくなる強力な耐性がつく。 フィールドのモンスターが破壊された時に、その時破壊されたモンスターの数までレベル4以下のヴェルズモンスターをデッキから守備表示で特殊召喚できる。 《侵略の汎発感染》と《激流葬》などを組みあわせれば相手の妨害をしつつ大量展開できる。 **―サポートカード― ●侵略の一手 >速攻魔法 >自分フィールド上のアドバンス召喚した >「インヴェルズ」と名のついた >モンスター1体を持ち主の手札に戻して発動できる。 >デッキからカードを1枚ドローする。 A召喚したインヴェルズを手札に戻して1ドローする速攻魔法。 ワザワザA召喚したモンスターを戻すので弱そうにみえるが、 インヴェルズの天敵たる《奈落の落とし穴》や《次元幽閉》に対してエスケープ出来るのは優秀。ガスタの強制転移避けにも使える。 ●侵略の波動 >通常罠 >自分フィールド上のアドバンス召喚した >「インヴェルズ」と名のついたモンスター1体を >持ち主の手札に戻して発動できる。 >相手フィールド上のカード1枚を選択して破壊する。 《侵略の一手》と同様にA召喚したインヴェルズを手札に戻して相手のカードを1つ破壊。 同じくエスケープに使えるが、罠なので《インヴェルズの斥候》と相性が悪いのが難点。 ●侵略の波紋 >通常罠 >500ライフポイントを払い、自分の墓地のレベル4以下の >「インヴェルズ」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 >選択したモンスターを特殊召喚する。 インヴェルズ用蘇生カード。 《インヴェルズ万能態》や《インヴェルズを呼ぶ者》を使うならこのカードがオススメ。 その代わりに《インヴェルズの斥候》とは相性が悪い。 ●侵略の手段 >通常罠 >デッキから「インヴェルズ」と名のついたモンスター1体を墓地へ送り、 >自分フィールド上の「インヴェルズ」と名のついたモンスター1体を選択して発動できる。 >選択したモンスターの攻撃力はエンドフェイズ時まで800ポイントアップする。 インヴェルズ用の[[愚かな埋葬>おろかな埋葬(遊戯王OCG)]]。 《インヴェルズの斥候》等を落としつつ強化できる。 地味にダメステに使える初の墓地肥やし。 ***―その他サポートカード― ●悪夢再び インヴェルズは基本的に闇属性・守備力0なのでこのカードでほとんどのカードが回収できる。 手札消費が激しくなりがちなインヴェルズではほぼ必須カード。 難点はストラクチャー限定なので入手しづらいこと。 ●闇の誘惑 お馴染みの闇属性専用ドローソース ●血の代償 500ポイントのライフと引き換えに、召喚権を増やすカード ただし永続罠であるため《インヴェルズの斥候》との相性は最悪 ●ダーク・グレファー ●終末の騎士 毎度お馴染み墓地肥やし集団 《インヴェルズの斥候》の都合で《一族の結束》が使えないので、このようなカードも無理無く積める。 《インヴェルズの斥候》や蘇生用の《インヴェルズ・ホーン》等を落とすのに使う。 ●[[ダーク・アームド・ドラゴン>ダーク・アームド・ドラゴン]] 説明不要の鬼畜ドラゴン ただし高速で墓地が増えると腐る可能性があるので注意。 ●ダーク・クリエイター インヴェルズのモンスターは攻撃力が高いので、バニラとして蘇生してもかなり強い。 またこのカードから生け贄を確保してもよいので、かなり相性はいい。 ●[[冥府の使者ゴーズ]] 《インヴェルズの斥候》等の都合で場が空になりやすいインヴェルズなら出しやすい。 ●[[D-HERO ダッシュガイ>D-HERO ダッシュガイ(遊戯王OCG)]] 一枚差しておくと、思いがけない程活躍する。 ●[[ヴェルズ・オピオン>ヴェルズ・オピオン(遊戯王OCG)]] 相手の動きを牽制するだけでなく「侵略の」と名のついたカードをサーチする潤滑油のような活躍もできる。 むしろサーチ効果の方が重要かもしれない。 ヴェルズであるため素材を使いきったあとにリリースしてもインヴェルズが効果を発動できないのが難点か。 ●ヴェルズ・カストル、ヴェルズ・ケルキオン [[ヴェルズ>ヴェルズ(遊戯王OCG)]]の召喚権を増やせる下級ヴェルズ。 インヴェルズはとにかく下級が力不足なので《ヴェルズ・オピオン》を出したい場合に有効。 &font(#800080){インヴェルズ}ではなく&font(#0000ff){ヴェルズ}なので自身がリリース要員にならないのが悔やまれる。 こいつらインヴェルズにくれても誰も困らなかったろうに…… ●侵略の浸食感染 「ヴェルズ」指定だがインヴェルズも「ヴェルズ」であるため使える。 これを使ってリリース要員とA召喚するインヴェルズを手早く揃えたい。 ●侵略の汎発感染 こちらも「ヴェルズ」指定。 魔法・罠からインヴェルズを守れるため採用したい。 *アニメでの扱い かなり陰の薄いテーマだったが、なんと[[遊戯王VRAINS]]でロンリーブレイヴ(島くん)とのデュエルハノイの騎士が使用。 チラッと背景に映るだけとかやられるシーンだけ映って終わりとかでもなく、最初から最後までデュエルを描写された。やったね! #openclose(show=そのデュエル内容はこちら){ #center(){KNIGHT OF HANOI vs LONELY BRAVE 4000 / 4000 「「デュエル!」」 &bold(){ハノイの騎士} 《インヴェルズ・マディス》(☆5)×3 《インヴェルズ・グレズ》(☆10) 《手札断殺》 &big(){&color(orange){「……」}} &bold(){ロンリーブレイヴ} 《[[森の番人グリーン・バブーン>森の番人グリーン・バブーン(遊戯王OCG)]]》(☆7)×3 《森の狩人イエロー・バブーン》(☆7)×2 &big(){&color(mediumaquamarine){「……」}} &big(){&font(red){&bold(){「「完璧な手札だ!」」}}}} &font(#ff0000,b){まさかの両者手札事故。} 上級・最上級のオンパレード。 《インヴェルズ・グレズ》に至っては3体ものリリースを要する。 先攻をとったモブハノイが《手札断殺》で手札交換に出るも、《インヴェルズ・マディス》2枚を捨てて引き込んだ2枚は《[[ソウル・チャージ>ソウル・チャージ(遊戯王OCG)]]》と《鳳凰神の羽根》。 ちなみに島くんは《森の番人グリーン・バブーン》2枚を捨て、《森の狩人イエロー・バブーン》と《野性解放》。 #center(){&big(){&font(red){&bold(){( (いまいち) )}}}} デッキトップ7枚にバブーン6枚とかどんな運命力だ…。 ハノイの騎士はそこから《鳳凰神の羽根》で残った《インヴェルズ・マディス》を捨て、《ソウル・チャージ》で3体を蘇生。 そして返しのターンでのバブーンの蘇生を考慮し((実際ロンリーブレイヴも蘇生を狙っていたが、当然蘇生カードはこれから引くしかない))、1ターン目から《インヴェルズ・グレズ》のA召喚をしてのけた。 しかしロンリーブレイヴ、次のターンで表示形式変更と貫通効果を持つ《サイバース・ウィザード》をドロー。 《ソウル・チャージ》で失った3000ライフ、そしてインヴェルズの守備力0が災いし、ハノイの騎士はあっさりと後攻ワンキルを決められてしまったのだった。 手札事故、苦し紛れの強引な展開、あっさりと処理され終わる切り札というアニメらしからぬ世知辛いデュエル。 一応ハノイが採用していた汎用カードは実際のインヴェルズでも有力なカードで、 手札事故や表示形式変更はインヴェルズでも弱点でもあるので、ある意味忠実に描いてくれたともいえる。 &small(){リアルならそもそも《インヴェルズ・グレズ》採用しないとか《インヴェルズ・マディス》ならランク5も採用するのではとか些細なこと。うん。} } 肥沃なる[[ミスト・バレー>ミスト・バレー(遊戯王OCG)]]湿地帯に古くから住む[[ガスタ>ガスタ(遊戯王)]] その土地を狙う氷結界の異端者[[リチュア>リチュア(遊戯王OCG)]] 世界の全てを裁く者[[ヴァイロン>ヴァイロン(遊戯王OCG)]] それら全てに、侵略を開始するでゲソ。 追記・修正は、初期手札に上級モンスターばかり引きつつ相手に「完璧な手札だ!」と言ってからお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 何気にオピオン出せたりカメンレオン→ギラファ→星態龍とか色々出来るのが面白い -- 名無しさん (2014-02-12 02:25:32) - 良かったなインヴェルズホーン! 満足民のループに組み込んで貰えたぞ‼︎相手の場・手札・墓地・デッキを空にしてやれ!(錯乱) -- 名無しさん (2014-02-13 08:56:02) - 守備力が0なので、表示形式変更系カードや右手に盾を左手に剣をは天敵中の天敵。 -- 名無しさん (2014-02-13 12:29:43) - おもいっきり虫型なのに悪魔族。ただでさえカードプールとカテゴリが少ない昆虫族使いには悪いことしたなぁ、と思う。悪魔族でなければってカードで別段相性のいいやつ無いし -- 名無しさん (2014-07-23 16:50:34) - ウィップバイパー突破できるやついねえw -- 名無しさん (2014-11-04 23:28:40) - 闇属性最強&ヴェルズ最強の遊戯王最強カードバトルだと案の定強い。モブのデッキの癖にヴェルズと並ぶワンキルマシーン。後攻カードアドバンス+魔細胞or呼ぶ者からギラファorモースで問答無用のワンキルマン -- 名無しさん (2017-10-13 23:27:16) - VRAINSでアニメデビューした…があまり良くない扱い(マイルドな表現)だった。 -- 名無しさん (2017-11-15 21:08:12) - ある意味素晴らしい扱いだったともいえる -- 名無しさん (2017-11-16 14:13:11) - あのモブ騎士はかなりロマンが分かるやつだったと思うよ…だってグレズ入れてるし -- 名無しさん (2017-11-19 21:48:35) - 最後wwwイカ娘じゃねぇか! -- 名無しさん (2018-07-11 21:06:08) #comment #areaedit(end) }