&font(#6495ED){登録日}:2009/08/22(土) 02:46:52 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&blankimg(インプレッサ.jpg,width=102,height=76)} スバルが販売している乗用車。 1992年レガシィの下位モデルとして登場、欧州Cセグメントに属している。 紋章 金言の意を持づIMPRESA゙をもじり IMPREZA と名付けられ、初代GC、GF、二代目GD、GGそしてGE、GH、GR、GVと続いている。 スバルの特徴とも言える水平対向エンジンをすべてのモデルに搭載。 ラインナップは1.5L/2.0Lの標準モデルと2.0LターボのWRX(WRX STi)を用意。 特にWRXとWRX STiはラリーで大活躍、それまでレガシィで参戦していたスバルがラリーで勝つために開発した車両であるため当然である。 [[三菱 ランサーエボリューション>三菱・ランサーエボリューション]]との争いを繰り広げていたが、不振により三菱が撤退した数年後スバルも不景気の煽りを受け、 2008年末を持ってPWRC、プライベーターを除いてラリーから撤退してしまった。非常に残念である。 だが、X-GAMES15に参戦するインプレッサを操るケン・ブロック選手が注目を集めているためまだまだ活躍していると言える。 ボディタイプも多彩で初代はワゴン、セダン、クーペが用意され、二代目はワゴン、セダンが用意された。 ラリーには”一般に販売する状態“での参加をし、販売状態での走行安定性をアピールしていた。 しかし、現行モデルは発売当初3ナンバー登録のハッチバックタイプだけで登場。 ラリーで有利に戦う、そしてWRX STiだけがもてはやされ標準モデルが売れない状況を脱するために、後に追加されたセダン「アネシス」では先代を思い起こさせるWRX STiの設定がされなかった。 だが、WRX STiはハッチバックになってもエンジンのカタログ値出力が308psになる等スポーツカーとして進化を欠かしてない。 が、これまでと違うのはレザーシートを装備したモデルや扱いやすくお手頃なATモデルA-Lineも設定される等「大人のスポーツハッチ」を目指していた事だった。 しかし、2010年7月に4ドアを熱望するファンの声に答え外装含む改良と共に4ドアモデルが追加。 トランク付きならではの大型ウィングも健在である(A-Lineはオプションもなし)。 そしてWRX STI 4ドアはニュルブルクリンク北コースで7分55秒ジャストというタイムを記録した。 2014年7月以降、WRXはクロスオーバーモデルのXVとともにインプレッサから分離されており、メーカーでは別車種として扱っている。またWRXは2021年に発売されたモデル以降はインプレッサとデザインも異なっており、レヴォーグのセダン版のような形状となっている。 至れり尽くせりでステキなお車なのだが、搭載されているボクサーエンジンは多少整備しづらい。 特に、どこが辛いって? #center(){&font(#ff0000){タイミングベルト交換}} あれは死ぬ。氏ぬじゃなくて死ぬ。 どれぐらいかと言うと、「他人に責任を押し付けたらどれだけ楽になれるか?」ぐらい。勘弁してください。 が、残念なことに2.0Lエンジンは初代から継続して[[EJ20]]が使用されている。 …が、4代目VABを最後についにEJ20が生産終了となり、5代目は恐らくFA系が搭載される見込み。 非常に排気音が特徴的な車としても有名。 だが、あの音はエキゾーストマニホルドの長さが各気筒で違う為に起こる現象。 効率を考えれば等長マニホルドに交換すれば良いのだが、あの独特の排気音が失われてしまう。 効率の為に「あの音」を捨てるか否かがスバリストの悩み所でもある。 ちなみに俗に言う「涙目」のGD系からは等長マニホルドを採用している。 プラモでは、 田宮からはGC8(ラリー)、丸目(市販車、ラリー)、涙目(ラリー) フジミからは、GC8Sti-Ver4~6(市販車)、涙目(市販車)、鷹目(市販車) 長谷川からはGC8(ツーリングワゴン)、涙目(ラリー) アオシマからはGRB(07年)7月には10年モデルが発売される。 が出ている。 田宮の丸目はフロントタイヤがシャフトで固定されているので左右に切る事が不可能。 フジミの涙目は前後のブレーキキャリパのピストンの数が同じなので注意が必要。 [[同人誌]]MIDNIGHT LOVERではド変た…(ry氷上シュンの愛車として登場する。 [[頭文字D]]では[[藤原拓海]]の父である藤原文太がもともとAE86を所持していたが、 拓海がプロジェクトDに参加したため86が拓海専用となったので86を拓海に譲り自身はこれに乗り換えた。 ただし拓海と共用としており、日課である秋名の豆腐運びにおいて拓海は86とこちらを毎日交互に乗るよう指示されている。 海外作品では[[ワイルド・スピードシリーズ>ワイルド・スピードシリーズ(映画)]]には『MAX』と『SKY MISSION』でGRB型が、映画『ベイビードライバー』には鷹目のインプレッサが登場し活躍している。 その中でも注目がTVゲーム原作のドラマ作品の『Twisted Metal(ツイステッド・メタル)』。 アンソニー・リード演じる記憶喪失の主人公、ジョン・ドゥが乗るのがオレンジ色に塗られて武装改造された丸目世代の2002年式インプレッサ・WRX。((作品の設定で2002年に未曾有のサイバーテロによって電気・インターネット網が崩壊して20年経っているという設定のため、サイバーテロが起きる直前に於いて最新の車両だった。)) 家族の事もあまり覚えていない彼はこの車に&bold(){エヴリン}と名づけて、荒廃した地に於いて&bold(){我が家・家族同然に扱っていた}程。 しかし、残念ながらシーズン1第8話に於いて&bold(){無惨にも破壊されてしまう}。 このエヴリンとの別れを描いた回は丸目派インプレッサファン、いや全てのインプレッサファンなら見てほしい回なので必見である。 殴り書きなので追記etc...有ればよろしくお願いします #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 丸目のインプに乗ってるんだけどそんなにダサいかなぁ?某SNSで色々言われたんだよねー -- 名無しさん (2014-07-18 22:18:26) - 結局頭文字Dの藤原文太号は拓海が連載終了後譲り受けたのかな。 -- 名無しさん (2014-07-18 22:22:06) - TF的にはバイナルテック第一号(スモークスクリーン) -- 名無しさん (2014-11-04 12:24:17) - 何気にトヨタ2000GT以来の日本車ボンドカーだったりする。小説だけど。ジェフリー・ディーヴァーの「白紙委任状」で使用。 -- 名無しさん (2015-02-01 16:42:02) - ↑3譲ったんじゃなくて、昔のハチロクみたいに共用にしたんじゃない? -- 名無しさん (2021-05-15 20:45:27) - 記者夫婦をのせて、崩れる笹子トンネルの中でズタボロニになりながらも走り抜けた奇跡のインプレッサの話すごい好き。その後修理されて、今も元気に走ってるんだろうか。 -- 名無しさん (2024-10-06 22:39:41) #comment #areaedit(end) }