&font(#6495ED){登録日}:2013/12/01 Sun 22:55:38 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&color(red){\ブヒィッ!!/}&color(blue){\ブヒィッ!!/}&color(green){\ブヒィッ!!/}} ビンチョロイド兵とは、PS用ソフト『[[BRAVE FENCER 武蔵伝]]』に登場する敵キャラクターの分類の一つである。 *概要 本作の敵勢力「[[ル・コアール帝国>ル・コアール帝国(BRAVE FENCER 武蔵伝)]]」が造り出し、戦力としている人造兵士。 いずれも大半が動物をモチーフにした人型の生物兵器である。 戦闘能力は上下の差が激しく、弱いものは下っ端らしくとことん弱いし、強いものはかなり厄介。 当然だが、帝国が関係する土地には必ずといっていいほど配置されている。 *ビンチョロイド兵一覧 各ゲット・イン技の詳しい解説は[[こちら>ゲット・イン(BRAVE FENCER 武蔵伝)]]を参照のこと。 ・&color(red){ル・コアール剣兵} ゲーム中で序盤から最もよく見かけるであろうタイプ。 ブタ顔、というかまんまブタモチーフのビンチョロイド兵である。 剣兵は&color(red){赤の鎧}がトレードマーク。[[紅の豚]]ではないし空も飛べないただのブタ。 公式設定からして「&color(red){三流以下の剣さばき}」と言われるほど剣の扱いがヘタクソで、剣を振るたびにいちいち構え直すという有り得ない隙をさらす。 一通り攻撃を終えると、ムサシが目の前にいようが死角に隠れようがキョロキョロする辺りにも彼らの三流以下たる所以がうかがい知れる。 [[やられ役の扱い>顔面像(BRAVE FENCER 武蔵伝)]]も納得の弱さ。 ゲット・イン技の「みねうち」は敵を4秒間気絶させる近接攻撃。 第1章では[[レイガンド>レイガンド(BRAVE FENCER 武蔵伝)]]入手のためにとある仕掛けを解く半必須技。 スチームウッド暴走、いやしの水などの時間制限イベントで、敵に構っている余裕が無い時は地味に役立つ。 ・&color(blue){ル・コアール銃兵} &color(blue){青い鎧}がトレードマーク。青いブタ。 ダメダメだった剣兵とは対照的に優れた素質があり、''動かない標的に対しては百発百中''の命中率を誇る。 ……つまりこっちが動いてさえいれば当たらない。そういう事である。 流石に射撃中はムサシを見失うことが無いのだが、3発で即弾切れを起こしてはリロードの隙を曝したり その後にまたキョロキョロする辺り、結局こいつもザコの範疇を出ない。 だが標的を察知する能力は地味に剣兵より優れている。 ゲット・イン技は[[飛び道具]]系の「ガンもどき」。低威力だがマシンガンばりに連射できるので爽快。 ・&color(green){ル・コアール槍兵} &color(green){緑の鎧}がトレードマーク。緑のブタ。 主に[[すいまの森>森のフィールド一覧(BRAVE FENCER 武蔵伝)]]の茂みの中で待ち伏せし、ムサシが近づいた所を奇襲する戦法が得意。 追いかける時に槍を構えながら走るため、上2体よりも対処が少し難しい。 出現場所によっては槍を突き出してスライディングすることも。 ゲット・イン技は飛び道具系の「なげヤリ」。敵を貫通しながら飛んでいく優秀な技。 ・マネラー マリオネット型のビンチョロイド兵。 ムサシの動きを模倣しており、雷光丸を振れば同じ雷光丸を、レイガンドを振れば同じレイガンドを振って攻撃する。 更に接触すると電撃でダメージを受けてしまう。 一見隙が無いように見えるが、複雑な動きには対応できないようでゲット・イン技や五輪の書は仕方ないにしても、そこまで複雑でも無さそうなレイガンド回転斬りには対応不可というポンコツぶり。 また、''絶妙に反応速度が遅く''、うまくやれば一方的に攻撃も可能。 ゲット・イン技の「ダミーだコリャ」はムサシのダミー人形を置き、周りの敵をひきつけて爆発させるというもの。 1回きりだが''大抵の敵を即死させられる''破滅的威力を誇る。 ・カラテウルフ [[オオカミ]]をモチーフにしたビンチョロイド兵。 跳び蹴りに特化した脚力が強みだが、そこばかり強化したせいで他に何の取り得もない超脳筋に……。 だが素早い動作から繰り出す跳び蹴りは厄介であり、集団に囲まれるとピンチ。 ゲット・イン技の「どろっぷきっく」は攻撃中の移動速度がとても速く、敵がいない時でもBPに余裕がある限り移動手段としても使える代物。 ・スローガイ 雪男をモチーフにしたビンチョロイド兵。 寒冷地でしか活躍出来ないという致命的な弱点もあるが、どんなに重いモノだろうと投げ飛ばす凄まじい腕力を誇る。 HPもタフで、ちょっとやそっとじゃ簡単には倒れない。 では投げ飛ばされたらさぞ痛いのだろう……と思いきや、そのダメージ値は #center(){''0''} ……もう一度繰り返すが、そのダメージ値は #center(){&color(red){''0''}} である。 何と''豪快な攻撃の割にノーダメージ''なのだ。 これはスローガイが登場するフリーズパレスの一場面に、コイツの協力がなければ進めないポイントがあることも絡んでいると思われる。 ただしダメージが無いと言っても、落ちた先がトゲだと当然ダメージを受ける。 しかもフロアが多重階層の場合、下のフロアに落とされて物凄く面倒なことになってしまう。 ゲット・イン技は「すごいなげわざ」。 ……[[安直極まるネーミングセンス>不破刃]]だが、ほぼ全てのザコ敵を画面外に放り投げ消してしまう恐るべき技である。 ・&color(red){ハイパー・ル・コアール剣兵} ル・コアール帝国が満を持して作り出した新型ビンチョロイド兵。 あの弱々しかった剣兵がパワーアップし、頭に物々しい兜を装着してそれなりの風格を得た。 もう三流以下とは言わせない見事な剣さばきと、盾を使った防御でムサシを苦しめる。 実際、正面から戦うとダッシュ斬りなど厄介な技が多く、攻撃力が高いのも悩み所。 事前に他のハイパー兵からゲット・イン技を得ていないと厳しいものがある。 なお、剣兵を含めたハイパー兵達はムサシの攻撃で装備を落とすことがあり、その場合は装備を拾うことを優先する。 消滅した場合はムサシからひたすら逃げ惑うようになる。 ゲット・イン技の「けんじゅつ」は前方に三日月型のカッターを飛ばす。 悪くは無いのだが、他のハイパー兵からゲット・インできる技がチートじみているため使われる機会は少ない。 ちなみにこれ、第4章中ボスのコジローからも同じものがゲット・インできたりする。 終盤のザコと同じゲット・イン技の中ボスって……。 ・&color(blue){ハイパー・ル・コアール銃兵} パワーアップしたル・コアール銃兵。 3方向に発射できる新型の銃を手にし、常にムサシとの距離を開けるように立ち回りつつ射撃してくる。 リロード不要となった代わりに連射能力は失っており、次の弾を撃つまでに隙が生じる。 距離を保つ戦法もあって、剣兵同様にゲット・イン技がないと厳しい。 ゲット・イン技の「スリーウェイ」はいわば3方向版ガンもどき。 しかも威力が連射系にしては高く、密着して当てた時のダメージ量は他のハイパー兵のゲット・イン技にも劣らない。 ・&color(orange){ハイパー・ル・コアールバズーカ兵} 通常のル・コアール兵にはいなかったタイプの新型ビンチョロイド兵。 遠くから誘導性の[[ミサイル]]を発射し、銃兵同様に距離を保ちながら戦う。 索敵範囲が銃兵以上に広く、他の敵に気を取られていたら遠距離から撃たれたという事がままある。 ゲット・イン技の「ほーみんぐ」は、最も近い敵に誘導弾を撃つ。 上2つの技よりも1発のダメージが非常に大きいが、後述の爆弾兵に比べたらこれでもヌルイ方。 ・&color(green){ハイパー・ル・コアール爆弾兵} こちらも通常のル・コアール兵にはいなかったタイプの新型ビンチョロイド兵。 ムサシなど眼中に無いかのように戦場をうろつきながら、背中のバックパックから[[爆弾]]を1個ずつバラまいていく。 この爆弾はハイパー兵の攻撃で最もダメージが大きく、気がつかないうちに巻き込まれて致命傷を負い、最悪[[ゲームオーバー]]になっていた……というガチで笑えないケースが起こる。 出来れば最優先で倒しておきたい。 ゲット・イン技の「しゅりゅうだん」は爆弾を前方に放り投げる技。 お手軽さと超火力から高いコストを差し引いても、''本作最強''との呼び声が高い。 *番外兵 ・ル・コアールヴァンビ兵 アミヤクイ村地下の遺跡に巣食う怪物「ヴァンビ」をビンチョロイド化させた最強の兵士。 詳しくは[[ヴァンビ>ヴァンビ(BRAVE FENCER 武蔵伝)]]の項目参照。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,3) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - スローガイがダミーだコリャの巻き添え食らった時は何か申し訳ない気持ちになった -- 名無しさん (2013-12-01 23:10:30) - ↑彼は味方だしね。 -- 名無し (2014-04-17 22:50:18) #comment #areaedit(end) }