&font(#6495ED){登録日}:2015/01/10 Sat 21:13:25 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&sizex(7){&bold(){&color(RED){痛みを恐れず、ぶちかませ!}}} } *概要 #center(){&bold(){&font(#ff0000){真の勝者になるためには、犠牲もいとわない。}}} ボルカニック・アローとは、デュエル・マスターズの呪文。 DM-03 第3弾「超戦士襲撃(マスター・オブ・デストラクション)」にて初収録。レアリティはコモン。 DM-03で収録以降、多くのパックで再録されており、 ■DM-18「ベスト・チャレンジャー」 ■DMC-05「殺戮!雷神(ライトニング・サンダー)デッキ」 ■DMC-06「超速!火竜(ドラゴン・ストライクス)デッキ」 ■DMC-19「[[ザキラ]]龍武(ザキラドラゴン・コマンダー)デッキ」 ■DMC-55「コロコロ・レジェンド・7」 ■DMC-61「コロコロ・ドリーム・パック4(エターナル・ヘヴン)」 ■DMD-01「スタートダッシュ・デッキ 火&自然編」 ■DMX-11「大決戦オールスター12」 などのパックで再録に恵まれた。多いなぁこりゃ… 今でも赤単などを初めとした速攻デッキにおける除去呪文の代表格。 全体的に力不足な感じがあるDM-03のカードとしては数多い再録がされており、DM-03の代表的カードとも言える。 *スペック #center(){&bold(){&font(#ff0000){気にせずバンバンいっちゃって!後は私にまかせといて!――鬼姫ローリエ}}} |&font(b,#ff0000){ボルカニック・アロー} C 火文明 (2)| |呪文| |S・トリガー| |パワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |自分のシールドをひとつ選び、墓地に置く。| シールドを犠牲にするデメリットと引き換えに、パワー6000以下のクリーチャーを葬る2コスト[[S・トリガー>S・トリガー(デュエル・マスターズ)]]。 ちなみに、シールドが1枚もない状態でも問題なく破壊能力は使用可能。 また、特に注釈がないため自分のパワー6000以下のクリーチャーを自壊させることができる。 やはりこの呪文が投入されやすいのは速攻デッキ。 守りや長期戦を考えないで、序盤から激しい攻撃を繰り出す赤単デッキには高確率で投入される。 速攻にとって邪魔な序盤のブロッカーを初めとしたクリーチャーを低コストで除去できる点は頼もしい。 デッキのコンセプトから、デメリットであるシールド焼却も気にならない。もちろん使いすぎも良くは無いが… 序盤に出てくる速攻型進化クリーチャーの対策にも使いやすく、《[[機神装甲ヴァルボーグ]]》《大勇者「大地の猛攻」》《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》などを止めることができる。 特に《パシフィック・チャンピオン》全盛期には、コストが同じで対処が間に合いやすいという理由からこの呪文を速攻デッキ以外でも見かける機会も多かった。 ただし現在では、環境のインフレ化や高スペックなS・トリガーの増加により、以前よりは使用率は減った印象もある。 とは言え、未だに火の入る速攻デッキにおいては、非ブロッカーの強力なクリーチャーを撃破できるという魅力がある。 シールドが少ない状況で効果を発揮する能力が増えたのも追い風であり、特に鬼タイムを有する[[鬼札王国>鬼札王国(デュエル・マスターズ)]]のクリーチャーとは色も合うので組み合わせやすい。 環境や自身のデッキ構築を考えて、使うかどうかを決めたらよいだろう。 *[[ツインパクト>ツインパクト(デュエル・マスターズ)]]版 #center(){&bold(){&font(#ff0000){アーチャー・チュリス。その体は、きっと溶岩でできていた。}}} |&font(b,#ff0000){アーチャー・チュリス} P 火文明 (7)| |クリーチャー:ビートジョッキー 7000| |B・A・D2| |スピードアタッカー| |W・ブレイカー| |ラスト・バースト| |BGCOLOR(#ccd):| |&font(b,#ff0000){ボルカニック・アロー} P 火文明 (2)| |呪文| |S・トリガー| |パワー6000以下のクリーチャーを1体、破壊する。| |自分のシールドを1つ選び、墓地に置く。| 多くの強力呪文がツインパクト化された[[双極篇>双極篇(デュエル・マスターズ)]]の波に巻き込まれ、ボルカニック・アローもツインパクトと化した。 クリーチャー面が[[ラスト・バースト>ラスト・バースト(デュエル・マスターズ)]]所持であるため、自壊した際にも呪文が起動する。 本家のボルカニック・アローはこのカードによって実質上位互換が出現した形だが、ツインパクトには呪文を伏せたことによるデメリットも一応あるので、完全に役目を終えたという訳ではない。 まあそれでも出番が減ることは否定できないが、再録などの面では本家の方が入手難易度は低いという点もある…と言いたいが、このカードが出た時期は本家もずっと絶版状態が続いているのでそこは何とも言い難いか。 *関連カード |&font(b,#ff0000){火炎流星弾} UC 火文明 (1)| |呪文| |S・トリガー| |相手の「ブロッカー」を持つパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| DM-06で登場した火のS・トリガー呪文。 ボルカニック・アローと比べると、デメリットもなくコストも最軽量だが、呪文範囲はブロッカーのみ。 そのため、赤単デッキではどちらを優先するか迷ったデュエリストもいることだろう。 ただし現在では《パワフル・ビーム》などの存在により、火炎流星弾の使用率が下がりつつもある。 |&font(b,#ff0000){ドリル・トラップ} UC 火文明 (7)| |呪文| |S・トリガー| |相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| DM-36で登場した火のS・トリガー呪文。 ボルカニック・アローのデメリットを無くした呪文。 その代償としてコストは大幅に引きあがっている。仕方は無いが。 こちらはコストの重さが仇となり、あまり使用されない。 |&font(b,#ff0000){支配からの開放(ビヨンド・ザ・ビヨンド)} P 火文明 (3)| |呪文| |S・トリガー| |相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |自分の手札を1枚捨てる。| DMD-09で登場した火のS・トリガー呪文。 ボルカニック・アローよりコストは1増えているが、デメリットは手札を墓地に置く効果となりシールド焼却ほど痛手では無くなった。 アウトレイジのデッキで収録されただけあってアウトレイジの墓地肥し戦法と相性が良く、様々なアウトレイジと組み合わせられる。 S・トリガーとして発動できた場合は、マッドネスクリーチャーとの組み合わせも可能か。 ただし、後に《ゴゴゴ・Go1・ナックル》の登場によってこのカードは完全引退に追い込まれている(Go1・ナックルもツインパクトの実質上位互換が存在する)。 |&font(b,#ff0000){ボルカニック・ランス} C 火文明 (2)| |呪文| |S・トリガー| |相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |自分のシールドをひとつ選び、墓地に置く。| 革命編で現れた相互互換と思いきや、実は本家では可能だった自分のクリーチャーを対象にする芸当が出来なくなっている呪文。 今更現れた下位互換に思えるが、実は自分のクリーチャーを破壊することなく楯を削るという革命軍のコンセプトに合いそうな使い方ができる…が、そのためにわざわざこのカードを使うかというと微妙。 ただし、本家自体がスーサイド戦法目的で使われる例があまりないので劣化部分はあまり気になりにくく、むしろ本家を使う際の墳墓避け要員としても組み合わせられるという点はある。 |&font(b,#ff0000){ボルメテウス・武者・ドラゴン} SR 火文明 (6)| |クリーチャー:アーマード・ドラゴン 6000| |このクリーチャーが攻撃する時、自分のシールドを1枚、墓地に置いてもよい。そうした場合、相手のパワー6000以下のクリーチャーを1体破壊する。| |W・ブレイカー| 極神編を代表するクリーチャーの一体で、ボルメテウスの名を持つアーマード・ドラゴン。 元祖ボルメテウスの効果とは大幅に異なり、アタックトリガーでボルカニック・アローを搭載したというスペック。 一応自分のシールドを焼却するので、ある意味本家のシールド焼却も引き継いでいるとは言えるが。 正直なところ使いにくい面も多いが、何だかんだで相性の良いカードも多くサポートには恵まれている。 詳しくは[[個別項目>ボルメテウス・武者・ドラゴン]]を参照。 *[[デュエル・マスターズ プレイス]] #center(){&bold(){&font(#ff0000){戦わなければ、生き残れない。そして、犠牲は付き物である。}}} DMPP-01 第1弾「超獣の始動 -MASTER OF DUEL-」に収録。スペックに変更点はないが、レアリティがレアに格上げされる出世を果たした。 本家における状況とあまり変化はなく、速攻デッキなどにおける除去要員として採用されることがある。 *補足 -魚の姿をしたクリーチャーが集中砲火を受けているイラストは印象的。&br()単純な見た目やこのカードの登場した時期の背景ストーリーなどを考えると、攻撃しているのは水文明のクリーチャーだろう。種族は[[フィッシュ>フィッシュ(デュエル・マスターズ)]]説などがある。&br()ツインパクト版ではカード化したクリーチャーである《プラチナ・ワルスラS》が犠牲となっているイラストだが、こちらは実際のゲームでも効果の対象圏内で破壊可能である。 -漫画「覇王伝ガチ!!」ではニニが大虎戦で使用。&br()S・トリガーとして発動したが、この時点で大虎の攻撃を防ぎるということは不可能だった。&br()それでも「最後のアガキ」として《鎧亜の咆哮キリュー・ジルヴェス》を破壊した。 &font(#ff0000){真のWiki篭りになるためには、犠牲もいとわない。} #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,2) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - これでシールド削ってエターナルゲートぶち込んだりしたな -- 名無しさん (2015-01-11 03:55:32) - 阿 弥 陀 ハ ン ド -- 名無しさん (2015-01-12 08:24:40) - アーチャーチュリス「無限の炎」 -- 名無しさん (2021-07-25 17:57:43) - ↑ミス「無限の炎製…体はマグマで出来ている…血潮は炎で心は岩石…幾たびの決闘を超えて不敗…ただ一度の敗走はなくただ一度の理解もされない…かの者は常に独り…燃え盛る丘で陽炎に酔う…故にその生涯に意味はなく…その体は灼熱のマグマで出来ていた!」 -- 名無しさん (2021-07-25 18:00:04) #comment #areaedit(end) }